バカリズム、菅田将暉と映画『架空OL日記』を語る!「趣味のブログが映画になるという(笑)」

俳優、歌手として活躍する菅田将暉さんが毎週月曜日にパーソナリティを務めるニッポン放送『菅田将暉のオールナイトニッポン』。

2月のスペシャルウィークでは、2月28日(金)に原作×脚本×主演の映画『架空OL日記』の公開を控えたバカリズムさんをゲストに迎え、終始笑いの絶えないトークで盛り上がりました。(ニッポン放送『菅田将暉のオールナイトニッポン』。2月17日(月)放送分)

バカリズム「何考えているかわからないとか言われたら気持ちいい(笑)」

放送が始まると、まるで旧友のようなリズムでトークを展開した二人。しかし、過去に挨拶をした程度で、ちゃんと会うのは今回が初めてとのこと。お互いの第一印象から始まり、それぞれの自己プロデュース論を自虐的に語り合いました。

菅田:私生活があんまり見えない感じで、クリエイティブなイメージがあります。

バカリズム:そう見られるようにしてますもん(笑)。

菅田:自己プロデュースというか。

バカリズム:何考えているかわからないとか言われたら気持ちいいじゃないですか。菅田さんはどういうふうにカッコつけてるんですか(笑)?

菅田:やめろ!(笑)

バカリズム「手塚治虫AIよりもエロがAIでどうなっていくのか。」

毎週のレギュラーコーナー「月曜エンタメのアカデミー」では、日々忙しいバカリズムさんのためにエンタメニュースをご紹介。AIに関する内容から俳優の失敗タトゥーなど幅広い話題で盛り上がりました。

バカリズム:(AIは)手塚治虫先生が好きですから興味ありますね。

菅田:この間、紅白でもAIで美空ひばりさんがあったりとか。今後こういうのが増えていくと思うんですけど、どう思いますか?

バカリズム:うーん。やっぱりエロにどう活かされてくるかだと思うんですよ。VRなんてエロのためしかないでしょ? 手塚治虫AIよりもエロが今後どうなっていくのか……。

菅田:(笑)

バカリズム「趣味のブログが映画になるという(笑)」

放送の最後では、バカリズムさんが原作×脚本×主演の映画『架空OL日記』の見どころを紹介しました。

バカリズム:僕がOLになりすましてずっとブログを書いてたんですよ。それがブログ本となり、ドラマ化しますかというのがあって…...。

菅田:読んでましたよ。ただ笑ってました(笑)。どんな気持ちで書いてたんですか?

バカリズム:もう一つのパラレルワールドを体験しているような感じで。楽しくて、面白いと思ってやってましたよ。ネタとか色々書いてるけど、その中で一番狂気だから。だからこそ趣味というか。仕事にはならないだろうなと思って。「ただ自分がおもしろいと思えばいい」というだけでやってました。

菅田:あまりにも自然に始まってたんで。

バカリズム:趣味のブログが映画になるという(笑)。

菅田:これが、すごい不思議で、観させていただきましたけど、めちゃめちゃ“映画”でした!

ラジオで感じられる菅田さんとバカリズムさんのさらけ出したトーク。二人の絶妙な距離感をぜひタイムフリーでご堪能ください!

菅田将暉のオールナイトニッポン
放送局:ニッポン放送
放送日時:毎週月曜 25時00分~27時00分
出演者:菅田将暉
番組ホームページ
公式X

twitterハッシュタグは「#菅田将暉ANN」

※放送情報は変更となる場合があります。

ラジコをスマートフォンで聴く

ラジコをパソコンで聴く

ラジコプレミアムに登録して
全国のラジオを時間制限なし
で聴く!

Mrs. GREEN APPLE大森元貴「この曲は終わりがないというか、地続きにつながっていくやるせなさを歌っているから…」新曲『天国』の歌詞を語る

3人組ロックバンドMrs. GREEN APPLE(大森元貴(Vo/Gt)、藤澤涼架(Key)、若井滉斗(Gt))がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! ミセスLOCKS!」(毎週月曜 23:08頃〜)。
5月12日(月)の放送では、「天国 感想チェック」と題して、生徒(リスナー)から寄せられた新曲「天国」の感想メッセージを紹介していきました。


Mrs. GREEN APPLE大森元貴



<リスナーからのメッセージ>
ミセス先生こんばんは! 「天国」リリース日に何回も何回も聴きました。いつも以上に、生きること死ぬこと、笑うこと悲しむこと、さまざまな感情がわいてきて、ついついずっと聴いてしまいます。この曲は「僕」「わたし」「あなた」など登場人物がいっぱいいて、それぞれについて映画と照らし合わせながら考えるのは楽しいです!

ここでミセス先生に質問です。「天国」のなかで一番印象的な歌詞や、こだわりの歌詞はありますか?(15歳)

<ミセスからのメッセージ>


(写真左から)Mrs. GREEN APPLE藤澤涼架、大森元貴、若井滉斗



若井:どこだろう……。

藤澤:個人的にずっとぐるぐるするのは……「どうすればいい? を どうすればいい?」が、なんかすごくずっと残る! でもこれって、ハチャメチャな言葉に聞こえるんだけど、めちゃくちゃわかるっていうか。「もうどうしたらいいんだ!」って、自分のなかで回収しきれないことすらに対して「もうこの感情もどうしたらいいんだよ!」みたいな、収拾つかない気持ちをよく表したなと思って。その1フレーズで、感情の爆発みたいなものをめちゃくちゃ物語っているなっていう。藤澤はそう思います。

大森:ありがとうございます。

藤澤:作家としてのこだわりの歌詞はあります?

若井:全部こだわりだと思うけども!

大森:例えば「この期に及んで尚 朝日に心動いている」とか、「そうだ 家に帰ってキスしよう」とか。けっこう同じ属性というか、作用を持つ言葉かな、と思って。見苦しいし、許せないし、やるせないし、捨てきれないんだけども、そんな落胆してる、諦めてしまってる世の中だけども、朝日が登ることに対して綺麗だと思う自分の心があるとか、そういうのって非常に馬鹿馬鹿しいというか。

若井:「この期に及んで」ってね。

大森:「なら、どうすればいい? いっそ忘れちゃえばいい? そうだ 家に帰ってキスしよう」とか。舞台挨拶でもこのコメントに触れたんだけど。いい言葉っていうか、僕はこれは皮肉の歌詞(として書いたわけ)で。いろんな人の状況とか、環境とか、世界のことに対する憤りとか、自分に対する憤りとか、いろいろあるけど「もういいや」みたいな。「もう自分の幸せだけ考えてればいいや」みたいな、もうそんなんで自分のわだかまりとか、世界のぐつぐつしたものっていうのが、さらっと気まぐれに流れていくっていうことの皮肉というか、風刺歌詞なんだよね、ここは。だから歌番組とかでも、ここだけ僕は楽しそうに歌いたいな、と思って。

藤澤:そっか。そういう部分が、なんか人間味があって。

大森:怖いんだろうね。

藤澤:おお、ってなるポイントだよね。

大森:この曲って終わりがないというか、ずっと地続きにつながっていくやるせなさを歌ってるから、「だから生きよう」とか「だから頑張れ」とかまで全然歌ってないっていうか。でもそれがすごく多くの人に聴いてもらって、なぜか心地いいと思う人もいて。その気持ちはすごくわかるんだけど。不思議な曲を作ったな、と我ながら思いますね。


----------------------------------------------------
5月12日(月)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 5月20日(火)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

----------------------------------------------------

<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、アンジー教頭(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/

Facebook

ページトップへ