伊集院光、木梨憲武、大竹まこと、有吉弘行…男性パーソナリティのラジオ番組

テレビで活躍している男性芸能人の中には、ラジオでは素の一面を覗かせたり、ギリギリのトークを繰り広げたりして、テレビとは違った層のファンに支持されている人も数多くいます。

今回は伊集院光さん、木梨憲武さん、大竹まことさん、有吉弘行さんがパーソナリティを務めるラジオ番組を紹介します。

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伊集院光出演 TBSラジオ『伊集院光とらじおと』

長年、"深夜ラジオのカリスマ"として君臨する伊集院光さんがパーソナリティを務める、平日朝のトークバラエティ番組です。日替わりで行われる個性的なコーナーやゲストとのトーク、リスナーからのお便りで平日の朝を盛り上げます。

5月5日(火)には、伊集院さんの落語家時代の師匠・三遊亭円楽さんがゲスト出演し、この時のやりとりがきっかけで、6月13日(日)に「三遊亭円楽・伊集院光 二人会」の開催が実現。伊集院さんが約30年ぶりの落語を披露する事となり、ファンだけでなく業界関係者からも注目を集めました。

伊集院光とらじおと
放送局:TBSラジオ
放送日時:毎週月曜~木曜 8時30分~11時00分
出演者:伊集院光、(月)新井麻希、(火)竹内香苗、(水)安田美香、(木)柴田理恵、喜入友浩(第3・4週)
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

木梨憲武出演 TBSラジオ『土曜朝6時 木梨の会。』

とんねるず・木梨憲武さんがパーソナリティを務める土曜朝のトークバラエティ番組。リスナーはもちろん、スポンサーをも巻き込んでさまざまな企画を展開していきます。準レギュラーのカンニング竹山さんを始め、ネプチューン・堀内健さん、藤井フミヤさんら木梨さんにゆかりある人たちが頻繁にゲストとして出演するのも番組の魅力の一つです。

動画配信サイト「GYAO!」ではスピンオフ番組「木梨の貝。」を配信しており、ラジオで出た疑問やリスナーからの質問を木梨さんが独自のアイディア、人脈を活用して解決します。

土曜朝6時 木梨の会。
放送局:TBSラジオ
放送日時:毎週土曜 6時00分~7時00分
出演者:木梨憲武
番組ホームページ
公式X

Twitterハッシュタグは「#木梨の会」

※放送情報は変更となる場合があります。

大竹まこと出演 文化放送『大竹まこと ゴールデンラジオ!』

来年で放送15周年を迎える、大竹まことさんの冠レギュラー番組です。光浦靖子さんや壇蜜さんら日替わりパートナーを始めとした個性豊かな出演者たちが多く出演しているのも特徴です。

番組ではオープニングから“大竹節”が全開。世の中のニュースやくだらない話まで、あらゆる物事について斬っていきます。メインコーナー「大竹メインディッシュ」では各界の著名人をゲストに招き、トークを展開します。

大竹まこと ゴールデンラジオ!
放送局:文化放送
放送日時:毎週月曜~金曜 13時00分~15時30分
出演者:大竹まこと パートナー:(月)阿佐ヶ谷姉妹、(火)はるな愛、(水)壇蜜、(木)光浦靖子、(金)室井佑月
番組ホームページ
公式X

Twitterハッシュタグは「#ゴールデンラジオ」

※放送情報は変更となる場合があります。

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有吉弘行出演 JFN系列『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』

テレビで多くのレギュラー番組を持つ有吉弘行さんが生放送でお送りするトークバラエティ番組。アシスタントは有吉さんが所属する太田プロダクションの芸人たちが務めます。

有吉さんのイジり芸や毒舌はもちろん、ゲスナー(番組リスナー)たちの発言やアシスタントたちの切り返しなど聴きごたえ十分。「街の賢者」、「キュンキュン」などのレギュラーコーナーもあります。

有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER
放送局:AFB エフエム青森
放送日時:毎週日曜 20時00分~21時55分
出演者:有吉弘行
番組ホームページ

Twitterハッシュタグは「#snd」

※放送情報は変更となる場合があります。

有吉弘行のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』の話題回&神回を振り返る

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あと2ヶ月なのに「名物は屋根」? 大阪・関西万博の「失敗」に迫る

大竹まことがパーソナリティを務める「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜日~金曜日13時~15時30分)、2月12日の放送にノンフィクションライターの松本創(まつもと はじむ)がリモート出演。昨年8月発売、5人の書き手が関西万博の問題を多角的に検証した本『大阪・関西万博 「失敗」の本質』の編著を務めた松本が、そのタイトルにもある大阪・関西万博の現状を語った。

大竹まこと「松本さんの御本は『大阪・関西万博 「失敗」の本質』というタイトルですけど、いまは2ヶ月前。まだ関西万博が始まっていません。先に“失敗の本質”と書いてしまうのは……?」

松本創「よく言われますけど、あえて“失敗”と言い切っているところがありまして。東京五輪なんかもそうだと思うんですけど、国家規模のメガイベントとなると、開幕前に批判すれば『楽しみにしている人もいるのに』『皆、成功に向けてがんばっているのに足を引っ張るのか』。かといって終わってから批判すれば『今さら遅い』『いつまで言っているんだ』という話になる」

大竹「なるほど」

松本「そういう世間の空気みたいなもののでき方が非常に気になっていまして。そういう空気ができると計画を強引に進めたり、なし崩し的に進めたりした人たちも『大成功だった』と言う。自分の手柄だ、などと言い募る、といったことが散見される。東京五輪もそうだったと聞きます」

大竹「そうですねえ」

松本「ただ実際には汚職談合事件があとから発覚するなど、準備段階でいろいろな迷走や無駄遣いがいっぱいあったわけですよね。あえて“失敗”という批判的な立場から問題点を整理して指摘していこう、と。終わってからだと、なんとなく『終わってよかったね』みたいな話になりがちなので」

大竹「借金だけ残って、それを何年にもわたって返して、という話にもなりますね。解説の建設費が最初のころと違って、上がっていますよね」

松本「はい。最初の計画段階、誘致段階では1250億円と言っていたのが、一度ドン、と上がって。それが有名な木造リングなんかをつくる、という話になって、1850億円に上がり。さらに資材の高騰だなんだ、ということで2350億円。会場建設だけでほぼ倍になっているんですね。それだけではなく運営費、いろんな関連する費用が軒並み上がっています」

大竹「維新の方に質問、名物というかウリはなんですか、と聞いたら『屋根じゃないですか』みたいなことをおっしゃっていました」

松本「名物はいまの時点でもそう。それぐらいしか言うことがないというか、情報がない。展示の内容がまったくわからない状況で。目に見えてわかりやすいのが大規模な木造建築、ということなので」

大竹「遠くから見てもわかりやすいといえばわかりやすい。しかし見通しが2倍に、というのはずいぶん甘い想定でしたね」

松本「メガイベント、国家事業だから、ということで、そういうこともなし崩し的に許容されていく。国と大阪府・市と民間企業が3分の1ずつ出しているので、確実に費用の中に税金は含まれている。そういう税金の拠出も『メガイベントを成功させるためだから』となるとなんとなく許容される、というのも非常に問題だなと思っています」

大阪・関西万博が抱える問題点について、さらに詳しい解説はradikoのタイムフリー機能で確認してほしい。

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