radiko.jpの配信が続々スタート!沖縄発のおすすめラジオ番組

10月2日(月)より、ラジオ沖縄とFM沖縄の番組がradiko.jp(ラジコ)で配信されています。既に配信されていたRBCiラジオを合わせて、沖縄の民放のラジオ局が全て聴けるようになりました。

そこで、今回は各ラジオ局で放送されている番組の中から、おすすめの番組を紹介します。沖縄は自社制作番組が非常に多いため、「どの番組を聴いたらいいか分からない」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 RBCiラジオ

RBCiラジオといえば、『民謡で今日拝なびら』(月曜日〜金曜日 16時〜16時54分)は放送開始55年を誇る長寿番組です。また、『スポーツフォーカル』(月曜日〜金曜日 14時〜15時45分)は、スポーツに関するマニアックな情報から大喜利までバラエティ要素も満載! そのほか、おすすめの番組はこちらです。

『MUSIC SHOWER PLUS+』

RBCiの狩俣倫太郎アナウンサーと、くだかまりさんによるお昼のワイド番組。

音楽番組ではあるものの、沖縄の訛りが入った二人の掛け合いは聞いていて非常に楽しいものがあります。注目は、13時25分頃から放送の「久茂地ねーさん」のコーナー。狩俣さん扮する”久茂地ねーさん”が、リスナーからの相談にこたえます。陽気な狩俣さんですが、実はAPECやサミットの司会を務めたことがあるそうです。

■放送日時:月曜日〜金曜日 11時〜13時50分

『柳卓のいんでないかい!』

リクエストとメッセージで進行する番組ですが、特に火曜は“思いつきで始めた”という楽しいコーナーが満載。“何を唄っているのか不可解”なのでツッコミを入れる「ツッコミ歌謡曲」は、思わず、「この歌詞の意味はどういうことなんだろう」と思ってしまうようなことについて、リスナーにも考えてもらいながら検証します。さらに「滅多にリクエストが来ない レア曲リクエスト」もユニーク。果たしてどんな曲がかかったののか、気になる方は番組のサイトの曲目リストをチェック!

■放送日時
一部:月曜日〜金曜日 17時〜17時25分 ※月曜は17時20分まで
二部:月曜日 18時30分〜20時、火曜日 18時30分~19時、水曜日〜金曜日 18時30分~21時

『レ・ロマネスクTOBIのめんそ~レレレ!』

レ・ロマネスクのヴォーカル・TOBIさんが、フランスをはじめヨーロッパの魅力、海外旅行の魅力、音楽の魅力
を宮城麻里子さんと共に伝える、旅と音楽にまつわる情報バラエティー。

レ・ロマネスクは、メインボーカルのTOBIさんとアシスタントのMIYAさんにより、2000年フランスのパリで結成された音楽ユニットです。欧州のクラブシーンやフェスティバルで人気を集め、世界12カ国50都市以上で公演を敢行。パリ在住12年後、フジロック出演を機に日本へ帰国しました。

余談ですが、TOBIさんはヒゲが生えていて黄色の髪にピンクの衣装という派手なビジュアルが特徴。しかし、10月に少しイメージチェンジして、髪の毛をピンクにしてボリュームダウンさせました。理由は「沖縄は暑いから」だそうです……。

■放送日時:毎週火曜日 23時〜23時30分

『Radio Bar 南国の夜』

マスターの與古田忠さん(ヨコちゃん)と常連客の仲田紀久子さん(キクちゃん:RBCiアナウンサー)がお送りするトーク&音楽番組。

與古田さんは宜野湾市に実在する「Bar 南国の夜」のマスターです。“公民館的コミュニケーションバー”とのことで、持ち込みOK、店内でPCを使って仕事をしてもOKという変わったバーです。ちなみに、與古田さんはよくAmazonで買い物をするらしく、ご本人曰く「番組で話すネタに困ったら、Amazonで買った物の話をすることにしている」とのこと。このAmazon話が非常に楽しいのでおすすめです。

ヨコちゃんとキクちゃんのゆる〜いトークを、となりの席で聞いてる感じです。ヨコちゃんチョイスの選曲にも注目。

■放送日時:毎週金曜日 23時〜23時30分

ラジオ沖縄

昭和35年に開局。「ローカルに徹せよ」を社訓としているだけあって、早朝5時から沖縄色満載でお届けしています!

『暁で〜びる』

1968年4月に放送開始。放送する音楽は全て沖縄民謡です。

トークはウチナーグチ(沖縄方言)で、盛和子さんと吉田安敬さんの親子コンビで番組を進行。沖縄にゆかりのある人はもちろん、「番組のことは噂には聞いていたものの、一度聴いてみたかった」という人も多かった番組です。radiko.jpでの配信がスタートして初めての放送(10月3日)では、青森、東京、大阪など、さまざまな地域から届いたメッセージを紹介していました。

また、民謡といえば、『ザ★新唄大賞』(日曜日 8時15分〜8時30分)では、ラジオ沖縄が開催している新作民謡コンクール「新唄大賞」の受賞作品を中心に紹介しています。

民謡の花束』(日曜日 20時〜21時)は、開局以来続く、沖縄民謡のリクエスト番組。パーソナリティーは、沖縄で活躍している歌手、山川まゆみさんです。

■放送日時:月曜日~土曜日 5時〜6時55分 ※土曜日は6時45分まで

『ティーサージパラダイス!』

ユニークなアンケート(通称「アンケー島」)とリスナーから届いたメッセージを元にお届け。

パーソナリティーは、ひーぷーこと真栄平仁さん(月曜日〜木曜日)、東由希恵(金曜日)さんです。月曜日はメンズデー、水曜日はレディースデーとして、男女別にメッセージを受け付けています。(テーマによっては男女両方とも受け付ける日もあり)また、投稿用のメールアドレスの覚え方として「おしり、あっと驚く、あーら沖縄、こんなジャポン」というフレーズが数回放送されるため、いつの間にか覚えてしまいます。

13時頃から放送の「方言ニュース」にも注目。 1960年9月20日のスタート以来、50年以上続くほどの人気で、沖縄の”今”を沖縄の言葉で紹介しています。ちなみに、今年の3月まで「方言ニュース」のキャスターを務めた伊狩典子さんは、35年に渡って88歳まで活躍されました。

■放送日時:月曜日〜金曜日 12時〜13時50分

『yaikoの~素~』

矢井田瞳さん初のレギュラー番組が、ラジオ沖縄でスタート! 矢井田さんは大阪出身ですが、以前、ラジオ沖縄の『ティーサージパラダイス!A面』(月曜日~金曜日 12時~13時50分)のイベントに出演したことがあり、ラジオ沖縄と縁があったそうです。沖縄で収録されている訳ではありませんが、沖縄にライブに行った時は、ぜひ沖縄で収録したいと語っていました。全国のヤイコファンは、ぜひ聴いてみてくださいね!

■放送日時:毎週火曜日 19時〜19時30分

『ありのままでイ〜ノ』

パーソナリティは、玉城愛さんと美川憲一さんのそっくりさんの魅川憲一郎さんです。

60分全編を美川さんの声まねで話している、変わった番組です。ご本人の気持ちになりきるため、ラジオの収録の時も美川さん風の格好で話すそうです。美川さんご本人にお会いしたこともあるそうで、「アンタ、頑張りなさいよ」と激励されたそうです。

魅川さんは10月11日(水)に放送されたニッポン放送『藤井フミヤのオールナイトニッポン premium』(毎週水曜日 19時~20時50分)の「全国パーソナリティ名鑑」のコーナーにも出演。美川さんの声でフミヤさんとのおしゃべりを楽しんだほか、オリジナル曲「かに座のおとこ」がオンエアされました。ラジオを聴いていた人の中には、本物の美川さんが出ていると思った人もいたようで、「おばあちゃんが、『美川さんとフミヤさんのラジオ番組が始まった』と喜んでます」というメールも届いていました。

■放送日時:毎週月曜日 21時〜22時

FM沖縄

こちらも沖縄色満載のラジオ番組が勢ぞろい。平日の9時~21時は、本社のギャラリーからスタジオの様子が見学できますので、沖縄に遊びに行った時はぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか?

『ハッピーアイランド』

放送開始40年を誇る人気番組。リクエストとメッセージの紹介がメインです。月曜日から木曜日を担当している多喜ひろみさんは、およそ30年にわたって喋り続けています。シンプルだからこそ、ついつい聴いてしまう番組の一つです。

■放送日時:月曜日〜金曜日 11時30分〜13時55分

『ゴールデンアワー』

第48回ギャラクシー賞・ラジオ部門優秀賞を受賞。コンセプトは「ラジオの中のラジオ局」。リスナーを”社員”、テーマ(会議テーマ)に沿って投稿することを”出社”、番組のメールマガジンを登録することを“社員登録”と呼び(社員番号も用意される)、さらには“入社式”と称した交流会も行っています。

パーソナリティ(通称“局長”)は西向幸三さん(FM沖縄アナウンサー)と糸数美樹さん(通称“ミキトニー”)。西向さんは第51回ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞を受賞。(過去には久米宏さん、ジョン・カビラさん、伊集院光さんらも受賞。今年は星野源さんが受賞)西向さんのトークと笑い声の雰囲気や、糸数さんの明るいトークはハマるとクセになります。

FMで放送されているものの、トークはAMっぽく、FMとAMの“いいとこどり”をしているような番組です。

■放送日時
一部:月曜日〜金曜日 14時〜14時50分
二部:月曜日~金曜日 15時〜15時50分

『オッディの三割モノマネ 沖縄珍道中』

沖縄の劇団「チーム・スポット・ジャンブル(TSJ)」の劇団員オッディが、日々の生活で起きた出来事を、自称“三割しか似ていないものまね”を交えながら、楽しく話します。

この番組から派生したユニットで、オッディがプロデュースを務めるBuheeeNも話題になりました。メンバーは、イベリさん、アグさん、紅(べに)さんで、豚の嘆きを本格的にラップ化したオリジナル曲「マブタを豚汁」を動画配信したところ、再生回数が10万回を超えるほどの反響でした。「カツどんになる為の活動じゃねぇ」「負けたくねぇけどいつかウィンナー」と、ラップで表現しています。

■放送日時:月曜日〜金曜日 17時45分〜17時50分

『U COOL LAB』

夕方のU、ウチナーのUを、COOLにみんなでつくり上げるというコンセプトの番組。なかでもユニークなのが、リスナーのその日の気分をアンケートする「沖縄県民感情数値ニリルイイハズー指数」の発表。沖縄では、テンションが下がったり、やる気を無くしていることを「#にりる」というそうで、「にりてる」「これからいいことがある」「いつも通りです」…という人の割合をツイッターでアンケート。オープ二ングでその割合を発表しています。

水曜日には人気コーナー「オネエダンサーSUSUのお悩み相談室」もあり、どんな相談もSUSUさんが一刀両断。

■放送日時
一部:月曜日〜金曜日 18時〜18時50分
二部:月曜日~金曜日 19時〜19時55分

沖縄の人気番組は、お便りの文章が楽しいものが多く、パーソナリティのお便りの紹介の仕方もうまくて常に明るい雰囲気のものが多いです。方言が聴ける番組も多いので、聴けば沖縄気分が味わえるかも。radiko.jpのエリアフリーをお使いの方は、ぜひ沖縄のラジオ局に合わせてみてください!

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この記事を書いた人

YMgrdfKa
やきそばかおる

子どもの頃からのラジオっ子。
「ケトル」「BRUTUS」等ラジオ特集を担当。
ライター・構成作家・動物園愛好家。好きな食べ物は、焼きそば。
ツイッター @yakisoba_kaoru

マテムり『ブルーロック』特集で潔世一役の浦和希が登場!浦和希が語る潔世一の魅力とは?

4月20日放送の『Snow Man佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』(文化放送)は、ゲストに声優の浦和希を迎え、アニメ『ブルーロック』特集と題してブルーロックの魅力に迫った。

浦「自分と似てるところが多いって思ってたんですけど」-

今回のマテムりは、『ブルーロック』特集と題して、ゲストに潔世一役の声優浦和希を迎えて放送された。

アニメ『ブルーロック』は、日本代表がサッカーワールドカップを2010年大会以来8年ぶりにベスト16で終えた2018年。日本フットボール連合は日本をワールドカップ優勝に導くストライカーを養成すべく、高校生フォワード300人を対象とした「ブルーロックプロジェクト」を立ち上げ、「ブルーロック-青い監獄-」と呼ばれる施設を建設。失格者は日本代表入りの資格を永久に失うという条件の中、無名の高校生プレイヤーである潔世一は世界一のエゴイストストライカーになるべく、己のサッカー人生をかけブルーロックでの極限のサバイバルに挑む。という作品。原作コミックは累計発行部数3000万部突破の今最も熱く、最もイカれたサッカー漫画だ。

4月19日から『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』が公開されている『ブルーロック』。浦と『ブルーロック』の出会いや、浦が演じている主人公潔世一の魅力について語ってくれた。

佐久間「『ブルーロック』は、アニメに出会う前に見てたとかあるの?」

「そうですね。それこそ原作の第一話が連載された時から読んでて」

佐久間「へぇ~。連載時からなんだ」

「そうなんですよ。本当にたまたま」

佐久間「すごいね」

「もう僕も結構運命だなって思ったんですけど」

佐久間「それで主人公はちょっとマジで震えるね」

「だからオーディション来た時に、これ受からなかったらどうしようみたいな」

佐久間「(笑)。オーディションっていろいろな役を受けたりとか、指名でこの役受けてくださいとかあったりするじゃん?」

「はい。あります」

佐久間「他にも受けたキャラはいたの?」

「実はもう本当に潔だけで」

佐久間「へぇ~」

「事務所から潔くんを受けてくださいとか、事務所に枠を事前に言われるというか。そういう形なので、それでたまたま潔君を受けて」

佐久間「一本勝負で勝ち取ったのすごいね」

「本当にいろいろな運が重なったというか、ありがたいなと思います」

佐久間「かっけぇわ。主人公の人だやっぱり。」

「(笑)」

佐久間「ここにも人生主人公の人いるわ」

「いやいやいや、もうそうなればいいなと思いながら生きてます」

佐久間「いやすごいわ。あと演じている中で感じた潔世一というキャラクターを一言で表すと?で、「信念と書いてエゴと呼ぶ」おぉ~、すごいね。そのまんまだね」

「そのまんまです。彼の中のエゴっていうのが人を傷つけたりとかそういうものではなくて、自分が上手くなるために、自分が世界一のストライカーになるためにどうしたらいいのかを突き詰めるためのエゴというか」

佐久間「たしかに。本当にストイックだよね」

「ストイックです。本当に。そのための努力も怠らないし、今まで積み上げてきた自分を壊して新しく作り直すって、なかなかできないことだと思うんですけど」

佐久間「マジで勇気がいるよね。自分の武器を手放す勇気」

「ですよね」

佐久間「あらためて作り上げるよりも手放すことが超怖いじゃん」

「本当にそうですよね」

佐久間「今の仕事急にやめろっていってるのと一緒じゃん」

「本当にゾッとしますよね」

佐久間「怖いよね」

「絶対に無理なんですけど、それを上に行くために選択肢として取れるところだったり、それでもずっと前に進めているのは信念というかブレない何かがあるからこそ、彼は進んでいけるんだなと思うので」

佐久間「なんか、浦くんと共通するところは多いんだね。かみ砕いていけば」

「でもなんか、逆に最初の方こそそういうふうに僕も勝手に思ったんですよ。潔くんが自分と似てるところが多いって思ってたんですけど、もう咀嚼すれば、するほどこいつ化け物だと思って。潔世一は」

佐久間「やっぱそうなんだ」

「そうなんですよね。だからもう今は潔くんの背中を追いかけてるぐらいの気持ちです」

佐久間「へぇ~。なんかいいね」

ほかにも、「潔世一を演じるうえで意識していること」や、「潔世一以外で個人的に注目しているキャラクター」についても浦が語ってくれた。そちらについては、是非タイムフリーで。

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