霜降り明星・せいや「提言は全然良い」、オリラジ中田への発言を釈明

霜降り明星がパーソナリティを務める『霜降り明星のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)。6月2日(金)の放送では、せいやさんがオリエンタルラジオ・中田敦彦さんに向けたツイートに対する真意を語りました。(ニッポン放送『霜降り明星のオールナイトニッポン』2023年6月2日放送分)

せいや、Twitter発言の真意を語る

今回の放送から遡ること数日前、オリエンタルラジオ・中田敦彦さんがYouTubeで公開した動画において、ダウンタウン・松本人志さんが賞レースの大半で審査員を務めているお笑い界の現状に対する提言が波紋を呼びました。その動画では、中田さんが粗品さんの名前を唐突に出したため、相方のせいやさんは自身のTwitterで怒りを露わにし、新たな騒動が生まれる事態に。

この騒動が起きてから初めてのラジオとなった今回、せいやさんはオープニングから古畑任三郎のモノマネで「今回のラジオは非常にリスキーです」と切り出し、「なぜ中田さんを"ウ〇コ"と言ってしまったのか」、「"真っ直ぐ"の意味とは何なのか」の2つを争点に、Twitterでの発言における釈明を行いました。

注目のオープニングを3分お試しで今すぐ聴く↓

ラジオまで発言を控えていたというせいやさんは「提言は全然良い」、「(提言は)中田さんの想い」と、Twitterでの怒りが"提言"の内容とは無関係であることを主張した一方で、中田さんが他人を巻き込みながら展開する手法には以前から疑問を感じており、今回の動画で粗品さんの名前が脈絡も無く出たため、せいやさんは粗品さんにLINEで動画の件を確認した上で、怒りのツイートに踏み切ったことを明かしました。

せいや、オリラジ中田に怒りの経緯を3分お試しで今すぐ聴く↓

2つ目の争点となった「真っ直ぐ」の真意についても、1つ目とほぼ同様に「提言するなら一人で戦ってほしかった」、「真っ直ぐな提言をしてくれ」と、あくまでも提言への姿勢に対する怒りであったことを語り、せいやさんは「人とケンカしたことも無いから、キレ方わからんから、ちょっと火力を間違えて"ウ〇コ"って言っちゃった」、「真意はあったけど、言い方だけ間違えた」と、中田さんへ謝罪の弁を述べました。

「真っ直ぐ」の真意を3分お試しで今すぐ聴く↓

番組では粗品さんが松本さんと遭遇した話や、「真っ直ぐ」の真意を巡ってさまざまな人たちに波及した話、ツイートの翌日にロケを控えて眠れなかったエピソードを披露するなど、粗品さんと時折笑いを交えながらのやりとりで今回の騒動を振り返りました。

霜降り明星のオールナイトニッポン
放送局:ニッポン放送
放送日時:毎週金曜 25時00分~27時00分
出演者:霜降り明星(せいや、粗品)
番組ホームページ
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Twitterハッシュタグは「#霜降り明星ANN」

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※放送情報は変更となる場合があります。

この記事を書いた人

radiko編集部

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参院選後の石破政権はどうなる?

7月11日(金)、ニュースキャスター・長野智子がパーソナリティを務めるラジオ番組「長野智子アップデート」(文化放送・15時30分~17時)が放送。午後4時台「ニュースアップデート」のコーナーでは、「参院選後の石破政権、どうなるのか?」というテーマで、ジャーナリストの鈴木哲夫氏に話を伺った。

長野智子「今回の参議院選、普通は参議院選挙っていうのは原則として政権選択選挙にはあたらないんですけれども、今回は国民が今の政権を信任するかどうかを示すことを含めて、あとは衆議院が少数与党というのも含めて、実質的な政権選択選挙につながるのではないかといわれております」

鈴木哲夫「そう言ってもいいですよね。だから本当は政権選択選挙は衆議院議員選挙、総選挙なんだけれども、そもそも衆議院のほうで既に少数与党で逆転しちゃっているわけですよね」

長野「そうなんですよね」

鈴木「自民党・公明党にしてみれば、かろうじて参議院のほうは数が多いから『衆議院で何かがあっても参議院で否決すりゃあいい』って、なんとか保っているんだけど、今度の選挙で参議院も自公が少数になっちゃったら、衆参両方で数少ないんだから、そもそも“与党”って言い方していいのかどうか、自民党は比較第一党ですよね?」

長野「そういうことになりますね」

鈴木「だからそういう意味では、おそらく今度の参議院もひっくり返っちゃうようなことになったら、その後の政権はどういう枠組みになるのかとか、野党が一つ結束すれば別の総理が誕生する可能性があるし。それから自民党が強かだから、別の連立で勧誘して『一緒にやろうや』みたいな、そこで総理を決める時には石破さんとか自民党じゃなくて野党の誰かに……」

長野「連立組んだ人から出てきちゃうかもしれないからね?」

鈴木「そう、そう。かつて“自社さ政権”っていうのがありましたよね?あの時は自民党がいちばん数が多くて、社会党は少なかったんだけどね。あとは、(新党)さきがけでしょ?でも、総理大臣は社会党の村山さん。これは当時の自民党の永田町的な人いっぱいいるじゃないですか、亀井静香さんだとか森喜朗さんだとかいっぱいいたんだけど、それが要するに、『数が多い自民党が出張っていったらまとまらない。我々がいちばんバックヤードに回って、社会党を立てて、それでまとめていくんだ』みたいな、当時取材してて『うわぁ』って思ったけど、いま考えたら『これも茶番だな』って思うんだけど(笑)」

長野「そうですねぇ」

鈴木「でも、そういうことも起きる。何が起きるかはわからないわけです。今度の参議院選で自公が過半数割れしたらね。そういう意味ではやっぱり政権の形を決める選挙」

長野「特別な参議院選挙ということになりますか?」

鈴木「かなり特別だと思いますよ」

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