ABCラジオ『スーパーマリエ化計画』に、アテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきさんがゲストとして登場した。趣味がないと語るパーソナリティの塚本麻里衣アナウンサーが、様々な人の趣味を掘り下げるこの番組。第2回は、野口さんの「走ること」ではなく、「DJ」と「お酒」という意外な趣味に迫った。現役時代のストイックなイメージを覆す、音楽とお酒を愛する野口さんの素顔が明らかになった。
走ることは「仕事」だった
アテネ五輪で金メダルを取り、翌年にはベルリンマラソンで日本記録を更新。その驚異的なモチベーション維持の裏には、「金メダルの上にプラチナはないよね、そしたら今度は記録を狙おう」というスタッフとの共通認識があった。
そんなストイックな競技生活を送る野口さんだが、意外にも走ることは「仕事のような感じだと思って走っていた」と告白。高橋尚子さんが心から走ることを愛していたのとは対照的だったと語った。
引退後は夫の仕事で上海に住み、半年から1年近く走らない時期があったという。解放感に浸る一方で、現地で覚えたお酒を毎日飲む生活に。すると、汗をかかないことで「体中に毒素が回っているような気がして」気持ち悪くなってきた。久しぶりに走ってみると大量の汗が出て、その気持ちよさから「やっぱ好きなんだ、私って走ること好きなんだなっていうのを、なんかすごく感じた瞬間でしたね」と、走ることへの愛情を再発見したと明かした。
「肝臓の貯金」とDJへの目覚め