フジファブリック・山内総一郎×DJ・飯室大吾 FM802開局30周年記念!「RADIO MAGIC」スペシャル対談

今年30周年を迎える大阪のラジオ局FM802が6月1日(土)・2日(日)に縁ある豪華アーティストを招き、メモリアルイヤーを飾る「FM802 30PARTY SPECIAL LIVE RADIO MAGIC」を大坂城ホールにて開催する。そこで、同イベントに出演するアーティストとFM802のDJによる緊急対談を実施!

「FM802 30PERTY SPECIAL LIVE RADIO MAGIC」の初日6月1日(土)はホストバンドとして複数のボーカリストを迎えて演奏するフジファブリック。

毎週金曜12時からオンエアの『FRIDAY Cruisin' Map!!』を担当するDJ・飯室大吾と同番組内で「総ちゃん通信」という不定期コーナーを持つ、フジファブリックのVo&Gtで大阪出身の山内総一郎のコンビで対談を実施!

気心しれた、そして昔からFM802リスナーの2人だからこその“大阪ネタ”も飛び出す。

飯室:今年はFM802が開局30周年、フジファブリックがデビュー15周年というどちらも節目の年ですね!

山内:そうですね!

飯室:今年は15年間を振り返える機会が多いんじゃないですか?

山内:そうですね。今ツアーをやっているので各地で振り返りながら、メンバーとも思い出話をしてます。

飯室:どんな話になるんですか?

山内:このステージで盛大にコケたよねとか、ここで朝まで飲んだよねとか(笑)。

飯室:メンバーの誰かは覚えてるけど、誰かは覚えてないこともあったりするんでしょ?

山内:いっぱいありますね。ほとんどそんな感じです。FM802の30年間の思い出はもっといろいろ出てくるんじゃないか?と思いますよね。

飯室:確かに(笑)。開局の頃から、今でも第一線でやっている人もいます。僕はそういう人の開局の頃の話を聞くのが好きですね。昔はこんなことやってたとか、あの人はロン毛だったとか(笑)。

山内:僕、30年ぐらい前は大阪にいて一番FM802を聴いてる時期。学生の時も聴いたし、車の免許を取ってからは車の中でずっと聴いてて、すごい近い存在でした。

飯室:その頃のFM802の印象は?

山内:やっぱり“FUNKY 802 ”(FM802のキャッチフレーズ)な感じ。

飯室:それは今も言ってますからね。

山内:当時はウルフルズがよく流れてましたね。FM802で「ガッツだぜ!!」を聴いて、生まれて初めて自分のお金で買ったCDが「ガッツだぜ!!」の入った「バンザイ」っていうアルバムでした。

飯室:「ガッツだぜ!!」はヘビーローテーション(1996年1月)でしたね。あの曲を初めてラジオで聴いた時のインパクトはすごかったですね。

山内:ラジオだけじゃなく街中でかかってましたよね。商店街とかでもラジオを流している商店があるから、みんなが“なんやこの曲!”みたいな……。

飯室:わかる!

山内:あとスガさん(スガ シカオ)とかもそうですよね。「黄金の月」がヘビーローテーション(1997年6月)だったかな。だからヘビーローテーションにすごい憧れがあったんですよ。選ばれたい!って思ってました。どれだけ(曲が)かかるかを知ってたし、そこを目指してましたね。あと、15年前のデビューした時の思い出だと、そこの……(取材場所から見えるFM802のフロア)。

飯室:「FUNKY BAR」っていう名前ついてますね。

山内:そこで、2ndシングルの「陽炎」をヘビーロ-テーション(2004年7月)に選んでいただいた時に、アコースティックライブをやらしてもらったんですよね。でもデビューしたてでしたので、インディー時代の曲をやったんです。

飯室:FUNKY BARは、昔からFM802の方々とミュージシャンやプロダクションの方々が言葉を交わす大事な場所ですよね。

山内:開けた場所なんで“あ!どうも”みたいな。今はミュージシャンならフェスとかで年に2回、“久しぶり!”みたいな感じになりますけど、ここは年中そういう感じなんでしょうね。プロモーションにきているほかのアーティストの方々にも会えるし、そういう場所ってすごいなと思いますね。

飯室:30年の歴史を作った大事な場所。我々もミュージシャンを“お帰り”って迎えて、それに“ただいま”みたいな……。そういう気持ちできてくれるのがありがたい。そんな場所でフジファブリックもアコースティックライブをしたんですね。

山内:やりましたね。スタジオのブースじゃなくてブースの外にある『FUNKY BAR』でやるのがおもしろいですよね。あまりほかではないんじゃないですかね。

飯室:「FUNKY BAR」でのライブの歴史をひも解くだけでもおもしろいと思う。海外のアーティストもよくやってましたからね。

山内:え、見たい! FM802で働けばそれが見られるということですね(笑)。

飯室:そう(笑)。過去にはフルバンドでのライブもありましたね。怒髪天はフルセットで、ガチでやりましたからね(笑)。

山内:マジすか(笑)?

飯室:いわゆる客席エリアみたいな所には、我々DJが拳を上げて“オイ!オイ!”ですよね(笑)。で、フジファブリックの15周年に話を戻しまして、例えば15年間でターニングポイントをあげるとすれば?

キャッチコピーは「お酒のお供にお耳の恋人」 シンガー・Kick a Show

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』。5月20日(月)のオンエアのナビゲーターは、お休み中のあっこゴリラに代わり、ハマ・オカモト(OKAMOTO'S)でした。

「SONAR TRAX」のコーナーでは、J-WAVE がプッシュしている楽曲20曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティスト、ネクストブレイクアーティストを紹介しています。5月20日(月)のオンエアでは、Kick a Show(キッカショウ)の『Two Seater』を取り上げました。


■MO’TENDERSのシンガーとして活動

渋谷・中目黒などを中心に活動するDJユニット、MO’TENDERS (モーテンダーズ)のシンガーとして活動するKick a Show(キッカショウ)。そんな彼のキャッチコピーは、「お酒のお供にお耳の恋人」。kick a Showさんとはどのような人物なのか、音楽遍歴を訊きました。

Kick a Show:僕が、音楽を聴くようになったきっかけは、父親の影響が一番大きいかもしれません。父親が、モータウンや昭和歌謡のレコードを集めていたことで、小さい頃からそういった音楽を聴いていました。


歌い始めたきっかけは?

Kick a Show:地元・新潟の先輩で、デビューから今でも曲を作ってくれているプロデューサーのSam is Ohmと、なかばノリで始め、気づいたら歌ってました。初めてステージに立ったのは、今はなき原宿の「UC」で、自分たちでリリースした曲を披露しました。お客さんはほとんどいませんでしたが、緊張であまり記憶がありません。



■“Two Seater”で女の子をドライブに誘う

今回「J-WAVE SONAR TRAX」に選ばれた『Two Seater』は、4月26日にリリースされたEP『Purple Sugar』に収録されている楽曲。どのように制作されたのでしょうか。

Kick a Show:いつもプロデューサーのSam is Ohmと制作をしていますが、まずドラムとコードだけをSam is Ohmに組んでもらい、僕がメロディとリリックを考えてレコーディングし、その後に、編曲するという流れになっています。


『Two Seater』は、どんなテーマやコンセプトで作ったのでしょうか。

Kick a Show:『Two Seater』のリリックは、いつか2人乗りの車に乗ってみたいという夢があり、2シーターには乗ったことないけど、女の子をドライブに誘うシチュエーションで作りました。イントロ、アウトロに、80年代シボレーのベレッタのタイヤ音、ドア音、エンジン音が使われているので、ぜひそこを楽しんで聴いていただけたらなと思います。


番組では、Kick a Showの『Two Seater』をオンエア。今回の作品は、EP連続リリースとなっていて、来月にはニューEP『Bitter Orange』がリリース予定です。この先、さらなる活躍が期待されるKick a Show、ぜひチェックしてみてください。


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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時−24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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