2024年 日本民間放送連盟賞(民放連賞)とは? 番組部門〔ラジオ〕受賞番組をご紹介!

「2024年 日本民間放送連盟賞(民放連賞)」について、番組部門〔ラジオ〕の受賞番組をご紹介します。

「日本民間放送連盟賞(民放連賞)」とは?

「日本民間放送連盟賞(民放連賞)」は、質の高い番組がより多く制作・放送されることを促すとともに、番組、CM、および技術の質的向上と放送活動のより一層の向上を図ることを目的に、民放連が1953年に創設。毎年、会員社からの応募作品・事績を対象に審査を実施し、優秀と認められる作品および民間放送の信用と権威を高めたと認められる事績を表彰しています。

「2024年日本民間放送連盟賞(民放連賞)」詳細

2024年 民放連賞 番組部門〔ラジオ〕受賞番組

【最優秀(ラジオエンターテインメント)】SBCラジオ『こてつのびんびんサタデースペシャル~Dr.北村 性の課外授業~』

長野県住みます芸人「こてつ」(北村智/河合武俊)がパーソナリティを務めるトークバラエティの1時間拡大版。「性」をテーマに真剣に向き合おうと北村の父親である産婦人科医・北村邦夫氏をゲストに招き、性の悩みや性教育などを共に考える。

SBCラジオ『こてつのびんびんサタデースペシャル~Dr.北村 性の課外授業~』をポッドキャストで聴くにはこちら

【優秀(ラジオエンターテインメント)】RKBラジオ『空想労働シリーズ サラリーマン』

昭和98年(≒令和5年)、突如として出現した「会獣」の前に蹂躙される労働者たち。立ち向かうRKB(=労働環境防衛保障)はピンチを迎える。人々の前に現れた巨人「サラリーマン」は残業時間など多くの制約を抱えながら、労働者のため会獣に立ち向かう。

RKBラジオ『空想労働シリーズ サラリーマン』をポッドキャストで聴くにはこちら

【優秀(ラジオ報道)】RKKラジオ『真実を求めて~免田事件が問い続けるもの~』

2023年は日本で初めて確定死刑囚が再審無罪となった「免田事件」の判決から40年。34年以上、死の恐怖と闘いながら獄中で過ごした免田栄さんの知られざる足取りを浮き彫りにする。新聞・テレビの元記者たちの証言、膨大な資料や所蔵書籍を検証し、免田さん自身が公判調書を自ら書き写し、裁判を理解していったことを紹介する。

RKKラジオ『真実を求めて~免田事件が問い続けるもの~』をポッドキャストで聴くにはこちら

【優秀(教養)】文化放送『小松左京クロニクル~「日本沈没を探す旅」特別編 初語り』

この番組は文化放送が半世紀以上前に制作した小松左京原作「日本沈没」のスピンオフドラマを音質向上させ再放送を試みたものです。パート①はドラマの主役、中尾彬さんと進行役・伊東四朗さんの対談。パート②は文化放送版ドラマ「ここを過ぎて悲しみの都へ」の再放送。パート③はヒロイン、日色ともゑさんのインタビュー。パート④は、小松左京ライブラリ代表の実盛さんが原作との違いや共通点を解説してくれています。

なお中尾さんは、生前のラジオテレビ最後のご出演となりました。

文化放送『小松左京クロニクル~「日本沈没を探す旅」特別編 初語り』をポッドキャストで聴くにはこちら

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radiko編集部

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