“bayfm DJ”島村幸男、久留里線 東横田へ

bayfm×ぐるっと千葉連動記事「島ちゃんのぐるり千葉さんぽ」NO.17久留里線 東横田編 ©bayfm

袖ケ浦に恩返しの意味も込めて散歩

ベイエフエムDJの〝島ちゃん〟こと島村幸男さんが県内各地を訪ねるこのコーナー。ついに島ちゃんのホームグラウンドである袖ケ浦にやってきました!

「神奈川から移住して最初は右も左もわからなかったけど、今じゃおすすめスポットだらけ! どこを紹介しようか逆に迷っちゃうな」

まずは島ちゃんの知人が最近オープンしたショッピングモールへ行き、地元の新鮮野菜をチェック。そしてランチは竹岡式ラーメンを独自開発した人気の一品を頂きました。続いて島ちゃんもオープンの手伝いを行ったという、SDGsや地元の地域活性をテーマにした多目的ショップへ。最後に予約必至の古民家和食カフェで、最高のひとときを過ごしました~

tassoの森

まず訪れたのは、今年6月にオープンしたばかりのショッピングモール。地元で採れた新鮮野菜を中心に、加工品や卵、パン、お菓子や花卉の販売などを行っています。

「野菜は旬のものが揃っているし、スイーツなども牛乳ようかんとか房州贅沢プリンもあって品揃え充実してる! 買い物が楽しくなるね」と島ちゃん。

また併設されたフードコートではラーメン、和食、ピザなどを扱うショップが並んでおり、家族連れの姿も多く見受けられます。

「小規模ながらすべてが揃っている施設。実はここのオーナーは僕が12年前に袖ケ浦に来て以来お世話になっていて、様々なキャリアを持つパワフルな方。ここのオープンもその勢いを感じるな~」

働くスタッフもここで地元の農家を応援したいという元気な人たちばかり。今後はイベントなんかも考えているようですよ!

「島村ファームの野菜も置かせてもらう予定なので、みなさんチェックしに来てくださいね!」

ラーメン定度(じょうど)

ランチタイムには、アイドルグループ「ももいろクローバーZ」も常連客だというラーメン店へ! 東京ドイツ村にも隣接する好立地で、週末などは行列になるほどの人気店です。

「こちらは僕も行きつけのお店です。お店の雰囲気も昔ながらの中華屋の感じがあってどこか懐かしい。何より店主ご夫婦のお人柄が素晴らしいんです」

早速島ちゃん、いつものチャーシューメン(910円)をオーダー。大きな器に溢れんばかりのスープ、そこへ特大のチャーシューが乗っています。

「相変わらずの迫力。こんなに大きいのにチャーシューは食べるそばからホロホロと、とろけていく感じ。それに麺を絡めながら食べると止まらない!」

こちらは千葉では代表的な竹岡式ラーメンをベースにし、そこから店主が独自に開発したスープと柔らかな特大チャーシューが人気です。「チャーシューは5~6時間煮込んでおり、その煮汁はスープにも使っているんですよ」と話すのは店主の鈴木信夫さん。

鈴木さんは元農協の職員で、定年後に一念発起してこちらをオープンさせたそう。

「一時は病気療養されたこともあるそうで、それを乗り越えて今も人気店を続けている。そのエネルギーは感服します」

そんなパワフルな鈴木さんのつくった一杯でお腹も満足、元気もいただきました!

ひらおかサステラス

次に訪れたのは薬屋を居抜きした店舗のようですが、どういったお店なのでしょうか?

迎えてくださったのは、代表の長嶌美紀さん。「ここでは人口減少が課題の平岡地区を活性化するため、地域の住民が集い、学び、つながる場を提供しています」とのこと。

キャッチコピーに「サステナブルなアイデアとアイテムの集まる場」を掲げ、SDGsや地域活性化に共感した方が集まって、商品の販売やイベント、スクールなどを行っているそうです。島ちゃんとは、長嶌さんが「しまむらファーム&ガーデン」にボランティアとして来たときに知り合ったそうですよ。

店内に並ぶ大きな瓶にはココアや白ゴマ、ドライフルーツなどの様々な食材が。「これらの食品も欲しい分だけ図り売りになっていて、無駄がないね」と島ちゃん。容器は持参するスタイルですが、持ってない方にはデポジットの瓶も用意されているので安心です。

さらに竹で作ったトイレットペーパーや天然成分100%の虫よけスプレーなど、エコに関する商品もズラリ。品質もよく、しかもお洒落なものばかりです!

ほかにも月1回で映画上映会が開催され、長嶌さんの教える大人の英語教室や、ヨガ教室が行われるスタジオも併設されています。

「地元の方がふらりと立ち寄って寛げるスペースも用意しました。みなさんが気軽に集まれる場所になるよう、まだまだ店内リフォーム中です(笑)」と長嶌さん。

「リフォームまだ完了していないんだけど、奥の天井とか資材の調達とか、その辺は僕もお手伝いさせて頂きました」と島ちゃん。

3月にオープンしたばかりですが、徐々にお店づくりも完成に向かっているようです。今後の展開がすごく気になりますね~

旅人カフェ ぐりーちね

最後はやっぱり、散歩の疲れを癒すカフェへ!

こちらは古民家を改装しており、畳の座敷に4組、他テーブル席とテラス席があり、広いスペースにゆったりと寛げるような工夫が施されています。

「コンセプトは“空間の提供”としていて、お客様には時間の許す限りゆったりと過ごしていただく店づくりを心掛けています」と話すのは、店主の伊藤秀俊さん。

「確かにこれだけ広い座敷に4組だけなんて贅沢な空間だよね。また置いてあるオブジェもすごいお洒落で、お客さんにいかに心地よくなってもらうか、その心遣いを感じる」と島ちゃん。

島ちゃんはランチメニュー(1080円)とコーヒー(480円)をオーダー。ランチは和食のワンプレートになっており、メインメニューは3コースからチョイス。見た目も美しい料理で、こちらは8~9割が女性客だとか。

「ランチは1日限定25食なので、来店時はご予約されることをお勧めします」と伊藤さん。完売になってしまうそうなので、こちらに来る際はお早めにご連絡を!

食後はテラス席でまったりとコーヒーを頂いた島ちゃん。

「秋が近づくにつれて、屋外テラスでの一杯も気持ちよくなってくるね」

なじみのお店や新たに知ったお店を巡り、改めて地元袖ケ浦の魅力を堪能した島ちゃんでした!

取材を終えて・・・

千葉に移住して12年。何の土地勘もなかった僕ら家族に温かくしてくれた袖ケ浦の方々には本当に感謝しています。それでも最初は苦労の連続で、10年以上経って最近ようやく皆さんと助け合って生活できるようになれたのかな…と感じています。

今回伺ったのは全員この辺りの出身で、これからの活躍が期待できる方ばかり。僕らが育てていただいたぶん、今度は彼らを支えていきたい。袖ケ浦に恩返しの意味も込めての散歩でした。

取材・文/喜多 雅明 撮影/織本 知之

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Song of Japan
放送局:BAYFM78
放送日時:毎週木曜 25時00分~26時00分
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菅井友香、振付家TAKAHIROと当時の思い出を語る!

サントリー生ビールpresents『菅井友香の#今日も推しとがんばりき』のゲストにダンサー・振付家のTAKAHIROが登場し、菅井と出会った時の印象からグループ最後の楽曲「その日まで」についてまで菅井との思い出を語った。

-TAKAHIRO「菅井さんは不器用なんです」-

菅井とTAKAHIROの出会いは2016年。欅坂46のデビュー曲「サイレントマジョリティー」の振り付けの時だったという。TAKAHIROは当時の菅井について、「菅井さんはいっぱい練習する子でした。いっぱい練習しましたね。『不協和音』の立ち方だけでとか、手の引っ張り方だけで、一時間ぐらいずっとやっていた」と当時のことを振り返った。

また、リスナーからの質問で菅井のグループ時代の最後の楽曲「その日まで」の振り付けにどんな意味を込めたのかについて問われたTAKAHIROは、「あの楽曲は全部が逆再生されるように作ってあったんですが、でも、過去のことだけではなく今の菅井さんが表現できることを大切に、前に進んでいけるように。菅井さんはいっぱい背負ってきましたので。だからそのリュックを一回置いて、ただただ走って風を感じられるように。そういう思いを込めて、振り付けをさせていただきました」と語った。

そんな「その日まで」はミュージックビデオの撮影中に釣りをしている人を待つために一時撮影が中断されることもあったという裏話も語ってくれた。

さらに、リスナーから菅井のパフォーマンスに関する裏話を聞かれたTAKAHIROは、「菅井さんは不器用なんです」と断言。しかし、その不器用さ故の長所があると語った。「不器用だけど、努力するという力を持っていた。感覚でみんながやれるところを努力で全部補おうとする。だから本当にその瞬間を任せたときに、ある程度までは要領のいい人が勝つんだけれども、そこから先の努力でもっと深めることができるから、ステージに立った時に誰よりも輝く瞬間がある」

菅井は、その様にやり遂げられたのはTAKAHIROの存在が大きかったと語り、「少年のような大人でずっと誰より近くにいてくださった」と当時TAKAHIROに感じていたことについて振り返った。

その他、「キミガイナイ」の振り付けについての話やTAKAHIROが櫻坂46の振り付けを考えるうえで一番大切にしていることなど、様々な話が語られた。そちらについては是非タイムフリーで

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