【ラジオな人】ラジオのガイド! 「ラジオソムリエ」RNB南海放送白石優子さんインタビュー(前編)

みなさんは数多くのラジオ番組の中から自分に合った番組をどうやって見つけていますか?

ラジオ初心者の方ほど「どんな番組があるのか?」、または「どうやって聴いたらいいのか?」といった疑問がたくさんあって、ラジオを聴くことへのハードルは案外高いことも……。RNB南海放送の白石優子さんは、そんな方々に向けておすすめの番組や情報を発信する「ラジオソムリエ」として活動されています。

前編では、「ラジオソムリエ」になった経緯や活動内容について伺いました!

インタビュー後編はこちら

「ラジオソムリエ」はラジオのガイド役!

ーー「ラジオソムリエ」とは、どんなお仕事なんですか?

食事やシチュエーションに合ったワインを勧める“ソムリエのラジオ版”みたいな形で、その人に合った番組を紹介しています。ラジオのガイド役みたいな役割かなと。女性なので、できればおしゃれな感じで紹介できたらいいなと思っています。

ーー白石さんが「ラジオソムリエ」になったきっかけは何だったんですか?

8年程前の東京支社の社内異動でテレビの編成から、営業部に配属になり、ラジオ専任の営業・編成担当になったのがきっかけです。地方民間放送協同制作協議会(※火曜会)というローカル局の集まるラジオの会には、以前出席していたのでローカルラジオの方々との交流はあったのですが、本格的にラジオと向き合うことになったのはこの異動がきっかけでした。

※火曜会について

自ら立ち上げた「ラジオソムリエ」ブログ

担当になって「ラジオのこと私自身がよく知らないのに…」って、慌ててラジオを聴き始めたら、ラジオってなんかちょっと面白いなって思うようになりました。番組にまつわるエピソードや、パーソナリティの情報などを知るとその番組を聴いてみたくなる。でも、当時はラジオの番組情報が少なくて。パーソナリティのプロフィール情報ももっと詳しいものや親しみが持てるものがあってもいいのではないか、と思いました。

ーー確かにタレントさん以外のパーソナリティのプロフィールは、見ても番組とうまく結びつかないことってありますよね。

ちょうどラジコが出たぐらいの時に「自分でブログを立ち上げて、ラジオの情報をまとめてみよう」って。そこがスタートみたいな感じでした。

ーー情報が無いから自分でブログを立ち上げるっていう行動力が素晴らしいですね!

「昇進」は荷が重くなるだけ!? “上司らしさ”に悩むリーダーへ江原啓之が送ったアドバイスとは?

スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
4月27日(日)の放送では、リスナーから届いたさまざまな相談に、江原がアドバイスを送りました。


江原啓之



<リスナーからの相談>
この4月から、グループを取りまとめる管理職へ昇進しました。部下となる8人のメンバーには、私と入社同期の人もいるため、上下関係ができることへの気持ちの切り替えに戸惑っています。

このグループには気遣いのできる人が多く、協調性もあるのですが、悪く言えば、お互いに遠慮し合い、本音で意見を言わない傾向があるように見受けられます。そのため上司からは「必要に応じて厳しく指導してほしい」と言われました。私は期待に応えられるよう、部下を引っ張っていこうと決意していますが、上司らしい振る舞いができるための心得があれば、アドバイスをいただきたいです。

<江原からの回答>
江原:協子さんは会社で部下をお持ちですよね。どう思われますか?

奥迫:私も会社では常務や役員の立場にありますが、決して立派なわけではないんです。「こんな未熟者だから……」という気持ちで、本当に自分をさらけ出しています。すると、社員さんたちが助けてくれるんです。

相談者さんのまとめるグループは、“協調性のある人たち”だと書かれていましたよね。だから、「自分はここが得意だけど、ここは苦手で……」と素直に打ち明けると、「私がやりますよ」と手伝ってくれる人が出てくるかもしれません。そうしたら、「やってくれてありがとう!」と伝えられるグループになっていけるといいなと思いました。

江原:そうですね。私が思ったのは、まず相談者さんの考え方が間違っているということです。「上下関係ができることで」とありますが、上下って誰が決めたのでしょうか?「上か下か」という考えがあるから、こうした悩みが生まれるのです。

確かに昇進すれば給料が上がるなど、得るものはあるでしょう。相談者さん自身も「自分は得をしている」と思っているのでは? そうした感覚があるからこそ、悩みが生じるのだと思います。

私は、昇進を「荷が重くなる」と捉えています。つまり、上下関係ではなく、あなたは「荷が重い人」になったのです。

私自身、オペラ団体で評議員になりましたが、オペラにおいて私は遅咲きで、その団体でも新参者です。評議員になれば目立つ立場になり、それを快く思わない人もいるでしょう。しかし、だからといって私はへこたれません。「嫌なら代わってほしい」と思うくらい。それほど荷が重いのです。

理解してくれる人は「自分たちが言うべきことを代わりに言ってくれてありがとう」と言ってくれます。私は団体に風穴を開け、言いたいことが言える環境作りをしているつもりです。本当に大変な思いもします。年齢を重ねると、「荷が重たくなっていくんだな」と、つくづく感じます。

相談者さんに伝えたいのは、「働きなさい」。それだけです。求められた仕事をするだけ。あなたは荷が重たくなっただけですし、それは職場の話です。プライベートと職場をきちんと分け、与えられた業務を全うすること。そうすれば、周囲も「荷が重たくなったんだな、協力しよう」と思ってくれます。

奥迫:周りもきっとそう思って助けてくれますよね。自分自身が一生懸命取り組んでいると、自然と周囲が助けてくれるんです。

江原:その通りですね。例えば協子さんなら、「ああ、大変そうだな」とみんなが思うから、協力してもらえるんです。働く姿を見せていれば、周囲も「上司だから」ではなく、「荷が重そうだから」と助けてくれる。相談者さんも、そうした視点で考えてみてください。


江原啓之、奥迫協子



●江原啓之 今夜の格言
「人生は、目的と意味を感じて生きることが幸せです」


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4月27日(日)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 5月5日(月・祝)AM 4:59まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/oto/

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