Creepy Nuts・R-指定、木村拓哉へのリスペクトが炸裂!「俺だけの呼び方をしたい」

木村拓哉さんがパーソナリティを務める、TOKYO FM『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』。11月のマンスリーゲストは、Creepy Nuts・R-指定さん、DJ松永さんです。11月1日(日)の放送では、R-指定さんが木村さんへのリスペクトを熱く語りました。(TOKYO FM『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』11月1日(日)放送分)

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R-指定、"木村"と呼び捨てにする理由

木村拓哉さんと親交のある方をゲストに迎えてお送りする『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』。11月のマンスリーゲストは、Creepy Nuts・R-指定さん、DJ松永さんです。

今回が木村さんと初対面のCreepy Nutsは、リスナーからのメールでR-指定さんの木村さんに対するリスペクトぶりや、『ミュージックステーション』(テレビ朝日)に出演した際、R-指定さんが“木村”と呼ぶパフォーマンスを披露していた事を指摘されました。

R-指定:いや、会うと思ってないから……。まさか本当に会えると思ってないから(苦笑)。

木村:でも、その……「ああ、"木村"ね」っていうのは、やっぱりそういう事で合ってるんですか?

R-指定:いや、あの……基本的にまず敬称略の件というか、呼び捨ての件はちょっと申し訳ないんですけど(苦笑)。ゴジラとかスーパーマンとかに"さん"って付けないじゃないですか。もう、それ級なんですよ。俺からしたら。

木村:"ゴジラさん"。まあ、確かにおかしいですね。"ウルトラマンさん"っておかしいですよね。

R-指定:そうなんですよ。そのレベルで……あと皆さん、木村さんの事を"キムタク"って呼んだりするじゃないですか。で、ちょっとやっぱこのなんか……「俺だけの呼び方をしたい」というのがありまして、いろいろな結果、"木村"と呼んじゃってるわけなんですよ。

木村:いやいや、クラスの同級生もしくは担任の先生にしか言われない呼び名ですよね。「木村!」って。

またR-指定さんは、粋な事をしたりカッコいい行動をしたりする事を"木村" と呼んでおり、木村さんへの想いを熱く語りました。

R-指定:俺ら世代からしたら本当に、辞書で"男前"とか"かっこいい"の欄を引くと"木村拓哉"って辞書に書いてあるくらいの……。

木村:いや、そんな辞書は出版されてないですよ。

R-指定:はは(笑)。俺だけか(笑)。

DJ松永:確かにそんなの書店で見た事はないね(笑)。

キムタクは「平成のアカレンジャー」?

以前から「平成=木村だ!」、「俺は木村拓哉に憧れてロン毛にしている」など木村さんへのリスペクトを欠かさないR-指定さん。「平成=木村」についての意味を自ら説明しました。

R-指定:平成を振り返った時に、日本の人間全員でアベンジャーズを作ったり戦隊ヒーローを作ったりした時に、平成のアカレンジャーが木村さんなんですよ。

木村:あ、マジっすか。へ~。

R-指定:俺らの中でマジで。で、振り返った時に「いや平成って、マジ木村さんの年やったよなあ」って。「その時代のアカレンジャーやんな」みたいな。

木村:マジで~?

R-指定:その上、これ「平成=木村」って言ってますけど、令和も木村って言って終わってますからね(笑)。

木村:いやいやいや。え~、嬉しいなあ、でもそういう風に言ってもらえると。でも面白いですよね。"平成のアベンジャーズ"って言っておいて、アカレンジャーっていう。

R-指定:あ、そうや、アイアンマンや(笑)。

木村:相当、人数がギューンっと減るっていうね。

R-指定:アイアンマンやった(笑)。

DJ松永:めちゃめちゃ絞られた(笑)。

DJ松永、自身のDJスタイルを振り返る

木村さんは、DJ松永さんの見た目を「TOKYO FMのいちスタッフ」や「エンジニアリングをしてそうな人」と例えつつ、DJでの輝かしい実績とのギャップに疑問を感じます。

木村:おかしくないですか……?

DJ松永:おかしくないですよ(笑)。

木村:いや、なんか僕の勝手な印象ね。DJをやってる人って、それこそ見た目的にはピュアではなく、ちょっとキャップを斜めに被りなのか、ちょっとデカめのオーバーサイズのTシャツを着てるのか、指輪をちょっとゴロゴロさせて、「あ……お願いします」っていうちょっと気だるそうに漂わせてるのかなあって思ったら、「なに、この好青年!」みたいな人が世界一のDJの称号を持ってるんですよね。

DJ松永:一応、そうです(笑)。一応そうなんですよ。

木村:不思議だな~。

DJ松永:やっぱり天邪鬼な精神でHIP HOP聴いてたりしたんですよ。それこそみんながJ-POPを聴いてる中で中学2年生の俺がHIP HOP聴いてて、誰も聴いていない世界に触れてる優越感みたいなものがあって気持ち良かったんですけど。で、その格好をして初めてクラブに行った時に、全員俺と同じ格好をしていたんですよ。

そうなってくると天邪鬼精神的に「あれ? 俺、結局制服着てる感じになってるな」とか思って。でも、やっぱり「ちゃんとHIP HOPらしい格好をした方が正義だな」と思ってそういう格好をしてたんですけども、やっていけばやっていくほどHIP HOPは自分らしくある事が重要だとか、自分に自信がついていけば「あ、なんかHIP HOPっぽい格好に身を包まなくてもいいのかも」と思って、どんどん自分に自信がついていった結果こうなったんですよね。HIP HOPらしくない、DJらしくない格好に変化を辿っていったんですよねえ。

木村:そこで松永さん的に「あれ……何? 制服じゃん」っていう天邪鬼というか、ご本人は天邪鬼っておっしゃってるけど、その視点を持てたのはすごいっすよねえ。

DJ松永:ああ、本当ですか。でもなんかやっぱり、出が不良じゃないんで……。

木村:ああ、それをまたまっすぐ言う感じもね(笑)。割とフェイク入れて「俺、ちょっと昔悪さしてたんで」っていうのが割と今までの流れでいうと多かったように思うんですけど、そっち出身じゃないんですね。

DJ松永:そう、違うんですよ。そもそもその時点で自分は違うっていう意識があったんで、自分らしくいられた方が楽なんですよね。でも自分らしくいられるには、ちゃんとDJの自信がないとやっぱり自分らしくいられる度胸がつかなかったですけど。

木村:面白い。面白いぞ、今日のゲスト。

Creepy Nutsがコロナ禍で感じた事

またCreepy Nutsは、コロナ禍での音楽活動で感じた事について、木村さんからの質問に答える形で語りました。

R-指定:この期間はひたすら曲を作ってましたねえ。家に2人とも籠って曲を作るという事しかなかったんで、緊急事態宣言の時はずっとお互い家で曲を作ってましたし、でも逆に言うと、純粋な意味ですごく音楽だけに、制作に向き合えたのかなみたいな。でも、その期間が終わるとライブしたいわけじゃないですか。でもやっぱりライブができないと。

今、配信ライブとかもちょくちょくやらせてもらったりとか、ちょっとずつお客さんを入れるライブとかも本当に数える程度でできるようになったんですけど、やっぱりライブができないっていう状況がこんなにアーティストにとってしんどいやなっていうのは、お互いほんまにびっくりするくらい改めて自覚させられたみたいな。それまで毎週ライブが結構入ってたりとか、曲作りもせなあかん、ライブもせなあかんみたいにブワァっとなってて……。

木村:ライブっていう実際に人の前で、それこそ自分たちの作ったものをすごく熱く受け止めてくれる人たちがいるっていう現状と、自分たちで新しいものを作るっていうクリエイトの天秤が、今までは均等に保たれていたりとか。もしくはライブの比重がちょっと重くなってくると、より良いものを会場に持っていきたいからちゃんと作らなきゃっていうので、天秤がすごくいい感じで取れていたと思うんですけど。

DJ松永:自分の自覚としては、ライブに向かう時に「いいライブしなきゃ」とか「かまさなきゃ」みたいな感じとか、乗り切るみたいな意識でライブをやってたんですけど、ライブをやってないと結構精神的な健康が蝕まれていったんですよね。

R-指定:だから、ほんまはむしろ"勝負"っていう感じやったんですよ、それまでは。毎回のライブが「この現場、外されへん」っていうのが毎日って感じやったんですけど。そんな事よりも勝負とかよりも、もっと俺らの根源に関わるとか。

DJ松永:やっぱり、何で人前に立ってDJやり始めたかというと、めっちゃ人前に出てカッコつけたいんですよね。それで、ちゃんと歓声を浴びて称賛を浴びたい。自分の持っているナルシストな自分を全部フルに出したいからやっぱりステージに立ってたんですよ。でもそれが無くなると、そういう自分を昇華できる場所が全くなくて、まっすぐ歓声を浴びたいみたいな自分が全く報われなくて。

結構それでガタガタと崩れたりとかして。このタイミングになって「あ、めっちゃ俺ナルシストなんだな」って気付いたんですよね。「めっちゃカッコつけたいんだな、俺」ってのが。ライブが無くなってこのタイミングでめっちゃ気付きましたね。「ちゃんとストレートにカッコいいって思われたいんだ、俺」って。

木村拓哉 Flow supported by GYAO!
放送局:TOKYO FM
放送日時:毎週日曜 11時30分~11時55分
出演者:木村拓哉、ゲスト:Creepy Nuts(R-指定、DJ松永)
番組ホームページ
公式X

Twitterハッシュタグは「#フロウさん」

※放送情報は変更となる場合があります。

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多言語音声翻訳ツール「リングイイネ!」使用 『防災ポッドキャスト 南海トラフ地震に備える』英語版 配信スタート

ポッドキャスト番組『ニッポン放送 防災ポッドキャスト 南海トラフ地震に備える』が多言語音声翻訳ツール「リングイイネ!」で英語化された。

“What is the Nankai Trough Earthquake?”

『ニッポン放送 防災ポッドキャスト 南海トラフ地震に備える』 は、南海トラフ地震についての理解を深め、日々の防災意識を高めることを目的として制作されたポッドキャスト番組。2024年8月に気象庁から「南海トラフ地震臨時情報」が発表されたことが契機となり、防災の日である9月1日(日)に日本語版が配信された。

今回、番組のパート①『南海トラフ地震とは何か』が、ニッポン放送が現在開発中の多言語音声翻訳ツール「リングイイネ!」によって英語化され、“What is the Nankai Trough Earthquake?”として配信されることとなった。今後順次、パート2~4の英語版も配信していく。

「リングイイネ!」は日本語で話した内容を、話者の声そのままに他の言語へ翻訳できるAIツール。本番組では、出演者の福山由朗氏、箱崎みどりアナウンサーの声がそのままに英語版へ翻訳されている。「リングイイネ!」による英語化で、日本にいる英語を母国語とする方々にも日本の防災情報を届けられる。

ニッポン放送は今後も「リングイイネ!」を使って、外国語のコンテンツを制作していく予定。番組はニッポン放送 PODCAST STATIONほか、各種ポッドキャストアプリで聴くことができる。

■多言語音声翻訳ツール「リングイイネ!」とは (https://news.1242.com/article/483968

日本語の音声コンテンツを複数の海外言語に変換するツール。人工知能を活用した本サービスによって、話者(しゃべり手)の言語や声の特徴を活かしながら、他の言語に翻訳、音声変換させることが可能となる。サービス名は、イタリア語のLingu(言語、舌)に由来。

特徴は
・話者の声色を活かしたまま他の言語に音声変換できる
・現在、英語や中国語、スペイン語など、28の言語に対応している
・他の言語から日本語への音声変換も可能であるなど。

“What is the Nankai Trough Earthquake?”

【番組概要】
■番組名:『防災ポッドキャスト 南海トラフ地震に備える』
■エピソードタイトル:“What is the Nankai Trough Earthquake?”
■配信先:ニッポン放送PODCAST STATION(https://podcast.1242.com)、ANNJAMほか、Apple、Spotify、AmazonMusic、radiko等各種Podcastアプリ
■パーソナリティ:福山由朗(内閣府参事官補佐・政策統括官・防災担当)箱崎みどり(ニッポン放送アナウンサー/気象予報士・防災士)

 

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