ラジオで好きな曲をリクエストする方法は? FM802を例に解説!

ラジオでは好きな曲をリクエストしたり、プレゼントに応募したりするのも楽しみ方のひとつ。当記事では「ラジオのリクエストって、どうやって送るの?」と疑問をお持ちの人に、リクエストの送り方をご紹介します。

ラジオ番組に楽曲リクエストを送る方法

番組HPや公式Twitterなどでリクエスト方法をチェック

番組にリクエストをどのように送ればいいのか、まずはリクエストする方法をきちんと把握しておきましょう。近年は番組の公式サイトだけでなく、公式のTwitterアカウントを開設して、コーナー告知やメールの募集を行うケースも増えてきました。

ほとんどの番組では、放送中にパーソナリティがメールアドレスを読み上げたり、各コーナーへの募集を呼びかけたりしていますが、番組の公式サイトやTwitterアカウントで事前に調べておくと、コーナー名やスペルミスなどの失敗を確実に防げます。

放送局or番組サイトのフォームから送信

ラジオ局及びラジオ番組の公式サイトの多くで、番組宛にお便りを送る「メールフォーム」などのバナーを設置しています。メールを送りたいときは、該当のバナーをクリックすると、名前や住所、ラジオネームなどが記載されたメールフォームが表示されます。注意点をよく読んで、必要な情報を入力しましょう。情報をすべて入力した後、「確認画面」をクリックして内容を確認し、送信すると完了です。

今回は、関西のFMラジオ局・FM802のメールフォームを例に解説。局の公式サイトトップから「リクエスト&プレゼント」をクリックすると、全番組共通の「リクエストフォーム」にアクセスできます。

FM802公式サイトのリクエストフォーム

FM802公式サイトのリクエストフォーム

リクエストフォームにはリクエストしたい番組名のほか、リクエスト曲やアーティスト名、メッセージの項目が用意されているので、間違えのないように情報を入力していきましょう。

リクエストメッセージの書き方&コツ

ここからはメールフォームではなく、メール機能を使って番組宛にリクエストメールを送る際のコツ・ポイントを、下記の画像を参考にしながら解説していきます。

件名にコーナー名や「リクエスト」を入れる

番組スタッフやパーソナリティが一目で判別できるように、メールの件名には必ずコーナー名や「リクエスト」と入れましょう。ラジオにはさまざまなコーナーが用意されているため、番組宛に大量のメールが送られてきます。本文の中に入れても問題ありませんが、パーソナリティが間違って読んでしまう可能性も考えられるので、コーナー名前は件名の欄に入れておく方が良いでしょう。

適度な改行などで読みやすい文章を書く

せっかく文章を書いても、読みにくい内容だとメールの採用率も下がります。パーソナリティや作家が読みやすいように、文章には適度な改行と句読点を入れましょう。また難しい漢字や珍しい地名などは、ふりがなを振っておくとより親切です。

リクエストしたい理由も書こう

リクエストを送るときは、なぜその楽曲をリクエストするのかなど、リクエストしたい理由を添えるのも大切です。大好きな曲、思い出の曲、テーマにちなんだ曲など、自分の想いを文章にしてみましょう。

メールの送り方はこちらでも解説!

おすすめの番組

STVラジオ『リクエストプラザ』

平日の朝に放送されているリクエスト番組です。日替わりコーナーでは、月曜は映画音楽、火曜はアルバムにしか収録されていない隠れた名曲にフォーカスするなど、曜日ごとにテーマを設けてリクエストを募集しています。参加した方の中から抽選で3名に六花亭の季節のお菓子詰め合わせのプレセントもあります。

リクエストプラザ
放送局:STVラジオ
放送日時:毎週月曜~火曜 8時00分~10時00分
出演者:奈良まなみ
番組ホームページ

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※放送情報は変更となる場合があります。

リクエストプラザ
放送局:STVラジオ
放送日時:毎週水曜 8時00分~10時00分
出演者:村岡啓介
番組ホームページ

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※放送情報は変更となる場合があります。

リクエストプラザ
放送局:STVラジオ
放送日時:毎週木曜~金曜 8時00分~10時00分
出演者:中嶋あゆみ
番組ホームページ

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※放送情報は変更となる場合があります。

YBC山形放送『オーレ オーレ!』

曲はフルコーラスで、ジャンルは問わず、オールリクエストでお送りしている2時間50分。10代はもちろん、そのお父さん&お母さん世代、仕事や勉強を頑張るリスナーを応援している番組です。

オーレ オーレ!
放送局:YBCラジオ918
放送日時:毎週土曜 12時10分~15時00分
出演者:奥山知寿子
番組ホームページ

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※放送情報は変更となる場合があります。

文化放送『ミスDJリクエストパレード360』

2016年10月に約30年の時を経て復活し、2021年に世代・ジャンルを問わない全方位の音楽リクエスト番組としてさらにパワーアップ! 当時ラジオから聴こえて心躍った名曲を中心に、"今"を感じるヒット曲もお届けします。リクエストテーマはぜひ番組Twitterをチェックしてみてください。

ミスDJリクエストパレード360
放送局:文化放送
放送日時:毎週日曜 12時00分~12時55分
出演者:千倉真理
番組ホームページ
公式Twitter

twitterハッシュタグは「#ミスDJ」

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※放送情報は変更となる場合があります。

FMヨコハマ『夜ドン !』

歌謡曲・ポップスを中心に構成するオールリクエスト番組。リスナーからのメッセージ、ゲストとののトーク、最新音楽情報、ライブ情報などもお届けします。

夜ドン!
放送局:FMヨコハマ
放送日時:毎週金曜 27時00分~27時30分
出演者:木根尚登 / 小原優
番組ホームページ

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※放送情報は変更となる場合があります。

FM AICHI『DAYDREAM MAGIC』

毎週月曜から木曜のお昼に生放送でお送りしている番組。ランチタイム中の人も、運転中の人にも心地良い音楽と、家庭や職場でシェアしたくなる話題や情報をお届けします。

DAYDREAM MAGIC
放送局:FM AICHI
放送日時:毎週月曜~木曜 11時30分~13時00分
出演者:吉川朋江
番組ホームページ
公式Twitter

twitterハッシュタグは「#デイドリ807」

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※放送情報は変更となる場合があります。

FM802『on-air with TACTY IN THE MORNING』

毎週月曜〜木曜の早朝6時〜11時の生放送。1日のスタートにぴったりな元気になれる曲、ハッピーになれる曲のリクエストをぜひ送ってみてください!

on-air with TACTY IN THE MORNING
放送局:FM802
放送日時:毎週月曜~木曜 6時00分~7時00分
出演者:大抜 卓人
番組ホームページ
公式Twitter

Twitterハッシュタグ「#おはたく」

出演番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

ラジオ関西『歌声は風にのって』

2020年に放送60周年を迎え、"歌風"の愛称でも知られるラジオ関西の長寿番組。懐メロから最新のヒット曲まで、リスナーのリクエストに沿ってお届けします。

歌声は風にのって
放送局:CRKラジオ関西
放送日時:毎週月曜~火曜 16時00分~16時30分
出演者:木谷美帆
番組ホームページ

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※放送情報は変更となる場合があります。

歌声は風にのって
放送局:CRKラジオ関西
放送日時:毎週金曜 16時00分~16時30分
出演者:大西由梨
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

ラジオ関西『青春ラジメニア』

1989年4月にスタート。新旧のアニソンや特撮ソング、ゲームミュージック、映画音楽をたっぷりお届けするオールリクエストプログラムです。番組ブログでは曲目リストが公開されています。

青春ラジメニア
放送局:CRKラジオ関西
放送日時:毎週金曜 22時00分~23時30分
出演者:南かおり / ムサ
番組ホームページ
公式Twitter

番組twitterハッシュタグは「#ラジメニア」

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※放送情報は変更となる場合があります。

BSSラジオ『音楽の風車』

1954年のBSSラジオ開局時から放送されている長寿番組。リクエストは毎回15曲程度、邦楽を中心にオンエアされています。土曜・日曜の昼にも放送されているほか、土曜を除く夜の時間帯には前日分の再放送もあります。

音楽の風車
放送局:BSSラジオ
放送日時:毎週日曜~土曜 11時00分~12時55分
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

FM愛媛『My PLAY LIST』

「自分のプレイリストを流したい」そんな人におすすめな番組。様々な人のプレイリストを1時間に渡ってお送りする音楽プログラム。参加したい方は、ぜひFM愛媛にメールを送ってみてください。

My PLAY LIST
放送局:FM愛媛
放送日時:毎週月曜~火曜 20時00分~21時00分
出演者:ヒシイミチコ
番組ホームページ

twitterハッシュタグは「#FM愛媛MyPLAYLIST」

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※放送情報は変更となる場合があります。

ラジオNIKKEI第2『RaNi Music♪』

「ず~っと音楽、ほぼトークなし 仕事がはかどるBGMラジオ」がコンセプト。洋楽・邦楽を問わず、良質な音楽が、ほぼトークなしで流れているので、平日の日中、テレワークや家事の間に流しっぱなしでBGMとして活用するのもおすすめです。

『RaNi Music♪Start』(8時30分〜9時)を始め、『RaNi Music♪Morning』(9時〜12時)、『RaNi Music♪Day』(12時〜15時)、 『RaNi Music♪Afternoon』(15時〜17時)、『My Humming Time』(17時〜17時10分)、『RaNi Music♪Evening』(17時10分〜19時)があります。

RaNi Music♪ Start
放送局:ラジオNIKKEI第2(RaNi Music♪)
放送日時:毎週月曜~金曜 8時01分~9時00分
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

RaNi Music♪ Morning
放送局:ラジオNIKKEI第2(RaNi Music♪)
放送日時:毎週月曜~金曜 9時00分~12時00分
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

RaNi Music♪ Day
放送局:ラジオNIKKEI第2(RaNi Music♪)
放送日時:毎週月曜~金曜 12時00分~15時00分
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

RaNi Music♪ Afternoon
放送局:ラジオNIKKEI第2(RaNi Music♪)
放送日時:毎週月曜~金曜 15時00分~17時00分
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

RaNi Music♪ Evening
放送局:ラジオNIKKEI第2(RaNi Music♪)
放送日時:毎週月曜~金曜 17時10分~17時59分
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

この記事を書いた人

radiko編集部

radiko編集部員が「ラジコを通じて、ラジオの良さをもっと知ってもらい、皆さんが面白い番組に出会うキッカケ」になるように、ラジオ各局の情報をまとめて発信中。radiko newsでは、新番組へのインタビュー、さまざまなテーマに沿ったまとめ記事など、独自の切り口でも番組をご紹介しています。ラジコ公式SNSの情報更新も行なっています。

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「よく当選しましたね?」大竹も驚き!杉並区初の女性区長・岸本聡子さんが一番キツかった選挙活動とは?

2022年6月に東京都杉並区長選で初当選した岸本聡子さんが10月31日の大竹まことゴールデンラジオに登場。意外な経歴や出馬のウラ側を伺った。

大竹まこと「岸本さんはもともと長いあいだ海外にいらしたそうですが、それはなぜですか?」

岸本聡子「私の当時のパートナーがオランダ人で、日本語ができない人と一緒に日本で暮らしていくのが、仕事面や社会保障とかの問題もあって、ちょっと難しかったんですね。それでやむなくといいますか、オランダに移住することになりました。小さなアパートで生活して子供ができて、家族や友達はいなくって、そして仕事もないという感じの厳しいスタートだったんですけれども、それでもやっぱりアムステルダムの町の楽しさなどに救われました。その後、トランスナショナル研究所というところで仕事が見つかって、自分の力がもうちょっと発揮できるようになったと思います。」

大竹「そういう経歴をお持ちの方が、なぜ杉並区の区長に立候補なさったんですか?」

岸本「ヨーロッパで仕事していたときも、地方自治から民主主義を、生活者の視点から政治を変えたいという気持ちがずっとあって、そういった研究や運動をやっていました。やっぱり日本人として、日本の民主主義のために戦いたい、働きたいと思い続けて、いずれは日本に帰りたいと考えていたので、それがたまたまと言いますが、宿命的に杉並区だったという感じでしょうかね。」

大竹「日本に帰ってきてから選挙に出るまでの期間はどのぐらいだったんですか?」

岸本「実は、選挙に出ようと決めた時はまだ日本に移住してなかったんです。」

大竹「ええっ?」

岸本「休みで日本に帰ってきて3週間ぐらいいるつもりでいたら、そういうお話になったんです。選挙はいつまでにポスターを刷らなきゃいけないとかスケジュールが決まっているので、まだ引っ越しもしてない状態で選挙に出ると決めて、とりあえず住民票を移さなきゃいけないので、もう大慌てで1回帰って必要なものだけ持ってきました。」

大竹「そんなんで受かる?よく当選しましたね。」(笑)

岸本「私の力だけではなく、何年もかけて杉並の区長を変えようとしていた市民グループの土台があって、そこでいろんな政策などを話し合ったうえで、候補者を探していたんです。その土台がなかったら到底選挙はできなかったと思います。

大竹「岸本さんも勇気あるけど、杉並区の市民グループの方たちはもっと勇気がありますね。どうして日本に住んでいなかった岸本さんを選んだんでしょう。」

岸本「私はヨーロッパにいながら日本の社会で何ができるかを模索して、2018年ぐらいからウェブ媒体で連載したり本を書かせてもらったりということを3年ぐらいやってたんですね。ヨーロッパの事例を中心に、草の根の民主主義や熟議を通した対話が、地方から力を発揮できるんじゃないかということを書いていたので、まったくランダムに頼まれたということではないんです。」

大竹「少し下地があったと。それでも2018年でしょ?2022年に初当選だからそんなに時間経ってないよね。どんな選挙活動をしたんです。街頭演説でも誰も聞いてないこともあったんじゃないですか。」

岸本「もちろん最初は誰もいないところで話すのが全く慣れなくて、とてもきつかったです。邪魔者みたいな感じで、特に若い方や、朝の忙しい時なんて、何も見たくない、何も聞きたくないっていう感じのオーラが無茶苦茶出てて、そういう中でマイクを持って話すことの「嫌がられ感」みたいなものがすごくよく分かったので辛かったですね。」

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