映画『楽園』で共演! 綾野剛、杉咲花の印象を語る「“実家感”あるよね!」

女優・杉咲花さんがナビゲーターを務めるラジオ番組に、映画『楽園』で共演している綾野剛がゲスト出演。出会った時のお互いの印象や、撮影時の思い出について語り合いました。(TOKYO FM『杉咲花のFlower TOKYO』10月13日(日)放送分)

綾野剛が思う杉咲花の印象は「“実家感”がある」

杉咲さんと綾野さんは、まず「撮影前と撮影後でのお互いの印象」について語り合いました。

綾野:初めて会った時、授賞式だったと思うんだけど、いい意味で変わってない。俺もそうなんだけど、変化することを恐れちゃいけないと思って、変化し過ぎて行き過ぎることが多々あると思うんだけど、変わらない強さってあって。

花は自分の中では変化がたくさんあったと思うんだけど、その変化を人に押し付けない強さがあって。もちろん違う作品とか観ても役では全然違うんだけど、会ってるといつもの花って感じ。実家感あるよね、花ってね。

杉咲:実家感ですか⁉︎ どういうことですか、それは?

綾野:実家帰ってきたら、変わらない何かが明確にあるじゃないですか。いいな、こんな感じだったなみたいな。

杉咲:綾野さんすごく話しかけてくださったじゃないですか。これまであんまり気さくに話しかけてくれた方がいなくて、それが新鮮で嬉しくて。

でもいざ撮影が始まって、演じられる時は作品に入り込まれる方なのかなという印象があったので、現場で話しかけてくれることが本当に意外で、カメラが回ってる時以外は変わらないんだなって、それが本当に衝撃的でした。

綾野剛、瀬々監督は「俳優ファーストで信用できる」

映画『楽園』を手掛けたのは、『感染列島』、『64-ロクヨン- 前編/後編』の瀬々敬久監督。綾野さんは『64-ロクヨン- 前編/後編』に続き、瀬々作品に出演するのは今回が2本目で、10年以上前から知ってるという監督の印象もずっと変わってないそうです。

綾野:実は瀬々さんはとてもかわいらしい方で、あと俳優ファーストだよね。役者に対してもちろん追い込むというか、髪の毛の位置で8回くらいやったかな。

何がオッケーなのか明確になってないから信用できるというか。「何かわからないけどもう1回いい?」っていう人を信用していて。こっちは何回もやってると、わかんなくなってくるし。わからなくなってもいいやって、わからないことは恐怖じゃなくて、わかんなくなっていく過程ってすごく意味があると思って。

杉咲:感情的になるシーンって、重ねるよりも一発に掛けることの方が多いじゃないですか。回を重ねてその感情に慣れてしまうことはないんですか?

綾野:感情に慣れることもあったんだけど、慣れるというのは侵食されていく感覚というか。1発目を出し切れたら、あとの7回は実験でもよくて。1回目を越えようとは思わないし、だから多分8回目が使われてるわけではないと思う。「何回でもやります」って伝えて、なるべくマイナスな選択肢を増やさないようにしてる。

杉咲:私はこれでオッケーだなと思ったのに「もう1回!」って言われると、ダメだったんだなと思ってしまうんです。越えなきゃっていう思いがプレッシャーになって、全然ダメだったってことが多くて。

綾野さんの考え方が新しいなと思いました。瀬々さんは「何を求められてるのかな」って考えさせられる時間が多くて、わかんないって思う時が多かったです。

綾野:怖かったんじゃない? 何か言われる怖さじゃなくて、存在の仕方が怖かったと思うんだけど。できて当たり前だと思われちゃってるから、やってる方はプレッシャーだよね。そんなことないのに、死に者狂いでやってますよ、我々!(笑)

二人の出演映画『楽園』は10月18日公開!

杉咲さん、綾野さんが出演する映画『楽園』は、10月18日(金)公開です。映画の観た方も、これから観る方も、二人のスペシャル対談をぜひタイムフリーでお楽しみください!

杉咲花のFlower TOKYO
放送局:TOKYO FM
放送日時:毎週日曜 8時00分~8時30分
出演者:杉咲花、 綾野剛
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

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からし蓮根・伊織がM-1グランプリに仰天提案

お笑い芸人のからし蓮根とカベポスターがラジオ番組で共演。写真左から、伊織(からし蓮根)、永見大吾(カベポスター)、浜田順平(カベポスター)、青空(からし蓮根) ©ラジオ関西

18日、お笑いコンビのからし蓮根がパーソナリティーを務めるラジオ番組『さしよりからし蓮根』(ラジオ関西、金曜22:00-23:00)に、お笑いコンビのカベポスターがゲストとして出演。両組とも参加中の『M-1グランプリ2019』について語った。

※からし蓮根=からし、カベポスター=カベ

青空(からし) カベポスターはM-1で最高どこまでいった(何回戦まで進んだ)?

永見(カベ) 3回戦です。

伊織(からし) 今年はいけるやろ。

浜田(カベ) 今年はいきたいですね。もうちょい上に。

青空(からし) いくよ。準々決勝は確実やろうし、準決勝も全然あるし。

今年、『ABCお笑いグランプリ』に初出場し、準優勝という結果を残した、カベポスター。M-1グランプリ準決勝に2度進出しているからし蓮根にも、その力は認められているようだ。しかし、漫才師にとっての夢舞台であるこの大会にかける思いが強すぎて、本来の力を出し切れないこともあるようだ……。

青空(からし) (他の大会より)倍ぐらい緊張するよなあ。

浜田(カベ) 緊張しますねえ。

伊織(からし) 無観客でやってほしいよな。

浜田(カベ) いやでしょ。

永見(カベ) そんなん言う人いないですよ。芸人やってて。

浜田(カベ) 笑い声欲しいでしょ。ウケたくてやってんのに。

独特な会場の雰囲気にのまれることを避けるため、無観客でのコンテストを提案した伊織だったが、後輩芸人2人から全否定される結果となった。さらに1年間の総合的な活躍で評価されるシステムの導入も希望したが、大会運営にこの声は届くだろうか……。

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