「フェブラリーステークス2023」radikoで冬の競馬中継を聴こう

中央競馬では、いよいよ今年最初のGIレースが開催! ダート界の頂点を決める「第40回フェブラリーステークス」(4歳以上・ダート1600m、以下:フェブラリーS)が、2月19日(日)に東京競馬場で開催されます。2023年最初のGIレース、冬のダート王者に輝くのはどの馬なのか? ぜひradiko(ラジコ)で競馬中継をお楽しみください。
フェブラリーSとは?
日本中央競馬会(JRA)が開催するダート競走では、東海ステークス(1984年12月創設)と並んで最も古い歴史を持つ競走です。2月を意味する「フェブラリー(February)」が示す通り、例年2月の第3週または第4週に開催され、JRA主催のGIレースとしては毎年最初に行われます。
1984年に前身の「フェブラリーハンディキャップ」が創設。東京競馬場のダート1600mで開催され、創設当時の格付けはGIIIでした。1994年、GIIへの格上げと負担重量を別定に変更、名称も現在の「フェブラリーステークス」に改称されました。中央競馬と地方競馬の交流が拡大される中、1997年にはJRA初のダートGIに格上げされ、負担重量も定量へと変更。国内における「上半期のダート最強馬決定戦」として位置付けられるようになりました。
舞台となる東京競馬場は、2コーナー奥のポケット、芝部分約150mからのスタート。芝に慣れていないダート馬にとっては、スタートが勝負の分かれ目です。最初の3コーナーまでの直線は約600m、スタート後の約400mは緩やかな上り坂で、例年ペースが速くなる傾向にあります。最後の直線は、国内ダートコース屈指の501.6mに加えて急坂もあるため、速い流れかつ速い上がりが必要となり、マイラーとしての資質を要求される一戦です。
フェブラリーS注目馬は?
一昨年の全日本2歳優駿(JpnⅠ)を制しているドライスタウト(牡4歳、栗東・牧浦充徳厩舎)は、2枠4番からの出走。約6か月半の休み明けとなった前々走の霜月Sでは、正攻法のレース運びで直線を楽に抜け出し、1馬身3/4差で快勝しました。200mの距離延長も問題なく、秘められた素質が完全開花となるかに注目です。
根岸S(GⅢ)で重賞初勝利を挙げたレモンポップ(牡5歳、美浦・田中博康厩舎)は、今回が初のGIレース。デビュー以来10戦7勝、2着3回と連対率100%を継続中です。前走の根岸Sではスタートこそ速くなかったものの、ラスト300mで先頭に躍り出ると、後続勢の追い上げを振り切って勝利。前哨戦を制した勢いそのままに、GI初タイトルを狙います。
今回のフェブラリーSには、レース史上初となる外国馬・シャールズスパイト(牡6歳、カナダ・R・アトフィールド厩舎)が参戦。鋭い末脚を武器に通算14戦5勝、主に芝のレースで活躍するトップマイラーです。ダート戦はアメリカで2戦0勝の成績を残しており、ダートに対応できるかが大きなポイントになります。
競馬中継番組まとめ

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- GOGO競馬サンデー!
- 放送局:MBSラジオ
- 放送日時:毎週日曜 13時00分~16時30分
- 出演者:佐藤哲三(元JRA騎手)、来栖正之(MBSアナウンサー)、三宅秀一郎、中西則善、奥村麻衣子、青木行雄、丹羽崇彰
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Twitterハッシュタグは「#GOGO競馬」
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- OBCドラマティック競馬
- 放送局:OBCラジオ大阪
- 放送日時:毎週日曜 10時00分~16時30分
- 出演者:西村寿一、濱野圭司、田辺大介、三宅きみひと、松下翔、武田英子
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この記事を書いた人

radiko編集部
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