Perfumeのラジオ番組『Next To You』、『あ~ちゃん ちゃあぽんの!”West Side Story”』

中田ヤスタカさんがプロデュースする3人組テクノポップユニット・Perfume。3月9日(水)には、27作目のシングル『Flow』をリリースしました。

今回は、Perfumeがパーソナリティを務めるラジオ番組『Next To You』(FM802『ROCK KIDS 802-OCHIKEN Goes ON!!』内)、西脇綾香さんが単独で出演している『あ~ちゃん ちゃあぽんの!”West Side Story”』(JFN系列)の魅力をご紹介します。

海外でも大人気のテクノポップユニット・Perfume

1999年春、広島市内で開校したばかりの芸能スクール「アクターズスクール広島(ASH)」に、西脇綾香さん(あ〜ちゃん)、樫野有香さん(かしゆか)、大本彩乃さん(のっち)が第1期生として入学。当初は西脇さん・樫野さんと同期生1人を加えた3人で、スクール内ユニット「ぱふゅ〜む」を結成するも、2001年夏に同期生が脱退。その後、新メンバー募集の際に大本さんが快諾する形で、現在でもおなじみのメンバー構成になります。

2005年9月に、シングル『リニアモーターガール』でメジャーデビュー。2007年に今やバレンタインの定番曲にもなった『チョコレイト・ディスコ』、CMソングにも起用された『ポリリズム』のリリースをきっかけに、知名度が飛躍的に上昇。「次世代ガールズ・ユニット」などと評され、人気アーティストの仲間入りを果たします。

Perfumeの音楽シーンを語る上で欠かせないのが、結成初期から深く関わっている音楽プロデューサー・中田ヤスタカさんと、演出振付家・MIKIKOさんの存在です。中田さんはPerfumeのメジャーデビュー以前から楽曲提供をしており、「一度聴いたら耳から離れないキャッチーなサウンド」、「思わず口ずさみたくなるリリック」が特徴的です。ASHのダンス講師時代から長い付き合いでもあるMIKIKOさんは、Perfumeのほぼ全ての楽曲の振付を手掛けてきたほか、ライブ演出も担当していることから"4人目のPerfume"とも呼ばれています。

年末の風物詩『NHK紅白歌合戦』には2008年から14年連続出場。2006年2月から運営しているYouTube公式チャンネルは、約92万人(2022年3月現在)のチャンネル登録者数を誇ります。活躍は国内だけに留まらず、2012年には台湾やシンガポールなど4都市で開催した「Perfume WORLD TOUR 1st」を皮切りに海外へ進出。2019年には、アメリカ最大の野外フェス「Coachella2019」に日本人女性アーティストとして初参加し、世界中の音楽ファンを熱狂させました。

3月9日(水)には、ニューシングル『Flow』をリリース。このシングルには、2021年8月に開催されたワンマンライブ「Perfume LIVE 2021 [polygon wave]」のパフォーマンス映像も収録されており、Perfumeの魅力が余すところなく詰め込まれています。

Perfume出演 FM802『Next To You』(『ROCK KIDS 802-OCHIKEN Goes ON!!』内)

13年にわたってパーソナリティを務めたTOKYO FM『SCHOOL OF LOCK!』内のレギュラーコーナー『Perfume LOCKS!』(2008年3月〜2021年3月)の終了から約半年後の2021年10月、FM802の人気番組『ROCK KIDS 802-OCHIKEN Goes ON!!』内でPerfumeの新コーナー『Next To You』がスタート。毎週木曜23時から20分放送されています。

ラジオでしか聴けない3人が気になる話題や、リスナーからの質問に回答。『ROCK KIDS 802-OCHIKEN Goes ON!!』の番組公式HPでは、コーナーへのリクエストやメンバーへの質問を受け付けています。

ROCK KIDS 802 -OCHIKEN Goes ON!!-
放送局:FM802
放送日時:毎週月曜~木曜 21時00分~23時48分
出演者:落合健太郎
番組ホームページ
公式Twitter

『Next To You』は毎週木曜23時から放送

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※放送情報は変更となる場合があります。

新曲『Flow』をフルサイズ初オンエア!レコーディング裏話も(2022年2月10日放送)

2月10日の放送では、3月9日(水)にリリースされた新曲『Flow』をフルサイズでラジオ初オンエア。この曲は、清原果耶さん主演のドラマ『ファイトソング』(TBS系)の主題歌にも起用されています。3人がレコーディングの裏話について語りました。

のっち:レコーディングがすごく難しくて。中田さんの要望としては「感情を込めずにっていうか、語尾を切るように、歌心を出さないように歌って」っていう風に言われてて。でもさ、やっぱりドラマの主題歌だから、感情を込めて歌いたいわけよ。

あ〜ちゃん:ドラマモードに入っちゃって(笑)。

のっち:語尾もね、ちょっと何かビブラート効かせたりしたいわけじゃん。そこをぐっと抑えて歌ったのが、中田さんの考えてる雰囲気に合ってたっていうか。「こういう風に出来上がるんだあ」って聴いてから納得しましたね。

あ〜ちゃん:仮歌は普通に伸ばして歌ってたのにね(笑)。イメージの曲の仮歌は必ず入ってるんですけどね。中田さんが歌ってくれてるんですけど、それはめっちゃ伸ばして歌ってたから、それを聴いて覚えたから伸ばしちゃうのに……。「なんだよ」って言って(笑)。「全部切れよ」とか言って(笑)。それ、めっちゃ厳しいんな(笑)。

のっち:厳しかった〜。

あ〜ちゃん:「もう、あんた歌い?」っていうレベル(笑)。

かしゆか:3人の声になった途端にね「やっぱ切りたい」ってなったのかもね。

あ〜ちゃん:なったし、切るタイミングも「ここだ!」がもう明確。

かしゆか:見えてたね。なんかね、ドラマで流れてる箇所とね、曲の始まりも違うじゃん。だから、全然また印象が変わったんじゃないかなあって思うなぁ。

あ~ちゃん&ちゃあぽん姉妹がラジオでコラボ! JFN系列『あ~ちゃん ちゃあぽんの!”West Side Story”』

『Next To You』と共にPerfumeファンにとって欠かせない番組が、JFN系列で放送中の『あ~ちゃん ちゃあぽんの!"West Side Story"』。西脇さんと実の妹・西脇彩華さん(ちゃあぽん)がパーソナリティを務めます。

番組タイトルが苗字の「西(West)脇(side)」とかけていることもあり、西脇家のエピソードが豊富。「じゃろ?」、「じゃけえ」と地元の広島弁を交えて繰り広げられる西脇姉妹のトークは、まるで実家に居るような安心感を与えてくれます。

あ~ちゃん ちゃあぽんの!"West Side Story"
放送局:AFB エフエム青森 他25局ネット
放送日時:毎週金曜 20時00分~20時30分
※放送局によって日時が異なる場合があります。
出演者:あ~ちゃん(Perfume)、西脇彩華(9nine)
番組ホームページ

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※放送情報は変更となる場合があります。

番組は基本的に1本のコーナーを軸に進行していきますが、驚くべきはそのバリエーションの豊富さ。リスナーから届いたメールを時間いっぱいまで紹介する「メールスペシャルストーリー(MSS)」、家族内で起こった珍事件を紹介する「家族事件簿(KJB)」、西脇姉妹が最近好きなものについて語る「ベストボックスあざやかトーク(BBAT)」など、3〜4文字の略称と併せて個性的なコーナーが展開されます。

社長も大感激!西脇家の推し「岩下の新生姜」(2021年2月19日、3月5日、4月2日放送)

2021年2月19日の放送では「メールスペシャルストーリー(MSS)」をメインに展開。リスナーから「最近のお2人の推しエピソードをお聞きしたいです」というメールが届き、西脇姉妹は大食いタレントでもおなじみ、もえのあずきさん(もえあず)を家族で推しているエピソードを語ります。

あ〜ちゃん:やっぱりね、もえあずちゃんは群を抜いてますね。食べる姿も美しい。そして食べてる顔もかわいくて、しかも食べっぷりが良くて……。

ちゃあぽん:自己紹介と食べる時の差、すごくない?(笑)それ、まじプロだよね(笑)。

あ〜ちゃん:途中で「岩下の新生姜」っていう、ピンク色の生姜を紹介をするんだけど。最初は「岩下の新生姜」ってちゃんと言ってたんだけど、一人だしこなれてくるってのもあるし「いわしたのしんしょうが~」って言うのが本当に最高っ!

もえあずさんのYouTube動画で頻繁に登場する「岩下の新生姜」が虜になっていることを熱く語ると、2021年3月5日放送分で、「岩下の新生姜」を販売している岩下食品社長・岩下和了さんがTwitterで喜びのコメントを残していたことを明かし、西脇姉妹が岩下の新生姜を欲しがる場面も。

それから約1ヶ月後の2021年4月2日放送分では、岩下社長から番組宛に感謝の手紙と「岩下の新生姜」関連商品が贈られたことを明かし、西脇姉妹は大喜び。一通のメールから特定の企業にまで伝わっていく、ラジオ特有の影響力が強く表れたエピソードでした。

ちゃあぽん:もえあずちゃんが素敵な縁をくださいましたねえ。スーパーで(ストックが)切れる度にすぐ買って帰って、溜め買いするくらい好きなんですよ。ご飯を家で作るようになったから、余計食べるようになって。もう心から嬉しい。

あ〜ちゃん:しかも「【岩下プレミアム】新芽生姜」っていう、すごくこれは希少な部位みたいよ。

ちゃあぽん:なんかピンクじゃないね。

あ〜ちゃん:芽の部分のみを特別に選りすぐりしたって。でも、ピンクの「【岩下プレミアム】新生姜」っていうのもあって、(包装に)金色のラインがブイーって入っててねえ。

ちゃあぽん:いやぁ、食感が違うのかしら。ちょっと、食べ比べするのが本当に楽しみ〜。

あ〜ちゃん:やっぱりこれ、岩下の新生姜さんがおいしいけんね。

ちゃあぽん:ああ、そうじゃね。

あ〜ちゃん:最近ね、似たようなのが売ってあるんよ(笑)。買えんかったら「もうしょうがない、これしか無いんだったら」言うて買うんじゃけども。

ちゃあぽん:もうほんまに味が違う!

あ〜ちゃん:これはほんま、岩下の新生姜さんを食べたほうがええと思うわ。

ちゃあぽん:めっちゃ楽しみ。ありがとうございます、本当に。

あ〜ちゃん:社長さん、本当にありがとうございました。非常にありがたいです。スタッフの分までいただきまして、番組へのお気遣いもいただいてね。

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「未来に光あれ!」トータス松本、森山直太朗らがギター弾き語りイベントであたたかな空間つくりだす

ラジオ局J-WAVE(81.3FM)では、日本最大級の弾き語りイベント「J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE 2022 supported by 奥村組」(以下、ギタージャンボリー)を、2022年3月5日(土)〜6日(日)の2日間にわたり東京・両国国技館で開催。新型コロナウイルス感染症対策を行った上で、有観客にて実施され、同時にオンライン配信も行った。この記事では2日目公演の様子をレポートする。

【一日目のレポート】弾き語りの祭典「ギタージャンボリー」初日レポート! 布袋寅泰、スガ シカオ、斉藤和義ら出演

斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN/XIIX)

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2日目のトップバッターとして登場した斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN/XIIX)の1曲目は「シュガーソングとビターステップ」。曲の序盤はアカペラで歌い上げるというアレンジを施して、観客の視線を釘付けにした。2曲目は音を重ねるエフェクター、サンプリングルーパーを駆使し「フラッシュバック」を奏でた。それから斎藤はさらにコーラスを重ねて「Hatch I need」をパフォーマンス。ラストの「like the rain」では、アルペジオとストロークを使い分けながら、丁寧に音を届けていた。ライブバンドUNISON SQUARE GARDENの楽曲を見事なアレンジで披露しつつ自身が統率するXIIXの持ち味を届けた斎藤はステージ上で、ギタージャンボリーに再登場することをファンに約束していた。

【すべてのライブ写真】https://news.j-wave.co.jp/2022/03/post-9271.html

Anly

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3回目の出演となるAnlyは、The Beatles「Come Together」のカバーからライブを開始。2曲目の「VOLTAGE」ではサンプリングルーパーを使用し、壮大なステージングを展開すると、客席はそれに呼応するようにクラップで参加して、国技館は一体となった。3曲目の「FIRE」でも音を重ねていき、重厚感のあるサウンドでオーディエンスを魅了していく。ラストは「祈るように歌わせてください」と言ってから「星瞬~Star Wink~」を優しく、時に情熱的に歌い上げた。

【すべてのライブ写真】https://news.j-wave.co.jp/2022/03/post-9272.html

大橋トリオ&The Charm Park

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The Milk Carton Kids「I still want a little more」のカバーでライブの幕を開けた大橋トリオ&The Charm Parkは、美しいハーモニーとギターの絡みでオーディエンスを魅了すると、2曲目もStephen Bishopの「Little Italy」を歌い、連続でカバー曲を披露した。3曲目はゴッホ展のテーマ曲でもあるオリジナル楽曲「Lamp」を演奏し、柔らかなサウンドで会場を包み込むと、「君と僕のうた」「HONEY」を連続で披露し、卓越したパフォーマンスで会場に集まったオーディエンスを沸かせた。

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秦 基博

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2度目の出演となった秦 基博は1曲目「僕らをつなぐもの」を情感たっぷりに届け、国技館の雰囲気を一変させる。2曲目「泣き笑いのエピソード」では、ぬくもりのあるメロディでオーディエンスの心を鷲掴みに。秦は間奏で口笛を吹き、楽曲に彩りを添えていた。3曲目「Fast Life」ではリズミカルなカッティングを響かせ、迫力あるステージングを展開すると、ラストは「鱗(うろこ)」を圧巻の声量で歌い上げ、国技館に集まった観客は渾身のパフォーマンスに酔いしれていた。

【すべてのライブ写真】https://news.j-wave.co.jp/2022/03/post-9274.html

CLOW

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ギタージャンボリー初のオーディション企画「Road to RYOGOKU supported by REALIVE360」のグランプリに輝き出演することとなったCLOWは「TOTTEOKI」で透明感のある歌声を響かせた。安定したギタープレイも魅せ、見る者にインパクトを残した。

森山直太朗

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1曲目「花」を優しく歌い上げた森山直太朗は、MCを挟み、続けてメジャーデビュー作品『乾いた唄は魚の餌にちょうどいい』収録曲の「いつかさらばさ」を披露。今年10月にデビュー20周年を迎える森山は、メッセージ性の強い楽曲を情熱的に届けた。さらに、コロナ禍によってまだ先が見えない状況、海の向こうでの争いごとについて、「他人事ではなく、遠い未来のことに対して途方のない気持ちになったりもするけれど、僕は“それでも世界は素晴らしいと思う”」という言葉を添え、3月16日発売のアルバム表題曲「素晴らしい世界」を歌唱。最後は「さくら」を披露。曲の序盤はマイクを使用せず、自身の声のみで会場全体に届くようにアカペラで歌い上げ、切なくもエモーショナルなライブパフォーマンスにオーディエンスは酔いしれていた。

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木村カエラ

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ギタージャンボリー初登場の木村カエラは、ギタリストに磯貝一樹を迎え、代表曲「Butterfly」で会場の雰囲気を温める。2曲目「You」ではリズミカルなギターサウンドにのせ、ノリノリで歌声を響かせると、3曲目はくるり「奇跡」のカバーを披露。演奏前はこの日出演する岸田 繁に「楽屋にいる岸田さん、今から歌うから見ていてね」と呼びかけていた。4曲目には「TODAY IS A NEW DAY」を届け、ラストはカエラもアコギを持ち、「リルラ リルハ」で大団円を迎えた。

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山崎まさよし

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“アコースティックギターの名手”として名高い山崎まさよしは、ループマシンにパンデイロの音を刻み、リズムが流れる中で「アレルギーの特効薬 ~ What'd I Say(Ray Charlesカバー)」を披露し、序盤からオーディエンスを興奮に誘う。それから映画「男はつらいよ」の寅さんのモノマネをしながら「新曲をやります」と告げて昨年リリースのアルバム『STEREO 3』から「Hello ヘヴン」をパフォーマンス。3曲目には珠玉のバラードソング「One more time, One more chance」を届け、その伸びやかな歌声に観客は聞き入っていた。ラストに選ばれたのは趣味のDIYを生きがいとする思いを綴った歌で、“DIY仲間”の斉藤和義からタイトルをつけたという新曲「斉藤さん」。山崎はタイトルに名前を使用していいか、本人に電話をかけて確認したそうだ。

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岸田 繁(くるり)

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結成25周年記念ライブを2月に終えたばかりのくるり・岸田 繁が1曲目に選んだのは「The Veranda」。続く「ブレーメン」では曲の終盤で疾走感あるギターストロークを見せ、観客を沸かせた。3曲目に「Baby I Love You」を優しく歌い上げると、4曲目の「太陽のブルース」では間奏でハーモニカのアクセントも加えていた。ラストの奏でられたのは「ソングライン」。穏やかな余韻を残しつつ岸田はステージをあとにした。

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トータス松本

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和装姿で登場したトータス松本は「春一番」からエネルギッシュなパフォーマンスをみせ、2曲目には珠玉のバラード曲「バンザイ~好きでよかった~」を真っ直ぐに歌い上げた。「笑えれば」を披露する前のMCでは「こんな景色を見るのがめちゃくちゃ久しぶりで、なんか泣きそうなんですよ」と赤裸々な気持ちを明かす場面も。最後は“この曲を歌いたい”と急遽セットリストを変更して「ワンダフル・ワールド」を披露することに。トータスは歌詞も<どの星を見つめて/お願いすればいいのだろう>と、一部アドリブで差し替えていた。その熱演に呼ばれるように客席からは自然とクラップが起き、国技館に一体感が生み出されていた。

【すべてのライブ写真】https://news.j-wave.co.jp/2022/03/post-9279.html

山内総一郎(フジファブリック)

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結びの一番として登場した山内総一郎は冒頭「僕はギターに人生を救われた人間。今日は精一杯の演奏をしたいと思います」と告げて、「Feverman」からライブをスタートさせた。続く「東京」では歌いながら圧巻のギターカッティングを披露し、重厚感のあるサウンドでオーディエンスの体を揺らす。3曲目にはソロ曲「白」をパフォーマンス。ラストで山内は現在の世界情勢に触れてから、「これから君の未来に光があることを願って、心を込めて歌いたい」と話し、急遽セットリストを変更して「光あれ」を歌唱。曲が終わると山内の「未来に光あれ!」という声が、力強く高らかに響きわたった。
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鳴り止まないアンコールの拍手に応えるべく再びステージに登場した山内は、木村カエラ、岸田 繁、山崎まさよしをステージに呼び込み大滝詠一「君は天然色」のカバーをセッション。特別なパフォーマンスで会場を大いに盛り上げ、2日間にわたるイベントの大トリを見事に飾った。

【すべてのライブ写真】https://news.j-wave.co.jp/2022/03/post-9280.html

(text by 中山洋平/Photo by 上飯坂一)

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