柏原収史「変わらない石垣」に心動かされる夏休みの思い出
柏原収史がナビゲートする『Nostalgic More Story』。
今回の「My Nostalgic Story」では、子どもの頃の夏休みに曽祖母と過ごした、忘れられない時間が紹介されました。
曽祖母と歩いた夏休みの朝
今回届いたのは、ラジオネーム「風の通り道」さんからのStory。
子どもの頃、夏休みになると曽祖母の家へ帰省していたという「風の通り道」さん。毎朝、暑くなる前に曽祖母と飼い犬と一緒に散歩へ出かけるのが日課だったそうです。
歩いたのは、お城のお堀の周りから城址公園を抜け、天守跡まで続く道。当時の爽やかな朝の空気のなか、子どもだった「風の通り道」さんと、年老いた曽祖母の歩幅に合わせるように、飼い犬もゆっくり歩いていたといいます。
帰り道には日差しが強くなり、途中の駄菓子屋で休憩。自分にはジュースを、曽祖母と犬にはパンを買って、店先の椅子で一緒に過ごす――。そんな何気ない朝が、夏休みの楽しみでした。
変わっていく町並み、残り続ける石垣
時が流れ、今その場所を訪れると、町並みはすっかり変わっていたそうです。
それでも、お城の石垣だけは昔と変わらない姿で残っている。
「変わっていく景色」と「変わらず残る石垣」。その対比から、「風の通り道」さんは、かつて曽祖母と歩いた時間がどれほど幸せだったのかに気付かされます。
このStoryを受け、柏原収史も、子どもの頃は散歩や駄菓子屋での休憩が特別なことだとは思わなくても、何十年も経ってから、その時間がどれだけ幸せだったのかに気付くことがある、と語ります。
そして、景色が変わっても、思い出はあの日のまま残っている――。そんな懐かしさを、山梨の風景と音楽とともに味わえる内容となっています。
思い出を彩る懐かしの音楽
今回の放送では、Nat King Cole「Autumn Leaves」、オフコース「僕の贈りもの」、The Beatles「The Long and Winding Road」に加え、トワ・エ・モワ「誰もいない海」、Jim Croce「Time in a Bottle」などをオンエア。
最後には、時間を瓶にしまっておけたらという願いを歌った1973年の名曲「Time in a Bottle」もお送りしました。
何気ない散歩道、駄菓子屋で飲んだジュース、そして今も残る石垣。あなたにも、ふとした風景を見た瞬間によみがえる「昔の記憶」はありませんか?
『Nostalgic More Story』は、そんな山梨にまつわる思い出や、子ども時代の大切な人との思い出、風景などを音楽とともに届ける番組です。
9月13日にオンエアした放送を、ぜひお聴きください。