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J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』（ナビゲーター：クリス智子）。2月12日（火）のオンエアでは、俳優・玉置玲央さんがゲストに登場。出演中の舞台『みみばしる』について語りました。

■初めて尽くしの役

玉置さんは、劇団「柿喰う客」の公演のほか、NHK大河ドラマ『真田丸』や、NHK「連続テレビ小説」の『花子とアン』に出演。2018年公開の映画『教誨師』（きょうかいし）では「毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞」を受賞しました。そして現在は、J-WAVE開局30周年×劇団ゴジゲン10周年の記念舞台『みみばしる』に出演中です。下北沢・本多劇場で2月17日（日）まで上演しています。

『みみばしる』は、松居大悟さん率いる劇団「ゴジゲン」とJ-WAVEがコラボレーションした舞台。松居さんがナビゲーターを務める、J-WAVEで放送中の番組『JUMP OVER』（毎週日曜 23時−23時54分）で、リスナーとともに舞台を作り上げてきた、これまでにない試みを取り入れた作品です。

＜あらすじ＞

30歳になった途端会社をクビになった妙子（本仮屋ユイカさん）は、なんとなく劇団の手伝いを始める。自分は誰にも必要とされていないのではないかと思う日々の中、妹の影響でラジオを聴き始める。音楽と共に、リスナーから送られてくる愚痴や悲しみを全力で励ましてくれるラジオに妙子はのめり込み、メッセージを投稿するようになるのだが――。

玉置さんが演じるのは、妙子がのめり込むラジオ番組『EAR EARTH』ナビゲーター・ダッシュ小池。ストーリー後半で重要な役割を担います。

玉置：初めて尽くしの役です。ナビゲーター役も初めてですし、ダッシュは下半身が動かない、車椅子に乗ってる役なんです。そういう経験もないですし、いろんなことを初めてやらせていただける役だなと思います。

舞台を観賞したクリスは、「玉置さんの役に裏切られた」、「ラジオがこんなふうにまとまるんだって非常に感動したし、ラジオがまた好きになりました」と感想を述べました。


■プロも演技経験がない出演者も、“共通項”があった

『みみばしる』には、プロの役者だけではなく、演技経験がない本物のラジオリスナーも出演しています。

玉置：話し合いも多かったです。でも、舞台とラジオにかける情熱みたいな共通項がみんなにありました。そこを手繰り寄せて、みんなで突き進んでいった感じなので、苦労したこととか、全然なくて。みんながちゃんと向かうべき方向を向いていました。だから、俳優経験がある人もない人も、ちゃんとひとつの核を持って、きちんと同じ方向を向けば、ひとつの作品は完成していくんだなって目の当たりにできたので、目から鱗というか、いろいろと学ぶことがありました。

また、「J-WAVEやラジオのことを知らない人でも十分楽しめるストーリーになっている」とのこと。『みみばしる』では、観るたびに少し違っているところもあります。別の日に舞台を観に行ったスタッフと感想を話し合ったところ、違う部分があったとクリスは言います。何度でも楽しめる演出になっているので、すでに観た人も、ぜひもう一度、足を運んでみてください。

『みみばしる』は2月17日（日）まで、下北沢・本多劇場で上演。2月23日（土）、24日（日）に福岡・久留米座、3月1日（金）〜3日（日）に大阪・近鉄アート館にて行われます。詳細は「みみばしる」公式サイトをご覧ください。

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【番組情報】
番組名：『GOOD NEIGHBORS』
放送日時：月・火・水・木曜 13時−16時30分
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/