ミュージカル界のプリンスや若手の人気女優まで…注目の新番組!

新番組が続々と誕生している中で、特に音楽に関する番組が花盛りです!
4月にスタートした注目の番組をご紹介します。

TBSラジオ『井上芳雄 by MYSELF』

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ミュージカル界のプリンスこと、俳優・井上芳雄さんがお送りする、まさに“エンターテイメントショー”。初回(4月2日)の放送は生放送でしたが、放っておくと何でも喋りそうな楽しいトークと生歌、さらに大貫祐一郎さんによるピアノの生演奏で、とにかく華やか! 大きなホールではなく、ギュッと詰まった空間で行われるトークライブに行くと、その距離の近さにワクワクすることがありますが、まさにそんな密室感で楽しめます。

番組では、ミュージカルにまつわる疑問や質問に答えたり、ミュージカルニュースなども。日曜の夜が一層楽しくなりそうです。

■放送日時:日曜22時~22時30分
■パーソナリティ:井上芳雄

ニッポン放送『上白石萌音 good-night letter』

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こちらは4月7日(金)スタート。初回は生放送でお届けしました。昨年公開の「君の名は。」では主人公を演じた上、披露した美声が大きな話題となった上白石さん。10月に一夜限りで放送した『上白石萌音のオールナイトニッポンR』では、仕事のことから故郷のことまで自由に語り、話題になりました。番組タイトルは「手紙が好きなので、直筆の温かさ、声のお手紙みたいな時間にしたい」と思って決めたそうです。大人しいイメージがありますが、実はおしゃべりが大好きだそうで、どんなトークになるのか楽しみ!

■放送日時:金曜 24時40分~25時
■パーソナリティ:上白石萌音

TOKYO FM『おとなの自動車保険 presents 光のメロディー』

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昨年「トットてれび」(NHK)で黒柳徹子役を演じて話題となった女優の満島ひかりさんが、素敵な音楽を紹介する番組。満島さんといえば三浦大知さんも所属していた「Folder5」で活動していたのを覚えている人も多いはず。「ポンキッキーズ」(フジテレビ)にも出演していました。『光のメロディー』は満島さんにとって、初めてとなるラジオのレギュラー番組。トークでは照れながら話すこともあって、ちょっと初々しいです(笑)。

■放送日時:日曜 15時30分~15時55分
■パーソナリティ:満島ひかり

J-WAVE『RINREI CLASSY LIVING』

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ギタリストの村治佳織さんが、毎回ゲストを迎えてお送りする番組です。初回(4月1日)の放送では、日本を代表するバンドネオン奏者・小松亮太さんが登場しました。村治さんは聞き上手で、相手を和ませながら話を引き出します。そんな村治さんを相手に、饒舌な小松さんのトークに、一層のエンジンがかかり、アルゼンチンタンゴや、音楽一家である小松さんのご家族にまつわるトークが最高潮に達したところで「タンゴの歴史・第1楽章」を二人でセッションしました。今後、ゲストとどんな話が飛び出すのか、耳が離せません!

■放送日時:土曜 20時~20時54分
■パーソナリティ:村治佳織

RCCラジオ『Dressingの Nice Fantasy!!』

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広島出身、ファンタジー系シンガーソングライターで『平成ラヂオバラエティ ごぜん様さま』にも出演しているDressingさんの初の冠番組。『ごぜん様さま』では県内にある保育所や介護施設などにお邪魔して、色々な「ありがとう」のメッセージを伝える「ファインディング ありがとう❤ありがとう」のコーナーを担当しています。語尾には「〜シング」をつけてトークをしていて(「嬉しい」は「うれッシング」など)、変わったキャラクターですが、歌は真面目です。『ごぜん様さま』では横山雄二アナウンサーというツッコミがいますが、この番組にはツッコミがいないため、どんなトークが繰り広げられるのか、期待大。

■放送日時:月曜 21時45分~22時
■パーソナリティ:Dressing

この記事を書いた人

YMgrdfKa
やきそばかおる
子どもの頃からのラジオっ子。
「ケトル」「BRUTUS」等ラジオ特集を担当。
ライター・構成作家・動物園愛好家。好きな食べ物は、焼きそば。
ツイッター @yakisoba_kaoru

甲府市でもこの夏開始「部活動の地域移行」とは

渡辺麻耶が木曜日のDJを担当するFM FUJIの番組『Bumpy』(毎週月曜~木曜、13:00~18:50)内のコーナー「CLOSE UP TODAY」(毎週木曜、17:35~)。4月18日のオンエアでは、甲府市教育委員会学校教育課の指導主事、井上透さんに、甲府市でこの夏始まる部活動の地域移行についてインタビューしました。

麻耶:早速ですが「部活動の地域移行」とは、具体的に言うと、部活動がどのように変化していくことなんでしょうか?

井上:これまで「学校部活動」として行ってきた中学生のスポーツ活動・文化芸術活動を、これからは地域の方が指導する「地域クラブ活動」として行っていくというものです。

麻耶:なぜ「部活動の地域移行」を進めることになったのでしょうか?

井上:理由は、主に2つあります。1つは、少子化の影響です。少子化により部員数が減り、学校単独でチームが成り立たず、十分な活動ができなくなったり、休部・廃部になったりする状況が出てきました。現に、数年前から、野球やサッカー・バレーボールなどいくつかの種目において、複数の学校による「合同チーム」で大会参加している状況が増えてきています。

もう1つは、教育問題の複雑化・多様化の影響です。教育問題の複雑化・多様化に伴い、これまで行われてきた指導体制を継続することが、教員にとって大きな負担になっている状況があります。競技経験等もない先生が顧問を務める場合、その負担はさらに大きくなるものと考えられます。

こうした背景から部活動の存続が厳しくなってきたため、国がガイドラインを示し、全国的な動きとして「部活動の地域移行」を進めるに至った、ということです。

麻耶:大会などはどのような枠組みで出場することになるのですか?

井上:国で令和5年度から7年度までの3年間を「改革推進期間」と位置付けています。それに基づいて、甲府市としては令和6・7年度については、一部の種目でこの事業に取り組んでいくことになっているのですが、令和7年度まではこれまで通り、学校単位や合同チームで大会参加する予定でいます。

麻耶:今年度は一部の種目で実施するということですが、その内容を教えてください。

井上:8月から、バスケットボール・バレーボール・剣道の3種目で活動に取り組みます。市内の国公立中学校12校を、3校ずつ4つのブロックに分けて、ブロックごとに月2回程度合同での練習を行う予定です。

麻耶:来年度以降の予定について教えてください。

井上:今年度は3種目ですが、来年度はさらに2種目程度加えることを考えています。令和8年度には、現在休日に活動を行っていて、市内の学校に設置されている種目すべてで、地域移行を行う予定です。いずれは、月2回の活動をさらに増やして、休日の活動を「地域クラブ活動」として行うようにできないか検討しているところです。それを実現させるには、まだまだたくさんのハードルがあるのですが、これまで学校部活動が担ってきたスポーツ活動・文化芸術活動の振興・発展を、いよいよ地域や国全体で考えていかなければならない時期に来ていると考えています。私も元々中学校教員の一人ですが、長らくスポーツに携わってきた者として、中学生たちが末長く関われるスポーツ活動・文化芸術活動の機会の構築に注力していきたいと考えています。ぜひ地域の方々にも、ご理解・ご協力いただきたいと思います。

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