『桑田佳祐のやさしい夜遊び』を聴こう!桑田佳祐のトークと生歌が楽しめるラジオ番組

桑田佳祐さんが長年パーソナリティを務めるレギュラー番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』と、今年デビュー45周年を迎えたたサザンオールスターズの大型特番『FM FESTIVAL 2023 サザンオールスターズ デビュー45周年!「サザンとわたし」スペシャル』(2023年11月3日放送)をご紹介します。

11月3日放送!『FM FESTIVAL 2023 サザンオールスターズ デビュー45周年!「サザンとわたし」スペシャル』

TOKYO FMをはじめとするJFN全国38のFMラジオ局が、毎年11月3日(文化の日)に放送している大型特別番組 『FM FESTIVAL』では、今年デビュー45周年を迎え、地元茅ヶ崎での記念ライブも大成功を収めたサザンオールスターズの番組を放送します。

番組では、リスナーからサザンオールスターズと自分の人生が大きく交差した忘れられない思い出エピソード&リクエストを「サザンとわたし」というテーマで大募集。サザンオールスターズの楽曲に初めて触れた時の思い出、出会いや別れの瞬間に流れていたサザンの楽曲のエピソードなどを、サザン名曲の数々とともに3時間たっぷりと紹介します。また、それと併せて「桑田さんへの質問」も同時募集し、メッセージを送った方の中から抽選で10名様に1万円のAmazonギフト券が贈られます。

サザンのメモリアルイヤーを盛り上げ、桑田さんも自身も登場してのロングインタビューもお届けする特番をどうぞお楽しみに!

FM FESTIVAL 2023 サザンオールスターズ デビュー45 周年!「サザンとわたし」スペシャル
放送局:TOKYO FM
放送日時:2023年11月3日 金曜日 16時00分~19時00分
出演者:桑田佳祐、住吉美紀
番組ホームページ

出演番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

桑田佳祐出演 TOKYO FM『桑田佳祐のやさしい夜遊び』

サザンオールスターズとして、そして個人としても日本の音楽シーンの最前線を駆け抜けている桑田佳祐さんがパーソナリティを務める冠番組。

1995年にスタートし、毎週土曜日に基本的に生放送で放送されています。サザンや桑田さんの新曲は必ずこの番組で最初に解禁されることでも知られ、普段なかなか聴く機会のない桑田さんの自然な体なトークや、楽曲制作の裏話といった貴重な話を楽しめます。

桑田佳祐のやさしい夜遊び
放送局:TOKYO FM
放送日時:毎週土曜 23時00分~23時55分
出演者:桑田佳祐
番組ホームページ

Twitterのハッシュタグは「#yoasobi」

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※放送情報は変更となる場合があります。

番組の恒例企画&不定期コーナー紹介

◾️新曲初解禁&桑田佳祐の選曲が楽しめる!
番組の恒例企画の1つは、サザンオールスターズ、または桑田さんソロ名義でリリースされる新曲の初解禁です。例えば2022年はテレビCMにも起用された「平和の街」。そして、NHK紅白歌合戦の目玉企画だった「時代遅れのRock’n’Roll Band」も急遽オンエアという形で発表されました。さらに、新曲オンエアの直前には桑田さんが歌詞を朗読するのも恒例イベントです。

また、新曲だけでなく、桑田さんによるプレイリストも魅力の1つです。例えば、成人式目前には「成人式目前! わが青春の音楽特集」、新曲のオンエアとともに「タイトルに「まち」が入っている曲特集」、桑田さんが影響を受けているボブ・ディランの特集も度々開催されてきました。

そのほか2020年の大晦日に開催された『サザンオールスターズ ほぼほぼ年越しライブ 2020 「Keep Smilin’ ~皆さん、お疲れ様でした!! 嵐を呼ぶマンピー!!~」supported by SOMPOグループ』では、リスナーが聴きたいサザンオールスターズの楽曲を募集したこともあります。集まったリクエストから桑田さんが選曲し、『サザンほぼほぼ年越しライブ 希望曲リクエスト祭り』という特集も放送されました。

◾️生歌のコーナー
不定期開催のコーナーの中でも特に話題になるのが「生歌のコーナー」。その名の通り、桑田さんが生歌を披露するスペシャル企画です。サザンオールスターズや自身の楽曲だけではなく、Chuck Berry「Johnny B. Goode」やThe Beatles「When I'm Sixty-Four」などが披露されたこともあります。

また「生歌のコーナー」はブースを飛び出し、番組15周年やTOKYO FM開局40周年といった節目の年にはライブも行われました。2014年に放送1000回を迎えた際は「SMBC presents 桑田佳祐のやさしい夜遊び~夏にサザンないの!? いいかげんに1000回!! ファンやめたるわ!! 生歌ライブ~」をTOKYO FMホールで開催。イベントは「サザンのコーナー」、「さらにディープに、お客さん放置プレー…エリック・クラプトンコーナー」など、様々なコーナーを進行し、参加したリスナー1000人を存分に楽しませました。

◾️桑田佳祐が選ぶ邦楽ベスト20
桑田さんは、通常放送や恒例企画でも自身イチ推しの邦楽や洋楽を紹介していますが、年末にその年に気になった邦楽をランキング形式で紹介しているのが「桑田佳祐が選ぶ邦楽ベスト20」です。過去には、サカナクション「新宝島」や桐谷健太さんの「海の声」など、注目を浴びた楽曲がこれまでにランクインしています。

さらに、このコーナーはリスナー以外にアーティスト本人からも注目されており、桑田さんに選ばれたアーティストからのリアクションが起こることもあります。例えば、2015年の「桑田佳祐が選ぶ邦楽ベスト20」でランクインした米津玄師さんは、SNS上で「めちゃくちゃ嬉しかったのを憶えてます」とTwitter上でコメントしていました。

クイズや掲示板の書き込み…リスナーが気軽に参加できる企画が満載

◾️1、2のサザン・クイズ
桑田さんとリスナーが電話でクイズ勝負をする企画。選択肢の中から正解を見つけるという内容ですが、その選択肢の中には明らかに正解ではない下ネタワードも。

◾️ティーチャー桑田の音楽講座!
サザンオールスターズ以外にソロ活動も行っている桑田さんがリスナーから送られてきた音楽に関する疑問、質問に答える企画。

◾️なんでも掲示板
番組公式ホームページ上に用意された掲示板の書き込みを元にトークが展開される「なんでも掲示板」。掲示板の種類は2種類。テーマ内なら自由に書き込めるネタ掲示板と、そしてサザンオールスターズや桑田さん名義でリリースされた新曲に対して熱い想いを打ち明けることのできる新曲掲示板があります。

◾️○の句会
「夏の句会」、「秋の句会」、「ひと足早い冬の句会」など指定された季語で、五・七・五の一句を詠むプログラムです。

◾️棚から(ムギュッと)ひとつかみ
「棚から(ムギュッと)ひとつかみ」は桑田さんが選曲した音楽を流す企画。選曲は邦楽だけでなく洋楽など種類もたくさん。桑田さんが選んだということに加え、新しい一曲に出会えることが楽しみとリスナーからも高評価を受けています。

過去の放送エピソード紹介

あの夏を取り戻そう!「ひとりROCK IN JAPAN Fes.生歌スペシャル!!!」開催(2022年9月3日放送)

通称「ロッキン」と呼ばれる日本最大の音楽野外フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」に、サザンオールスターズはこれまでに何度も出演してきました。しかし、2022年は桑田さんが体調不良で出演をキャンセル。さらに当日は台風が接近し、公演自体が中止となってしまいました。

その悔しさを晴らすために桑田さんが番組で行ったのは「ひとりROCK IN JAPAN Fes.生歌スペシャル!!!」。2022年9月3日に都内某所で、本来出演するはずだったロッキンのステージをラジオで再現するというものでした。

桑田さんは「Soulコブラツイスト~魂の悶絶」からスタートさせ、「このステージに立ちたかった」と悔しさをにじませながらも、「真夜中のダンディー」や美空ひばりさんの「真っ赤な太陽」のカバー、そして夏にピッタリな「波乗りジョニー」の合計9曲を披露。SNSでは「感動した!」、「最高だった!」などと大きな歓声が上がっていました。

「感動しちゃって」桑田佳祐、桑子真帆アナの音楽センスに脱帽(2022年6月25日放送)

2022年に「クローズアップ現代」(NHK)に初出演した桑田さん。その際にNHKアナウンサーである桑子真帆さんと共演し、“ムチャぶり”をしていたことが明らかになりました。

「クローズアップ現代」で桑田さんは、ボブ・ディラン「風に吹かれて」の弾き語りを披露。反戦を訴える歌詞が印象的な楽曲を桑田さんが歌い上げていると、そこへ桑子さんがハモリで飛び入りし、その一夜限りのセッションが反響を呼んでいました。

その時の桑子さんのハモリについて「私が言い出してね」と自身の提案だったことを明かした桑田さん。桑子さんの特技がピアノということから、音楽センスがあることを確信していたことが提案の背景にあったとし、「ハモってもらえませんか?」と初対面でお願いしたことも告白しました。そして一発で撮り終えたことも明かし、「感動しちゃって。ワンテイクでギター置いちゃった」と、桑子さんの音楽センスを称賛していました。

「やっちゃっていいんだね?」紅白本番、松任谷由実の行動にびっくり(2019年1月12日放送)

2018年末にNHK紅白歌合戦に出演した桑田さん。本番で名曲「勝手にシンドバッド」を歌い上げ、紅白出演者が舞台上に大集合するという平成最後の紅白歌合戦にふさわしいステージを作り上げました。その後、2019年1月12日の放送では、舞台上で32年ぶりの共演となった松任谷由実さんについて言及しました。

紅白本番で、松任谷さんが「サンバを踊りながら来るんですよ!」と驚いた桑田さん。そして松任谷さんは桑田さんに近づくと頬にキス、そして腰をくねらせて<胸騒ぎの腰つき>をやってのけたのでした。これに対して「参りました」と振り返った桑田さんは「それまで『粗相がないように』と思ってたんだよ。『やっちゃっていいんだね?』となった瞬間だった」と、スイッチが入ったとコメント。その上で松任谷さんに「救いの女神」、「ありがとう」と感謝を語りました。また松任谷さんと密着したことについては「いい匂いがした」と、"桑田節"も忘れず披露していました。

福山雅治「桑田さんにだけ報告します」弟分からの結婚報告もつかの間…(2015年10月10日放送)

桑田さんの所属事務所には有名なタレントがたくさん所属していますが、特に福山雅治さんと仲が良く、福山さんは桑田さんの弟分とされています。

2015年10月10日の放送では、放送数日前に結婚を発表した福山さんを「おめでとう」と祝福。した桑田さん。福山さんが結婚発表の前に「桑田さんにだけ報告します」と、メールで結婚報告をしていたことを明かしました。福山さんのメールに桑田さんは「そんな風に思っていてくれたのか」と、弟分の想いにしみじみしたそうです。しかし、メールの直後に、テレビをつけると情報番組で福山さんの結婚の件が速報されていて……。このオチで笑いを誘った桑田さんは、改めて「祝福してやりましょう」と語り、福山さんの結婚を喜んでいました。

桑田佳祐も緊張……竹内まりや&山下達郎夫妻との合同銀婚式(2007年8月11日放送)

番組で様々なタレントとの交友関係に触れてきた桑田さん。30年近い放送の中では桑田さんの友人がゲスト出演した回もあり、竹内まりやさんもその1人です。

2007年8月11日の放送で、約12年ぶりにゲスト出演した竹内さんは、桑田さんと合同で銀婚式を開催したことを振り返りました。パーティーでは桑田さん一家と竹内さん一家だけでなく、それぞれが所属する事務所のスタッフも参加。対面形式で行われた会に桑田さんは「緊張しました」とドキドキ。そして竹内さんの夫・山下達郎さんの口数が少なかったことを指摘すると、竹内さんは「我が道を行くですから」と苦笑を漏らしていました。ただパーティー自体は楽しかったらしく、その後はお互い芸能界を駆け抜けてきた25年の思い出話に花を咲かせていました。

過去の放送回はradikoで振り返ろう!

『桑田佳祐のやさしい夜遊び』を「リアルタイムで聴くのが難しい…」、また「面白かったからもう一度聴きたい!」という人もいるでしょう。そういう場合は、radikoの「タイムフリー」がおすすめです。

「タイムフリー」は、過去1週間以内に放送された番組を聴ける無料の機能です。番組を再生し始めてから24時間以内であれば、合計3時間まで聴くことができ、番組の一時停止・巻き戻し・早送りも可能です。「聴き逃してしまった放送を聴きたい」、または「面白かったからもう1度聴きたい」という場合にぜひご活用ください!

聴き逃したラジオ番組を聴ける「タイムフリー」【radiko使い方ガイド】

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radikoプレミアムのメリットとは? 有料・無料会員の違いを解説!

この記事を書いた人

radiko編集部

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ショック時の思考停止を利用される? 「ショック・ドクトリン」に要注意!

11月1日「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)、大竹メインディッシュのコーナーに国際ジャーナリスト、堤未果さんが登場。今年5月に発売され、話題を呼んだ著書『堤未果のショック・ドクトリン 政府のやりたい放題から身を守る方法』について語った。

大竹まこと「『ショック・ドクトリン』って大まかに言うとどんな意味があるんですか?」

堤未果「カナダのジャーナリスト、ナオミ・クラインさんによる造語です。ショックというのは文字どおりショッキングな事件ですね。ドクトリンは『政策』と考えるとわかりやすいと思います。ショックな出来事、たとえばテロやいまの戦争、自然災害、金融危機などが起こったとき、私たちがショックで思考停止している間に、普段だったら反対される政策をしれっと入れてしまうこと。火事場泥棒ですね」

大竹「ショックなことが起きたとき、やっぱり思考停止するというか、どうしていいかわからなくなりますね」

「そうすると私たち、心理的に、非日常は居心地が悪い。早く日常に戻してほしい、と思うあまり、国会で審議がなくても『皆さんの日常を早く取り戻すために、安心安全のためにこの法律を通しました!』と言われると、そのままなんとなくいってしまう」

大竹「内閣だけで決めて……」

「省庁だけで、とか」

大竹「国会通してないけれど」

「みんなワチャワチャしているから、『早く日常に戻りたい』というのを利用されてしまうと」

大竹「戻った日常もいま、平穏ではありませんけどね」

「この国はいま、毎日がショックなんですよ(笑)。エブリデイ・ショック・ドクトリンと言ってもいい」

大竹「イヤなところにいるな(笑)。堤さんは9.11のときにツインタワーに隣接している世界金融センタービルの20階にいらした?」

「はい。そのとき野村證券にいたので。真隣で、(テロの様子が)見えるぐらいでした。テロが起きて当然、階段から降りたんです。私たちのビルももちろん電気系統グチャグチャになって、天井が落ちて、半年使えなかった。すごくショックでした。そしてアメリカ政府が自国民にショック・ドクトリンを仕掛ける」

大竹「うん……」

「あれだけの大カオスの中でジャンジャン、普通は反対されるようなものを議会で通しまくった……」

このあとも堤さんが過去、そして現在のショック・ドクトリンについて解説した。詳しくはradikoのタイムフリー機能で確認してほしい。

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