【安元洋貴編】radikoで聴ける声優のラジオ番組

安元洋貴さんは、『鬼灯の冷徹』鬼灯や『ヘタリア』ドイツ、『ユーリ!!! on ICE』クリストフ・ジャコメッティ、『弱虫ペダル』金城真護、『BLEACH』茶渡泰虎などを演じ、クールで重厚感のある低音が魅力です。

今回は、安元さんがパーソナリティを務める番組を紹介します。

文化放送『安元洋貴の笑われるセールスマン(仮)』

2020年からスタートした番組。話題のアニメやゲーム、声優、特撮に関するさまざまな情報を紹介しています。

高い頻度でゲストを呼んでおり、漫画家など声優以外の職業の方も登場しています。安元さんの人柄からゲストとのトークは常に軽快。ここでしか聴けない話をぜひお楽しみください。

安元洋貴の笑われるセールスマン(仮)
放送局:文化放送
放送日時:毎週土曜 26時30分~27時00分
出演者:安元洋貴
番組ホームページ
公式Twitter

twitterハッシュタグは「#笑セル」

※放送情報は変更となる場合があります。

スマートフォンで聴くなら

パソコンで聴くなら

プレミアム会員登録をして全国のラジオを聴く!

辛坊治郎が明かす 放送局の“選挙”に対する異様なデリケートさ

キャスターの辛坊治郎氏が6月18日(木)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!~激論Rock&Go!」に出演。選挙と「放送法」について独自の経験から解説した。

東京青年会議所主催の都知事選ネット討論会=6月28日、東京都新宿区 ©時事通信社

東京都知事選挙が18日告示された。17日には、立候補者5人がオンラインで共同会見を開き、新型コロナウイルスの対策など、それぞれの対策を訴えた。投開票日は7月5日となっている。

辛坊)告示のあとの放送で何を解説すればいいのでしょう……「放送法第4条 政治的に公平であること」……最近のマスコミは、この拡大解釈がひどい。たしかに、「放送法第4条」「政治的に公平であること」「意見の対立している事柄についてはできるだけに多角的に論点を明らかすること」「報道は事実を曲げないですること」などなど、我々はこの放送法を熟知して、その範囲の中でおしゃべりをしているわけでございます。総務省から放送局が免許をもらっている大前提となりますから。しかし、この政治的公平というのは、やはりこの選挙期間中に有権者の方に正しい判断をしてもらうための情報を提示する役割が禁じられているわけではありませんから、政治的公平性に配慮しながらですが、やはり、この4年間の現政権の評価であるとか、今後の課題であるとかに関して、このような場で整理をして、有権者の方に正しく1票を投票していただく情報をお届けするのが我々の責務であります。

都庁前に掲示された都知事選の日程を伝える横断幕=2020年6月17日午後、東京都新宿区 ©産経新聞社

辛坊)ただ、日本の放送って異様にデリケートになっていて、わたしの長い放送業界歴のなかで、わたしの(放送局時代の)後輩が選挙の当日の昼のニュースで候補者の名前を読み間違えたんです。当時その局の番組で、NHKからやってきたある人を番組に据えて司会者に据えて番組をやろうという話になって、その人とかなり近い名前の人が地方選挙に立候補していたんです。立候補してらっしゃるのは3人くらいだったんですが、そのうちのひとりが、そのテレビのキャスターと名前が酷似している人だったので、アナウンサーはそれに引っ張られてそのテレビのキャスターの名前の方を言ってしまった。1字違いかなんかで。そうしたらその陣営からクレームがものすごい勢いできて、「選挙の当日の昼ニュースで名前を間違えるとは何事だ、訂正しろ」と。困った放送局が、午後帯の時間にずっと、「昼ニュースで〇〇さんの名前を〇〇さんと読み間違えました」というのを午後に散々やり倒した。

辛坊治郎

辛坊)そうしたら、別の陣営からクレームが来て「選挙の当日に立候補してる名前の人間を午後ずっと連呼し続けるのはどういうことだ」って大騒ぎになった。それで結局、最終的には社内処分が出て、昼ニュースを読み間違えたアナウンサーだけが処分されたんです。確かに読み間違えたことに端を発するのだけれども、読み間違えたことが本質じゃなくて、午後の時間帯に訂正を入れ続けた報道のデスクの方が問題。しかし、その放送のデスクは社内的にお咎めなしです。結果、幸いなことにというべきか、もともと本命と目されていたその名前を読み間違えて連呼した人ではなくて、別の人が当選しているので、投票行動的には影響があったかどうかはわからないけれど、選挙結果には影響がなかっただろうということで。時代も時代でいまから30年くらい前の話ですから、それ以上の社会的問題にはならなかったのですが。

Facebook

ページトップへ