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FM FUJI毎週金曜にオンエアの『Awesome!』内コーナー「やまなしを食べよう」(11:00～)では食育活動、販売促進をされている加藤恵美子さんを「山梨を食べようナビゲーター」としてお迎えして、やまなしのおいしいくだもの、野菜、お肉など、今が旬！山梨のおいしい！をあなたにお届けしています。今回は白菜をピックアップ。

今が旬の野菜ですし、冬と言えば鍋、鍋と言えば白菜ということで、この季節最もよく食べる野菜ではないでしょうか？山梨県内でも、各地で作られています。
 
・含まれる栄養素は？
白菜は全体のおよそ95%が水分ですが、カリウム・ビタミンC・食物繊維などが豊富に含まれています。糖質が少ないので、ダイエット効果も期待できます。白菜に多く含まれるビタミンCは水溶性です。鍋やスープなどにして汁ごと摂るのが効果的ですし、生の白菜をサラダにして食べるのもいいですね。キャベツの代わりに白菜でコールスローを作ってもとってもおいしいです。また白菜はビタミンCが多く含まれる外側の葉。カリウムなどミネラル類が多く含まれる中心部分、疲労回復成分のGABAを含む根元の部分に分かれていると言われています。どこの部分も美味しく食べたいですね！

・美味しい白菜の見分け方は？
葉に弾力があり巻きが強いもの、切り口が割れていないもの、カットしたものは断面が平らなものがいいです。葉についてる黒い斑点は「ゴマ症」と言って生育過程での生理反応でできるもので、白菜がストレスに反応しポリフェノールが蓄積したものなので、食べても全く害はありません。安心して食べていただけます！
 
・保存方法は？
丸ごとの場合は新聞紙に包んで保存すると2か月ほど保存できます。立てて保存できるとさらに良いです。カットしたものは芯を取る、もしくは芯の部分に包丁で切れ込みを入れてから、ラップでぴったり包んで冷蔵庫で保存してください。1週間ほど日持ちします。硬めに茹でたり、塩もみした白菜を冷凍にしたりすることもできます。この場合は1か月ほど日持ちします！白菜を外側の葉から使う方が多いと思いますが、カットしたら内側の葉(＝芯が含まれる部分)から使いましょう。芯があると葉が生長してしまいますので、先に内側を食べてしまう方が長持ちしますし、栄養価が失われにくいです。

山梨の白菜は、｢食べるJAんやまなし」など直売所などで購入可能です。

はなきん簡単クッキング～白菜 de お好み焼き～

お好み焼きはキャベツがメインで作りますが、キャベツではなく今回は旬の甘い白菜を使って作ります。各ご家庭でお好み焼きを作る分量や材料で全く問題ありません！今回は小麦粉、顆粒だし、卵、水で生地を作り、具材は白菜と豚肉の超シンプル豚玉にしてあります。白菜は粗めのみじん切りにしています。

おいしくてヘルシーな白菜お好み焼き、ぜひお試しください！
 

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