オードリー『ヒルナンデス!』卒業を回想「一番楽しい時に卒業できるってのは幸せなこと」

オードリーの冠番組『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)が、7月1日(土)の放送で通算700回に到達。記念すべき回となったこの日の放送は、『ヒルナンデス!』や『だが、情熱はある』の話題で盛り上がりました。(ニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』2023年7月1日放送分)

『オードリーのオールナイトニッポン』700回目の放送!

2009年10月から放送が始まった『オードリーのオールナイトニッポン』(『オードリーANN』)は、今回で通算700回目の放送を迎えました。本番前、普段より早めのスタジオ入りをスタッフに告げられた若林さんは、ロビーでチェ・ひろしさん(構成作家)がお祝いのケーキに火を点けている場面を目撃してしまい、「ここのスタッフは本当にサプライズが下手だよね」、「(スタジオまでの)導線上でケーキに火を点けるなんて、本当に君たちはテレビマンにならなくてよかったと思う」と、オープニングからチクリ。他にも若林さんは、エレベーターで包丁を持った舟崎ディレクターと乗り合わせ、『オールナイトニッポン』のプロデューサー・冨山雄一さんに呼び止められ、お祝いのケーキを迎え入れるなど、結果的に不発となったサプライズについて「ちょっと申し訳なかった」と振り返りました。

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今回の放送数日前には、約12年間にわたってレギュラー出演してきた『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)を卒業したオードリー。『ヒルナンデス!』卒業当日の朝、水曜日レギュラーとして共演したマヂカルラブリー・村上さんから「なんとかなんないっすかねえ」と卒業を撤回するよう説得された若林さんは、「本当、ずっと楽しかったけど、今が一番楽しいっていうか。自分や春日、オードリーのこともあるだろうし。一番楽しい時に卒業できるってのは幸せなことだなって。今が一番楽しいからね、名残惜しいよ」と心境を語り、村上さんが感極まった様子を明かしました。

村上さんがオードリーの『ヒルナンデス!』卒業に一番の熱量で惜しんでいた、と振り返る若林さんに対し、春日さんは「よくよく考えたら、そんなに付き合い長くない」、「(レギュラー加入から)1年も経ってないのに、12年間一緒にやってきたくらいの熱量で惜しんでくれるじゃない。10ヶ月くらいの感じじゃないのよ」と、2022年11月にレギュラー入りした村上さんの感極まりぶりを笑い交じりで指摘しました。

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その後のトークでは、若林さんと南海キャンディーズ・山里亮太の半生を描いたドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)の最終回について語る場面も。再現性の高いカメラワークや衣装・小道具などのこだわり、同世代の芸人仲間も夢中になってドラマを観てくれたこと、ドラマの軸となった20代の頃には戻りたくないことが語られていく中、若林さんは「結構、大事な人に20代で出会ってるなと思って。そこはイメージを変えてくれたドラマだね。20代の自分の印象を」と締めくくりました。

『だが、情熱はある』の振り返りを3分お試しで今すぐ聴く↓

オードリーのオールナイトニッポン
放送局:ニッポン放送
放送日時:毎週土曜 25時00分~27時00分
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「道の駅」が担う役割に迫る! 都内唯一の道の駅、八王子滝山で取材!

7月3日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、特集コーナーのテーマは「道の駅のこれから」。事前に山内マリコ、西川あやのの二人で、東京都唯一の道の駅「八王子滝山」へ取材に出向き、その模様もオンエアした。

西川あやの「(道の駅は)そもそも平成3(1991)年に岐阜県、栃木県、山口県で設置実験が行われ、結果が好評だったので平成5(1993)年から正式に制度がスタートしました。『電車も通っていないのになんで駅?』と不思議に思う方もいるかもしれませんが、昔は宿場が『宿駅』と呼ばれていて、旅人が泊まる以外に馬や荷物の運搬などの中継地点として大きな役割を担っていたと。国の制度による登録が必要なので、自由に設置できるわけではない」

青木理「うん」

西川「主な設置条件を見ていくと、1:十分なスペースがある駐車場。おおむね20台以上が停められるスペース、2:清潔なトイレ、3:子育て応援施設、ベビーコーナーなど。これらを24時間無料で利用できること……(さらに条件を説明)」

山内「(取材した八王子滝山の)トイレ、すっごくキレイでしたね。高速道路に乗ってサービスエリアに寄ったらトイレ、ちゃんと整備されているじゃないですか。あれの道路版? みたいな感じかなとちょっと思いました」

八王子滝山の取材時、副駅長である熊坂孝さんに話を伺った。その模様もここで一部抜粋する。

西川「八王子産のお野菜、いろいろ販売されていたんですけど、すごいですね。朝とれたばかりのものが午前10時に並んでいるっていう状況が」

熊坂孝「トウモロコシが旬の季節になってきまして、農家さんも何名か出されているんですけど、基本的に『朝とれたもの』を収穫して。道の駅に開店までに届けに来る、という形になっております。非常に人気で、かつ鮮度が高いし、おいしい。固定のお客さんがお求めになる、というのがうちのいちばんの特徴ですね」

西川「普段はどんなお客さんが多いですか?」

熊坂「平日ですとやはり近隣地区といいますか八王子、日野、昭島、調布とか。比較的近い方が頻繁に来られる、というパターンが多い。ただ週末になると東海圏、関東圏、都内……範囲が広くなって、来られる方も非常に多いんですね。どちらかというと50代以降の年配の方がうちの構成比としては高いですね」

西川「人気の商品は?」

熊坂「先述のトウモロコシとか、特にいまナス、キュウリとかが増えてくるので、それを目当てに来られる、ということが多いです」

西川「店内には飲食スペースもあるんです。どういったものがいただけるんですか?」

熊坂「飲食スペースはいま、お惣菜屋さん、アイスクリーム屋さん、あとカフェ、レストランみたいな形ですけど、いずれも八王子の企業がやっている、というところです」

西川「外を見ると『国土交通省の認可を受けた道の駅、滝山』と書いてあったんですけど、災害時には避難所にもなる、という役割もあるんですか?」

熊坂「そうですね。いま防災拠点のひとつとして道の駅は重要なものになっているので。道の駅、それぞれ特色があるんですけど、たとえば救助ヘリの降りる場所がある、防災施設の面もある、地域の避難施設の一環でもある。災害救助というか、何かあったときの重要な施設になっているのは間違いないかなと」

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