氷川きよしの冠ラジオ番組『氷川きよし 限界突破RADIO』

2000年に演歌歌手としてデビューした氷川きよしさん。近年は演歌や歌謡曲などの枠を飛び越え、ポップスやロックなどあらゆるジャンルの楽曲をリリースし、ファンを魅了し続けています。

12月22日(水)には全47都道府県のご当地ソングを網羅した初のCD-BOXセット『旅うたスペシャルBOX』の発売、また大晦日の「第72回NHK紅白歌合戦」への出場を控え、今後の活動にも目が離せません。今回は、氷川さんがパーソナリティを務めるラジオ番組『氷川きよし 限界突破RADIO』をご紹介します。

『氷川きよし 限界突破RADIO』とは

文化放送をキーステーションに全国33局ネットで放送されている氷川きよしさんのトーク番組。文化放送では、『くにまるジャパン 極』(月曜〜金曜 9時〜13時)内で、毎日11時40分頃から10分間オンエア。『おはよう寺ちゃん』などに出演中の寺島尚正アナウンサーをパートナーに迎え、2人で息の合ったトークを展開します。テレビでは見られない、氷川さんの素の部分を感じられます。

番組は、2008年4月に『氷川きよし節』として放送開始され、2021年3月のリニューアルをきっかけに、タイトルを改名しました。改名後のタイトル『氷川きよし 限界突破RADIO』は、氷川さんのこれまでイメージを覆した楽曲としても話題となり、2020年の紅白歌合戦でも披露した「限界突破×サバイバー」から。内容もエンターテイナーとしての氷川さんにフォーカスし、パワーアップしました。

「kii」(きい)という名義で作詞も手掛けている氷川さんは、毎回冒頭は「氷川きよしことkiiでございます」の挨拶でスタート。友人や家族からも「kii」と呼ばれており、「プライベートと仕事の差をなくしたい」という理由でこう名乗っているそうです。リスナーからも「kiiちゃん」や「kiinaちゃん」と呼ばれています。

氷川きよし 限界突破RADIO(『くにまるジャパン 極』内)
放送局:文化放送
放送日時:毎週月曜~金曜 11時40分~11時50分
出演者:氷川きよし,寺島尚正
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※放送情報は変更となる場合があります。

日替わりのテーマでトークをお届け

日替わりのトークテーマでお送りする『氷川きよし 限界突破RADIO』。月曜日はリスナーの身の回りで流行っている物事やマイブームを紹介する「MYトレンド MYブーム」をお送りします。

11月22日(月)の放送では、多肉植物の寄せ植えにハマってるリスナーからのメッセージが届き、自身が出演している園芸番組で学んだエピソードを披露。「植物はいくらかストレスを感じないと植物は強くなれないんですって。人間と同じですねって。いくらかストレスがないとほわーんとしちゃいますよねってお話させてもらったんですけど、すごく勉強になりました。」と語りました。

火曜日は、リスナーが成し遂げたこと、「限界突破」したことをお題にした川柳を募集する「限界突破 川柳 2021」。カラオケで『限界突破サバイバー』で100点を取った男性や、氷川さんのコンサートへ行くために帰国した海外在住の女性など、老若男女さまざまなリスナーからレベルが高い川柳が寄せられています。

リスナーになりきってメッセージを読む

水曜日は、リスナーが住んでいる町の名物や特産品、町自慢やおすすめスポットなどを紹介する『MY HOME TOWN・地元DAISUKI』。基本的にメッセージは氷川さんが普通に読むことが多いですが、時にはリスナーをイメージした声に変えて読むことも。

11月24日(水)の放送で高知県の仁淀川を紹介したリスナーからのメッセージを読む際、氷川さんがイメージしたリスナーになりきって読むシーンがありました。

「上品なお抹茶を食べて和服姿のイメージなんです。全然違ってたりして。OLの方かもしれません。「私OLなんですけどどうしてそういうっはなしかたなんですか?」って言われたらどうしよう(笑)」と述べた氷川さんをすかさず寺島さんがフォロー。2人のほんわかとしたやりとりに癒される回でした。

楽曲への思いを語る

木曜・金曜日は「氷川きよしALL リクエスト」と題してリスナーからのリクエストに応えます。度々「作品に恵まれてるなぁと思う」と発言している氷川さんは、ラジオでも一つ一つの楽曲や制作を手掛けた作家陣に対する思いを語っています。

11月25日(木)の放送で『大地の子守唄』をリクエストされた氷川さんは、作詞家・朝倉翔さんについて「すごく控えめで優しい方なんですよ。そのお人柄が出てる作品なんです。優しくて慈愛があって、すごく平和を求めてて、そういう思想を持っているんだと思います。だから書けるんですよね、こういう詞が。」と述べました。

また、歌の素晴らしさについて、「歌って昔からみんなを一つにするためにできたものじゃないですか。焚き火囲んで、原始時代ですけど、懐かしいですよね。丸い石を転がして。過去世って信じるんですけど、昔そういうのがあって、(自分は)みんなを鼓舞してたのかなと思うんですよ。」と力説していました。

そのほか11月23日(火)の放送では、バンドメンバーとのエピソードを紹介。「うちのバンドの松本さんから「kiinaさんのリアルを応援していきたい。全面的にサポートするから」ってメールがきたときに、いやー男らしいなってジーンときました。そういう真心にぐっとくるタイプなんですよ。」と語り、楽曲制作に携わる人々に愛を持って接している様子が伝わってきました。

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マテムり『ブルーロック』特集で潔世一役の浦和希が登場!浦和希が語る潔世一の魅力とは?

4月20日放送の『Snow Man佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』(文化放送)は、ゲストに声優の浦和希を迎え、アニメ『ブルーロック』特集と題してブルーロックの魅力に迫った。

浦「自分と似てるところが多いって思ってたんですけど」-

今回のマテムりは、『ブルーロック』特集と題して、ゲストに潔世一役の声優浦和希を迎えて放送された。

アニメ『ブルーロック』は、日本代表がサッカーワールドカップを2010年大会以来8年ぶりにベスト16で終えた2018年。日本フットボール連合は日本をワールドカップ優勝に導くストライカーを養成すべく、高校生フォワード300人を対象とした「ブルーロックプロジェクト」を立ち上げ、「ブルーロック-青い監獄-」と呼ばれる施設を建設。失格者は日本代表入りの資格を永久に失うという条件の中、無名の高校生プレイヤーである潔世一は世界一のエゴイストストライカーになるべく、己のサッカー人生をかけブルーロックでの極限のサバイバルに挑む。という作品。原作コミックは累計発行部数3000万部突破の今最も熱く、最もイカれたサッカー漫画だ。

4月19日から『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』が公開されている『ブルーロック』。浦と『ブルーロック』の出会いや、浦が演じている主人公潔世一の魅力について語ってくれた。

佐久間「『ブルーロック』は、アニメに出会う前に見てたとかあるの?」

「そうですね。それこそ原作の第一話が連載された時から読んでて」

佐久間「へぇ~。連載時からなんだ」

「そうなんですよ。本当にたまたま」

佐久間「すごいね」

「もう僕も結構運命だなって思ったんですけど」

佐久間「それで主人公はちょっとマジで震えるね」

「だからオーディション来た時に、これ受からなかったらどうしようみたいな」

佐久間「(笑)。オーディションっていろいろな役を受けたりとか、指名でこの役受けてくださいとかあったりするじゃん?」

「はい。あります」

佐久間「他にも受けたキャラはいたの?」

「実はもう本当に潔だけで」

佐久間「へぇ~」

「事務所から潔くんを受けてくださいとか、事務所に枠を事前に言われるというか。そういう形なので、それでたまたま潔君を受けて」

佐久間「一本勝負で勝ち取ったのすごいね」

「本当にいろいろな運が重なったというか、ありがたいなと思います」

佐久間「かっけぇわ。主人公の人だやっぱり。」

「(笑)」

佐久間「ここにも人生主人公の人いるわ」

「いやいやいや、もうそうなればいいなと思いながら生きてます」

佐久間「いやすごいわ。あと演じている中で感じた潔世一というキャラクターを一言で表すと?で、「信念と書いてエゴと呼ぶ」おぉ~、すごいね。そのまんまだね」

「そのまんまです。彼の中のエゴっていうのが人を傷つけたりとかそういうものではなくて、自分が上手くなるために、自分が世界一のストライカーになるためにどうしたらいいのかを突き詰めるためのエゴというか」

佐久間「たしかに。本当にストイックだよね」

「ストイックです。本当に。そのための努力も怠らないし、今まで積み上げてきた自分を壊して新しく作り直すって、なかなかできないことだと思うんですけど」

佐久間「マジで勇気がいるよね。自分の武器を手放す勇気」

「ですよね」

佐久間「あらためて作り上げるよりも手放すことが超怖いじゃん」

「本当にそうですよね」

佐久間「今の仕事急にやめろっていってるのと一緒じゃん」

「本当にゾッとしますよね」

佐久間「怖いよね」

「絶対に無理なんですけど、それを上に行くために選択肢として取れるところだったり、それでもずっと前に進めているのは信念というかブレない何かがあるからこそ、彼は進んでいけるんだなと思うので」

佐久間「なんか、浦くんと共通するところは多いんだね。かみ砕いていけば」

「でもなんか、逆に最初の方こそそういうふうに僕も勝手に思ったんですよ。潔くんが自分と似てるところが多いって思ってたんですけど、もう咀嚼すれば、するほどこいつ化け物だと思って。潔世一は」

佐久間「やっぱそうなんだ」

「そうなんですよね。だからもう今は潔くんの背中を追いかけてるぐらいの気持ちです」

佐久間「へぇ~。なんかいいね」

ほかにも、「潔世一を演じるうえで意識していること」や、「潔世一以外で個人的に注目しているキャラクター」についても浦が語ってくれた。そちらについては、是非タイムフリーで。

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