山下達郎が選曲と音質にこだわるラジオ番組『山下達郎のサンデー・ソングブック』

2022年6月に、11年ぶりのオリジナルアルバム「SOFTLY」をリリースした山下達郎さん。現在は、3年ぶりとなる全国ツアー「PERFORMANCE 2022」を敢行中です。

2023年にデビュー50周年の節目を迎える山下さんが、TOKYO FMで長年ラジオパーソナリティを務めている番組が『山下達郎のサンデー・ソングブック』(通称:サンソン)です。最高の選曲と最高の音質で珠玉の名曲をお届けする『サンソン』の魅力をご紹介します。

山下達郎出演 TOKYO FM『山下達郎のサンデー・ソングブック』

TOKYO FMをキーステーションに、JFN系全国38局ネットで放送されている山下達郎さんの冠ラジオ番組。

1992年10月3日に『山下達郎のサタデー・ソングブック(サタソン)』として放送がスタートしました。1994年4月より放送枠を毎週日曜14時に移動し、番組タイトルも現在の『サンデー・ソングブック(サンソン)』に変更。2021年7月11日には放送1500回を達成し、2022年10月には放送30周年を迎えるなど、TOKYO FMを代表する人気番組です。

山下達郎の楽天カード サンデー・ソングブック
放送局:TOKYO FM 他36局ネット
放送日時:毎週日曜 14時00分~14時55分
※放送局によって日時が異なる場合があります。
出演者:山下達郎
番組ホームページ

Twitterハッシュタグは「#sundaysongbook」

※放送情報は変更となる場合があります。

『サンソン』の特徴

番組公式サイトに「"エバーグリーンなオールディーズ・ソングから、超絶カルトなレア音源まで"最高の選曲と最高の音質でお届け。」と記載されているように、『サンソン』では山下さんが所有する膨大なコレクションから珠玉の名曲が選曲されます。オンエアされる楽曲は、山下さんがラジオ放送に適した音質に調整するなど、山下さんの音に対する強いこだわりが感じられるのも番組の魅力です。

楽曲のジャンルは、山下さんの音楽ルーツともいえる1950年代から70年代にかけて流行したロックやR&B、ポップスなど、いわゆる「オールディーズ」が中心。原則として、邦楽や最近流行りの曲を取り上げる事はほとんどなく、山下さんや妻・竹内まりやさんの新曲、山下さんが所属する事務所のミュージシャンによる楽曲などに限定されます。

普段ではなかなか耳にしない貴重な音源に出逢える、山下さんのファンだけでなく音楽好きにもおすすめの番組です。

8月28日・9月4日は夏の恒例企画! 竹内まりやとの「納涼夫婦放談」

8月28日(日)と9月4日(日)は、山下さんの妻・竹内まりやさんをゲストに迎え、『サンソン』夏の恒例企画「納涼夫婦対談」をお送りします。竹内さんは今年、KinKi Kidsの25周年シングル第2弾『Amazing Love』のカップリング曲『Midnight Rain』の作詞・作曲を手掛けたほか、8月31日(水)には、1992年に発売された8枚目のオリジナルアルバム「Quiet Life」30周年記念盤の発売を控えています。

山下さんの全国ツアー中、竹内さんは何をして過ごしていたのか。山下家の最近の近況はどうなのか……。残暑を吹き飛ばすような山下夫婦のトークをどうぞお楽しみに!

『サンソン』レギュラーコーナー・恒例企画を紹介

2022年10月には放送30周年を迎える『サンソン』の定番コーナーや恒例企画の一例をご紹介します。

棚からひとつかみ

山下さんが所有するレコード棚の中から、楽曲をアトランダムにオンエアするコーナー。通称「棚つか」。曲と曲との間には、リスナーから寄せられたハガキも紹介されます。リスナーからのリクエストと合わせた「棚つか+リクエスト」や、特定のテーマを決めた「○○で棚からひとつかみ」で展開される事も。

リクエスト特集

リスナーから寄せられたリクエストに、山下さんが応えながらハガキを紹介していく企画。例年、7月後半2週間・8月前半2週間の計4週にかけて行われる「納涼リクエスト大会」、12月前半2週間の「年忘れリクエスト大会」、1月の「新春リクエスト特集」などが挙げられます。通常時よりハガキが多く寄せられるため、「棚からひとつかみ」と併せて「棚つか+リクエスト」となることもある人気企画です。

他にも、誰でも知っている曲のリクエストに答える6月期の定番企画「ベタなリクエスト特集(ベタリク)」や、リスナーからのわがまま、無理難題に応える「わがままリクエスト特集(わがリク)」などがあります。

テーマ特集

前・後編の2週(1週のみ、3週以上の場合もあり)にわたって放送される企画。3月のひな祭り前後に放送される回では「ガールシンガー・ガールグループ特集」と題して、竹内まりやさんの楽曲がオンエアされることも定番です。過去には季節に応じた特集も数多く組まれており、「雨の唄特集」や「Doo-Wop特集」など、趣向を凝らしたテーマで放送されています。

山下さんがツアー活動中にハガキをチェックする時間が取れない時期には、特定の人物やジャンルによるテーマ特集が組まれる事もあります。

夫婦放談

原則8月と12月の後半2週にわたって行われる特別企画。山下さんの妻・竹内まりやさんをゲストに迎えて、8月は「納涼夫婦放談」、12月は「年忘れ夫婦放談」と題し、竹内さんが選んだハガキを読みながら2人で進行していきます。現在、竹内さんが定期的に出演する唯一の番組でもあり、竹内さん自身の近況はもちろん、山下さんとの日常的な会話が楽しめます。メディア出演も少ない夫婦2人のトークがじっくりと聴ける貴重な放送です。竹内さんが新作アルバムを発売する際は「夫婦放談」の形式で特集が組まれ、個々の収録曲についての解説も行われます。

「納涼夫婦放談」の前編では、山下さん・竹内さんのデュエット曲「Summer Vacation」、後編には山下さんの楽曲「さよなら夏の日」がオンエアされるのも恒例です。クリスマス直近の放送回には山下さんの「クリスマス・イヴ」、竹内さんの「素敵なホリデイ」がほぼ毎年放送されています。

新春放談

毎年1月の第1週・第2週に行われる対談企画。元々は他局で1980年代から行われていた、山下さんと大滝詠一さんによる正月恒例の企画でした。番組リスナーにとって、大滝さんの近況を知る事ができた数少ない機会でもあり、『サタソン』開始以降も2011年まで2人による対談が行われていました。

2012年以降は「新春リクエスト大会」を行うことが多かったものの、2020年より音楽評論家・宮治淳一さんをゲストに迎えての「新春放談」が再開されました。

この記事を書いた人

radiko編集部

radiko編集部員が「ラジコを通じて、ラジオの良さをもっと知ってもらい、皆さんが面白い番組に出会うキッカケ」になるように、ラジオ各局の情報をまとめて発信中。radiko newsでは、新番組へのインタビュー、さまざまなテーマに沿ったまとめ記事など、独自の切り口でも番組をご紹介しています。ラジコ公式SNSの情報更新も行なっています。

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戦場カメラマン・渡部陽一が現地で見た、ウクライナ侵攻が招く“世界食糧危機”「戦闘によって定期的に輸出ができない」

戦場カメラマンの渡部陽一が8月25日(木)、ニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー!』に出演。ロシアによるウクライナ侵攻から半年、現場を取材した自身の体験を語った。

戦場カメラマン・渡部陽一

渡部は、これまで3度ウクライナで取材を行い、直近では、ウクライナの穀倉地帯への取材がメインだったと話した。渡部は「ウクライナという国は、小麦やトウモロコシ、さとうきび、ひまわりの油など、世界でもトップクラスの穀倉地帯。特に中東アフリカは、ウクライナ産のパンの原料の輸入に頼っているので、この地域のパンの価格が高騰することにより、中東やアフリカの国内情勢も不安定になってきている」と、世界への影響が大きいと指摘。

ウクライナ・麦の穂とどこまでも広がる小麦畑  Photo by ojyooon

そして「ウクライナの戦争が食糧危機に直結している。穀倉地帯を実際に見に行くと、大地いっぱいひまわり畑や小麦畑が広がっているが、これを収穫できたとしても、ウクライナ南部の港・オデッサという街の港が、ロシア軍との戦闘によって定期的に輸出ができない。これが大きな食糧危機の壁になっている」と出荷の面での厳しい事情を解説。

ひまわり畑と青空  Photo by ojyooon

今回渡部が取材したのは、キーウから50キロ離れたところにある穀倉地帯。現場はどんな状況なのか。渡部によると「有名な『ひまわり』という映画があるが、あの作品で描かれた通り、一面地平線までひまわり畑が延々と続いている。こんな光景があるのかと思うほど豊かな土地が広がっていた」と話した。

続けて「そこで、農家の方が、収穫したものをサイロに貯めておくが、出荷が出来ないため、サイロがパンパンになっている。サイロの中で保管している収穫物がダメにならないように早く出荷していきたい、という声が多かった」と住民の声を語った。

しかし、出荷できたとしてもまた“壁”があり「先日、ウクライナ南部・オデッサの港から、第一便となるトウモロコシが大型タンカーに積まれて出荷された。だが、いざ出荷すると、時間がかかり過ぎて、受け手であるレバノンの港が遅延をひとつの理由に受け取り拒否してしまった」と現状を語った。戦時下の状況、無事に出荷できたとしても、様々な障壁が存在するという。

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