フジロックの第一弾アーティスト発表にツイッターがザワつく! 「フェス荒らし」の異名を持つバンドって?

J-WAVEで放送中の番組『THE KINGS PLACE』(水曜担当ナビゲーター:never young beach)。2月13日(水)のオンエアは、ドラムの鈴木健人とギターの阿南智史でお届け! リスナーから届いたメッセージに答えたり、「FUJI ROCK FESTIVAL '19」の話で盛り上がりました。


■「系統が似てる」と言われて悲しい?

まずは、先日、初めてネバヤンのライブに参加し、初めてメンバーの顔を知ったというリスナーからのメッセージを紹介。鈴木が俳優の賀来賢人さんに見えたそうで、「ボーカルの人、めっちゃイケメンじゃん!」と思ったのだとか。

阿南:ボーカルの人?
鈴木:まずボーカルの人だと思われてたってことだよね。さらに賀来賢人に似てると。嬉しいですね。俺、今まで似てるって言われたことある人が、人間部門だと……。
阿南:人間部門(笑)。
鈴木:人間部門だとロナウジーニョだったから。

リスナーからの「賀来賢人さんに似ている」というメッセージに喜ぶ鈴木。阿南も、系統は似てると同意しました。しかし、鈴木にとって「系統は似てる」という言い方はすごく悲しいそうで……。

鈴木:「系統が似てる」って実はね、すごい悲しい言葉だなと思って。本質は似てないのよ。ざっくりと自分で見て、賀来賢人さんと系統が似てるというのは分かるんだけど、どう考えても似てないわけよ。悲しいね。
阿南:「系統が似てる」って確かにけっこう残酷だよね。
鈴木:実は残酷な言葉だよ。人に言う時は気をつけたほうがいいよ、本当に。
阿南:(笑)。
鈴木:相手を見て、この人だったら大丈夫って人にだけ言ったほうがいいと思う。


■フジロック、第一弾アーティストが発表!

番組後半では、先日発表された「FUJI ROCK FESTIVAL '19」の第一弾アーティストについて語り合いました。阿南と鈴木はそのライナップにとても期待が高まったようです。
 

 


鈴木が興味のあるアーティストに挙げたのは、今ハマってるいるというKaytranada、Khruangbin、Toro Y Moi、そして昔からよく聴いているDeath Cab For Cutie。

そして阿南は、以前ライブを観てすごくよかったというJames Blakeが楽しみだそう。ほかにもKing Gizzard & The Lizard Wizard、そして鈴木と同じくKaytranada、Khruangbinにも惹かれるようです。

鈴木:この「K」の欄、めっちゃアツいなと思った(笑)。
阿南:確かに! 3Kアツいね! Kaytranada、Khruangbin、King Gizzard & The Lizard Wizard。あと、Toro Y Moiもそうだし、Mitskiとかもちょっと気になるね。

阿南と鈴木にとってはたまらないラインナップのようですが、その中に鈴木が気になる名前を発見しました。

鈴木:Red Hot Chilli Pipers。けっこうTwitterとかで僕をフォローしている人たちがザワついてた。「レッチリだと思った」みたいな。
阿南:間違えてる人いるよね。間違ってチケット買った人、絶対いる。
鈴木:いるかなぁ。
阿南:100人くらいいると思うんだけど。大丈夫なのかなこれ。
鈴木:でも、この人たちは絶対それも意図して名付けたじゃん。大成功だよね。
阿南:そうだね。でも、それでブーイングとか喰らったらかわいそうだけど(笑)。

鈴木が調べたところによると、このRed Hot Chilli Pipersは「フェス荒らし」の異名を持つバンドらしく、レッチリと間違えたお客さんは一度拍子抜けするものの、いざパフォーマンスを観てみると、とても楽しくて盛り上がるそうです。バグパイプを使うアイリッシュ系の音楽なので、興味がある人はぜひチェックしてみてください。

「FUJI ROCK FESTIVAL '19」出演アーティストのなかに、まだnever young beachの名前はありませんが、「出たい!」と出演に意欲的な鈴木と阿南。まだ第一弾なので、続報を楽しみに待ちましょう!

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【番組情報】
番組名:『THE KINGS PLACE』
放送日時:月・火・水・木曜 25時−26時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/kingsplace/

 

いきものがかり・水野が注目するRyu Matsuyama、サウンドの魅力を掘り下げる!

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:藤田琢己)。3月14日(木)のオンエアは、いきものがかりの水野良樹とのコンビでお届けしました。日替わりナビゲーターがお送りするコーナー「DAILY SESSIONS」。この日は、水野が大好きだというRyu MatsuyamaのRyuさん(P/Vo)との対談の模様をお届けしました。


■日本の音楽環境にビックリ!

Ryu Matsuyamaは、2018年5月にも番組にゲストとして登場。その際、スタジオライブを披露してくれました。水野は、そのライブで大いに刺激を受けたと振り返ります。

水野:そのあとで、僕が番組で「Ryu Matsuyamaが好きだ」って言い続けまして、やっと来ていただきました。
Ryu:本当にありがたいです。僕はそのたびにTwitterで反応してました。『SONAR MUSIC』も、めちゃめちゃ聴いてますから。
水野:「ありがとうございます」って律儀に言ってくれるんですよね。

ここで、Ryuさんの生い立ちと音楽遍歴について伺いました。

水野:Ryuさんは、イタリア生まれのイタリア育ちなんですね。
Ryu:20歳までイタリアにいました。基本的には「日本の顔をしたイタリア人」です。
水野:イタリアではなく、日本に帰ってきて日本のポップスに近いところで音楽をやろうとした理由はなんですか?
Ryu:本当に申し訳ない言い方なんですけど、イタリアって、スタジアムを埋めるような昔のミュージシャンはたくさんいるんですけど、新しい音楽が生まれてくることは、あまりないんです。そもそも部活がなくて、音楽部とかもないので、自分で勝手にやらないといけないから大変なんです。日本はスタジオもあるし、ライブハウスがこんなに多くことにもビックリしました。
水野:日本の環境のほうがいいんですか?
Ryu:音楽には向いてますね。


■Ryu Matsuyamaの音楽ルーツは?

20歳までイタリアに住んでいたというRyuさん。日本の音楽は聴いていたのでしょうか?

Ryu:残念ながら、全く触れてないんです。
水野:どこがルーツなんですか?
Ryu:レディオヘッドです。当時、オルタナティブといわれていた方向性がすごく好きすね。シガー・ロスとかモグワイとか。
水野:モグワイはわかるなあ。今とちょっと繋がってますよね。「いきものがかり」がバックグラウンドとしているものとは違っていますね。Ryu Matsuyamaは演奏力も音楽の素養もすごく高いものがある方々で、自分たちとはすごく遠いところにいると思うんです。だけど、なぜか日本的だと思い、惹かれたんです。ああいうサウンドの中でも感情の起伏のメリハリがあって、感情が熱くなるところがリスナーにもわかるようなポジションがすごくたくさんある。それがJ-POPリスナーの自分からすると、すごくシンパシーを感じるんです。そういったことは意識していますか?
Ryu:もちろんです。日本に来て、まずは日本のCDをたくさん聴きました。最初に聴いたのは、本当にたまたまだったんですけど、アナログフィッシュだったんです。
水野:これまた演奏力があるバンドですね。
Ryu:そこからいろいろと聴きはじめました。構成的に「ABC」といわれている、サビにいくのが懐かしいと思って、日本人であることを忘れられないんです。僕はそこで起伏を感じたいというか、作りたいと思いました。でも作る音楽はJ-POPではできない。できるだけ構成だけはシンプルに、わかりやすいようにしてます。
水野:いい意味でブレンドしていったんですかね。
Ryu:そう思ってます。
水野:でも、核になるのはスリーピースじゃないですか。他2人のメンバーもJ-POPがルーツじゃない。
Ryu:ドラム(Jacksonさん)は違うけど、ベース(Tsuruさん)は、めちゃめちゃJ-POP出身なんです。でも、この2人がいて本当によかったと思うのは、3人とも全然違う音楽を聴いてることです。そうじゃないと、これができないというか。
水野:ぶつかることはないんですか?
Ryu:音でぶつかり合ってます。
水野:かっこいいな!


■Ryu Matsuyamaのサウンドの魅力

歌モノが多いJ-POPでは「ここがメイン」とハッキリとわかるものが多く、そこに注目しがちになります。一方、サウンドが中心のグループについては、「聴き流してしまったり、どこに焦点を当てて聴けばよいかわからなくなることが多い」と水野。しかし、Ryu Matsuyamaの楽曲には、どちらの要素も含まれている、という印象を受けたと伝えました。

Ryu:そう言われると嬉しいです。でも自分では全く意識はないですが、メロディーラインでもっていく、とも思っていなくて。
水野:そうですよね。
Ryu:僕的に、歌は、ベースとピアノとドラムを支える存在だと思っています。
水野:ある種、楽器の1つのような。
Ryu:そうです。歌詞も力を入れていますが、それ以上に、メロディラインのきれいさを追求しているというか……どれだけ耳の奥に入っていくのかを意識しています。僕にとっては、それがすごく落ち着く。
水野:メロディに対しての歌詞ですかね。発音やメロディが生きるカタチであることを意識して、そこを重視して言葉をつけていく?
Ryu:そうだと思います。まだ研究中ではあるんですけど。

「今後も積極的に楽曲を発表したい」と意気込みを語るRyu Matsuyama。

Ryu:僕らは3人全然違うって言いましたけど、「今を描いている」という共通点があることが最近、わかってきたんです。僕らが今できるものを今やってるだけなので、どんどん出していかないと、追いついていかない。
水野:さっき僕が「スリーピースが核だよね」って言ったけど、サウンド自体は別にスリーピースにこだわってないというか。
Ryu:全然こだわってないですね。ただ、ちょっと失礼な言い方かもしれないけど、エレキギターの音があまり好きじゃないんです。僕はもともとギタリストだったけど、最初に弾いたギターのハイが高すぎて。
水野:キンキンくる?
Ryu:出会いが悪かっただけかもしれないですけど。
水野:でも、それも変化していくかもしれないですね。
Ryu:ギターの練習はいつもしています。この3人で、いつかギターで何かできたら面白いかなと思ってます。


■音楽は趣味の延長?

水野は、自らも含めて、J-POPの人はミュージシャンよりも“音楽タレント”になりがちだと分析。その一方で、Ryuさんは「確実に“ミュージシャン”」だと話します。

水野:本来ミュージシャンは、音で表現したり、音で会話したり、音のことについて考えるべき。でも、違うキャラクターがついてしまうというか……。
Ryu:あまり「うん」とは言えないけど、しいてやっているわけではなくて、音楽って趣味の延長線上でないといけないと思っています。作家でやってるときは、書かないといけないと思ってるんです。お金をいただいている時点でプロフェッショナルとしてやろうと思ってるけど、Ryu Matsuyamaとしてやることは、自分のやりたいことをやりたいので、「書かないと」と思った瞬間に「ちょっと違うんじゃないか」と思うんです。たぶん、歳をとってきてそう思うようになってきたのかなと思います。だから、書かないときは書かないです。
水野:いいなあ。それは大事ですね。


■「今、聴いたのはなんだろう」と思わせる曲

最後に「Ryu Matsuyamaさんにとって“グッドミュージック”とは」と水野が問いかけました。

Ryu:昔の感情を思い出させてくれるような音楽がグッドミュージックだと思うんですけど、僕の感覚だと全く新しい感情を生み出すものがグッドミュージックなんじゃないかと。「今、聴いたのはなんだろう」と思ってくれたら、グッドミュージックなのかなと思います。
水野:今まで対談してくださった方々、それぞれの面白さがありましたけど、一番希望を感じる答えでした。新しい感情を感じるっていうのは素晴らしい姿勢ですね。僕も学びました。

対談を終えてみて、水野はこう振り返ります。

水野:中村歌穂さんやRyu Matsuyamaに出会ったのもそうだし、『SONAR MUSIC』で出会ったいろいろなアーティストから刺激を受けると、「自分はアーティストと名乗っていいんだろうか」ってすごく思うんです。
藤田:そこまで思うの?
水野:すごく思います。そう思わせてくれることによって、自分の音楽と向き合ったり、自分とできることや彼らと向き合えることって何かあるのだろうか、と思う瞬間があるんです。そんなことを思わせてくれました。

水野にとっても学びが大きい、充実した対談となりました。

【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時ー24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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