世界中で“アパトゥ”旋風を巻き起こす、ROSÉ & Bruno Mars『APT.』が首位に【最新チャート】

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』でROSÉ & Brunoの『APT.』が1位を獲得した。

このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、SNSのデータをポイント計算。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは11月3日(日)付のチャートを紹介!

10位:Tyla『PUSH 2 START』

先週7位から順位を落としたもののトップ10圏内をキープ。南アフリカ出身の次世代スターTyla。Instagramをチェックしたところ、頻繁に「虎」が出てくることが判明した。虎柄の服をよく着ていたり、初来日した「SUMMER SONIC」のステージに大きな虎の置物があったり、日本で撮影した『Breathe Me』のミュージックビデオでは阪神タイガースのユニフォームを着用。実はTylaのファンダム名は「Tigers」で、TylaはInstagramでTigers限定のグループチャットを実施したり、スペシャルなコンテンツを配信したりと、時間を見つけてはおしゃべりをしているのだとか。

9位:SHEBAD『Black Walnut』

先週から1つ順位を落としたものの、引き続きオンエアポイントをゲットして今週は9位にチャートイン。ボーカルのClaireとベースのCiccioとなるカナダのインディースソウルバンドのSHEBAD。トロント郊外にあるグエルフという自然豊かな町で活動しているが、Ciccioは自身の音楽活動のかたわら、地元の子どもたちのために音楽教室を開いており、そこで先生として教えている。先日番組スタッフが2人にインタビューをした際、Ciccioに先生としての活動について訊いてみると「子どもたちに音楽を教えている瞬間に曲のインスピレーションが湧いたりする」とのこと。インタビューの模様は近々番組内でたっぷりと紹介する予定だ。

8位:Aespa『Whiplash』

5枚目のミニアルバム『Whiplash』からタイトルトラックが8位に初登場。ビルボードジャパンのダウンロードアルバムチャートでは、ずっと真夜中でいいのに、ILLITを押さえて1位をゲット。Aespaといえば「現実世界のAespaメンバー4人が仮想空間でもう1人の自分であるアバターae-aespaに出会う」という世界観で活動している。4人組であり8人組でもあるというAespaだが、その仮想空間でメンバーの案内人として登場するキャラクターがnaevis。9月にS.M.entertainment初のバーチャルアーティストとしてデビューしたnaevisは常にAespaのライブにも登場したりしているが「MUUUS: MUSIC MUSEUM」にも参加。YOASOBIやTHE YELLOW MONKEY、UVERworldと同じく、横24メートル高さ4.5メートルを超える巨大LEDスクリーンで没入感たっぷりの特別なパフォーマンス映像が観られる。

7位:Vaundy『風神』

先週45位初登場から38ポイントの特大ジャンプアップで今週7位に。先週1年ぶりに『TOKIO HOT 100』にゲスト出演したVaundy。最近はものすごくロンドンにはまっているそうで、クリスと「街並みが東京に似ている」という話で意気投合した。2050年までの計画があるというVaundyは「すでに目的に到達している。3年後にやっていることをもうやっている」といったことも明かした。

6位:Lady Gaga『Disease』

今週もっとも高いポジションに初登場した「High Power Debut」曲に。番組ではリスナーがアーティストに関するクイズに答える「逆電バスター」を実施。問題は「この夏、パリ五輪開催時に婚約したことを発表したLady Gaga。恋人は実業家のMichael Polanskyだが、MichaelがGagaにプロポーズする直前に2人が一緒にやっていたこととは?」というもので、正解は「ロッククライミング」。最近雑誌やテレビのインテビューでGagaが語ったところによると、プロポーズされたのは今年の4月1日で、Michaelと一緒にロッククライミングを楽しんだ直後だったという。

5位:King Gnu『ねっこ』

現在放送中のドラマ『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)の書き下ろし主題歌。メンバーの常田大希は先日、ラグジュアリーブランド・カルティエのイベントに参加。インタビューで仕事や人生に大切にしている価値観について訊かれると、難しい質問に苦笑しながら「義理と人情です」と回答。イベントのフィナーレで常田は実の兄でMILLENNIUM PARADEのメンバーでもある常田俊太郎と一緒にイベントのために書き下ろしたチェロ組曲『祝祭』を披露した。

4位:Coldplay『GOOD FEELiNGS』

2022年から続く大規模なワールドツアーをおこなっているColdplayだが、先日オーストラリアの公演で思わぬハプニングが発生。ライブ当日ベースのGuy Berrymanが体調不良でダウン。公演開始ギリギリまで協議したものの、残念ながらGuyの参加を見送ることに。オリジナルメンバー4人のうち、誰か欠けた状態でライブを実施するのは25年のキャリアのなかで初だったそう。ライブは急遽バンドの共同プロデューサーでエンジニアのBill Rahkoが代役を務めた。

3位:Luv『好人紀行』

現役大学生バンドのLuv。先週トップ圏外の12位まで順位を落としたものの、大きくV字回復をして3位となった。Luvは11月6日に次の新曲『柔軟剤DOPE』のリリースを発表。先日おこなわれた初のワンマンライブで初披露され、「好きなあの人の柔軟剤の香りでDOPEになる」という曲なのだそう。新曲に加え、2025年3月から全国4都市を回る、初のワンマンツアーの開催も発表。東京は2025年4月6日(日)渋谷WWW Xで実施する。

2位:XG『IYKYK』

今週は1ポイントダウンで2位に。11月8日に2ndミニアルバム『AWE』をリリースするが、再びトップに返り咲くことはできるかにも注目だ。『TOKIO HOT 100』では毎週オンエア後にクリスがその週のナンバーワンアーティストのイラストを描いて番組の公式Instagramにアップしているが、先週1位だったXGのイラストもアップされている。『IYKYK』のアー写をもとに7人を描いたイラストについて、クリスは「自分で言うのもなんですが、なかなかいいじゃん」と自画自賛。「今週の1位もイラストをアップするので、そちらもよければチェックしてみてください」とリスナーに呼びかけた。

1位:ROSÉ & Bruno Mars『APT.』

アメリカの「The Billboard Hot 100」では、初登場8位を記録。これはグループ、ソロを含めK-POPの女性アーティスト史上最高位になる。SNSでは多くのK-POPスターや日本の著名人たちが韓国の飲み会ゲームである「アパトゥゲーム」にチャレンジした動画をアップするなど、世界中で『APT.』が巻き起こっている。

1位:ROSÉ & Bruno Mars『APT.』
2位:XG『IYKYK』
3位:Luv『好人紀行』
4位:Coldplay『GOOD FEELiNGS』
5位:King Gnu『ねっこ』
6位:Lady Gaga『Disease』
7位:Vaundy『風神』
8位:Aespa『Whiplash』
9位:SHEBAD『Black Walnut』
10位:Tyla『PUSH 2 START』


『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
タグ

デビュー15周年!miwaの“ターニングポイント”となった楽曲とは?「思い出もたくさん詰まっていますし、感謝している曲です」

グランジ・遠山大輔、潮紗理菜がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:53)。4月12日(土)の放送は、シンガーソングライターのmiwaさんが登場! 3月26日(水)にリリースされたデビュー15周年記念ベストアルバム『miwa』について伺いました。


潮紗理菜、miwaさん、遠山大輔



◆運動会の練習でまさかの…

遠山:楽曲の話の前に気になることがあって……ケガされていましたよね!? 大丈夫ですか?

miwa:事務所の運動会(3月15日(土)にさいたまスーパーアリーナで開催された「トライストーン大運動会」)の練習で足を肉離れしてしまって……。

遠山:えっ!? 結構おおごとじゃないですか!

miwa:50メートル走とリレーに出る予定だったんですけど、大人になって全力疾走したら筋肉がビックリしちゃったみたいで(笑)。ちょっと歩けなくなっちゃって、現在もリハビリ中です。

遠山:(運動会当日は)車椅子で登場して歌っていましたよね!?

miwa:リレーや徒競争は代理で出てくれたんですけど、“声だけでも(会場に)持っていこう!”という気持ちで(歌いました)。

潮:私も(「miwa official YouTube channel」にアップされていた)映像を観て、声量がすごくて感激しました。

miwa:運動会に出られない申し訳ない気持ちとか、いろいろな思いが相まって……。本当に“歌だけは一生懸命歌おう!”という気持ちでした。

遠山:(車椅子を押していたのは)小栗旬さんですよね?

miwa:そうです。小栗旬さん主演のドラマ「リッチマン、プアウーマン」(フジテレビ系)の主題歌「ヒカリへ」を歌わせていただいて、発売から10年以上経って初めて(小栗旬さんと)一緒のステージで歌いました。

遠山:そうなんだ!?

潮:ドラマも観ていました! だから、とんでもない映像すぎて……。

miwa:やっぱり、「リッチマン、プアウーマン」を通してmiwaというアーティストを知ってくれた人がたくさんいたし、この曲で初めて紅白(NHK紅白歌合戦)にも出られて、そこからたくさんの人に出会って大きな会場で歌えるようになったりして、自分にとってターニングポイントになった曲なので、思い出もたくさん詰まっていますし、感謝している曲です。


miwaさん


◆総再生時間2時間38分38秒のベストアルバム!

遠山:miwaさんのデビュー15周年記念ベストアルバム『miwa』が先月3月26日にリリースになっております!

miwa:ありがとうございます!

潮:初回生産限定盤A『mi』には、エモーショナルな曲を集めた全19曲が収録されていて、初回生産限定盤B『wa』には、チルアウト曲を集めた全18曲が収録されています。そして『mi』と『wa』の全37曲を収録した『miwa』の総再生時間は、なんと2時間38分38秒! まさにmiwaさんの15年間が詰まったベスト盤です。

遠山:すごい! 2時間38分なんて、なかなか聞かないですよ。

miwa:mi(み)とwa(わ)にかけて38分38秒で揃えています(笑)。

遠山:そういうことか!

miwa:でも(容量が)本当にパンパンらしいです。(リリース元の)ソニーが製品として出せる最長みたいな感じで。本当に長いから、聴くほうも大変だと思います(笑)。

遠山:(収録曲順も)年代とかリリース順じゃないんですね。

miwa:そうなんですよ。だから、いろんな私の声が楽しめます。高校生のときに歌った曲も、その当時の音源のまま入っていたりするので。

遠山:そのなかでも「TODAY -Self Recording-」や「Song for you -Self Recording-」は、ライブハウスの音源が収録されていると聞きました。

miwa:そうなんです。デビュー前から下北沢LOFTというライブハウスでライブをやらせてもらっていたんですけど、そこで高校生のときに手売りしていたCDがあって、その音源がそのまま収録されています。ただ、私は今カナダに住んでいてCDを(レコード会社に)お渡しできなかったので、LOFTさんから拝借した音源を吸い取って、マスタリングをかけて収録しました。

潮:すごい!

遠山:最新曲となると「リアル」が一番新しいですか?

miwa:そうですね。これはコロナ禍もあって、人と一緒に食事をすることだったり、対面で会うことの貴重さ、大切さに気付いたり、ライブも(コロナ禍は)ずっと無観客でやっていましたけど、今やっと会場にお客さんを入れて、お客さんの声を聞いたり、表情を見ながらライブができるようになって、改めて“当たり前じゃなかったな、これがリアルな空間だな”っていうのを感じながら作った曲です。

次回4月19日(土)の放送は、歌心りえさんをゲストに迎えてお届けします。

----------------------------------------------------
4月12日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年4月20日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

----------------------------------------------------

<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:53
パーソナリティ:遠山大輔(グランジ)、潮紗理菜

Facebook

ページトップへ