森脇健児、チュートリアル、夜の本気ダンスも! 京都府のおすすめラジオ番組【前編】

森脇健児さんのラジオファンにとってはおなじみのKBS京都ラジオ! 森脇さんが東京のラジオ番組にゲスト出演した時は、よくKBS京都ラジオの魅力が話題になります。京都府のおすすめラジオ番組を紹介する今回、前編では森脇さんにとってある意味“ホーム”(もちろん他局の番組にも出演しています)のKBS京都ラジオの中からおすすめのラジオ番組を紹介します。

後編はこちら

KBS京都ラジオとは?

昭和26年12月24日開局。KBS京都ラジオの特徴の一つは、ベテランから若手まで、お笑い芸人が出演するラジオ番組が多いこと。

ベテランの『京都発よしもとハッピーアワー・いくよくるよのどやさマンデー』(毎週月曜日 21時〜21時20分)をはじめ、午前中のワイド番組『ま〜ぶる!』(月曜日〜木曜日 10時〜14時)では若手芸人が月・水・木を担当。『ファミリーレストランのめちゃうま』(月曜日)、『チキチキ遠藤 Nami乗りジョニー』(水曜日)、『男と女と木村のシャバダバ元気!!』(木曜日)を放送しています。

『さらピン! キョウト』 月曜日〜木曜日 14時〜17時

2019年4月スタートのワイド番組。アンカーマンは競馬中継でも活躍中の二人、梶原誠アナウンサー(月・木)と森谷威夫アナウンサー(火・水)。日替わりパートナーは個性派揃いで、中でも火曜日に出演している写真家・育緒さんの独特の雰囲気に注目。育緒さんはフィルムカメラを取り入れたユニークライフを提案する「Film Camera Revival」の代表でもあり、機械式カメラの修理にも携わっています。人生相談のコーナーでは、姉御肌的な雰囲気の育緒さんがリスナーから届いた相談にズバリ、アドバイス。ゲストコーナーでは、音楽、アート、映画など、芸術に関係するゲストが登場。育緒さんは、尊敬の眼差しで、楽しくてタメになる話を引き出します。

余談ですが、火・水担当の森谷アナは大のアイドル好きです。『だって好きなんだもん!』(金曜日 21時30分〜21時55分)ではアイドル愛が爆発。普段は真面目でおっとりしたイメージの森谷アナですが、この番組ではアイドルのことしか喋りません。ひたすらアイドルの曲を流して、アイドルのことを語ります。『さらピン! キョウト』の時の1.5倍は早口で喋っています。

さらピン! キョウト
放送局:KBS京都ラジオ
放送日時:毎週月曜~木曜 14時00分~17時00分
出演者:梶原誠、森谷威夫
番組ホームページ
公式Twitter

※放送情報は変更となる場合があります。

『森脇健児のサタデースタジアム』土曜日 22時〜23時

森脇健児さんのハイテンションなトークが楽しめる番組。注目は森脇さんの人間観察力と“松竹芸能愛”。松竹芸能に入ったばかりの若手芸人や、入社したばかりの社員であっても、面白おかしい部分をしっかりとキャッチ。臨場感あふれるトークを繰り広げます。大のラジオファンでもある森脇さん。テレビも観たり、スポーツも観たりして話題が豊富。走っている時間を考えると「いつ寝ているの?」と気になって仕方ありません!

共演者のかみじょうたけしさんのマニアックなトークも番組を盛り上げます。かみじょうさんは“高校野球芸人”としてもおなじみで、京都大会の地方予選では開会式にも足を運ぶほど。先日(7月6日)の放送では、開会式の観客の様子や、入場行進が良かった高校と掛け声の再現など、たっぷりと語りました。

森脇健児のサタデースタジアム
放送局:KBS京都ラジオ
放送日時:毎週土曜 12時00分~13時00分
出演者:森脇健児、かみじょうたけし

※放送情報は変更となる場合があります。

『キョートリアル! 〜コンニチ的チュートリアル〜』土曜日 22時〜23時

2002年スタート。京都出身のお笑い芸人・チュートリアルが上京する前から放送していて、放送回数は2019年6月29日で900回を迎えました。徳井さんと福田さんが知り合ったのは5歳の頃。番組ではその頃から今にいたるまで、二人の素のトークが楽しめます。番組の特徴は、相手が話をしている時に相手の話の腰を折ることがなく、「へぇ〜」、「そうなの?」、「それで?」という相槌を入れて、相手の話を膨らませようとする点。まるで、幼なじみの話を聴いている気分になります。

この番組は全国各地のラジオ局で30分番組として放送されており、制作局のKBS京都ラジオのみ、60分番組として放送されています。

そのほか、若手芸人が出演する番組といえば、弟・亜生による兄・昴生イジリが止まらない『ミキの兄弟でんぱ!』(毎週日曜日 13時〜14時)もおすすめ。お互いが相手の言動を非常によく見ていて、ほんの些細なことでも指摘して笑いに変えます。「昴生のクシャミの仕方が汚い」、「昴生の髪型が変」といった、“ちょっとしたこと”から兄弟ゲンカスレスレの場面に繋がりつつも、話題が変わると仲良く話しているところに、兄弟の仲の良さを感じます。

キョートリアル! 〜コンニチ的チュートリアル〜
放送局:KBS京都ラジオ
放送日時:毎週土曜 22時00分~23時00分
出演者:チュートリアル(徳井義実・福田充徳)
番組ホームページ
公式Twitter

※放送情報は変更となる場合があります。

『夜の本気ダンスのラジダン!』金曜日 23時〜24時

京都出身のバンド「夜の本気ダンス」。ユニークなバンド名は“夜”も昼も聴く者全てを“本気でダンス”させるというコンセプトに由来します。2019年3月にはバンド結成10周年を記念したライブイベントを開催。ライブ後の興奮そのままに公開収録を行い、翌週は生放送に切り替えてその模様を放送したところ、ファンに大好評! Twitterのトレンドワード入りを果たしました。

番組の楽しみの一つが、即興ドラマ「ダンスもいいけどアクトもね」。与えられたテーマをもとにメンバーが即興でコントチックに演じます。内容がかなり脱線するところに注目です!

夜の本気ダンスのラジダン!
放送局:KBS京都ラジオ
放送日時:毎週金曜 23時00分~24時00分
出演者:夜の本気ダンス(米田貴紀・鈴鹿秋斗・マイケル・西田一紀)
番組ホームページ
公式Twitter

※放送情報は変更となる場合があります。

そのほか、オープニングからハイテンショントークで3時間突っ走る『久米村直子のSuper Duper Sunday』(毎週日曜日 14時〜17時)、音楽家で、ドラマ『あまちゃん』や『いだてん』(NHK)などで使用する音楽も担当している大友良英さんの番組『大友良英のJAMJAMラジオ』(毎週金曜日 24時30分〜25時)はマニアックな曲が聴けることで音楽通に大人気。人気声優の二人が“ごりやく”を探求していく『増田俊樹・古川慎のごりやく研究所』(毎週金曜日 24時〜24時30分)など、注目の番組をぜひチェックしてください。

この記事を書いた人

やきそばかおる

小学5年生以来のラジオっ子。ライター・構成作家・コラムニスト。

「BRUTUS」「ケトル」などのラジオ特集の構成・インタビュー・執筆を担当するほか、radiko.jp、シナプス「I LOVE RADIO」(ビデオリサーチ社)/ J-WAVEコラム「やきそばかおるのEar!Ear!Ear!」/otoCoto「ラジオのかくし味」/水道橋博士のメルマ旬報など連載や、番組出演を通じて、ラジオ番組の楽しさを発信。

ラジコプレミアムを駆使しながら、全国のユニークな番組を紹介するツイキャス番組「ラジオ情報センター」(水曜21時〜22時)も放送。全てを合わせると、年間でのべ800本のラジオ番組を紹介している。

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マテムり『ブルーロック』特集で潔世一役の浦和希が登場!浦和希が語る潔世一の魅力とは?

4月20日放送の『Snow Man佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』(文化放送)は、ゲストに声優の浦和希を迎え、アニメ『ブルーロック』特集と題してブルーロックの魅力に迫った。

浦「自分と似てるところが多いって思ってたんですけど」-

今回のマテムりは、『ブルーロック』特集と題して、ゲストに潔世一役の声優浦和希を迎えて放送された。

アニメ『ブルーロック』は、日本代表がサッカーワールドカップを2010年大会以来8年ぶりにベスト16で終えた2018年。日本フットボール連合は日本をワールドカップ優勝に導くストライカーを養成すべく、高校生フォワード300人を対象とした「ブルーロックプロジェクト」を立ち上げ、「ブルーロック-青い監獄-」と呼ばれる施設を建設。失格者は日本代表入りの資格を永久に失うという条件の中、無名の高校生プレイヤーである潔世一は世界一のエゴイストストライカーになるべく、己のサッカー人生をかけブルーロックでの極限のサバイバルに挑む。という作品。原作コミックは累計発行部数3000万部突破の今最も熱く、最もイカれたサッカー漫画だ。

4月19日から『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』が公開されている『ブルーロック』。浦と『ブルーロック』の出会いや、浦が演じている主人公潔世一の魅力について語ってくれた。

佐久間「『ブルーロック』は、アニメに出会う前に見てたとかあるの?」

「そうですね。それこそ原作の第一話が連載された時から読んでて」

佐久間「へぇ~。連載時からなんだ」

「そうなんですよ。本当にたまたま」

佐久間「すごいね」

「もう僕も結構運命だなって思ったんですけど」

佐久間「それで主人公はちょっとマジで震えるね」

「だからオーディション来た時に、これ受からなかったらどうしようみたいな」

佐久間「(笑)。オーディションっていろいろな役を受けたりとか、指名でこの役受けてくださいとかあったりするじゃん?」

「はい。あります」

佐久間「他にも受けたキャラはいたの?」

「実はもう本当に潔だけで」

佐久間「へぇ~」

「事務所から潔くんを受けてくださいとか、事務所に枠を事前に言われるというか。そういう形なので、それでたまたま潔君を受けて」

佐久間「一本勝負で勝ち取ったのすごいね」

「本当にいろいろな運が重なったというか、ありがたいなと思います」

佐久間「かっけぇわ。主人公の人だやっぱり。」

「(笑)」

佐久間「ここにも人生主人公の人いるわ」

「いやいやいや、もうそうなればいいなと思いながら生きてます」

佐久間「いやすごいわ。あと演じている中で感じた潔世一というキャラクターを一言で表すと?で、「信念と書いてエゴと呼ぶ」おぉ~、すごいね。そのまんまだね」

「そのまんまです。彼の中のエゴっていうのが人を傷つけたりとかそういうものではなくて、自分が上手くなるために、自分が世界一のストライカーになるためにどうしたらいいのかを突き詰めるためのエゴというか」

佐久間「たしかに。本当にストイックだよね」

「ストイックです。本当に。そのための努力も怠らないし、今まで積み上げてきた自分を壊して新しく作り直すって、なかなかできないことだと思うんですけど」

佐久間「マジで勇気がいるよね。自分の武器を手放す勇気」

「ですよね」

佐久間「あらためて作り上げるよりも手放すことが超怖いじゃん」

「本当にそうですよね」

佐久間「今の仕事急にやめろっていってるのと一緒じゃん」

「本当にゾッとしますよね」

佐久間「怖いよね」

「絶対に無理なんですけど、それを上に行くために選択肢として取れるところだったり、それでもずっと前に進めているのは信念というかブレない何かがあるからこそ、彼は進んでいけるんだなと思うので」

佐久間「なんか、浦くんと共通するところは多いんだね。かみ砕いていけば」

「でもなんか、逆に最初の方こそそういうふうに僕も勝手に思ったんですよ。潔くんが自分と似てるところが多いって思ってたんですけど、もう咀嚼すれば、するほどこいつ化け物だと思って。潔世一は」

佐久間「やっぱそうなんだ」

「そうなんですよね。だからもう今は潔くんの背中を追いかけてるぐらいの気持ちです」

佐久間「へぇ~。なんかいいね」

ほかにも、「潔世一を演じるうえで意識していること」や、「潔世一以外で個人的に注目しているキャラクター」についても浦が語ってくれた。そちらについては、是非タイムフリーで。

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