『林原めぐみのHeartful…』1日限りで復活!特番はブランク感じさせない90分に

2020年1月17日は阪神・淡路大震災から25年を迎え、各地でイベントや各メディアで特集が展開されたなか、神戸のラジオ局、ラジオ関西では、声優の林原めぐみがパーソナリティーを務め、約24年放送されていた人気ラジオ番組『林原めぐみのHeartful Station』が1日限りで復活。特別番組『林原めぐみのHeartful Station 2020』として、同日午後1時30分より90分間放送された。

番組テーマソング「虹色のスニーカー」が流れると、「5年ぶりのごぶさた」と挨拶した、林原。「約5年ぶりとのことですが、そんなに経った?」と林原もいうように、当時のパートナーである声優の保志総一朗が出演しただけでなく、レギュラー放送時の番組スタッフも集結するなど、スタジオの雰囲気も放送当時そのまま。「神戸の風を吹かせつつ、今日は90分、めぐみについてこい!」という威勢のいい掛け声とともに放送がスタートすると、林原と保志の当時さながらのテンポのいいトークが繰り広げられていった。途中、レギュラー放送当時のジングルがそのまま使われた際には、林原が「よく残っていたね」と、なつかしむ場面もみられた。

1991年に東京のラジオ局で始動後、ラジオ関西でオンエアが再スタートした『林原めぐみのHeartful Station』。95年の阪神・淡路大震災が発生直後は、放送の継続が危ぶまれた時期もあったり、「元気な歌を届けよう」としたなかでも安否確認の放送を止めてまで放送することに非難の声が届いたこともあったという。それでも、郵便事情が整った後に「あのとき放送してくれてありがとう」などと被災者からハガキでメッセージが送られ、番組自体が元気づけられたというエピソードも紹介された。「災害に関わったからということではないが、何か『これが正しい』と思ったとき、逆の側から見て、それが正しいといえるのか、そういったことをひとつ大きく教わった」と、林原にとっても、この番組から得たものは大きかったようだ。特番のなかでは、リスナーのメッセージとともに、阪神・淡路大震災当時のこと、防災のことなども語られた。

さらに、特番では『林原めぐみのHeartful Station』ゆかりの面々からも音声コメントが届けられた。なかでも、同じラジオ関西で放送中の『青春ラジメニア』(土曜午後8時~)のパーソナリティーを務める岩崎和夫と南かおりからは「めぐさん(林原)はいつも神戸に心を寄せてくれていた」とメッセージが送られていた。

この特番放送に際し、番組を待ち望んでいたリスナーからのおたよりなども数多く届けられていただけでなく、放送時間中はTwitterのハッシュタグ「#megumi_hs2020」がトレンド入りするなど、5年のブランクがあったなかでも『林原めぐみのHeartful Station』の人気ぶりが改めてうかがえた。

最後には、「終わっちゃうよ~。来週もやる感じがするのに」と林原が言えば、保志も「なんだろ、この日常感。毎週やる感じがするよね。体感的にはいつもの60分みたい」と共感するように、単発の特番とは思えない雰囲気のよさが伝わった、『林原めぐみのHeartful Station 2020』。「折にふれて、皆さんとハガキやメールで会話できるような、ちょっとだけタイムラグのあるラジオという場所で、また会えたらうれしいな」と、林原はラジオのよさを述べて、番組を締めくくっていた。

林原めぐみのHeartful Station 2020
放送局:CRKラジオ関西
放送日時:2020年1月17日 金曜日 13時30分~15時00分
出演者:林原めぐみ、保志総一朗

※該当回の聴取期間は終了しました。

辛坊治郎、「命の次に大事な手帳」を落とす 驚きの“紛失対策”の甲斐もなく?

辛坊治郎が3月20日(月)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。先週末、「命の次に大事な手帳」を落とした顛末を語り、落とした際に拾い届けてもらいやすくするための驚きの対策を明かした。

辛坊治郎  3月15日出演時

この日の番組冒頭、増山さやかアナウンサーに「家族などを除いて、命の次に大事なものは何ですか?」とたずねた辛坊。実は先週末、辛坊は自身にとって“命の次に大切”な手帳を失くしたという。

過去、何度かスマートフォンを失くした経験がある辛坊は、いざというときのために過去に使っていた古い機種のスマホをバックアップ機として2台常備。SIMカードを挿せば、失くしたスマホと同じ環境で使用できるようにしてあるという。

しかし、紙の手帳となれば話は別。過去に電子デバイスの手帳を使用していた時期もあったが、紙の手帳に回帰した辛坊。「先週末、電車のなかで命の次に大切な手帳を落としてしまった」と明かした。

手帳には、すべての予定を書き込んであったという。辛坊は、「手帳を落とすのが怖いので、手帳にちゃんと連絡先を書いて、中にお金も挟んであり『この金、差し上げますからとにかく連絡ください』と書いてある」と、驚きの“紛失対策”を披露。だが、今回、直接の連絡はなかったという。

その後、途方に暮れるなか、新しい手帳を出し、記憶に残っているスケジュールを書き込んだがすぐに記憶の限界にぶち当たる。TwitterやYouTube、番組で仕事の関係先などへ呼びかけようとも考えたが、昨夜、一縷の望みにかけて自分が乗った鉄道会社やでかけ先へ問い合わせたところ、電車内に忘れており駅に届いていたことが判明。手帳も、中のお金も無傷で戻ってきたと安堵していた。

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