OWVインタビュー「僕たちを知ってもらうだけでなく、番組を通じてラジオの魅力も伝えたい!」

2019年に放送された日本最大級のオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』出身の4人組ボーイズグループ・OWV(オウブ)。表題曲で初となるミドルバラードに挑戦した5thシングル『You』が3月9日にリリースされました。

2022年1月からは、FM大阪でレギュラー番組『E∞Tracks Selection~OWVのシャカラカRadio』がスタート。2020年9月30日にデビューして以来、これまで『OWVのキャッチ!』(e-radio FM滋賀『キャッチ!』毎月第2月曜マンスリーコーナー)や『NACK5 Friday Special ~こちらOWVです~』(NACK5 2020年11月27日放送)を担当、また数多くのラジオ番組にゲスト出演し、トークに花を咲かせてきたOWVにとって地上波初の冠ラジオ番組となりました。

ラジコでは、メンバーの本田康祐さん、中川勝就さん、浦野秀太さん、佐野文哉さんにインタビューを行い、番組が決まった時の気持ちや、これからやってみたいことなどをお聞きしました。

また、今回のインタビューを記念した4人のサイン入りスピーカーをプレゼントする企画もTwitterで実施中です。こちらもぜひチェックしてみてください(※企画は2022年3月21日まで)。

「トークと笑いをファンに届けたい」自粛期間中にラジオで活動をスタート

ーー番組が決まった時のお気持ちを教えてください。

本田:番組が決まった時のことは今でも鮮明に覚えているんですけど、リハーサル終わりのタイミングでした。

僕たちは結成してから初めて取り組んだコンテンツがラジオだったので、自分たちの冠番組をFMの電波に乗せてお届けできることに、とても感慨深い気持ちにもなりました。4人で喋ることが大好きだし、それをたくさんの方に共有できる場が新しく増えたこともすごく嬉しかったです

ーー初回放送(2022年1月5日)の際も、本田さんはグループ結成(2020年4月)してからOWVとして初めて行った活動がラジオだとお話しされていましたが、そもそもラジオをやることになったきっかけは何ですか?

浦野:当時はコロナの自粛期間中で、直接集まることができなかったので、電話で会議をしていたんです。その時に話し合い自体はちゃんとやるんですけど、やっぱり喋っていると……話がちょこちょこ脱線しちゃうんですよ。

その脱線した会話が、自画自賛なんですけど「ちょっと面白くない?」っていうことで(笑)。「4人で楽しく喋っている様子と笑いをファンの方々に届けられたら!」と思って始めたのがきっかけです。

皆さんの反応が知りたくて、実際に僕のTwitterで「僕たちの電話会議」というフレーズをつけて投稿したら、とてもたくさんの反応をいただけたので「これをコンテンツ化させよう!」と、スタッフさんに相談して「ほなうさラジオ(※)」という名前でラジオをスタートさせました。

※現在はファンクラブ内のコンテンツとして継続中。「ほなうさ」は、グループ名発表前に本田、中川、浦野、佐野の頭文字をとってファンからプレンゼントされた名前。

OWVが聴いているラジオ番組は…?

ーー『ほなうさラジオ』は、自主的に発信する形でスタートされたということですが、皆さん元々ラジオを聴くのはお好きだったんですか?

中川:僕は兵庫県出身なので、それこそFM大阪や、Kiss FM KOBEの番組を聴いていました。お父さんが車を運転している時にラジオを流していたので、その影響でよく一緒に聴いていました。

本田:中高生の頃、日曜日の夕方にお母さんと『福山雅治のSUZUKI Talking F.M.』(JFN系列 1996年4月〜2015年11月放送)を聴いていました。

佐野:以前ダンサーをしていた時に、ラジオから流れてきた楽曲が気になって、あとから調べて舞台で使用したことがあります。今は僕もラジオをやる側になったので、ラジオをきっかけにOWVの曲も誰かの元に届いたらいいなと思っています。

浦野:夜眠りにつけない時に聴き流していて、芸人さんのラジオを聴くことが多いです。トークのテンポがよくて、笑いどころがあって、聴いていて心地よくて。聴きながら寝てしまうこともよくあります。

ーー皆さんは吉本興業所属ですが、吉本をはじめ、お笑い芸人さんのラジオで聴いている番組はありますか?

本田:麒麟の川島さんの番組(TBSラジオ『ブレインスリープ presents 川島明のねごと』)も聴いてます!

浦野:そうだね、千鳥さんのゲスト回が特に面白かったね。

中川:あとトレンディエンジェルさんの『PePePeラジオ』(文化放送『トレンディエンジェルのPePePeラジオ』 2016年1月〜2021年9月放送)。

浦野:僕たちもゲストに出させていただいたよね(2020年9月26日放送ゲスト)。ゲスト出演と言えば、僕たちは何度かオテンキのりさんの『レコメン!』(文化放送)に出させていただいています。

寝る前のラジオと言うには、わちゃわちゃにぎやかな放送なんですよね……のりこ(オテンキのりさん扮する女性キャラ)を口説き落とすのが大変で……ほんとに手強くて(笑)。

OWV『レコメン!』初登場の様子はこちら

身内ネタになりすぎない、尺を意識する…番組で心がけていること

ーー番組が始まるに当たって、準備したことや話し合ったことなどはありますか?

中川:自分たちのコンテンツとしてやっていた時は、結構"身内の笑い"になってしまうことが多いので、地上波放送としてさまざまな方に聴いてもらうために「僕たちのことを知らない方にも聴いていただいて面白いと思ってもらえるように喋ろう」と、4人で話し合って身内ネタになりすぎないように心がけています。

ーーまた、番組がスタートしてからの気づきや変化などはありますか?

本田:やっぱり「尺」ですかね。自粛期間中も含めてファンクラブでやっている『ほなうさラジオ』は、大体のパッケージとして決まっている枠はあっても、自由に喋っていて予定より長くなってしまう時もあります。

でも番組は「ここは何分で、全体は何分で収めましょう」という枠が決まっているので、より「尺」を意識するようになりました。最初は考えながらやっていたけれど、今は内容をまとめてコンパクトに喋ることが習慣になったかなと思います。特に秀太(浦野)が番組のMC的な立ち位置で、上手く回してくれています。

数々のリモート経験がラジオ収録でも活きている

ーー番組は、スタッフは大阪に、皆さんは東京にいてリモートで収録されているとのことですが、リモート収録での大変さや苦労などはありますか?

浦野:……やっぱり「"動き"で笑いを取れない」ところですかね?

中川:いや、そういうことじゃないのよ(笑)。

佐野:それはラジオならどれも共通の話だから!

本田:リモートで距離が離れていても、僕ら自身はスタッフさんと同じ場所で話しているし、区切りながら収録しているので、全然苦労とかはないよね。

中川:結構スムーズだよね。

佐野:あと僕たちはファンの方とCD特典のイベントでお話させていただく時も、デビューしてからずっとリモートなので。

浦野:画面越しが多いもんね。

佐野:逆にリモートが僕たちのベースになってきているので、今までの経験をリモート収録でも活かせているのかなと感じています。

4人のアイディアが止まらない…これから番組でやってみたいこと

ーー番組では、お悩み相談の募集が定着しつつありますが、これから番組でやってみたいことはありますか?

中川:僕はもし生放送だったら、リスナーの方と一緒に楽しめるような、Twitterのハッシュタグを募集するとか。リアルタイム性のある企画をやってみたいです。

佐野:そうしたら公開収録とかも?

中川:そうそう。あとはラジオのグッズ。例えばステッカーとかをプレゼントする企画とかもできたらいいなと思っています。

本田:ゲストも呼んでみたいよね。

浦野:OWVは4人で話すことが多いので、そこにゲストの方が来た時の化学反応が楽しみです。最初は……千鳥さんとか?

中川:4人とも緊張して喋れなくなるよ(笑)。

佐野:(トークが)食われるよ!

中川:番組名が『千鳥のシャカラカRadio』になるから!

浦野:あとは……ニューヨークさんは?

佐野:ニューヨークさんもレベル高いよ〜!

浦野:もしニューヨークさんを呼べたら、結成当初の僕らを知ってくださっているので、少しでも成長ぶりを見せられたらいいなと思って。

中川:めっちゃ緊張しそうだけど……。

浦野:僕がやりたいのはドラマ! 設定やセリフとかを募集して、声だけでコントみたいなことをやってみたいです。あと学園ドラマとかも面白そうですよね。僕の役柄は……。

佐野:(小声で)下駄箱の役。

浦野:なんで下駄箱なのよ!? 

全員:(笑)。

浦野:学園ドラマだったら、それぞれのキャラクターを出してヒロインを取り合う役とか。あとはヒーロー系とか、本田くん好きそうじゃん。妖怪と戦うストーリーとかは?

本田:たしかに面白そうだね。

浦野:本田くんがやったらたぶんめちゃくちゃうるさくなりそう……「うわぁぁぁ〜!」って。

本田:なんでだよ〜(笑)。

佐野:僕は、今は基本毎週4人で出ているので、2人でのトークをお届けするのもいいかなって思います。

中川:それも面白そう。

本田:なんか落ち着いた放送になりそう!

佐野組み合わせによって、番組の色も変わりそうだなって

中川:そしたらもう……1人喋りは?

全員:おお〜!

中川:すごく難しそうだけど。

本田:僕はお悩み相談をやらせてもらっていて、リスナーの方からもらったメッセージを読むことがラジオの醍醐味だと思うので、今も充分に楽しいです。もちろん、さっき勝(中川)が言っていた生放送中のTwitterの企画とか、ゲストを呼んだりとか、みんなのアイディアが面白そうですし、これからも皆さんから色々なメッセージを送ってもらえると嬉しいです。

OWVを知ってもらうだけでなく、番組を通じてラジオの魅力も伝えたい!

ーー最後に読者やリスナー、ファン(QWV:キュウブ)へのメッセージをお願いします。

中川:いつも『OWVのシャカラカRadio』を聴いてくださってありがとうございます。若い世代の人がもっとラジオを聴くきっかけになるように、「ラジオってこんなに面白いんだ」って思ってもらえるように、魅力を伝えられるように心がけていきたいと思っています。ちょっとでも面白いと思ったらぜひ周りの人にもおすすめして、一緒に盛り上げてもらえたら嬉しいです。

佐野:勝くん(中川)と僕は、番組の放送日に今年の誕生日(中川さんは3月16日、佐野さんは5月25日)を迎えるので、そういう意味でも気持ちを伝えられる場があるのが素直に嬉しいですし、とても光栄です。

そして、まだまだ直接ファンの方と会う場面が少ない中で「最近はこんなことがあったよ」とか、伝えたいことをリアルタイムで共有できる機会があることがありがたいなと思っています。これからも少しでも皆さんの背中を押せるようなトークをしていきたいです。

浦野:僕たち初の地上波の冠ラジオ番組ということで、内輪ネタだけにならないように、幅広い世代の方が聴いて面白いと思ってもらえる番組にしたいです。

僕が聴いていた芸人さんのラジオのように「また聴きたい」、「面白い番組だな」と思ってもらえるようになりたいし、それこそ番組を聴いて新しくOWVを知ったという意見も今後聞けたらいいなと思っています。

本田:ありがたいことに、今年の1月から『OWVのシャカラカRadio』をやらせてもらっています。番組を通じて僕たちのことを知ってもらって、もっと色々な場所でも聴いてもらえるようにがんばっていきたいので、まずは一緒に盛り上げて行きましょう。ぜひ番組をラジコで聴いてください!

【Twitterキャンペーン】インタビュー記念!OWVサイン入りスピーカーをプレゼント

今回のインタビューを記念して、OWV4人のサイン入りスピーカーを抽選で2名様にプレゼントします。

【応募方法】
ラジコ公式Twitter(@radiko_jp)をフォロー&該当ツイートをRT

【期間】
3月15日(火)〜3月21日(月・祝)

【当選連絡】
当選者の方へはDMにてご連絡します。

【番組紹介】OWV出演 FM大阪『E∞Tracks Selection~OWVのシャカラカRadio』

2019年に放送された日本最大級のオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』出身で、吉本興業所属の4人組ボーイズグループ・OWV(オウブ)がDJを務める番組。2022年6月まで隔週水曜日に放送されます。

FM大阪「E∞Tracks Selection」は、パワープレイや E∞Tracksに選ばれるなど、FM大阪と関係の深いアーティストが隔週でレギュラーDJを担当する、半年間の期間限定番組です。

E∞Tracks Selection~OWVのシャカラカRadio
放送局:FM大阪
放送日時:毎週水曜 19時30分~20時00分
出演者:OWV
番組ホームページ

Twitterハッシュタグ「#OWVのシャカラジ」

※放送情報は変更となる場合があります。

【出演情報】そのほか直近のOWV出演ラジオ番組

3月13日 FM愛媛『My PLAY LIST』

OWVの楽曲がたっぷり流れる1時間。メンバーからのコメントも!

My PLAY LIST
放送局:FM愛媛
放送日時:毎週日曜・土曜 5時00分~6時00分
出演者:ヒシイミチコ
番組ホームページ

twitterハッシュタグは「#FM愛媛MyPLAYLIST」

※放送情報は変更となる場合があります。

3月14日 e-radio FM滋賀『キャッチ!』

マンスリーコーナー「OWVのキャッチ!」(毎月第2月曜日)。3月14日は出演コーナーを拡大し、16時から4人でリモート生出演。

キャッチ!
放送局:e-radio FM滋賀
放送日時:毎週月曜 14時00分~19時00分
出演者:竹村美緒(※毎週月曜日)

マンスリーコーナー「OWVのキャッチ!」(毎月第2月曜日)
※3月14日はコーナー拡大リモート生出演

出演番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

3月15日 J-WAVE『STEP ONE』

12時30分~『MUSIC+1』に本田康祐さんと佐野文哉さんがリモート生出演。

STEP ONE
放送局:J-WAVE
放送日時:毎週月曜~木曜 9時00分~11時00分
出演者:サッシャ / ノイハウス萌菜
番組ホームページ
公式Twitter

Twitterハッシュタグ「#stepone813」

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※放送情報は変更となる場合があります。

3月16日 文化放送『レコメン!』 

本田康祐さんと中川勝就さんが22時〜生出演。

 

レコメン!
放送局:文化放送
放送日時:毎週月曜~木曜 22時00分~25時00分
出演者:オテンキのり、 田村真佑(乃木坂46)、 Kis-My-Ft2、 Sexy Zone、 生見愛瑠(※毎週水曜日)
番組ホームページ
公式Twitter

Twitterハッシュタグ「#レコメン」

※放送情報は変更となる場合があります。

3月23日 FM FUJI『四千ミルク』 

浦野秀太さんと佐野文哉さんが22時台にリモート生出演。

四千ミルク
放送局:FM FUJI
放送日時:毎週水曜 21時00分~23時00分
出演者:四千頭身
公式Twitter

番組ハッシュタグは「#四千ミルク」

出演番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

3月24日 FM大阪『Music Bit』 

本田康祐さんと佐野文哉さんが17時台にゲスト出演。

Music Bit
放送局:FM大阪
放送日時:毎週月曜~木曜 16時00分~17時46分
出演者:遠藤淳
番組ホームページ
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twitterハッシュタグは「#musicbit」

出演番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

3月28日 TOKYO FM『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』

本田康祐さんと浦野秀太さんが14時台にゲスト出演。

山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送局:TOKYO FM
放送日時:毎週月曜~木曜 13時00分~14時55分
出演者:住吉美紀 ※3月28日は山崎怜奈さん体調不良のためお休み
番組ホームページ
公式Twitter

twitterハッシュタグは「#ダレハナ」

出演番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

3月29日 FM大阪『Marche Coucou』

本田康祐さんと佐野文哉さんがコメント出演

Marche Coucou
放送局:FM大阪
放送日時:毎週月曜~木曜 8時20分~11時00分
出演者:珠久美穂子
番組ホームページ
公式Twitter

twitterハッシュタグは「#まるしゅく」

出演番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

【OWVプロフィール】
2019年に社会現象を起こした日本最大級のオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」に出演した元練習生4名により結成されたボーイズグループ。
グループ名「OWV」には “Our only Way to get Victory〜勝利を掴む僕たちだけの道〜誰にも真似することのできない唯一無二のグループとなり、この世界で勝利を掴む”というメンバーの強い想いが込められている。

OWVオフィシャルサイト

この記事を書いた人

radiko編集部

radiko編集部員が「ラジコを通じて、ラジオの良さをもっと知ってもらい、皆さんが面白い番組に出会うキッカケ」になるように、ラジオ各局の情報をまとめて発信中。radiko newsでは、新番組へのインタビュー、さまざまなテーマに沿ったまとめ記事など、独自の切り口でも番組をご紹介しています。ラジコ公式SNSの情報更新も行なっています。

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韓国から見た日本はかなり遅れている?韓国エンタメ世界的ヒットの理由

3月15日(火)大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)に、韓国ソウル在住で「韓国エンタメは何故世界で成功したのか(文春新書)」の筆者、菅野朋子氏がゲスト出演し、世界でヒットを飛ばす韓国エンタメの生まれた背景や、その成功のもたらした弊害について語った。

パーソナリティの大竹まことが「かつては日本のアイドルを韓国がマネしていた時代がありましたよね。でも今や韓国エンタメの方が世界的にヒットしていますが、どうしてなんでしょう?」と単刀直入に質問。すると菅野氏は「87年の民主化による表現の自由、97年のIMF介入によるIT化、そして、国内の市場規模が小さいために外に出ないと生き残れない、という環境の元で、外でヒットするためにクオリティを高めなければいけないという意識がデジタル化に乗って大きくなっていったことが背景にあります。一方で日本は国内の市場規模が大きく、内需だけでそれなりの利益が期待できることから、海外に行く必要が無いのだと考えられます」。と説明。その一方で、2019年には麻薬や性犯罪など、韓流スターが関わる事件が立て続けに起きたことについては、「もはやグローバルスターとなった韓流スターがアンタッチャブルな聖域として、このくらいは目をつぶろう、という対象になってしまっていた」とエンタメ業界の活気の陰の部分も紹介した菅野氏。

大竹から最後に「今の韓国から日本はどのように見えているんでしょうか?」と尋ねられると、「正直に言うと、コロナ以降はデジタル化がかなり遅れている印象を皆持っています。日本では今でもハンコやファックスを利用していると報じられたこともあって、『日本ってまだ使っていたの?』と驚かれています。日本は変化しない、安定しているけど変わらない国、というイメージを持たれていますね」。と言いづらそうな菅野氏に、大竹は「日本が世界シェアを目指すっていうのは難しそうだね……」。と残念がっていた。

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