「高松宮記念2023」radikoで春の競馬中継を聴こう

春のGIレースの始まりを告げる「第53回高松宮記念」(4歳以上・芝1200m)が、3月26日(日)に中京競馬場で開催されます。今年の春のスプリント王者に輝くのはどの馬なのか? ぜひラジコで競馬中継をお楽しみください。
「高松宮記念」とは?
1967年に4歳(現3歳)の重賞として創設された「中京大賞典」が前身です。1970年に高松宮宣仁親王から優勝杯が下賜されたのを機に、翌1971年に「高松宮杯」へと改称し、新設。同年より中京競馬場に新設された芝・2000mのコースで、夏の中京開催を飾る中距離の名物競走として行われていました。
1996年、中央競馬における短距離競走体系の改善・整備に伴い、距離を芝・1200mに短縮、施行時期を5月に変更し、グレードもGIに格上げされます。中京競馬場初のGⅠ競走が誕生し、春の短距離決定戦として位置付けられました。1998年には、現在の「高松宮記念」に改称し、2000年には施行時期を3月に変更。競争条件も5歳(現4歳)に改められ、現在は春の古馬スプリント王決定戦、そして春のGIシリーズの始まりを告げるレースになっています。
舞台となる中京競馬場は、向こう正面の中間半ばからのスタート。ラスト300mまで下り勾配が続くため息が入りにくく、最後の直線では高低差2mの急坂が待ち構えます。急坂を超えたラスト200mはほぼ平坦ですが、スピードだけで押し切るには難しく、タフさが要求されるコースです。
「高松宮記念」注目馬は?
ナムラクレア(牝4、栗東・長谷川浩大厩舎)は、今回の同じ舞台で行われたシルクロードSを勝ち、スプリント重賞3勝目をマーク。メンバー中最速の上がり3ハロン32秒9(推定)の末脚で差し切りました。GIは過去3戦全てで掲示板(5着以内)を確保しており、2度目のスプリントGIで待望のビッグタイトルを狙います。
ソダシと並ぶ現役最多タイのJRA平地重賞6勝を誇る、メイケイエール(牝5、栗東・武英智厩舎)。GIでは過去6戦で4着が最高着順で、昨秋のスプリンターズSではも1番人気で14着に敗れました。池添謙一騎手を背にした栗東CWコースの1週前追い切りでは、3ハロン34秒4、ラスト1ハロン11秒7の好時計をマークし、状態の良さをアピール。フレッシュな状態で念願のGI獲得を目指します。
昨年8月の1勝クラスから4連勝中のアグリ(牡4、栗東・安田隆行厩舎)。重賞初挑戦だった前走の阪急杯では、1分19秒5の好タイムで快勝しました。過去に1度経験している1200m戦はキャリア唯一の4着に敗れており、距離への対応が鍵となります。高松宮記念をカレンチャン(2012年)、ロードカナロア(2013年)、ダノンスマッシュ(2021年)らで3勝している安田隆行厩舎から誕生した短距離界の新星候補が、ビッグタイトル獲得に挑みます。
競馬中継番組まとめ

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- GOGO競馬サンデー!
- 放送局:MBSラジオ
- 放送日時:毎週日曜 13時00分~16時30分
- 出演者:佐藤哲三(元JRA騎手)、来栖正之(MBSアナウンサー)、三宅秀一郎、中西則善、奥村麻衣子、青木行雄、丹羽崇彰
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- OBCドラマティック競馬
- 放送局:OBCラジオ大阪
- 放送日時:毎週日曜 10時00分~16時30分
- 出演者:西村寿一、濱野圭司、田辺大介、三宅きみひと、松下翔、井川茉代
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