阿部真央×FM802 DJ・深町絵里 FM802開局30周年記念!「RADIO MAGIC」スペシャル対談

今年30周年を迎える大阪のラジオ局FM802が6月1日(土)・2日(日)に縁ある豪華アーティストを招き、メモリアルイヤーを飾る「FM802 30PARTY SPECIAL LIVE RADIO MAGIC」を大坂城ホールにて開催する。そこで、同イベントに出演するアーティストとFM802のDJによる対談を実施!

「FM802 30PERTY SPECIAL LIVE RADIO MAGIC」の初日6月1日(土)に登場する阿部真央。

大分県出身の阿部真央と同郷のDJ深町絵里の二名で対談を実施!

リラックスしたムードで始まった対談は爆笑エピソードやディープなトークで阿部真央のデビュー10周年も振り返り、「FM802 30PERTY SPECIAL LIVE RADIO MAGIC」への意気込みも語ってもらった。

深町:FM802が間もなく30周年、そして真央ちゃんは今年1月に10周年とおめでたいこと続き。どうでしたか10周年?

阿部:「Road to 10th Anniversary」ということで2018年に精力的に活動して、1/27には神戸ワールド記念ホールでライブもあって1年間やりきった感じですね。

深町:神戸のライブ、すごくよかったです。これからの真央ちゃんを予感させました。

阿部:神戸の公演はツアーの延長線上だったので安心感を持って、リラックしてできたと思います。

深町:ファンへの感謝も伝わってきました。そして改めて10年を振り返ると長かったですか? それともあっと言う間だった??

阿部:体感的にはそんなに時が経った感じはないんですけど、元号が変わるのに合わせてここ10年の平成のニュースを見たら、長かったんだなって感じましたね。

深町:この10年、真央ちゃんと一緒にFM802も走らせてもらったような気がして。まずデビュー当時は「ふりぃ」がFM802のヘビーローテーションになったんですが、この時のことはどんな風に覚えていますか?

阿部:本当に失礼な話なんですけど、当時は何が何だかわからないっていうのが正直なところでした。もちろん私なりに頑張っていたし一生懸命なんですけど、若さゆえの無知・不躾さはあったかもしれない。でも天狗になってたつもりもないです。それが前置きとしてあって“あ、力を入れてもらってたんだな”って思いますね。ただラジオっ子でもなかったから“ヘビーローテーションって何?”って……(笑)。

深町:そこから(笑)?

阿部:もともと自分がシンガーソングライターとして表現しよう!と思ってたタイプじゃなかったんで……。例えばバンドとかは、ライブハウスと密な関係を作ってライブをして、メディアに取り上げてもらえたらうれしくてっていう段階を踏むじゃないですか。それがなかったんですよ。だから、ただただ“ヘビーローテーション、ありがとうございます”って感じで、その重みはわかってなかった部分はありますね。

深町:突然ボンッて大きな場所(音楽シーン)に出てきたのがあったしね。で、その後は順風満帆に……。

阿部:ウソだ~(笑)。

深町:え! 自分でそう思わない(笑)?

阿部:全然(笑)!

深町:苦労が多かったなって感じ?

阿部:うーん、苦労もしてないけど(笑)。でも、やっぱ周りに目を掛けてもらって、懐深く受け止めてもらって活動してるのに、これだけかよ!みたいなところがあるんですよ。それは自分の実力不足。

深町:「これだけ」っていうのは?

阿部:セールスとか認知度とか。いわゆる売れてる感みたいなのは、これだけやってもらってるのに全然だなって……それは自分のせいだなって。でも、かといって私にはセールス1位になるぞ!とかいうのはからっきしないから困りもん(笑)。個人的には今の状況が好ましいし、今のような状況でないと逆に10年続かないと思うし。恵まれてると思うけど、こんなに周りにやってもらっているのにな……っていうのは10年ずっとありますね。矛盾はしてますけど。

深町:自分に厳しいところがある?

阿部:よく言われますけど、そう思ったことはないですね。

深町:自己肯定感が低い?

阿部:低いし、自信もないし……の割りに歌手としての自分への自己評価は高いんです。だから、こんなもんじゃないんじゃないか?っていうのもある。それは自分に対しての負けん気というか。達成感はあるけど満足したことは1回もない。でもその考えがもっと飛躍できたらなっていうのになってるのかも?

深町:原動力になってるんでしょうね。深い話になりました(笑)。

で、話を戻すとデビューした2009年は、10月から半年、FM802の番組「MUSIC FREAKS」のDJを担当してくれました。

アンジャッシュ渡部、相方の児嶋に感謝。「頭を下げさせまくってしまった」

4月18日「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)、大竹メインディッシュのコーナーにアンジャッシュの渡部建が登場。活動休止期間のことや、現在の心境などを語った。

大竹まこと「どれぐらい休んでいたの?」

渡部建「自粛は2年ですかね。毎日『芸能界、やめなきゃ』と思っていたんですよ。でも逃亡者みたいな生活になってしまって。どこ行っても『渡部をかくまわないと』と周りに気を遣わせて。ご飯屋さんだったら個室に通される、どこへ行っても『渡部さん、こちらへ』と」

大竹「ずっとコンビニにも行けないし」

渡部「行けないこともないですけど、逃げ回るような人生で、家族にもそういう思いをさせてしまっていた。やめようと思っていましたけど、逃げるようにやめると一生この生活か、と思ったんですね。そうなるのは妻、子供、全員に迷惑かかるなと。もう一度出ていかないと、この生活は終わらないのかな、と思ったのが(活動再開の)本当の理由です」

大竹「復帰してどう、ではなく、隠れて生きるような生活はもうダメだと」

渡部「簡単ではないでしょうけど、出ていくんだ、ということでそれが和らげば、というのはありますね」

大竹「出て何をしたい、児嶋(一哉)とコントをしたい、というわけでもなかった?」

渡部「お笑いの仕事もしたいというのはもちろんあります。とりあえずいまは必要とされるところに行って120%やる、それだけです。児嶋が『コントやるぞ』となったら喜んでやるし」

コンビ仲が良くない時期もあったという相方の児嶋一哉からは、活動再開にあたり「いろんなことを悔い改めなさい」「復帰できたことももちろんだけど、感謝を忘れずに」といった言葉をかけられたという。

大竹「おまえは知らないのかもしれないけど、児嶋は本当にあちこちでおまえのことを、出てきたらよろしく、よろしく、って頭下げっぱなしで。仲も悪かったのに……。麻雀打ちながら言っているんだよ」

ヒコロヒー「夜な夜な麻雀を、ね(笑)。わしもやらせてもらいましたけど」

渡部「頭下げさせまくってしまったので本当に申し訳ないなと思っています」

大竹「そこだよな。渡部がちょっと天狗になっていて、『俺はグルメで……』みたいなものがあって、調子に乗ったよな、やっぱり」

渡部「そうですね……はい」

大竹「俺の天下だ、みたいに思っていた」

渡部「天下までは思っていないですけど(笑)、今回の騒動を受けて、そう感じました」

大竹「それをいま児嶋が、一生懸命やってんじゃねえかよ。すごいな児嶋、って思っているんだよ。傲慢なことを言えば、俺が児嶋だったら『渡部いらねえよ』と思うよ。それを……、こうなったときの渡部をちゃんと『アンジャッシュだ』と言って、かばってな」

渡部「感謝しています、本当に」

このあとも大竹から渡部に向き合う言葉が続いた。詳しくはradikoのタイムフリー機能で確認してほしい。

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