篠田麻里子ら出演『パラスポラジオ』bayfmとNHK千葉で同時生放送!

bayfm×NHK千葉FM(80.7MHz) 同時生放送『パラスポラジオ』 ©bayfm

3/1(金)19:00~bayfm×NHK千葉FM(80.7MHz) 同時生放送!

FMラジオ共同キャンペーン千葉『NEXT RADIO』。4回目を迎える今回は、いよいよ来年にせまった東京オリンピック・パラリンピックを前に、千葉県も会場となり注目を集める「パラスポーツ(障害者スポーツ)」をテーマに、スペシャルプログラムをお届けします!

FMラジオ共同キャンペーン千葉 NEXT RADIO (ネクストラジオ) とは …

キャンペーン参加局) NHK千葉放送局、bayfm、(コミュニティFM5局)市原FM、市川うららFM、 かずさエフエム、FMふくろう(※)、ラジオ成田 ※平成 29 年 9 月開局。八千代市を主な放送エリアとするコミュニティFM。当キャンペーン初参加。 ©bayfm

いまも記憶に残る東日本大震災。被災地では広い範囲で停電のためテレビが見られず多くの人がラジオを聞きました。ラジオは災害情報や生活に欠かせない身近な情報を伝えるとともにパーソナリティの声や音楽で人々を励まし続けました。“あたたかいメディア”としてのラジオの魅力が再認識されました。 
 
千葉県内にも大きな被害をもたらした東日本大震災から5年が経過しようとしていた2016年1月~3月に千葉県内のFM局が連携して、改めてラジオの力とその魅力を多くの人に知っていただこうと始めたキャンペーンが「NEXT  RADIO」です。 
 
キャンペーンタイトルの「NEXT」は〝 For  the  next〟 これからの未来へ向けて震災の記憶とラジオの有用性を、そしてラジオの魅力・楽しさを幅広い層に発信し、ラジオ聴取者の拡大を図ります。 
 
昨年3回目(3年目)となったキャンペーンでは“防災”を主なテーマに、共同制作番組や公開録音イベントを展開しました。4回目の取り組みとなる今回(2019 年 2 月~3 月)のキャンペーンは「パラスポーツ(障害者スポーツ)」を主なテーマに展開します。 

bayfm(78.0MHz)×NHK千葉FM(80.7MHz)同時生放送&各局DJ・パーソナリティー総出でお届け!

3/1(金)19:00~ 特別番組「パラスポラジオ!」と題しお届けする今回は、NHK千葉FMから小川浩司アナウンサー、bayfmからは里崎智也さんと柴田幸子さんが登場。

柴田幸子さんはシッティングバレーボール強豪チーム「千葉パイレーツ」の練習に参加!

里崎智也さんは千葉県ゆかりの東京パラリンピックを目指す“期待の星”に迫ります。

また番組ではゲストにアニメ番組「アニパラ」ゴールボール編でパラアスリートの声を担当した篠田麻理子さんやウィルチェアラグビー日本代表の今井友明選手などもお迎えし、今ぜひ知っておきたい、パラスポーツの魅力をたっぷりご紹介します。

県内コミュニティFMのパーソナリティも、地域ならではのパラスポーツの盛り上がりをリポート!

ラジオを通じて、放送局がつながり、放送局とリスナーがつながっていく。 
「千葉がつながる」をキャッチコピーに、さまざまな番組やイベントを通じて、リスナーの皆さんと交流し
ながら、ラジオの可能性や魅力を発信していきます。

「あなたがパラスポーツについて知っていること」をおしえてください!

番組では、「あなたがパラスポーツについて知っていること」を募集中!
出演者への質問・メッセージ、番組の感想 お待ちしています。

メッセージはこちら!⇒paraspo@bayfm.co.jp

bayfm×NHK千葉FM(80.7MHz) 同時生放送『パラスポラジオ』
放送局:BAYFM78
放送日時:2019年3月1日 金曜日 19時00分~1日 金曜日 21時00分
出演者:柴田幸子、里崎智也、小川浩司、篠田麻里子
番組ホームページ

※この番組は終了しました。

10年間で5兆円投資“国産旅客機”再挑戦 「技術におぼれるな。いいものが売れるのではなく、売れるものがいいものだ」石川和男が指摘

政策アナリストの石川和男が4月20日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送Podcast番組「石川和男のポリシーリテラシー」に出演。経済産業省が3月27日、次世代の国産旅客機について、今後10年間で官民あわせて約5兆円規模の投資を行うと公表したことについて「いいものが売れるのではなく、売れるものがいいものだ」という認識が必要だと指摘した。

スペースジェットの開発状況を視察した際の赤羽国交大臣(当時)令和2年1月19日  ~国土交通省HPより https://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_007313.html

経済産業省は3月27日、大臣の諮問機関である産業構造審議会の会合で航空機産業戦略の改定案を示した。そのなかで、次世代の国産旅客機について、2035年以降の事業化を目指し、今後10年間で官民あわせて約5兆円規模の投資を行うと明らかにした。国産旅客機の開発をめぐっては2023年2月、約15年かけて国産小型ジェット旅客機「三菱スペースジェット(MSJ/旧三菱リージョナルジェットMRJ)」の事業化を進めていた三菱重工業が事業からの撤退を表明している。

MSJの事業撤退表明から約1年、一部では「唐突」との声もあがるタイミングで政府が官民あげての国産旅客機事業化を掲げたことについて、ゲスト出演した元桜美大学客員教授で航空経営研究所主席研究員の橋本安男氏は「私は唐突とは思わない。(MSJの開発は)8合目まで行ったと言われているが、開発費を使い過ぎて事業性のめどが立たなくなって、撤退を余儀なくされた。ただ、それまでに獲得したノウハウや技術を無駄にするのはもったいない。放っておくと無くなってしまうので、残っているうちに糧にして次のステップに進むべきだ」と、今回の政府の戦略案を評価。一方で、世界では脱炭素を目指し、水素燃料電池を使った航空機の試験飛行が始まっているとして「日本にはスピード感が足りない。国が支援してでも、早くローンチ(販売や提供の開始)しないといけない」と指摘した。

また、約15年かけて事業化を進めたMSJが撤退を余儀なくされた背景について橋本氏は「市場の見極めに疎かった。ものづくりはすごいが、インテグレーション能力=事業を可能にする能力が足りなかったのだろう」と述べ、原因のひとつとして「最初に作った『M90(旧MRJ90)』が、アメリカのパイロット組合が設ける重さ39トン、座席数76席という“スコープ・クローズ”(航空会社とパイロット組合の契約の一部で、リージョナル航空機の機体重量や座席数などの制限値を定めたもの)の条項を見誤った」と言及。「製造過程で、この問題が解消されたと勘違いしていたことが大きかった。新たにこの条項に適合した『M100』を設計しなおしたが、『M90』の製造にかかった5000~6000億円と同等のコストが再度かかるという負担が重く、頓挫した」と経緯を詳細に述べた。

石川がアメリカの型式証明取得をめぐって、当局に「いじわるされたのでは?」との見方を指摘すると、橋本氏は「それはうがちすぎだし、負け惜しみ。謙虚になるべき」ときっぱり。「ブラジルやカナダのメーカーは、アメリカのボーイング社と競合するような機体でも、ちゃんとアメリカの型式証明を取っている」と指摘した。

石川は、今後の国産旅客機開発の再挑戦について「日本は技術的に素晴らしいものがたくさんある。航空機以外にも、携帯電話やスマートフォンも本当は技術的にはすごいのに、技術におぼれてしまってコストをかけすぎてしまって、“こんな高いもの、高いレベルの機能はいらない”となってしまう。いいものが売れるのではなくて、売れるものがいいものだ」と持論を述べた。

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