J-WAVEが厳選! 「いま聴くべき」おすすめソング4選 (25年3月)【SONAR TRAX】

ラジオ局J-WAVE(81.3FM)が選ぶ今聴くべきネクストカマーの最新楽曲「J-WAVE SONAR TRAX」。2025年3月は、全4曲が選出された。

「SONAR TRAX」は、毎日各ワイド番組でおすすめの楽曲をオンエア中。
アーティストへのオリジナルインタビュー動画はJ-WAVE公式SNSやYouTubeで配信、番組へのコメントもオンエアしています!

原稿執筆は、大学生・専門学生コミュニティ「J-WAVE WACODES」のメンバーが担当。

【前回記事】https://news.j-wave.co.jp/2025/02/content-3917.html

ここでは、3月の「SONAR TRAX」から4曲を紹介しよう。

Natsudaidai「Tasting!」

「Natsudaidai」(ナツダイダイ)は2023 年に結成・始動したシンガーのヨウと、トラックメーカーの Nanaeによるガールズユニット。
現行の R&B グルーヴや、90s をリバイバルしたようなビートを取り入れた高揚感ある Nanae のトラックメイクにシンガーのヨウの唯一無二の浮遊感ある歌声が融合したハイブリットサウンド「Girls Chill Pop」を生み出す。
2022年より自身のリリースを開始し、2023年3月にファーストアルバム「HUES」をリリース。リード・シングルの「We've Come So Far」はイギリスの人気エレクトロポップ・デュオのHONNEが提供しJ-WAVEのTOKIO HOT 100で3周連続2位をキープ、国内外の多くのプレイリストに入った。2024年にはJ-WAVEが主催するINSPIRE TOKYO 2024 WINTERにも出演した。

「Tasting!」は、食べ物の甘い誘惑に釣られる様子を楽曲にした配信Single。Nanaeのプロデュースにより確固たる演奏・歌唱技術を持つ同世代のミュージシャンらを集めた、変幻自在アッパーなジャズファンクナンバーに注目が集まる。2024年2月にJ-WAVEのPEOPLE ROASTERYの中で初解禁された。

WACODESコメント:最初から最後まで強気なのに、魔力的で中毒性のあるものに引き寄せられていく様子が可愛らしく可笑しくもあり、それでも崩さない澄まし顔が想像できます。目が離せない一曲です。

gothe「Warumono」

gothe(ゲーテ)は2020 年に結成され、札幌を中心に活動する4人組バンド。R&Bやソウル、ジャズ、ファンク、ロックなどのエッセンスを折り混ぜ日本語の響きで昇華させた、どこか不思議で心地いいサウンドが持ち味。メディアへの出演やプロモーションを一切行わず水面下で活動を続けていたが、2023年に東京で初めて主催したイベントのチケットは全て完売、CRCK/LCKSの小西遼とOvallの Shingo Suzukiを迎え制作し2024年2月に発表した「Dear e.p」は早耳の音楽リスナーから大きな支持を集め、注目度が加速している。

「Warumono」は2/7にリリースされたEP「内なる惑星」からの1曲。リード曲「Warumono」は、knoak を編曲・サウンドプロデュースに迎え制作された、Vo.樋口の伸びやかで優しい声と温かみのあるバンドサウンドが、春の訪れを感じさせる上質なポップソング。2025年1月にJ-WAVEのGURU GURU!で初オンエアされた。

WACODESコメント:柔らかい風が吹く中を、誰にも分からないくらいの小さな微笑みを口元にたたえて歩いて行くような、胸に刺さったとげを少しずつ美しいものに変えていくような、そんな曲です。

Lavt「モルト」

Lavt(ラウト)は2002年生まれの22歳、大阪在住。中学生の時にボカロの歌ってみたをニコニコ動画にて投稿し始め、高校生になり作曲に興味を持ち始めて本格的に音源制作を開始。Lavtは本名の「海」という言葉をインドネシアに翻訳したもの。2025年にはSpotify が による躍進を期待する次世代アーティスト「RADAR: Early Noise 2025」に選出される。昨年台湾のバイライチャートにも入った「L4DY」をはじめ耳に残りやすいメロディーであらゆるテイストのポップスを自在に操る期待のソングライター。

2/5にリリースされたLavtの8thSingle「モルト」は踊れるインディーポップナンバー。2025年3月には J-WAVE TOKIO HOT 100にランクインした。
暗い生活に対して嫌気がさした主人公が、素直になることで生きやすさに気づく姿を描いた一曲で、タイトルの「モルト」は「脱皮する」「毛が抜け替わる」という意味で、殻を破る曲になった、とLavt本人は語っている。

WACODESコメント:曲全体を通していかにも存在を主張するギターのサウンドに心を奪われました。大勢に埋もれていく毎日の中で、この曲を聴いている間だけは強く地面を蹴って走っていけるような気がします。

MEI SEMONES「Dumb Feeling」

Mei Semones(メイ・シモンズ)はブルックリンを拠点に活動する24歳のシンガー・ソングライター。ミシガン州アナーバー出身で、日本人の母を持つ彼女は、幼い頃から音楽をプレイしていた。4歳でピアノを始め、11歳でエレクトリック・ギターに転向。高校でジャズ・ギターを弾いた後、バークリー音楽大学でジャズを中心にギター演奏を学んだ。数枚のシングルとEPをリリースし、2022年にはニューヨークへ移住。日本語の幼稚園の先生として働きながら、曲作りも続けた。
2024年の春にはEP「Kabutomushi」をリリース。Rolling Stoneの「Artist You Need to Know」や Pasteの「Best of What's Next」に選ばれ、Red Hot Chili PeppersのFleaが絶賛するなど注目を浴び、来日公演もおこなった。

この曲は、Mei Semones自身がニューヨークで生活する様子を描いたもの。3月のJ-WAVE TOKIO 100では第3位にランクイン。ボサノバとサンバがブレンドされたこの曲は、彼女のニューヨークへの愛や感謝、満足、音楽、そして軋む電車、ネズミやハトなど、街の魅力的なカオスを表現したものだという。

WACODESコメント:目を緩やかに閉じて外の世界を忘れる、そして自分のなかにいる本当の自分とおだやかにおしゃべりをするような、そんな一曲です。

(11期生 泉美乃)

◎J-WAVE WACODES(ワコーズ)とは

J-WAVE WACODES(ワコーズ)とは「好きをつなげる、J-WAVEでつながる」をモットーに活動する大学生・専門学生コミュニティ。Podcastの制作やJ-WAVE主催のライブスタッフ、J-WAVE NEWS記事執筆など多岐にわたって活動している。Podcast「空きコマスタジオ」では、カルチャーやエンタメを愛するWACODESが企画から出演、編集、配信まで全ての工程を担当し、毎週月曜に月替わりのコンテンツを発信している。

公式X:https://x.com/jwavewacodes?s=20
公式Instagram:https://www.instagram.com/jwavewacodes?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==
公式note:https://note.com/jwave_wacodes/
公式Podcast「空きコマスタジオ」: https://open.spotify.com/show/3t1rH0FOlh1ZNW7AlBmsbH?si=b2b0ca9739c1479f
タグ

元大関・栃東の玉ノ井親方、直伝! 四股を踏んで股関節ケア

今週は、「生活は運動で踊る!」と題して、毎日、運動習慣を身につけるきっかけとなるような企画やゲストをお迎えしていますが、サニー・小笠原からの生活情報はズバリ!お相撲の「四股」!!

4/17(木)の「スーさん、コレいいよ」にゲストで来ていただいた中野ジェームズ修一さんにも股関節をケアすることの大切さについて教えていただきましたが、小笠原さん、とんでもなく股関節が硬いんです・・・。正座もあぐらもかけないほど、股関節がとにかく硬い!

股関節を柔らかくするにはどうしたらいいのか、いろいろ調べたところ、四股を踏むことで、股関節の周りの筋肉を伸ばすことができるということだったので、実際に相撲部屋を訪ねて、四股の踏み方を習ってきました!!

今回、「四股」を教えてもらうために訪ねたのは、東京都足立区にある元大関・栃東が師匠の相撲部屋「玉ノ井部屋」

玉ノ井部屋は、小笠原さんが千秋楽パーティーの司会を勤めるほどの関係性です!
今回は、親方直々に四股を教えてもらったのですが、まずは、四股を踏む前に、柔軟の大切さやストレッチ方法について教えてもらいました。

↓親方、身体がとっても柔らかい!!

親方に教えてもらったストレッチ方法

①あぐらをかいた状態から片足だけ伸ばして、上半身を前にぐーっと伸ばす。反対の足も同じようにして伸ばす。

②あぐらをかいた状態から、片足を後ろに伸ばす。前モモが伸びている状態!!この時、折り曲げた方の足の膝は内側に入れる。反対の足も同じようする。

⇒四股を踏む前にストレッチすることで、筋肉が伸びる。
⇒入門したての力士の皆さんもストレッチをしながらゆっくり身体を柔らかくしていくそう。

③これらのストレッチをした上で、開脚をしてみる。


親方流!足首が硬い時のストレッチ方法

足の指に手の指を突っ込みながら足首を回す。これだけ!

小笠原「ツボも刺激されて気持ちが良かった!」

ということで、いよいよ! 親方の四股を間近で見せていただきながら、相撲においてなぜ四股が重要なのか伺いました!

相撲における「四股」の重要性

*四股は、足や下半身を鍛えるための基礎。土台を作らないとケガにもつながる。
*力士の方々は四股を300回踏む。
*四股で大事なのは体重移動。足は高く上げなくても大丈夫。

小笠原「とにかく、親方が踏む四股の音の迫力がすごかった!親方の音は「ベチん!」って感じ!」
小笠原さんが四股を踏んだ時の音と、親方の踏んだ時の音では、全然違いました。


親方直伝!四股の踏み方

①まず、足を開いて腰を落とす。
②片足に体重を移動して、踏ん張っている方の足の指で地面を掴みながら、片足を上げた後、足を下ろし、腰も下に落とす。 
③反対の足も同じく。
※ポイント! 足を下ろすときは、つま先から下ろすこと!
※親方曰く、1日30回くらい踏むだけでもいい運動になるとのこと。

小笠原「たった10回、四股を踏んだだけでも、じんわり汗かいた!」


他にも、親方には相撲にまつわるいろいろなことを教えてもらいました。

▼「四股を踏む」その由来
お相撲は、そもそも五穀豊穣、豊作を祝う祭り事の一つとして始まったもの。
四股を踏むときに、大地を踏み締めるのには、「邪気を払う」という意味もあるんだそう。

▼親方が思うすごい四股とは?
九重親方の四股は本当にすごかった。低い姿勢から踏む四股は、かなりの鍛錬が必要。

▼四股を踏む以外にも、「相撲健康体操」というものがある!!
空手の型のように、相撲の動きを取り入れた体操「相撲健康体操」というものがあるんです。
入門したばかりの力士の皆さんは相撲協会が運営する、力士を教育する施設「相撲教習所」でこれを習うそうです。

他にも、若手力士の皆さんの四股や「均整の型」という基本動作も見せていただきました。

さらに!ちゃんこもいただいてしまって!本当においしかった!ごちそうさまでした!

今回取材に協力していただいた玉ノ井部屋の皆さん、親方、本当にありがとうございました!
ぜひ皆さんも、私と一緒に毎日四股を踏んで、下半身を強化していきましょう!!

(TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』より抜粋)

Facebook

ページトップへ