フジファブリック・山内が絶賛! 藤巻亮太がレミオロメン結成より前に作った曲を披露

J-WAVEの番組『GYAO! CLUB INTIMATE』。アーティスト同士が本音で語り合うこの番組。2月8日(金)のオンエアでは、藤巻亮太さんとフジファブリックの山内総一郎さんの対談をお届け。初めて作った曲や2019年の活動などの話題で盛り上がり、スタジオセッションも披露しました!


■藤巻が最初に作った曲は?

山内さんが藤巻さんに「最初に作った曲を覚えてる?」と問いかけると、意外なエピソードが飛び出しました。

藤巻:もともと僕はミュージシャンになりたいって思いはなくて、建築士になりたかったんです。でも志望大学に受からなくて、土木科に入ったんです。だからダムとかコンクリートとか道とか、そういう勉強をしているときに、音楽に目覚めました。そのときに初めて作った曲が、理系・土木科なので『コンクリート』って曲(笑)。
山内:えー! それリリースされてるの?
藤巻:レミオロメンの結成前、大学の友だちとやっていたバンドだから。すごく無機質な曲。
山内:ちなみに、どんな曲なの?

藤巻さんが『コンクリート』を披露すると、山内さんは「めちゃめちゃいい」と絶賛。さらに、山内さんも「詞は忘れた」と言いつつ、初めて作った曲を披露しました。「これ、フジファブリックでやったほうがいいんじゃない」と、そのメロディーのすばらしさに感動する藤巻さん。「この番組がきっかけで、この曲を発表できたらうれしい」と盛り上がるふたりでした。

その後、山内さんが最初に覚えたギターコード「G」を使って作った、ふるさとの曲『手紙』のセッションを披露しました。フジファブリックのニューアルバム『F』の収録曲です。
 

フジファブリック・山内総一郎、藤巻亮太

 

 


■山内「ニューアルバムは最高傑作をテーマに作った」

今年でデビュー15周年を迎えるフジファブリック。『F』は、「最高傑作を作ろう」というテーマを掲げて制作されました。

山内:バンドマンの亮ちゃん(藤巻さん)ならわかると思うんだけど、「最高傑作を作ろう」ってテーマを掲げるのは、なかなかハードルが高いじゃないですか。
藤巻:バンドを続けてくるとね。でも、このアルバムはすばらしいですよね。
山内:自分たちが興奮するくらい、いい作品ができたので、ぜひ聴いてもらいたいですね。

フジファブリックは、3月からツアー「フジファブリックLIVE TOUR 2019 "FEVERMAN"」を、10月からは「フジファブリック 15th anniversary SPECIAL LIVE at 大阪城ホール2019 『IN MY TOWN』」を開催します。


■レミオロメンの曲をリアレンジしたアルバム

藤巻さんはこの春に、レミオロメンの楽曲を弾き語り中心のアレンジでセルフカバーしたアルバムをリリース予定です。

藤巻:レミオロメンとソロで曲は変わるんですけど、地続きなんですよね。1曲1曲に向き合ってきて、みんなで頑張っていいアレンジをしてきて。「そこにある曲の一番シンプルなエッセンスって何だろう」ってことに向き合ってみたいと思いました。一番ミニマムだとアコースティックとか弾き語りなんだけど、レミオロメンの楽曲をリアレンジして、アルバムにして、みんなにもう一回聴いてもらいたいです。オリジナルの曲をもう一回聴いてもらえる手助けになったらいいなと思います。

藤巻さんは、4月から弾き語りツアー「藤巻亮太 弾き語り LIVE TOUR 2019」がスタートします。

山内:亮ちゃんの弾き語りってすごく感動するんですよね。歌に感情がグッと入ってるじゃないですか。いつもすごいなと思います。
藤巻:ありがとうございます。今思うと、バンドのときってすごく守ってもらってたなとか、助けてもらってたなってすごく思うんですよね。それは感謝しかないです。でもソロの場合、もちろんスタッフもいるので、1人でやってるとか大仰な気持ちはないんですけど、ただ、1人でやっていくことをすごく感じる時間が多い。誰かに生かされているので、1人で生きているとは思わないけど、組織の中の自分もいる。でも、本来は自分という人間として生まれたときに、「自分って何がしたいんだろう」とか「どういうふうに生きるべきなんだろう」とか、そういうことってまわりが教えてくれることでもないところがあるじゃないですか。
山内:そうやって自分で自分を掘っていかないと、自分の中になにか溜まってしまうよね。
藤巻:その戦いはその戦いであるような気がしていて、ソロになったときに「どっちの自分もいるよね」と思ったんです。ある意味、羊の群れの中の自分と、一匹おおかみのように生きていく自分と、ソロ活動をはじめて、今でもそれがせめぎ合う感覚がありますね。

そんなソロとバンドの自分がせめぎ合う感覚の曲として、藤巻さんは自身の楽曲『オオカミ青年』を披露しました。

2019年も藤巻さんと山内さんの活躍から目が離せません。ツアーやアルバムなど、ぜひチェックしてみてください!

GYAO!の特設サイトではトークの様子を動画で配信中です。こちらもぜひ、ご覧ください。

・『GYAO! CLUB INTIMATE』特設サイト
https://gyao.yahoo.co.jp/special/clubintimate/

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【番組情報】
番組名:『GYAO! CLUB INTIMATE』
放送日時:毎週金曜 23時−23時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/clubintimate/

 

 

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Nulbarichが4度目の1位獲得! アリアナの「七輪」騒動が思わぬ事態に…

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。J-WAVE全番組のオンエア、番組サイトのVOTEボタンから寄せられたリスナーズポイント、都内主要CDショップのセールデータをもとにポイントを計算。今、東京で最もヒットしている曲や、リリース前の未来のヒット曲、全部で100曲をカウントダウン! ここでは2月10日(日)付のチャートを紹介します!


■2月10日付チャート
10位:Backstreet Boys『Chances』
先月末にリリースされたニューアルバム『DNA』が全米アルバムチャートで初登場1位を獲得。全米アルバムチャートでナンバーワンを獲得したのはおよそ18年ぶりの快挙です。第61回グラミー賞でも、アルバムから『Don't Go Breaking My Heart』が17年ぶりにノミネートされました。
 

 


9位:いきものがかり『WE DO』
なか2週でトップ10圏内に復帰しました。いきものがかりは、J-WAVEで2月11日(月)に放送された番組『JFL 25th ANNIVERSARY SPECIAL DIG!!〜IKIMONOGAKARI』でナビゲーターを務めました。

 

 

 


8位:CHAI『CHOOSE GO!』
この日のオンエアでは、リスナーへの「逆電バスター」でCHAIのドラム・ユナさんにまつわる3択クイズを出題。質問と答えは以下のとおりです。

Q:以前ゲストに出演したとき、ピンポンボックスで「何フェチ?」という質問をCHAIにしました。そのときユナさんが「3つあるんだけど、ひとつめは声、ふたつめは手、3つめは〇〇」と回答。3つめのフェチは何でしょうか?

1)ひげ 2)耳 3)お尻

 

 

 

 


答えは3番の「お尻」。ユナさんの好みのお尻は、筋肉質の硬いお尻だそうです。

7位:Suchmos『WATER』
「J-WAVE 30th ANNIVERSARY SONG」第4弾のこの曲が1ヶ月ぶりにトップ10圏内に。Suchmosは、およそ2年ぶりとなる3枚目のフルアルバムを3月27日(水)にリリースすることを発表。タイトルは『THE ANYMAL』です。

 

 

 

 


6位:Sam Smith, Normani『Dancing With A Stranger』
先日この曲のミュージックビデオが公開されましたが、殺風景ながらオシャレな部屋で2人が、過去の恋人たちを思い出しながら前へ進もうとする様子を映し出しています。なおNormaniが所属しているFifth Harmonyは、現在無期限の活動休止中で、それぞれのメンバーがソロで活動をはじめています。なかでも最も成功したのが先にメンバーを脱退したCamila Cabello、続いてNormani。今では全員がソロアルバムを制作しています。

 

 

 

 

Sam Smith, Normani『Dancing With A Stranger』


5位:ONE OK ROCK『Stand Out Fit In』
アルバム『Eye of the Storm』が2月13日(水)にリリースされるONE OK ROCK。発売を記念して2月9日(土)から11日(月)の期間、表参道のSO-CAL LINK GALLERYに「One Museum」をオープンしました。この企画展では、新作のジャケットデザインになっているNY出身のアーティスト・JONONEのアート原画が展示されました。

 

 

 

 

ONE OK ROCK『Stand Out Fit In』

 


4位:Calvin Harris, Rag'n'Bone Man『Giant』
2月11日(月)に授賞式が行われた第61回グラミー賞。今回から主要4部門のノミネートが5つから8つに増え、CalvinがDua Lipaとコラボレーションした『One Kiss』、Sam Smithとコラボした『Promises』がノミネートされるのではと期待されていましたが、残念ながらCalvin Harrisはノミネートされませんでした。ちなみに元カノのTaylor Swiftも、受賞対象の期間中にアルバム『Reputation』を発表し、ヒット曲もあったにも関わらずノミネートされたのは1部門だけということで、Taylorファンも騒然としています。

 

 

 

 

Calvin Harris, Rag'n'Bone Man『Giant』


3位:宇多田ヒカル & Skrillex『Face My Fears (Japanese Version)』
この曲がテーマ曲のゲーム『キングダム ハーツIII』は先月末の発売以来、全世界で累計出荷販売数が500万本を突破し大ヒット中です。このゲームは、主人公がディズニーキャラクターと冒険するロールプレイングゲームで、ミュージックビデオもゲームとコラボレーションした内容になっています。ミッキーマウス、ドナルドダック、グーフィーのほか、ディズニー、ピクサーのお馴染みのキャラが多数登場します。

 

 

 

 

宇多田ヒカル & Skrillex『Face My Fears (Japanese Version)』


2位:Ariana Grande『7 rings』
『7 rings』にちなみ「七つの指輪」というタトゥーを手のひらに入れようとしたArianaですが、途中の文字を省略して「七輪」にしてしまった騒動が、思わぬ事態に発展しています。Arianaが普段から日本語を使っていることについて「文化の盗用」との批判がツイッターに寄せられ、Arianaは「盗用ではなくリスペクトしているんだ」と反論。しかし、「日本のファンは私が日本語を書いたり、日本語がプリントされた服を着るといつも喜んでくれた。でも日本語が書かれたグッズは全て削除したわ」と、実際Arianaのサイトからは日本語グッズがほとんど消え、4年続けた日本語の勉強をやめるとも宣言してしまいました。

 

 

 

 

 


1位:Nulbarich『Sweet and Sour』
Nulbarichが昨年3月以来、4回目のナンバー1を獲得。今までのNulbarichサウンドを踏襲しつつ、新たな世界を見せています。Nulbarichは、フリーイベント「J-WAVE SAISON CARD TOKIO HOT 100 FESTIVAL」に出演します。出演はNulbarich、ビッケブランカ、RIRIの3組。3月27日(水)に開催され、会場は新木場 STUDIO COAST。1000組2000名を無料ご招待します。現在、番組サイトで参加応募を絶賛受け付け中です。

 

 

 

 

 


■今週のトップ10
1位:Nulbarich『Sweet and Sour』
2位:Ariana Grande『7 rings』
3位:宇多田ヒカル & Skrillex『Face My Fears (Japanese Version)』
4位:Calvin Harris, Rag'n'Bone Man『Giant』
5位:ONE OK ROCK『Stand Out Fit In』
6位:Sam Smith, Normani『Dancing With A Stranger』
7位:Suchmos『WATER』
8位:CHAI『CHOOSE GO!』
9位:いきものがかり『WE DO』
10位:Backstreet Boys『Chances』

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【番組情報】
番組名:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』
放送日時:日曜 13時−16時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/

 

 

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