ラジオは自分たちの目を通して見た世界観を話すもの!『水溜りボンドのオールナイトニッポン0(ZERO)』インタビュー

今年4月にスタートしたニッポン放送『水溜りボンドのオールナイトニッポン0(ZERO)』。『オールナイトニッポン』初のYouTuberラジオとして、人気YouTuber・水溜りボンドのカンタさんとトミーさんがパーソナリティを務め、木曜の深夜を楽しく盛り上げています。

今回はカンタさんとトミーさんに、番組が始まった今のお気持ちや、YouTuberとラジオの違いなどをお聞きしました。

レギュラー3ヶ月目、”ラジオの深み”を実感中!

ーー4月に番組がスタートしてそろそろ3ヶ月目(※取材は6月)になりますが、今のお気持ちはいかがですか?

トミー:本当に毎回必死にやってますね。楽しくやれるようになりつつ、まだ勉強しながらやっている感じですね。

カンタ:単発でもやらせてもらったんですけど、いざレギュラーをやることになって、毎週しゃべることや、たくさんの人が楽しんでくれることを考えた時に、今まで聴いていた”ラジオの深み”を、改めて実感する3ヶ月になったとすごく感じました。

ーーお二人は元々ラジオは聴く方でしたか? 好きな番組や普段聴いている番組があったら教えてください。

カンタ:割と聴いていたほうだと思いますね。特に『オールナイトニッポン』にはかなり思い入れがあって。たまたまかもしれないけど、(星野)源さんやオードリーさんの番組など、気づいたら聴いていた番組は『オールナイトニッポン』が多かった気がしますね。

トミー:浪人時代は、とにかく片っ端からその日その時間で流れてるラジオを聴いていました。あの時聴いていたラジオの量は異常だったと思いますね。

ラジオは、自分たちの目を通して見た世界観を話すもの

ーーお二人はYouTuberとして活動されていますが、YouTubeとラジオの違いはどんなところだと思いますか?

トミー:ラジオとYouTubeは全然違うと思いますね。まずリスナーさんや視聴者さんとの関わり方が全然違いますし、YouTubeよりもラジオは、トミーとカンタの目を通して見た世界観を話すものだなぁと思います。

普段のYouTubeは企画があって、企画を進めていく上で発言していきますが、ラジオは自分たちの世界観を通してしゃべること自体が企画になっています。自分たちの内側から出るものが非常に多くの比重を占めていると思います。この歳でラジオを始めてみて、やはり周りの人たちが積み重ねてきたものの多さと自分たちの未熟さをすごく実感しますね。もっと自分もいろいろな経験をして積み重ねていかないとなぁと思います。

YouTubeで出さなかった部分を『オールナイトニッポン』で出していきたい!

ーーお二人が思う番組の魅力や注目して欲しいポイントは? また、今後番組で挑戦してみたいことはありますか?

カンタ:YouTubeで動画を毎日配信している中でも、やはり出ていなかった部分がふっと出る瞬間がラジオにあります。それが僕らもすごく楽しいし、それを一緒に楽しんでくれるリスナーさんが増えてきてくださってると日々感じているので、そこを楽しんでいただけたらなあと思います。今後もどんどん面白くなっていくと思いますね。

トミー挑戦したいことは、YouTubeではやらなかったこと、出さなかった部分ですね。今まで出さないと決めていた部分や、やらないと決めていたコンテンツを『オールナイトニッポン』という枠組みの中で、出していけたら面白いと思いますね。

ーー最後に番組を聴いているリスナーやradiko news読者に向けたメッセージをお願いします。

カンタ:番組を始めて3ヶ月経ったんですけど、初々しさというか、YouTuberがこういったラジオ番組のレギュラーをやったことがあまりないと思うので、そのフレッシュさや新しさを残しつつ、やはりどんどん完成度を高めて、たくさんの人が楽しめる番組になったらいいなぁと思います。ぜひこれからも楽しんで聴いてください!

トミー:「YouTuberがやるラジオ」ってどういうものなのか、なかなか僕らも想像つかなかったところがあるんですけども、僕らはこの1週間に1回のラジオの放送をすごく楽しみにするようになったし、ラジコやMixChannel、リスナーの方々と今までになかったような関係値を築いていきたいと思うので、どっぷり関わっていけたらと思います。

水溜りボンドのオールナイトニッポン0(ZERO)
放送局:ニッポン放送
放送日時:毎週木曜 27時00分~28時30分
出演者:水溜りボンド(カンタ、トミー)
番組ホームページ
公式Twitter

twitterハッシュタグは「#水溜りボンドANN0」

※放送情報は変更となる場合があります。

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影山ヒロノブ、高橋優も熱狂した「ドラゴンボール」楽曲への想い

6月6日(火)の「おとなりさん」(文化放送)のゲストコーナー、「10時のおとなりさん」にアニソンシンガーの影山ヒロノブさんが登場!10年程前の高橋優さんと影山さんとの初めての出会いのお話から、アニソンシンガーとしての代表作となった「ドラゴンボールZ」の楽曲のお話などについて語っていただいた。

高橋優「今日のゲストはアニソンシンガーの影山ヒロノブさんです!!(拍手)いや~、お会いしたかったです!」

影山「ね!あの時以来ですよね」

高橋「(感激して)覚えててくださいましたか!!」

影山「当たり前じゃないですか!めっちゃ覚えてますよ!」

高橋「かれこれ10年ぐらい経ちますよね?『風とロック』というイベントでご一緒させていただいたんですが、ライブハウスの中でしたよね?」

影山「いえ、違いますよ」

高橋「あれ!?」

影山「(笑)福島の磐梯熱海かどっかの、体育館みたいな広いホールでそのイベントがあったんです。で、僕が何故か『怒髪天』というバンドに『ドラゴンボールの曲を一緒にやってくれないか?』と誘われて、出た時に高橋さんとお会いしたんです」

高橋「ご挨拶に伺ったんです、僕は。もう『ただのファンです』とか『いつも聴いてます』ぐらいで、何の気の利いたことも言えなかったです。ただ、何の挨拶もせずに終わったら僕は一生後悔すると思ったんですよ。影山さんと同じ空間の中にいるのに何も出来ないっていうのはさすがにと思って、普段僕はあんまり楽屋に赴いて挨拶っていうのは失礼にあたると思ってしない時もあるんですけど、失礼を承知の上で行きました!」

影山「全然失礼じゃないですよ!やっぱりアニソンシンガーって、そういう日本のロックのイベントとかにあまり縁が無いので、その日も楽屋に居たのは居たんだけど、なんかこう、『ここに居ていいのかな?』みたいな感じだったんですよ、人見知りっていうか。そこに、急に高橋さんが挨拶に来てくれたんで、逆に、人見知りがさっと溶けたような」

高橋「影山さん、人見知りとかされるんですか?」

影山「めっちゃします!(笑)」

高橋「へえ~っ、意外!!」

そんな影山さんは伝説のバンド「レイジー」解散後、グループは3つに分かれ、影山さんのみソロ歌手として再出発。1989年にアニメ「ドラゴンボールZ」の主題歌「CHA-LA HEAD-CHA-LA」と出会い、この歌が影山さんの代表作となった。

坂口愛美アナ「改めて、この楽曲、影山さんにとってどんな存在ですか?」

影山「まあ影山ヒロノブ=『CHA-LA HEAD-CHA-LA』っていわれても、ここまで来たらホントにそれで『大オッケー!!』っていう感じですね。一時『えっ!?今日もまた歌うの?』って言うぐらい、『CHA-LA HEAD-CHA-LA』ばっかりで、依頼はすべて『CHA-LA HEAD-CHA-LA』みたいな頃もあったんですけど、その当時もお世話になってた先輩で、先日お亡くなりになった水木一郎さんが、堀江美都子さんと一緒に『影ちゃん、俺たちはずっと“マジンガーZの水木一郎”だし、“キャンディ・キャンディの堀江美都子”だよ。影ちゃんもいつか絶対感謝する日が来るから』って言われたんです。その言葉が最近、めちゃめちゃ身に沁みてます」

高橋「まあね、もちろん『CHA-LA HEAD-CHA-LA』も名曲ですよ。『ドラゴンボール』好きとしては、ほぼ毎年公開される映画『ドラゴンボールZ』のエンディングは違う曲で、映画でしか聴けない曲なんですよ。僕なんか『まるごと』とか大好きですからね」

影山「ワーオ!!ホントですか?」

この後、影山さんのトークに高橋さんの熱い熱い「ドラゴンボール愛」が絡み合うカオスな放送になった。その模様はぜひ、radikoのタイムフリー機能でお楽しみください!

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