2025年 日本民間放送連盟賞(民放連賞)とは? 番組部門〔ラジオ〕受賞番組をご紹介!
「2025年 日本民間放送連盟賞(民放連賞)」について、番組部門〔ラジオ〕の受賞番組をご紹介します。
「日本民間放送連盟賞(民放連賞)」とは?
「日本民間放送連盟賞(民放連賞)」は、質の高い番組がより多く制作・放送されることを促すとともに、番組、CM、および技術の質的向上と放送活動のより一層の向上を図ることを目的に、民放連が1953年に創設。毎年、会員社からの応募作品・事績を対象に審査を実施し、優秀と認められる作品および民間放送の信用と権威を高めたと認められる事績を表彰しています。
2025年 民放連賞 番組部門〔ラジオ〕受賞番組
【最優秀(生ワイド)】KBCラジオ『MANDAN』
火~金曜/17時55分~22時の放送。2024年12月6日の放送から。高級炊飯器で炊いた米は味が違うのかというオープニングトークを起点に、プロデューサーが家電量販店で10万円の炊飯器を購入、米を炊き、実食するまでを即興的に放送した。
「令和の米騒動」という社会情勢の中、高級炊飯器を軸に進行するライブ感がリスナーを引きつける。炊飯器の音を丁寧に拾うとともに、スタジオ内で展開される一つ一つの様子を具体的にイメージさせる出演者2人の描写力も称賛された。
- 【2025年民放連盟賞受賞作品】MANDAN
- 放送局:KBCラジオ
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番組ホームページ
※放送情報は変更となる場合があります。
【優秀(生ワイド)】エフエム青森『ラジmoTT!』
月~金曜/16時50分(金曜15時)~18時55分の放送。2025年2月14日の放送から。津軽地方出身のパーソナリティが、令和に残したい「津軽弁・南部弁」をテーマにエピソードを募集。通じなかった発音や、ことわざのような表現で方言の奥深さや温もりを届けた。
採用する投稿の方向性を提示したことで、消えゆく方言を集め、それをリアルに伝えながらも、エピソードを含めてリスナーを楽しませた。言葉の意味が分からなくても音で楽しめるラジオの媒体特性に合った番組と称えられた。
■放送時間
月~木:16:50~18:55
金:15:00~18:55
※放送情報は変更となる場合があります。
【優秀(教養)】SBCラジオ『SBCラジオスペシャル いじめの授業 副島淳と考える』
長野県内のいじめの認知件数が過去最多となり、ネットやSNSでの新たな問題も起きている。自らもいじめを受けた経験のある副島淳を担任役に、中学校の生徒との授業形式で、いじめの現状や課題を伝えつつ、支援方法や悩む人へのメッセージを模索する。
現役中学生や専門家、リスナーなど多様な出演者の話によって、リアルな現実が浮き彫りとなる。副島が自身の経験を語ることでメッセージに深みが生まれている。
- 【2025年民放連賞受賞作品】SBCラジオスペシャル いじめの授業 副島淳と考える
- 放送局:SBCラジオ
※放送情報は変更となる場合があります。
【優秀(教養)】ABCラジオ『ダウン症で、幸せでした。~10年追いかけてわかった幸福の秘密』
2014年放送の『ダウン症は不幸ですか?』の続編。10年前に比べ出生前診断の選択肢が広がり、「命の選別」が現実味を増す中、当時取材したダウン症のある子どもを育てる家族など3組のゲストの声と、専門家の意見を通じて「幸せとは何か」をともに考える。
ダウン症の当事者と家族の声を約10年にわたり丁寧に追い続け、時の流れによる変化を捉えた取材手法がすばらしい。当事者や家族の言葉を虚飾なく伝える意義は大きく、理解促進の第一歩となり、聴く人に人生の本質を問いかける秀作。
- ダウン症で、幸せでした。~10年追いかけてわかった幸福の秘密
- 放送局:ABCラジオ
※放送情報は変更となる場合があります。
【優秀(教養)】RSKラジオ『中四国ライブネット 岡山発 マモちゃんラジオ~みんなで守ろう黄色い道~』
岡山県発祥の点字ブロックと視覚障害者への理解や支援を呼びかけ、今年11年目に突入した毎週10分間の番組。今回は2時間の生放送で、発祥の地を示す石碑にまつわるエピソード、盲導犬との接し方、音による生活支援サービスなどを取り上げる。
丁寧な取材によって地域の取り組みを掘り起こす地方局ならではの力作。さまざまなサポートの取り組み、最新の商品・技術などをリスナーが興味・関心を持ちながら楽しんで学べる完成度の高い構成で、視覚障害者への理解促進につながる内容となっている。
- 【2025年度民放連賞受賞作品】中四国ライブネット 岡山発 マモちゃんラジオ~みんなで守ろう黄色い道
- 放送局:RSKラジオ
※放送情報は変更となる場合があります。
