作業中や勉強中におすすめ!BGMに最適のラジオ番組

作業中や勉強中のBGMとしておすすめのラジオ番組をご紹介します。

作業中や勉強中にBGMを流している?アンケート結果

以前ラジコでは、公式SNSアカウントで「仕事や勉強、家事などで集中したい時、BGMを流していますか?」、「勉強中にBGMをかけていますか?」という質問でそれぞれアンケートを実施しました。

「仕事や勉強、家事などで集中したい時、BGMを流していますか?」に対しては「はい」と答えた方が80.2%、「いいえ」と答えた方は19.8%、また「はい」と答えた方の中で、音楽を流している方は41.1%で、53.3%の方はラジオを聴いているという結果でした。

「勉強中にBGMをかけていますか?」に対しては「はい」と答えた人は73%、「いいえ」と答えた人は27%でした。勉強中にBGMをかける理由としては「心が落ち着く」、「周りの音が気にならなくなる」などが挙げられ、「BGMとして聴いているラジオ番組」は、アイドルやお笑い芸人のラジオ番組が人気でした。

集中力を妨げない!BGM選びのコツ

「作業中にBGMを流すと集中力が上がる」という説もありますが、実際にそういった研究結果はありません。しかし、単純作業や慣れている業務・家事を行う場合は、音楽のリズムに合わせてテンポ良く作業が進められる、またBGMにより気分を盛り上げて作業に取り掛かりやすくしてくれるという効果もあります。

集中したい時は「サビやメロディが浮かびやすい曲は避ける」、ジャズやクラシック、インストゥルメンタルなど「作業内容で音楽ジャンルを分ける」、お気に入りの曲は「勉強や作業を始める前や眠い時、やる気を出したい時にかける」など、シーンに合わせてBGM(ラジオ番組)を使い分けるのがいいでしょう。

またラジオは"ながら作業"ができるため、情報収集のツールとして情報番組を流し聴きするのもおすすめです。

作業用BGMにおすすめの番組

単純作業に集中したい時におすすめ FM FUKUOKA『名曲classics』

初心者でも楽しめるクラシック音楽をお届けする音楽番組です。バッハやモーツァルト、ベートーヴェンなど毎月テーマが決められており、名曲・名盤の紹介や音楽の専門家をゲストに迎えてのトークをお送りしています。

FMアルバムコレクション ”名曲classics”
放送局:FM FUKUOKA
放送日時:毎週日曜 7時00分~7時55分
出演者:こはまもとこ
番組ホームページ

出演番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

やる気を出したい時におすすめ JFN系列『武井壮・サンボマスターのオレたちラジオ団』

日本フェンシング協会会長も務めるタレント・武井壮さんと、サンボマスターがパーソナリティを務めるトーク番組、通称『オレ団』。プライベートでも交流のある4人が音楽からスポーツ、リスナーからの悩み相談まで語り尽くします。

番組では「オレ団」団員も募集中。団員になるとメンバー直筆のラジオネームが書かれた団員証がプレゼントされます。

武井壮・サンボマスターのオレたちラジオ団
放送局:interfm 他20局ネット
放送日時:毎週日曜 8時30分~9時00分
※放送局によって日時が異なる場合があります。
出演者:武井壮、サンボマスター
番組ホームページ

出演番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

音楽を聴きながら作業したい人におすすめ bayfm78『堂本 剛とFashion & Music Book』

KinKi Kids・堂本剛さんがソロでDJを務めるラジオ番組。新曲情報や音楽にまつわる話はもちろん、リスナーの悩み相談にも真摯に向き合いながらアドバイスを送ります。

堂本 剛とFashion & Music Book
放送局:BAYFM78
放送日時:毎週土曜 22時00分~22時30分
出演者:堂本 剛
番組ホームページ

番組公式ハッシュタグ 「#fashionmusicbook」

※放送情報は変更となる場合があります。

家事をしている時におすすめ CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』

1993年の放送開始以来、中部地方で高い聴取率を誇る平日昼のワイド番組。つボイノリオさんとCBC・小高直子アナウンサーのコンビが、リスナーから寄せられたお便りとフリートークを中心に進行します。「キユーピーラジオクッキング」では、1週間単位のテーマで毎回さまざまな料理のレシピを紹介しています。

つボイノリオの聞けば聞くほど
放送局:CBCラジオ
放送日時:毎週月曜~金曜 9時00分~11時55分
出演者:つボイノリオ、小高直子
番組ホームページ
公式Twitter

Twitterハッシュタグ「#聞けば聞くほど」

出演番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

そのほか作業用BGMにおすすめのラジオ番組

作業用BGMにもおすすめのラジオ番組!仕事や家事がはかどる番組特集

勉強中BGMにおすすめの番組

BGMとして音楽を流したい人におすすめ ラジオNIKKEI第2『RaNi Music♪』

「ず~っと音楽、ほぼトークなし 仕事がはかどるBGMラジオ」がコンセプトの音楽番組。

『RaNi Music♪Start』(8時30分〜9時)を始め、『RaNi Music♪Morning』(9時〜12時)、『RaNi Music♪Day』(12時〜15時)、 『RaNi Music♪Afternoon』(15時〜17時)、『My Humming Time』(17時〜17時10分)、『RaNi Music♪Evening』(17時10分〜19時)と、平日の朝から晩までほぼトークなしで音楽をお届けしています。

RaNi Music♪ Start
放送局:ラジオNIKKEI第2(RaNi Music♪)
放送日時:毎週月曜~金曜 8時30分~9時00分
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

勉強しながら教養を深めたい人におすすめ ラジオ日本『よみラジ』

読売新聞の編集委員・専門委員をメインキャスターに、各部門のデスク、担当者をゲストに迎えて政治・経済や国際問題、エンタメなど「ニュースのいま」を語りつくす情報番組です。

「ラジオYteen」では読売新聞が発行する10代向けの週刊紙「読売中高生新聞」の投稿面「YTeen(ワイティーン)」と連動し、10代のリアルな声をお届けします。

よみラジ
放送局:ラジオ日本
放送日時:毎週月曜 18時00分~18時30分
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

勉強の息抜きにおすすめ TBSラジオ『JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD』

テレビ、ライブと精力的に活動を続けるバナナマンがパーソナリティを務めます。構成作家のオークラさんを始め、個性豊かな番組スタッフと一体になり、マニアックなトークやネタコーナーをお届けします。

JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD
放送局:TBSラジオ
放送日時:毎週金曜 25時00分~27時00分
出演者:バナナマン
番組ホームページ
公式Twitter

Twitterハッシュタグは「#bananamoon」

出演番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

バナナマンの神髄!ラジオなのにテレビ的な番組『JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD』

そのほか勉強中におすすめのラジオ番組

勉強のBGMに聴きたい! 勉強中におすすめのラジオ番組

プレミアム会員登録をして全国のラジオを聴く!

「バークリー音楽大学」ってどんなところ? “エゲツない量の課題”などをアーティストが語る

世界的なアーティストを輩出する「バークリー音楽大学」は、どんなところなのか? 同大学に在籍していたサックス奏者の小西 遼と音楽プロデューサーのVivaOlaが語った。

2人が登場したのは、2月14日(月)にJ-WAVEで放送された番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。

【SONAR MUSICは番組公式LINEでも情報発信中! 登録はコチラ】

学科も生徒も多種多様

クインシー・ジョーンズ、上原ひろみなど世界的アーティストを輩出するバークリー音楽大学。VivaOlaはソングライティング科でメロディーと作詞について学んでいたそうで、同じ作曲でもいくつもの科があると解説した。

VivaOla:そもそも作曲で4つぐらい学科があって。コンポジションというクラシックよりのやつと、ジャズコンポジションというビッグバンドの作曲と、ソングライティングという、いわゆるジョン・メイヤーとチャーリー・プースがいた学科なんですけど、一番ポップスなのかな? もう1個はCWPで……。

小西:Contemporary Writing and Productionじゃなかったっけ?

VivaOla:それです。それがCM音楽とかのほうです。

小西:製作、プロデューサー寄りの学科があって。

VivaOla:アレンジとかがヘビーな。僕がいた学科はあんまりアレンジとかやらないんです。基礎だけで、いわゆるギターとかピアノと声だけみたいな。トップラインみたいな感じで、ラッパーに近いです。

演奏学科に在籍していた小西は、ほかにも多様な学科があると解説。それだけに生徒のタイプもバラバラで、どの学科生も受講するような授業ではバークリーならではの光景を目にしたのだとか。

小西:映画音楽とか作曲系にいこうとしているやつらはちょっと真面目っぽいというか、どちらかというとナード(内向的)っぽいんだけど、演奏科でしかもバリバリ前に行きたいやつとかは本当にギャングスターみたいなやつがやってる(笑)。

あっこゴリラ:それはかなり面白いね。

小西:そのつながりで、全然違うやつらが組んでプロジェクトが動いたりとかもするし。

VivaOla:そういうの多かったですね。

小西:ね、垣根は全然なかった。

あっこゴリラ:そんな最高な学校生活うらやましい。

小西:すごくリソースがいっぱいあるところだから、すごくよかった。

VivaOla:まさにそれですね。

あっこゴリラ:大人になって私たちがやってることじゃん? いろいろな垣根を越えていろいろな人とコラボしたりとか一緒に仕事したりとかさ。それを学校のときからやれちゃうってのはいいね。

VivaOla:いろいろな人がいましたね、変人が多かった。

小西:普通に学生生活だからみんなでパーティするんですよ。それがもうメッチャカオスなんです。

VivaOla:個人的には人間関係とか、業界の縮小版じゃないけど「どうやって物事を動かしていくのか」みたいなのをすごく学びました。

「エゲツない」課題

小西は授業の課題について「課題の量がエゲツない」とコメント。具体的には「絶対に終わらない」量だったのだとか。

小西:日本の授業ってたとえば、今日は1から5までやりました。宿題は1から3、できたら4、5もみんなやってきてね、みたいな感じじゃないですか。アメリカは「15ぐらいまでやってこい」みたいな。

あっこゴリラ:えー!

小西:1から5がわかれば、15までは応用すればできるだろうから、みたいな。たとえば本当に簡単な理論を1個教わったら、それで3曲作ってこいみたいな(笑)。

あっこゴリラ:死ぬ程曲を作らされるってことだよね。

小西:メッチャ作った。

VivaOla:僕はソングライティングだったから特に多かった。必修のハーモニーとかでもたまに軽く曲を作らないといけないんです。それでまず3曲あって、ソングライティングワンという授業で3曲あって、リリックラインティングワンという授業で3曲あって、1週間で9曲。

あっこゴリラ:1週間で9曲!? ヤバ。

VivaOla:僕のソングライティングの場合、(授業のある曜日が)月水だったんです。だから短いほうが絶対あるんです。

小西:2日で5、6曲とか書く。

VivaOla:そうそう(笑)。

あっこゴリラ:ヤバいね。

VivaOla:月曜から月曜じゃないんです。

あっこゴリラ:じゃあ大人になってからのほうが楽だね。本当に修行だね。

小西:全然楽。

あっこゴリラ:〆切に追われるのが大人の世界のほうが楽だね。

VivaOla:逆に追われたいです。

小西:(笑)。それとは別に自分のプロジェクトも動かしたいし、友だちとハングアウトしているときにできた曲を進めたりとかもしたいし、というのもメッチャあって。そうなるともう、自然に1週間だと全然足りなくて。

あっこゴリラ:死ぬ程充実しているね、しすぎてヤバいっていう(笑)。

注目のバークリー現役学生を紹介!

VivaOla未来の音楽会を担う注目のバークリー現役学生を紹介。最初に挙げたのはVivaOlaの同期でもある香港出身のThomas Ngで、長期の休日になった際には2人で作曲やセッションなどをしていたのだとか。

VivaOla:彼はちょうど今年で卒業する学年の子で、TikTokがここ数年流行ってるじゃないですか。ちょうど流行りだす前に始めていた子で、LizzoとかがTikTokでデュエットしてくれたり。

あっこゴリラ:ヤバ!

番組ではThomas Ngの『her shadow』をオンエア。VivaOlaはThomasがリリースした曲を学生当時に共作したこともあったそう。小西はマンモス校だからこそさまざまなプロフェッショナルがいると解説した。
小西:どこに行っても、とりあえず自分は勝てないっていう(笑)。

あっこゴリラ:その道の一流は絶対にどこかしらにいると。

小西:絶対にいるから、俺はもう演歌ぐらいでしか勝てないな、ぐらいの。逆にいうとそういうルーツをもう1回ちゃんと自分で再発見できるし、そういう人らとからんでいるだけですごく沸き立つものがいっぱい出てくる学校だった。

あっこゴリラ:教育のあり方としてもいいよね。その競争の仕方はすごく正しい気がする。

小西:すごくいいし、それをちゃんとハンドリングするプロフェッショナルな先生たちがいるから。その先生たちがどれだけ偉いかじゃなくて、先生たちは教えるプロフェッショナルとしてしっかりそこにいる。だから「お前がどれだけすごくても、お前は課題に対してこれだけできてねえから」みたいな(笑)。俺たちをフラットに見てくれている感じもありました。

VivaOlaが2人目として紹介した注目アーティストは、同期でスペイン出身のDJ、プロデューサーのKastelo。番組ではTom Budin & Kasteloの『Slow Down』をオンエアした。
小西:彼はスペインのフェスとかにも普通に出てて。バークリーながらリモートで映像を自分でそこで作ってみたいな。グリーンバック使ったりとか、けっこう前衛的な方でした。

あっこゴリラ:とんでもない千本ノックの課題があるにもかかわらず、こうやっていっぱい活動しているって。在学生兼アーティストはすごいよね。

小西:たぶんVivaOlaくんと僕が行っていた時期が10年近く違うと思うけど、俺みたいなジャズ系であってもそういう人がすごい多かった。

あっこゴリラ:そうなんだ。

小西:ヤングライオンじゃないけど若手注目株みたいなので、地元に帰るとジャズフェスにボンボン出てまた戻ってきてとか。けっこうフェスとかで忙しくて単位がとれずにドロップアウトしていくやつも少なくなかった。まあミュージシャンとしてそれは成功じゃんね。だからけっこう多かったですね。

音楽大学を目指す人へ

最後に、バークリー音楽大学や音楽大学に入りたいと考えている人たちに向けて、小西とVivaOlaはメッセージを贈った。

VivaOla:バークリーに関しては正直、オーディションも「あーヤバい、難しい、緊張する」とか思ったんですけど、入ったあとのほうが5000倍難しかったんです。「オーディションって遊びだったんだな」と思うぐらいにやることも楽しかったし難しかったし、つらかったしみたいな。だから「バークリーに落ちちゃいけない」というメンタリティよりも、1個の機会だと思って理論を勉強してみたり、楽器にもう一度向き合ってみたり(したほうがいい)。歌だったら歌でもいい。バークリーにもし入ったとしても学校とたぶん感じないと思う。学校というより職場体験みたいなのを4年間させるみたいな感じだったので。だからそういう意識で、挑んでみるといいかもしれないです。

小西:俺は「気合い」かな(笑)。どんなジャンルを学んでいても──たとえばいまクラシックの勉強をしていて、ポップスもやりたいですとなっても、いまの勉強がポップスにすごく役立つ。自分はポップスをやってきていないからって思わずに、気合いでポップスやるとか。まあ逆でもいいんですけど。自分は全然理論とか知らないけどジャズやりたいですってなるんだったら気合いでジャズやるみたいな。どこまでいってもミュージシャンって最終的には理論じゃなくて気持ちとかやる気でしか戦えないじゃないですか。あっこはわかると思うけど「明後日までにリリック3本書いて」みたいな。無茶言うなよみたいなのがあるけど、自分が「ミュージシャンとして」というところがあるんだったら、そこは気合いで行くじゃないですか。お金のこととか英語とか、海外留学するんだったらすごくいろいろ大変だと思うんです。それも結局全部自分の種、糧になるからVivaOlaくんが言っていたのと同じで、そこの時点でミュージシャンライフ始まっていると思ってメチャ本気でやったらいいんじゃないですかね。

VivaOla:確かに気合いって大事ですね。

あっこゴリラ:頑張ろう、マジで(笑)。私がスゲー気合い入っちゃった。

J-WAVE『SONAR MUSIC』は月曜から木曜、22時~24時のオンエア。

Facebook

ページトップへ