南野陽子さんの“伝説の番組”が今年も放送!ホリデースペシャルまとめ

2014年から「勤労感謝の日」だけ放送している南野陽子さんの番組が、今年も放送決定! その他にも、高橋克典さんをゲストにお迎えして、"W高橋"でお送りする『高橋みなみの「これから何する?」ごほうびあげちゃう?スペシャル』や、9時間にわたって東京の「過去、現在、未来」を旅する『TIME TRIP TOKYO-FROM EDO TO 2020-』など、明日11月23日(水)は祝日ならではの特別番組が多数、放送されます。


勤労感謝の日のホリデースペシャル

■文化放送『キューピーメロディホリデー』

いい音楽に包まれて、休日にリラックスしたひとときを。長年親しまれている名曲や季節に合わせた音楽をたっぷり楽しめる、唯一無二の番組「キューピーメロディホリデー」。あなたの心を癒し、あなたを元気づける2時間です。

放送時間:11時~12時54分
ナビゲーター:鈴木純子
番組URL :http://www.joqr.co.jp/meloholi/

▼番組を聴くにはこちら
 http://radiko.jp/share/?sid=QRR&t=20161123110000

 

■ニッポン放送『ニッポン放送ホリデースペシャル 南野陽子 今日はナンノ日っ!』

アイドルファンにとって伝説のラジオ番組『南野陽子ナンノこれしき』。2014年・2015年に続いて、今年も勤労感謝の日に、一日限定の特別番組『南野陽子今日はナンノ日っ!』として2時間半&生放送で復活します! ゲストに南野陽子さんの大ファン藤井隆さんが登場します。

放送時間:11時30分~14時
ナビゲーター:南野陽子
ゲスト:藤井隆
番組URL:http://www.1242.com/lf/articles/25044/

▼番組を聴くにはこちら
http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20161123113000

 

■TOKYO FM『高橋みなみの「これから何する?」ごほうびあげちゃう?スペシャル』

ゲストに高橋克典さんとGENKINGさんをお迎えして丸ビルマルキューブから公開生放送! 番組と連動した BINGO ゲームなど、盛りだくさんの内容でお届けします。なお、この模様は LINE LIVEでも生配信される予定です。

放送時間:13時~14時55分
ナビゲーター:高橋みなみ
ゲスト:高橋克典、GENKING
番組URL:http://www.tfm.co.jp/korenani/gohobi/index.html

▼番組を聴くにはこちら
http://radiko.jp/share/?sid=FMT&t=20161123130000

 

■J-WAVE 『J-WAVE HOLIDAY SPECIAL NITTOCHI presents TIME TRIP TOKYO-FROM EDO TO 2020-』

3つの東京「過去、現在、未来」を時間を超えて旅する9時間。時代の流れを感じながら、江戸に詳しすぎるタレント=お江戸ル「ほーりー」が東京をレポートします! また、渡辺祐さんと佐藤栞里さんがスタジオを飛び出し、東京の過去と未来を体験?

放送時間:9時~17時55分
ナビゲーター:渡辺祐、佐藤栞里
レポーター:堀口茉純
ゲスト:北原照久、池田貴史、春風亭一之輔、大倉眞一郎、山口一郎(サカナクション)、門脇耕三、斎藤精一、Licaxxx
番組URL:http://www.j-wave.co.jp/holiday/20161123/

▼番組を聴くにはこちら
http://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20161123090000

 

■FM COCOLO『FM COCOLO Holiday Feature Autumn Acoustic“The Guitar”』

この日のFM COCOLOは“アコースティックギター”をクローズアップします。深まる秋にぴったりな”アコギ”が印象的な洋邦の名曲で綴る14時間。スタジオライブや貴重なライブ音源とともに多彩なギタリストたちからのコメントをオンエア!

放送時間:6時~20時
出演者:根本 要、佐橋佳幸、斎藤誠、佐藤竹善、押尾コータロー、名渡山遼、杉田二郎、沖仁、春畑道哉、GONTITI
番組URL:https://cocolo.jp/pages/pickup_detail/919

▼番組を聴くにはこちら
http://radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20161123060000

 

■FM802『JFL SPECIAL ELECOM FOR THE NEXT 2016 ~NEXT GENERATION~』

JFL5局コラボしてお届けする音楽イベント。題して、LIVE FOR THE NEXT。テーマソングを飾るASIAN KUNG-FU GENERATIONを中心に、全国で対バンツアーを開催しました。各地で行われたライブ音源を凝縮してお届けします!

放送時間:19時~22時
ナビゲーター:藤田琢己
番組URL:http://www.forthenext.jp/

▼番組を聴くにはこちら
http://radiko.jp/share/?sid=802&t=20161123190000

 

エリア外にお住まいの方もradiko.jpプレミアムで、全国の番組をお聴きいただけます。勤労感謝の日のスペシャルプログラムをお楽しみください!

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「観光客」だけでなく「地域住民」の満足度も目標値に オーバーツーリズム対策と課題

ジャーナリストの佐々木俊尚が10月4日、ニッポン放送「新行市佳のOK! Cozy up!」に出演。オーバーツーリズム対策について解説した。

※画像はイメージです

オーバーツーリズム対策、宮島では訪問税がスタート

世界遺産・厳島神社で知られる宮島(広島県)を訪れる観光客らから、廿日市市が1人100円を徴収する「宮島訪問税」が10月から始まった。観光客が過剰に訪れ、環境や住民生活に悪影響を及ぼす「オーバーツーリズム」対策に役立てられる。

新行)「宮島訪問税」は市が制定した条例に基づく地方税で、島に渡るフェリーの乗船料に上乗せされます。市は年間で約3億円の税収を見込んでおり、公衆トイレや旅客ターミナルの維持管理、電柱の地中化などにあてられるそうです。

佐々木)ある程度対策しないと成り立たないぐらい、観光客がたくさん来てしまっている状況ですよね。海外からの観光客は、これまでだと2000万人台ぐらいでしょうか。コロナ禍から復活してきていますが、中国人はまだそれほど来ていないので、中国からの観光客が全面的に回復すると3000万人くらいになるかも知れません。

新行)そうですね。

佐々木)外国からの観光客が世界一多いのはフランスで、ヨーロッパ大陸内だからというのもあるけれど、6000万人~7000万人くらいだと言われています。日本もその数字を狙っていますが、日本人の半数ぐらいの人口が来たらどうなるのか。

特定の観光地に偏りすぎている ~「何を魅力として打ち出すか」を考える

佐々木)ただ、数を見るとすごく偏っています。山だったら富士山しか行かないとか、京都や宮島、東京であれば銀座など、特定の場所に集中してしまう問題がある。まずはこれを分散させることですよね。

新行)分散させる。

佐々木)そのためには「何を魅力として打ち出すか」を、もう少し考えた方がいいのではないでしょうか。

観光名所に行っても人が多すぎて楽しめない

佐々木)昔、キューバのハバナへ旅行に行ったことがあります。ハバナにはヘミングウェイが通っていたバーがあるのです。カウンターで「渋い夕暮れを眺めながらモヒートを飲みたい」と思って行ってみたら、「100人いるか」と思うほど多くの観光客がいました。

新行)そうなのですね。

佐々木)大群衆になっていて、まったく楽しめませんでした。そんなところに行っても観光的な風情がないではないですか。

新行)ゆっくり楽しむという感じではなくなってきますよね。

佐々木)昔は観光地に行き、「観光地の名前が入った土産を買って帰る」というパターンが多かったと思いますが、現在はそういうものを求める人は減っていると思います。

観光客が少ない「自分だけが知っている店」に行きたい

佐々木)私の友人が「Airbnb(エアビーアンドビー)」という民泊の物件を持っているので、外国からの観光客がどんなことを言っているのか聞いたら、「観光客の来ないところを教えてくれ」と言われるそうです。

新行)なるほど。

佐々木)中国や台湾からの観光客も、何度も日本に来ていると、最初は富士山や銀座に行くけれど、「観光客が少ない自分だけが知っている店に行きたい」となってくる。渋谷の代々木上原は、あまり外国人に知られていない街だと思いますが、おしゃれな店が多いですよね。なぜか台湾人の観光客が、あの辺りの飲食店で食べているのです。

新行)そうなのですか?

佐々木)店の人たちにそれとなく「あの人たちは台湾から来ているようだけれど、なぜこんな店を見つけたの?」と聞いたら、「SNSの口コミで見つけた」と言っていたそうです。共有されている「密かな情報」があるらしいので、そういうものをうまく活用することが大事ではないかと思いますね。

「何もないけれど素晴らしい土地」が日本にはたくさんある ~富山県の素晴らしさをイギリスの記者が紹介

佐々木)『クーリエ・ジャポン』という海外メディアを紹介する日本のウェブサイトがあって、そこに英紙『デイリー・テレグラフ』の記事が紹介されていました。デイリー・テレグラフの記者が富山県に行くのですが、「富山はどんなところか?」と日本で周りの人に聞くと、「山があって海がある」しか答えないのです。

新行)そうですか。

佐々木)自分の周りでも、海外から来た観光客で富山に行った人は誰もいない。でも富山に行ってみたら、素晴らしくよかったそうです。北アルプスの雄姿が広がり、目の前には魚の旨い富山湾があって、素晴らしい水田が広がっている。昔からの板塀の日本家屋が並んでいて、「これぞ日本の極地」というような場所であり、「みんなここに行った方がいい」という記事を書いているわけです。

新行)なるほど。

佐々木)金沢や軽井沢は有名だけれど、同じ北陸新幹線でも富山にはあまり行きませんよね。日本人でさえ行く人は少ないのではないかと思います。でも、そういう「何もないけれど素晴らしい土地」が日本にはたくさんあるのです。

「住民なりきり旅行」のようなオーバーツーリズムにならない打ち出し方が必要

佐々木)私は最近、旅行に行くとホテルではなく民泊に泊まるのです。民泊だとキッチンがついているではないですか。料理するのが好きなので、地元の道の駅や農協の直売所、漁協などに行って魚や野菜を買い、地元住民になりきった気持ちで料理して食べるのです。

新行)いいですね。

佐々木)町を手ぶらで歩き、「この町にも長い間住んでいるな」と勝手に思い込むような、ロールプレイング的な「住民なりきり旅行」も楽しいです。そういうものはオーバーツーリズムにならない、別の打ち出し方ではないかと思います。

新行)観光名所だけを打ち出すのではなく。

「地元の人も満足できて観光客も満足できる」というところを最終的な目標地点にする

佐々木)観光が目指すべき目標値において、みんな「観光客の満足度」や「観光客の数」を言うではないですか。それだけではなく、ハワイが実施していますが、「地域住民の満足度」も目標値に入れようと動いています。

新行)住んでいる方々の環境なども考えなければいけないですよね。

佐々木)観光客の人も、地元住民から嫌われたくはないでしょう。でも、もはや京都の人は観光客を嫌っていると思います。バスも乗れないですし。それでは観光の目標値になっていない。「地元の人も満足できて、観光客も満足できる」というところを最終的な目標地点にすることが大事ではないでしょうか。

2024年から日帰り客への入域料を導入するベネチア

新行)読売新聞には、ベネチアの例が大きな記事で出ています。宿泊ベッドが人口を超えたそうです。

佐々木)すごいですね。

新行)ベネチアは来年(2024年)春から試験的に、日帰り客を対象に入域料を導入するそうです。

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