くるり、2nd ALBUM「図鑑」を振返り!『THE MUSIC OF NOTE くるりの心』第2回目

周年記念のアーティストがリレー形式でDJを担当する番組 FM COCOLO『THE MUSIC OF NOTE』(毎週金曜日21:00-22:00放送)

4〜6月の3か月間は「くるりの心」と題して、くるり がDJを担当!

1996年の結成以来25年間にわたり、古今東西さまざまな音楽に影響されながら旅を続けるロックバンド、くるり。4月28日にリリースとなる13枚目のオリジナルアルバム「天才の愛」を中心に、これまでの13枚のアルバムを1枚ずつ取り上げ、くるり作品を同時代の音楽とともに味わう13回シリーズ。


■『THE MUSIC OF NOTE  くるりの心 』第2回目は、2000年の2nd ALBUM「図鑑」を振返り!

番組後半は 佐藤征史が [ 90年代 ]をテーマにセレクトしてきた3曲を紹介しました。

[Playlist]
M.1   益荒男さん  /  くるり
M.2  宿はなし  /  くるり
M.3  ホームラン  /  くるり
M.4  DEVIL'S HAIRCUT  /  BECK
M.5  RACE FOR THE PRIZE  /  THE FLAMING LIPS
M.6  TONIGHT, TONIGHT  /  THE SMASHING PUMPKINS
M.7  I LOVE YOU  /  くるり


※次回、4/16(金)は生放送でお送りします。
みなさんからのメッセージ、そしてリクエストも紹介。


メッセージテーマ
●「あなたのくるりの思い出ナンバー」
●それ以外に、ちょっとした相談、くるりに語って欲しいtalkのお題などゆるりと募集しています。

受付はFM COCOLOホームページにあるリクエストフォームから■FM COCOLO リクエストフォーム

メッセージお待ちしています!!


■くるりライブツアー2021
6月2日(水)大阪・Zepp Namba
6月3日(木)愛知・Zepp Nagoya、
6月7日(月)福岡・Zepp Fukuoka、
6月9日(水)10日(木)東京・Zepp Haneda   
全4ヵ所5公演

THE MUSIC OF NOTE くるりの心
放送局:FM COCOLO
放送日時:毎週金曜 21時00分~22時00分
出演者:DJ:くるり
番組ホームページ

※該当回の聴取期間は終了しました。

10年間で5兆円投資“国産旅客機”再挑戦 「技術におぼれるな。いいものが売れるのではなく、売れるものがいいものだ」石川和男が指摘

政策アナリストの石川和男が4月20日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送Podcast番組「石川和男のポリシーリテラシー」に出演。経済産業省が3月27日、次世代の国産旅客機について、今後10年間で官民あわせて約5兆円規模の投資を行うと公表したことについて「いいものが売れるのではなく、売れるものがいいものだ」という認識が必要だと指摘した。

スペースジェットの開発状況を視察した際の赤羽国交大臣(当時)令和2年1月19日  ~国土交通省HPより https://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_007313.html

経済産業省は3月27日、大臣の諮問機関である産業構造審議会の会合で航空機産業戦略の改定案を示した。そのなかで、次世代の国産旅客機について、2035年以降の事業化を目指し、今後10年間で官民あわせて約5兆円規模の投資を行うと明らかにした。国産旅客機の開発をめぐっては2023年2月、約15年かけて国産小型ジェット旅客機「三菱スペースジェット(MSJ/旧三菱リージョナルジェットMRJ)」の事業化を進めていた三菱重工業が事業からの撤退を表明している。

MSJの事業撤退表明から約1年、一部では「唐突」との声もあがるタイミングで政府が官民あげての国産旅客機事業化を掲げたことについて、ゲスト出演した元桜美大学客員教授で航空経営研究所主席研究員の橋本安男氏は「私は唐突とは思わない。(MSJの開発は)8合目まで行ったと言われているが、開発費を使い過ぎて事業性のめどが立たなくなって、撤退を余儀なくされた。ただ、それまでに獲得したノウハウや技術を無駄にするのはもったいない。放っておくと無くなってしまうので、残っているうちに糧にして次のステップに進むべきだ」と、今回の政府の戦略案を評価。一方で、世界では脱炭素を目指し、水素燃料電池を使った航空機の試験飛行が始まっているとして「日本にはスピード感が足りない。国が支援してでも、早くローンチ(販売や提供の開始)しないといけない」と指摘した。

また、約15年かけて事業化を進めたMSJが撤退を余儀なくされた背景について橋本氏は「市場の見極めに疎かった。ものづくりはすごいが、インテグレーション能力=事業を可能にする能力が足りなかったのだろう」と述べ、原因のひとつとして「最初に作った『M90(旧MRJ90)』が、アメリカのパイロット組合が設ける重さ39トン、座席数76席という“スコープ・クローズ”(航空会社とパイロット組合の契約の一部で、リージョナル航空機の機体重量や座席数などの制限値を定めたもの)の条項を見誤った」と言及。「製造過程で、この問題が解消されたと勘違いしていたことが大きかった。新たにこの条項に適合した『M100』を設計しなおしたが、『M90』の製造にかかった5000~6000億円と同等のコストが再度かかるという負担が重く、頓挫した」と経緯を詳細に述べた。

石川がアメリカの型式証明取得をめぐって、当局に「いじわるされたのでは?」との見方を指摘すると、橋本氏は「それはうがちすぎだし、負け惜しみ。謙虚になるべき」ときっぱり。「ブラジルやカナダのメーカーは、アメリカのボーイング社と競合するような機体でも、ちゃんとアメリカの型式証明を取っている」と指摘した。

石川は、今後の国産旅客機開発の再挑戦について「日本は技術的に素晴らしいものがたくさんある。航空機以外にも、携帯電話やスマートフォンも本当は技術的にはすごいのに、技術におぼれてしまってコストをかけすぎてしまって、“こんな高いもの、高いレベルの機能はいらない”となってしまう。いいものが売れるのではなくて、売れるものがいいものだ」と持論を述べた。

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