島崎遥香、小泉今日子への憧れを語る「アイドルじゃなかったとしても…」

吉岡里帆さんがパーソナリティを務める、J-WAVE『UR LIFESTYLE COLLEGE』。9月13日(日)の放送は、"ぱるる"こと、島崎遥香さんをゲストに迎え、島崎さんのアイドル時代やライフスタイルにまつわるエピソードで盛り上がりました。(J-WAVE『UR LIFESTYLE COLLEGE』9月13日(日)放送分)

吉岡里帆がパーソナリティを務めるラジオ番組

ぱるる、地元・さいたまスーパーアリーナでの思い出

今回の『UR LIFESTYLE COLLEGE』は、吉岡さんとの共演経験もある島崎遥香さんがゲストに登場! 島崎さんの音楽との出会いや吉岡さんとの共通点の話題で盛り上がる中、吉岡さんが島崎さんに送った手紙について語りました。

島崎:(AKB)総選挙の時だよね? それはすごく憶えてる。嬉しかった。

吉岡:そうそう。すごく緊張するって言ってて。

島崎:泣いたんだよ、私。それで。

吉岡:本当?「その時、何ができるんだろう」って思って。でも、知らない世界過ぎて。

島崎:メッセージカードに写メって送ってくれたの。

島崎さんはAKB48時代の忘れられないライブに、島崎さんの地元・埼玉で行った、さいたまスーパーアリーナでの公演を挙げました。

島崎:私がモーニング娘。さんのライブで初めて行ったのが、さいたまスーパーアリーナだったの。そこに自分が立っているっていう不思議感。まさか立つとは思っていないから。

吉岡:さいたまスーパーアリーナって、巨大じゃないですか。会場自体が。どんな感じなんですか? メンバーみんなで歌ったり踊ったりするって。

島崎:でもなんか、ありがたいことにドームツアーもやらせてもらったから、アリーナが小っちゃく見えちゃうんだよね。不思議な感覚で。

吉岡:そうなんだ。へえ、それ不思議だね。そんな感覚になったりするんだ。

島崎:アリーナだと普通にお客さんの顔も見えるしね。東京ドームだと奥までは見えないから。アイドルになってよかったことの中に入るのかわからないけど、そういう景色を見える人って少ないわけだから、それはいい経験をさせてもらったなあって思うかな。

吉岡:そうだよね。本当、数少ない人しか立てない場所ですもんね。

島崎:でも、その当時なんて分かってないから、若過ぎるし。それがすごい事だっていうのもあまり分かってないから、今になって事の重さを思うかなあ。

「小泉今日子さんになりたいかな」ぱるる、小泉今日子への憧れを語る

AKB48卒業後、女優業を中心に活動を続けている島崎さんが、芸能活動を続けていく中で大切にしている事、変わらない事について語りました。

島崎:なんかずっとね……アイドルを卒業したんだけど、ずっとアイドルでいるっていう感覚かな。ずっとアイドルっていうか、ずっと"ぱるる"みたいな感覚かな。

吉岡:じゃあ、周りから求められるものも感じ取れるって事だ。たとえば、"島崎遥香"っていう一人の人間がいるじゃない。"ぱるる"っていうあだ名にもキャラクターがついてて、みんなが想像する人間像みたいなのがあるわけじゃない。"ぱるる"っていう人に対してさ。それに応えていくわけでしょ。

島崎:そうそう。私、小泉今日子さんと共演させてもらった時に、すごくかっこよくて。でも、周りはみんな「ああ、キョンキョンだ」って感じなわけ。それが良いなあって思ったの。そこへの憧れもあるかもしれない。

吉岡:ああ、なるほどね。

島崎:でもさ、私たちの世代からしたら女優さんなんだけど、同世代の人たちからしたら"キョンキョン"なわけで、それがすごく良いなあって思った。小泉今日子さんになりたいかな(笑)。

吉岡:ははは(笑)。端的に言えば。

島崎:そう、ご本人にはそんな事言えてないんだけど、見ててすごい、なんだろうな……たとえ女優さんやアイドルじゃなかったとしても、小泉今日子さんは"キョンキョン"なんだよなあって、自分で勝手に思ってるの。それがいいなあっていう。

吉岡:じゃあ、もう"ぱるる"っていう概念になるみたいな事かな(笑)。面白い夢だね。

島崎:そうそう(笑)。だから今、女優さんとかアイドルとか「自分は何の職業ですか?」って言われたら、すごく今悩んじゃうんだよね。「何って言ったらいいんだろう」っていう。

吉岡:だから、あれだよね。肩書きがあって名前があるんじゃなくて、その肩書きはなく、もう"ぱるる"という肩書きになるっていう事が仕事っていうか生き方って事だよね。

島崎:なったら素敵だなあって思う。

吉岡:いやあ、なるよ。それは。なりたいって思った瞬間から絶対になれるし、なってるんじゃないかなあ。ファンの人にとっては変わらない事だから。面白い夢ですね。

ぱるるがときめいているアイテムは?

島崎さんは、快適に暮らすため心掛けている事に「物を増やさない事」を挙げ、生活感を無くすために物を誰かにあげたり、歯ブラシさえも棚に閉まったりしていた時期があったと語りました。また、「最近新しく買ったすごく胸ときめくもの」、「捨てずに置いているもの」への質問に対しての答えは……?

島崎:本当にときめいてる物でいい?(笑)

吉岡:いいよ(笑)。

島崎:テレビ台の横の額縁に、韓国の私の好きな俳優のチ・チャンウクさんっていう人がいるんだけど、その人の写真を額縁に置いてる(笑)。

吉岡:ははは(笑)。もうキュンとするんだ、見ると。

島崎:そう。その人を見ながら「頑張ろう」って。

吉岡:ブレないですねえ。

島崎:もう一つの質問は、"セボンスター"って分かる?

吉岡:セブンスター?

島崎:セブンスターはタバコだから(笑)。スーパーで子どもが買うお菓子コーナーで、おもちゃが付いてるキラキラのネックレスをコレクションしてるの。

吉岡:へえ。今でも集めてるんだ。

島崎:今でも集めてる。見かけると買う。

吉岡:じゃあ、結構な量あるんじゃないですか?

島崎:そう、結構ある。100均でちゃんとケースでこうやって(飾って)、いっぱい集めてる。

吉岡:うわあ、それめっちゃ良いね。それ、楽しそう。

UR LIFESTYLE COLLEGE
放送局:J-WAVE
放送日時:毎週日曜 18時00分~19時00分
出演者:吉岡里帆、ゲスト:島崎遥香
番組ホームページ
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※放送情報は変更となる場合があります。

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Mrs. GREEN APPLE若井滉斗「レコーディングではヒーヒー言ってました」新曲『ライラック』制作エピソード

Mrs. GREEN APPLEがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! ミセスLOCKS!」。4月23日(月)の放送では、4月12日にリリースされたデジタルシングル「ライラック」について、レコーディングの裏話など制作時のエピソードを語りました。



大森元貴 (Vo/Gt):今夜の授業は、先日デジタル配信リリースされた僕たちの新曲「ライラック」についてです! 生徒(リスナー)のみんなから届いた感想をチェックしながら、レコーディングについてなどいろいろとお話ししていきましょう!

――リスナーから届いた感想

ミセス先生こんばんは。フルで「ライラック」を聴いたとき、「青春!!! 青い!!!!」って感じました。イントロや間奏、全てにおいて若井先生のギターが光っててかっこいいし爽やかだし、聴いててすごく気持ちよかったです!

アウトロもすごく良い歌詞で、いつかライブでみんなで大合唱して「愛してる 愛せてる。」って歌えたら最高に幸せなんだろうなって感じました。レコーディングなどの裏話があれば聞きたいです!(18歳)

――レコーディングから半年経ってのリリース

大森:レコーディング、いつだっけ……?

若井滉斗 (Gt):いつ録った?

藤澤涼架 (Key):去年の秋ぐらいです。

大森:すごいよく覚えてるね。

若井:え? じゃあ、そこから半年経ってのリリースってことだもんね……?

大森:すごいよね(笑)。なかなか言えないで、モゾモゾぞしてたよね。



――「レコーディングではヒーヒー言ってました」

若井:レコーディングの裏話ね……。

大森:若井さんは、このギターのフレーズが届いたときにどう思いました? 私がフレーズを考えて、お渡ししてるわけですけども。

若井:初めてデモが来てね……「やったな」って。

大森:「やったー!」って?

若井:まあそっちもあるんだけど(笑)。それ2割。

藤澤:「やってくれたな」ってこと?

大森:……が、2割?

若井:違う違う、それが8割ですね(笑)。難しすぎるぜ。

大森:でもさぁ! 楽しかったっしょ……?

藤澤:そう言ってくるのずるい(笑)。

若井:ずりー(笑)。まあ、楽しかったですけど、レコーディングではヒーヒー言ってましたね。傍から見ててさ、ヒーヒー言ってる俺はどうだった?

大森:たぶんギターをやりすぎたのか、若井の顔が正面に向かなくなってた。ずっと下向いて、体が固まっていて(笑)。

若井:練習のときも、ずっとギターを弾いてるから(笑)。途中から丸まって裏返しになっちゃうんじゃないか、みたいな。

藤澤:どういうこと!?

若井:ギュウ~って丸まりすぎて裏返しになっちゃうんじゃないかな、と途中から思いましたけど(笑)。

大森:ジョジョが好きなあなたらしいですけど(笑)。

若井:そのぐらいギターも炸裂してますよね、この曲は。

大森:これはもう、マスロックに近いものがあるじゃない? だからレコーディングも含めて、ライブ再現は不可だろうな、と思って。レコーディングでかっこいい音が録れればいいや、ぐらいの感じで。最初は、そういうつぎはぎのギターを作ったんですよね。そしたら、流れで弾けてたから、すごいな……! って。

若井:いやいや。リリースするってことは、ライブでもやるってことでしょ? 「これって、ライブでもやるんだよな」と思いながら、ちゃんと練習しました。でも、おかげでかっこいいギターが録れましたね!

藤澤:そうですね!

大森:かっこよかったです! りょうちゃんも、結構バッキングをね?

若井:バキッと!

――大森元貴の歌詞の面白いところ

藤澤:最近、元貴からデモとか楽曲が送られてきたときに……私、歌詞だけで読んでみますのよ。

大森:言ってたね。まず曲は聴かずに、もらった歌詞を見るってね。

藤澤:そう! あんまり深掘りしないで、なんとなく見たときの楽曲のイメージが……すごく大人というか。歌詞だけを見たときには、この楽曲の爽やかさとはまた違った印象を持ったんだよね。そこが、最近の大森元貴の歌詞の面白いところだな、って。『主人公の候補 くらいに自分を思ってたのに』っていう歌詞とかさ……!

大森:あれさ、「青と夏」では『主役は貴方だ』って歌ってんのよ。俺、それ見てびっくりしたの。「こんなこと言ってんの!?」みたいなね

藤澤:それ言ってたね(笑)。「青と夏」のころの爽やかさとか疾走感とはまた違った、今のミセスが出す疾走感を持ってるな、って思いましたね。

大森:今しか出せないよね。「青と夏」が当時にしか出せなかったように、「ライラック」という楽曲も、今しかうちらが奏でることができない楽曲だからすごくいいな、って。久々にギターロックな感じで、「ナハトムジーク」がありながらの「ライラック」は、個人的にも面白いな、って思ったりとか。

藤澤:うん!

大森:たくさんのところに届けばいいな、と思ってますので、みなさん、たくさん愛して聴いていただけたらな、と思います。“大人も聴ける青春ソング”を目指して書きましたから! よろしくお願いします!

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4月22日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月30日(火)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/

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