いきものがかり・吉岡、エレカシ・宮本の歌い方に憧れた理由

J-WAVEで2月11日(月・祝)にオンエアされた『JFL 25th ANNIVERSARY SPECIAL DIG!!- IKIMONOGAKARI』(ナビゲーター:いきものがかり)。メンバーがそれぞれ影響を受けた曲を紹介しました。


■水野良樹が影響を受けた曲

水野が影響を受けた曲は、BONNIE PINK『Heaven's Kitchen』です。

山下:懐かしいね。中学生の頃、いきものがかりを結成して、良樹と2人で地元の公民館の駐車場で練習したよね。あのとき、良樹が歌ってる音源が残ってるはず。
水野:マジで?!
吉岡:いきものがかりの初日?
水野:1999年2月1日に僕らが2人で初めて練習してるんです。山下と水野が初めてギターを抱えて練習した日で、山下はその日の音源を持ってるってこと?
山下:持ってるよ。あと、尾崎 豊さんの『卒業』も歌ってますよ。
水野:えー?! 聴いてみたい(笑)。僕は『Heaven's Kitchen』を中学2年生ぐらいのときに聴いて、すごく衝撃を受けまして、そのときの感動が曲作りの基準になっています。
吉岡:曲作りに悩んだらこの曲を聴くって言ってなかった?
水野:そう。スタートラインな感じがする。

水野は、2018年5月に開催された『J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S』にてプログラムオーガナイザーを務め、2日目トリでBONNIE PINKさんと『Heaven's Kitchen』を一緒に演奏しました。

吉岡:どうだったの?
水野:リハーサルのときに泣きそうになった。都内のスタジオでリハーサルをして、「これを一緒にやるまでに20年以上かかったんだ」って思って。「そんなときがくるなんて」ってすごく嬉しかった。

そのほか、水野さんが初めて行ったプロのライブである、玉置浩二さんのライブで観た『JUNK LAND』や、いきものがかりがお世話になっている小田和正さんのバンド・オフコース『さよなら』を紹介しました。


■山下穂尊が影響を受けた曲

山下が影響を受けたのは、チューリップ『心の旅』。

山下:中2ぐらいのときに、僕が初めてギターで弾いた曲です。塾の先生がギターを教えてくれて、曲は少し聴いたことがある程度だったんだよね。チューリップの財津和夫さんは、世代的にはドラマ『ひとつ屋根の下』(フジテレビ)の主題歌『サボテンの花』を聴いたりはしてたけど。今『心の旅』を聴いても、コード進行が超王道だから、とっつきやすい。財津さんはメロディーメイカーですよ。

そのほか、いきものがかりに吉岡さんが加入したときに、初めて3人で披露した、ゆずの『夏色』、小学校の行事で友だちと合奏した映画『インディ・ジョーンズ』のテーマ曲を紹介しました。
 

いきものがかり

 

 


■吉岡聖恵が影響を受けた曲

吉岡が挙げたのは、エレファントカシマシ『今宵の月のように』。

吉岡:リリースされたのは自分たちが小学生ぐらいのときで、そのときは「いい曲だな」ってぼんやりと思ってた。でも、デビューしたあと、自分の歌い方に迷っている時期があって、大学のときはミュージカル調というか、歌詞のキャラクターに入り込むっていう感じだったの。
水野:もう少し、演技っぽかったよね。
吉岡:デビューしてからもう一度エレカシを聴いて、歌詞が聴こえるようにまっすぐ、どっしりとストレートに歌う素晴らしさにすごく惹かれて、自分も低音から高音でバランスの取れた声で、宮本浩次さんみたいに“センター”のある感じで歌いたいと思って憧れた。

そのほか、中学生時代にボイストレーニングで歌ったというJUDY AND MARY『Hello! Orange Sunshine』や、落ち込んでいた大学時代に聴いて雷に打たれたような衝撃を受けたという森山直太朗『生きとし生けるもの』を紹介しました。

番組では他にも、back number・清水依与吏さん、音楽プロデューサー・本間昭光さんから届いたコメントや、リスナーが影響を受けたいきものがかりの曲を紹介しました。ぜひradikoで聴いてみてください。

この番組をラジコで聴く
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『JFL 25th ANNIVERSARY SPECIAL DIG!!- IKIMONOGAKARI』
放送日時:2月11日(月・祝)19時−20時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/special/ikimonogakari/

 

 

西川あやのがSPパーソナリティを担当! 「感謝を込めて…アーティスティックにお届けします」『ARTIST FCスペシャル いってきます!西川あやの』 4月24日(水)27時00分~放送


文化放送では、アナウンサー・西川あやのがSPパーソナリティを務めるラジオ番組『ARTIST FCスペシャル いってきます!西川あやの』を4月24日(水)27時00分から生放送することが決定した。
西川あやのが深夜の音楽番組で単独パーソナリティを務めるのは今回が初めてとなる。

このたび西川あやのが出演する『ARTIST FC』は、番組選りすぐりのアーティストにスポットライトを当て、その名曲をフルコーラスで送る深夜の音楽番組。

今回の放送では、EP『はなまる』をCDリリースするなど、ソロアーティストとしても活躍中の西川自らがセレクトした楽曲をお届けするほか、メッセージテーマ『ラジオで聴いて刺さったソング』と題して、リスナーから楽曲のリクエストを募集。

「自分の心情と歌詞が共鳴して胸に響いた」「たまたまつけたラジオで知らない名曲と出会えた」「パーソナリティのトークによって楽曲の魅力を再発見できた」など、リクエスト楽曲とともに寄せられたエピソードを紹介する。

番組出演を前に、西川あやのは以下のようにコメント。
「入社当時から憧れていた深夜帯のリクエストありの音楽生番組!
全ての夢を叶えてくれるリスナーの皆さまとこの放送局に感謝を込めて…アーティスティックにお届けします。あなたからのメッセージお待ちしています」

【番組概要】
■番組名: 『ARTIST FCスペシャル いってきます!西川あやの』
■放送時間: 4月24日(水)27時00分~28時44分 〔4月25日(木) 午前3時00分~4時44分〕 生放送
■出 演: 西川あやの
■メールアドレス: afc@joqr.net
■番組X: @artistfc_joqr  ※推奨ハッシュタグ: #ARTISTFC
■番組URL: https://www.joqr.co.jp/qr/program/artistfc/
■ネット局: ラジオ大阪

【西川あやの プロフィール】
学習院大学文学部を卒業。卒業論文を太宰治の『人間失格』をテーマに執筆し、以降も文学へ高い関心を寄せる。2015年から文化放送アナウンサーとして活躍。今年3月まで『西川あやのおいでよ!クリエイティ部』のパーソナリティとして出演。5月からはサンミュージックプロダクションに所属予定。

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