水瀬いのりのラジオ番組『水瀬いのり MELODY FLAG』で日曜日に癒やしの時間を

歌手や女優など幅広い活動で今注目を集め、「いのりん」の愛称で知られる水瀬いのりさん。彼女がパーソナリティを務めるラジオ番組『水瀬いのり MELODY FLAG』(文化放送)、通称『メロフラ』をご紹介します。

『ご注文はうさぎですか?』や『五等分の花嫁』に出演! 声優・水瀬いのり

水瀬いのりさんは、2010年にソニー・ミュージックアーティスツ主催のオーディション「第1回アニストテレス」にてグランプリを受賞。同年アニメ『世紀末オカルト学院』岡本あかり役で15歳で声優デビューを果たします。

2013年に『恋愛ラボ』で初めてレギュラーキャラクターを演じ、同年はNHKの朝の連続テレビ小説『あまちゃん』にも出演。挿入歌の「暦の上ではディセンバー」も担当し、「第64回NHK紅白歌合戦」では『あまちゃん』の企画コーナーに「GMTスペシャルユニット feat.アメ横女学園芸能コース」として楽曲を披露しました。

そして『ご注文はうさぎですか?』チノ役、『心が叫びたがってるんだ。』成瀬順役、『Re:ゼロから始める異世界生活』レム役では、メインキャラクターや主演を務め、演技で高い評価を得ました。その後も数々の話題作に名を連ねるようになり、2022年に劇場版が公開されシリーズが完結した『五等分の花嫁』ではヒロインのひとりである中野五月を担当しました。

歌手としては、2015年にシングル「夢のつぼみ」にてソロデビューを果たし、聴き心地の良いクリアな声を武器に、これまで10枚のシングルと4枚のアルバムをリリース。さらにライブツアーも開催して、様々なステージに立ってきました。

水瀬いのり出演 文化放送『水瀬いのり MELODY FLAG』

現在毎週日曜の夜に放送されている『水瀬いのり MELODY FLAG』は、声優だけでなくアーティストとしても活躍する水瀬さんがパーソナリティーを務める番組。数多くの声優が冠番組を持つ文化放送にて、2016年にスタートしたキー局での自身初の冠番組です。

番組では、水瀬さんのアーティストとしての最新情報を知ることができ、楽曲にちなんだ数多くのコーナーでは、励ましてもらったり、声をたっぷり堪能できたりなど、様々な企画が行われています。

また、"水瀬ボイス"でのんびりとしたトークも魅力的で、第4回「アニラジアワード(※)」(2017年)では「BEST COMFORT RADIO 癒しラジオ賞」を一般枠で受賞しました。

水瀬いのり MELODY FLAG
放送局:文化放送
放送日時:毎週日曜 22時00分~22時30分
出演者:水瀬いのり
番組ホームページ
公式Twitter

Twitterハッシュタグ「#melody_flag」

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※放送情報は変更となる場合があります。

※2015年に設立されたアニラジアワード実行委員会が主催する日本のアニラジ番組を部門別に表彰する賞。参加メディアは、インターネットラジオステーション<音泉>、響-HiBiKi Radio Station-、文化放送/超!A&G+、ラジオ大阪、ニコニコで、アニラジアワード実行委員も務めています。

『アニラジアワード』公式サイト

現在放送中の番組コーナー

リスナーを励ます!「がんばribbon」

「がんばribbon」は、リスナーから最近落ち込んでいること、悩んでいることを送ってもらい、水瀬さんから「がんばribbon」と励ましてもらうもの。「ハリネズミを自宅で飼っているけど、なかなか触れない」というような微笑ましくも切実な内容など、その励ます対象は様々です。

ふつおたコーナー「これからも。お便り送ってください。」

普通のお便り、いわゆる”ふつおた”を読む機会が少ないため、水瀬さんへの素朴な疑問など、普通のお便りを紹介していくコーナー。

願い事を募集して判定!「叶わないままでいい!三月と群青‼︎」

リスナーから願い事を募集してそれが叶うかどうか、叶わないままでいいかどうか、巷で当たると噂の番組特製『三月と群青マシーン』を使って判定していくコーナー。

“いのりお姉さん”が大人として華麗に回答「ピュアフレームクエッション」

リスナーに子どもの時の気持ちを思い出して純真無垢な質問を送ってもらい、それに対して“いのりお姉さん”が大人として華麗に回答するのが「ピュアフレームクエッション」。水瀬さんが回答を出した後に「分かったかな?これでまたお利口さんになったね」というセリフを付け加えるのが特徴です。

「なんで“ババ抜き”って言うの?」などと、即座に答えにくい回答も多いのですが、中には「少女漫画に出てくるイケメン2人のうち、チョイ悪の方が勝つの?」という質問に「自分にだけ優しい方が好き」、「追いたいより追われたいかな」といった“いのりお姉さん”自身のちょっと大人な要素が付け加えられることもあります!

色々なセリフを読み上げる「TRUST EAR ETERNITY」

澄み切った声質で多くのファンを癒している水瀬さん。リスナーから水瀬さんに言ってもらいたいセリフとその理由を募集し、そのセリフを読み上げる「TRUST EAR ETERNITY」は、水瀬さんの声が堪能できる人気コーナーです。

例えば「水瀬さんが演じるポンコツキャラが大好きです」というリスナーから「もう、バカ!すごくバカ!それから、えと……バカァ!」というリクエストが届いたり、高校に入学したばかりのリスナーから「君の本気を、お姉さんに見せてほしいな?」と、甘くささやくようなセリフを読み上げたりしたことがあります。

ほっこりするエピソードが集まる「あなたの家族ココロソマリ」

水瀬さんが2020年にリリースしたシングル「ココロソマリ」のテーマである“特別な愛”にちなみ、家族との思い出や子供の心温まるエピソードを報告し、水瀬さん含めリスナー全員でほっこりしようというコーナーです。

「険悪な関係だった父と水瀬さんが出演しているアニメーション作品をきっかけに連絡を取った」、「告白する弟を陰で応援している姉」といった心温まるエピソードがこれまでに紹介されました。

輝かしいエピソードを紹介する「StarlightなMuseum」

「StarlightなMuseum」は、“輝かしい煌めくエピソードだけが飾られるミュージアム”という設定で放送されるコーナー。リスナーの輝かしい話、面白すぎた体験談、後世に語り継ぎたい話などを紹介しています。

「恋人に振られ頭が真っ白になり12キロも歩いた」、「毎日牛乳を飲んだらどれくらい身長が伸びるのか身をもって実験したところ逆に縮んだ」など、びっくりするようなものから思わず脱力してしまうようなものまで、様々な体験が“ミュージアム”に飾られています。

世の中にある言葉の境界線を決めていく「見たことない境界を目指す HELLO HORIZON」

地平線という意味以外に“境界線”という意味もあるHORIZON。そこから世の中にある言葉の境界線を水瀬さんが決めていくのが「見たことない境界を目指す HELLO HORIZON」です。

どれくらいの距離から“遠出”となるのかという質問には「片道20キロから」、いつまでが最近でいつからが昔なのかという質問には「10年」と、水瀬さんは曖昧な言葉に答えを出してきました。

リスナーからアイディアを募集する「glow up いのり」

「glow up いのり」は、光り輝くという意味のある「glow up」という言葉から、「どうすればもっと水瀬さんが光り輝くのか?」のアイディアを募集するコーナー。

「ギャルっぽいセリフを言ってみる」、「コーナー誕生のきっかけになった水瀬さんのシングル「glow」を口笛で吹いてみる」など、水瀬さんが様々なこと挑戦します。

過去の放送エピソード紹介

放送開始から6年が経過し、300回以上も放送されてきた『水瀬いのり MELODY FLAG』は。その中で印象的だった放送回をいくつかピックアップしてご紹介します。

初ゲストは上坂すみれ!(2016年11月17日放送)

番組初のゲストとして出演したのは、上坂すみれさんでした。

水瀬さんと上坂さんの初共演は、2012年に放送されたアニメ『パパのいうことを聞きなさい!』。しかし。水瀬さんは最終回にのみの参加で、上坂さんも初めて名前のある役を演じるた作品だったため気持ちに余裕がなく、お互い相手を知らないまま収録が終わってしまったのだそう。

その後2016年に再共演したアニメ『ViVid Strike!』では、川澄綾子さんや内山夕実さんらほかのキャストの誘いもあって共に千葉県内のテーマパークへ行ったんだとか。テーマパーク内での水瀬さんの様子について上坂さんは「いのりさん、すげぇ楽しそうでしたね」と回想。一方で、テーマパークが苦手だったという上坂さんもはしゃいでいたようで、アトラクションや仮装、パレードなどをお互い満喫したそうです。水瀬さんは「『ViVid Strike!』の出演者と次は温泉に行きたい!」と語っていました。

サプライズに大号泣…憧れの水樹奈々出演回(2018年6月17日放送)

声優アーティストとして活躍する水瀬さんですが、活動の原点となった憧れの先輩として、水樹奈々さんの存在があったそうです。水瀬さんがどれくらい“水樹奈々ファン”なのかというと、水樹さんのファンクラブに入会し、『戦姫絶唱シンフォギア』シリーズで共演した際は緊張しすぎて他のキャストが間に入らないと会話ができなくなってしまったのこと。

そのファンぶりは番組でも明らかで、放送開始から初めて水瀬さんが誕生日を迎えた回の時に、水樹さんから「誕生日おめでとう!」とサプライズメッセージが届けられ、「私からもドンドン仲良くなれるように距離を詰めていきますので、これからもよろしくお願いします」という言葉が贈られると水瀬さんは大号泣。「奈々さんの貴重な人生の中の時間を、私のコメントの、音声収録のために使っていただいてしまった」と、終始涙声でコメント。

それから1年半後の2018年6月17日に水樹さんがゲスト出演した際、水瀬さんは水樹さんの好きな星柄の服を着て、熱烈歓迎モードを見せていました。そして「2017年に開催された水瀬さんの1stライブを水樹さんが関係席から見届けた」という噂の真相に言及するシーンがありました。

水樹さんはライブ前日、スケジュールが定かではなく水瀬さんに「行けない」と謝罪の連絡を入れていたのだそう。しかし当日は急遽スケジュールの都合がつき、急いで席を用意してもらってライブを観ることができたそうです。そして終演後に水樹さんが楽屋を訪れると、水瀬さんは呆然とし、「いるんですか?」と水樹さんの肩を触って存在を確かめるという奇妙な行動に出てしまったとのこと。

また放送では、水樹さんから「大人っぽい歌を歌ってるいのりちゃんが、スゴくセクシー」と褒められると、たまらず「聴きましたリスナーのみなさん!」と大はしゃぎ。“水樹奈々ファン”全開という水瀬さんの貴重な一面を、ラジオ越しに感じられた回でした。
 

「これじゃなかったんだよ」200回記念生放送で爆笑(2020年8月2日放送)

2018年9月に100回目、2022年7月には300回目など、節目を迎える度、番組は特別仕様で放送されてきました。

2020年8月2日、200回目の放送では初めての生放送でとお届けしました。さらに、この日だけの企画「自撮りは今」が開催されました。「自撮りは今」は水瀬さんの楽曲「僕らは今」をもじった企画で、番組放送中に「僕らが今」が流れたらどのようなタイミングでも“自撮りをしないといけない”というルール。「もじるんじゃねーよという」と特別な企画に爆笑していた水瀬さんでしたが、終始この企画に振り回されていました。

リスナーから贈られた放送200回目を祝福するメールを読み上げ、「私を応援してくださっている方々すべてが、私にとって何ひとつ欠けても頑張ることのできない要素」、「本当に支えられている」とファンへ感謝の言葉を述べていた水瀬さん。

すると突如「僕らは今が」が流れ、感動的な空気が一転。ルール通り自撮りしなければならなくなった状況に水瀬さんは「ねえ!」、「これじゃなかったんだよ。この曲じゃないの」と言いつつも笑い出し、一生懸命シャッターを押しました。

結局、その後も突然やってくる「自撮りは今」に水瀬さんは大慌て。しかし、絶妙なタイミングでやってくる「自撮りは今」にリスナーからは「ご褒美ありがとうございます!」と拍手が送られていました。
 

この記事を書いた人

radiko編集部

radiko編集部員が「ラジコを通じて、ラジオの良さをもっと知ってもらい、皆さんが面白い番組に出会うキッカケ」になるように、ラジオ各局の情報をまとめて発信中。radiko newsでは、新番組へのインタビュー、さまざまなテーマに沿ったまとめ記事など、独自の切り口でも番組をご紹介しています。ラジコ公式SNSの情報更新も行なっています。

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「これから取材してくる奴に言ってやりたい!」ウエストランド井口の毒舌が炸裂!!

TBSラジオ『ナイツのちゃきちゃき大放送』毎週土曜あさ9時から放送中!

12月24日(土)放送後記

11時台のゲストコーナー「TOKYOよもやま話」

様々なジャンルから週替わりでゲストを迎える「TOKYOよもやま話」。
今日のゲストは、M-1チャンピオンのウエストランド。

優勝後初となる、審査員とチャンピオンの共演。
M-1決勝戦の前から、多数の出演依頼がウエストランドに届いていたそうですが、ちょっと不満もあるようで、、、

土屋「ちゃきちゃきのスタッフさんは『ガチで優勝予想してブッキングした!』って言ってるんですよ。」

井口「本当ですか?」

塙「うん。」

井口「M-1って決勝進出が決まったら、『優勝したらの仮押さえ』がバーって入るんですよね。でも、中には優勝とか関係なく呼んでくださる番組も何個かあったことにはあったんですけど。」

土屋「うんうん」

井口「ただ、ほぼ全部内容が『大反省会スペシャル』みたいだったんで!」

土屋「負けるの前提で呼んでた、ってパターンでしょ?笑」

井口「『ビバリー』とか『マルコポロリ』もそんなんだったし!笑」

塙「ちゃきちゃきはガチで優勝予想だったんで。笑」

土屋「M-1決勝後、審査員との共演は初めて?」

河本「オンエアは初めてですね。」

土屋「やっぱり生放送は初めてなんだ!」

塙「でも、審査員の山田邦子さんは、YouTuber批判したから気まずいんでしょ?」

井口「違いますよ!笑 山田邦子さんのYouTubeはそこまで登録者数いってないんで違いますよ!」

土屋「金の盾とかね?笑」

井口「山田さん、そこまでの数いってないでしょ!!笑」

M-1直後から休みなしでフル稼働のお二人。
様々な媒体から取材を受けていく中で、いろいろと思うことがあるらしく、、、

土屋「ヤホートピックスですが、何か言いたこととかありますか?」

井口「インタビューしてくださる方々にちょっと言いたいですけど。」

 塙「取材殺到してるよね?」

井口「ありがたいことに何十件も取材がきていて、ありがたいんですけど。もうしょうがないです、同じこと聞かれるのは。『1000万の使い道は?』とか、それはしょうがないんすけど。」

土屋「うんうん。」

井口「やっぱ、ああいうネタで優勝したから、『すいません、じゃあ最後にうちの雑誌への悪口、お願いします~」とか。いや、見たこともねーし。しょうがないから『いや見たこともないし、知らねーわ!そんな雑誌!!』って言ってやって。そうしたら『ありがとうございます』って。笑。え、どういう状況!?これ!?っていう。笑」

出水「笑」

井口「猪木の闘魂ビンタみたいな。笑」

土屋「そういう感覚だよね。笑」

井口「『ありがとう』って言われたら、もう悪口でもないし。笑」なんか色紙に悪口書いてください、とかもあるし。」

塙「段々良くなってくるんじゃない。有吉さんのあだ名みたいな感じでね。笑」

他にも、「M-1攻略の鍵は今田さん」「河本さんの涙」「翌年のM-1予選、チャンピオンの影響受けすぎ」などなど聞き応え抜群のトークでした。

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