30組以上が出演! TBC夏まつり2017開催

毎年夏にTBC東北放送が主催している屋外イベント「TBC夏まつり」が、匂当台公園市民広場と7年ぶりに本格再開した菖蒲田海水浴場の2箇所で開催されます。

「イチばん近くに」

今年で開局65周年を迎えるTBC東北放送は「一番身近な放送局」を目指して、情報を発信中。夏まつり2017は、日ごろの感謝の気持ちとともに、みなさんと一緒に復興にむけて二人三脚で歩んでいくという思いを込めて「イチばん近くに」というテーマを掲げてお届けします。

当日は泉谷しげるさんや研ナオコさん、加藤登紀子といった大物アーティストから、あばれる君や小島よしおさん、サンドウィッチマンなどお笑い芸人も数多く出演します。また、公開生放送も行われますよ!

イベント概要

■イベント名:震災復興支援イベント TBC夏まつり2017
■開催日時:7月22日(土)、23日(日)※会場や日によって開催時間が異なります。
■開催場所:仙台会場・匂当台公園市民広場/七ヶ浜町会場・菖蒲田海水浴場(※菖蒲田海水浴場は22日(土)のみ開催)
■出演者:アイドルネッサンス、あばれる君、あゆみくりかまき、アンテナ、Anly、いぎなり東北産、泉谷しげる、伊藤洋平、ウルトラマンジード、AKB48 Team 8 東北メンバー、Official 髭男 dism、Carya、加藤登紀子、河口恭吾、KUDANZ、研ナオコ、ゴー☆ジャス、callme、小島よしお、近藤晃央×ダイスケ、坂本サトル、さくらしめじ、佐々木李子、サンドウィッチマン、C;ON(シーオン)、Juice=Juice、庄司恵子、SHOW-YA、ずん、関取花、竹森マサユキ(カラーボトル)、ティーナ・カリーナ、トータルテンボス、毒蝮三太夫、TOMOO、NOW ON AIR、NakamuraEmi、軟式globe。'13、ニードル、バイきんぐ西村、葉加瀬マイ、爆笑コメディアンズ、橋本裕太、林部智史、パンダライオン、Beverly、BB-8、FIVE NEW OLD、ファンキー加藤、BOYS AND MEN(水野勝、田中俊介、田村侑久、辻本達規、小林豊)、宮川賢、ムーディ勝山、矢井田瞳、山猿、ラックライフ、玲里 with 難波弘之、渡邉幸愛(SUPER☆GiRLS)……50音順
■公式サイト:http://tbcfes.jp/index.html

コメの値上がりと“消えた21万トン“を石戸諭が解説

野村邦丸アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂』(文化放送・月曜日~金曜日9〜13時)2月12日の放送は、ノンフィクションライターの石戸諭氏が出演し、米の値上がりと“消えた21万トン”のニュースについて、自身の意見を述べた。

野村邦丸(パーソナリティ)「米の問題です。政府備蓄米を早期に放出すれば、米の価格も安定するんじゃないかと言われてます。その備蓄米をどれだけ出すのかという話もある。一方、消えた21万トンの話もある。石戸さん、米の流れから教えてください」

石戸諭「農家が作った米をJAなどの集荷業者が集める。そこから卸売にいくという流れなんですけど、去年の8月、9月の店頭から米がなくなった米不足の時に新しい販路ができました。個人や中小の業者が、これまでの集荷業者よりも高く買いますよということで、農家から直接取引をするという流れができたんです。農家からすると、高く買ってもらえるからうれしい。実際のところ、米の適正価格がいくらなのかわからない?というのが僕の考えです。どのくらいの量を作るかは国が主導して決めてきた。マーケットが機能していると、みんなが欲しいと思う需要があり、供給量が安定しているときにだんだんと決まってくるわけです」

邦丸「市場のルールですよね」

石戸「ところが、去年は米が18万トン多く取れている。これ、本来なら価格が下がる動きになりますよね。でも、みんなが欲しいと言って、量もできている時に価格がとんでもなく上がっている。米不足の時、政府は新米が出回ったら価格は安定すると見ていたはずです。ところが実際、何が起きてるのかというと、米は取れているし、米は日本のどこかにあるけど出てこない」

邦丸「消えた21万トンですよね」

石戸「米を買い取った人たちは去年の動きを知っているから8月くらいまで手放さないでおけば、同じような状況が起きるかもしれないという考えが働くわけです。もっと高くなるからその時に売ろうと考えるのが自然です。そうなると、手放さないですよね。つまり、米が投機商品のようになってるということです」

邦丸「では、米が下がりにくい状況をどうしたらいいですか?」

石戸「これまで農水省のやり方がうまくいってなかったところが大きいと思うんです。お米はある所にはあるのに、市場に放出されない。いいタイミングで売りたいから売らない人がいる。この人たちに対してメッセージを発して、働きかけないといけない。“こうなったらお米を放出しますよ、持っていても意味ないですよ”と農水省がメッセージを発信しなければいけなかったけど、タイミングが遅くなっている」

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