Benthamが『THE KINGS PLACE』卒業! 最終回は“無茶ぶり”もOK!?

J-WAVEで放送中の番組『THE KINGS PLACE』(木曜担当ナビゲーター:Bentham)。3月21日(木)のオンエアでは、小関竜矢(Vo/Gt)、辻 怜次 (Ba)が登場して、汗っかきエピソードや辻が手がけた楽曲『MIRROR BALL』について、2人で盛り上がりました。


■“超汗っかき”小関の対策とは?

番組でたびたび話題になる“番組特製ラグラン”について、リスナーからこんなメッセージが届きました。

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「先日、ラグランが届きました。ツアーに着ていこうと思うのですが、暑がりで汗っかきなので、これからの季節に長袖のラグランでライブに行ったら、間違いなく汗だくになると思います。みなさんは、ライブのときに汗や暑さ対策をしていますか?」
 

 


小関:俺と辻くんは汗っかきだからね。敬(鈴木)は全然汗かかないよね。あれは体温調節できているのかね。
:わからない。
小関:乳首の上のツボを「ギュン」とやると、汗が止まるっていうじゃない?

小関曰く、舞妓さんや役者などが、ツボの部分を紐で縛るなどして、汗を止めているそう。

:オゼ(小関)は、写真撮影、MV撮影、ライブ、全てでめちゃめちゃ汗かいてるじゃない。それやればいいんじゃないの?
小関:俺が汗かかなくなったら心配でしょ。「あいつ汗腺を切ったんじゃないか」って。
:そんな心配しないですよ。
小関:俺は、汗込みで小関だから。汗込みで愛してくれよという話だね。

こう話すものの、以前は小関も汗に悩んでおり、ワキ汗パットを試したり、試行錯誤したけれど、バンドをはじめて数年経って、最近は気にしなくなったと言います。「ライブで『みんな、いけますかー!?』って言っているときに、俺のワキが一番イッちゃってるんだけど、気にしない」と明かしました。


■エレクトロやブラック要素のベースに憧れ

続いて、ニューアルバム『MYNE』から、辻が手がけた『MIRROR BALL』について解説しました。

:エレクトロな音楽をよく聴いていたときに、Daft Punk『Random Access Memories』ってアルバムが出たりして、人力でやるエレクトロやブラック要素のあるベースに憧れを持ちました。そういうのをBenthamでもできないかなってところから作り出して、オケを作ってオゼにメロディをのせてもらうっていう流れで作りました。それがダンサブルな感じの、今のアレンジになったんです。
小関:1音目のシンセの音に対して、僕がどういうメロディを付けるかにこだわったんですけど、サビはフジファブリックを意識して、あそこの「メロもいいんだけど一癖二癖あるぞ」というのを、Benthamなりに出してみたかったんです。言葉数多めで、いろいろと雰囲気を出しながら4つ踏んで、シンセサウンドで、サビはBenthamらしさもありながら歌ものという感じ。ライブをかなり意識している曲です。

「『Do you wanna dance?』と歌っているので、ライブで踊りながら聴いてほしい」と小関。続いて、辻が「デモからこだわったので、Bメロの『ぶっ飛んだネジが〜』のところの裏のベースを聴いてほしい」と、それぞれ聴きどころを語りました。


■番組卒業を発表!

Benthamが3月いっぱいで『THE KINGS PLACE』を卒業することが発表されました。小関は「『2年間はやれないかな』というフラグは立っていましたが、みなさまのご協力があり、2年間やらせていただきました」と語り、メンバー全員で出演することも明らかにしました。

最終回では、ラグランを番組内で全てプレゼントするため、メッセージをたくさん紹介します。いつもより読まれる確率が上がるので、ぜひメッセージを送ってみてください。小関は「何かやってほしいこと、無茶ぶりなど、なんでも送ってください」と話し、「アコギ1本だけ持って『夜な夜な』を歌ってもいい?」と、番組で誕生した曲を演奏することを予告しました。最終回は3月28日(木)。お聴き逃しなく!

この番組をラジコで聴く
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『THE KINGS PLACE』
放送日時:月・火・水・木曜 25時−26時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/kingsplace/

 

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ユニコーン、持ち寄った曲は飲み会で聴く! 最新アルバムの制作秘話も

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。3月17日(日)のオンエアでは、ニューアルバム『UC100V』をリリースするユニコーンのみなさんがゲストに登場しました。

奥田民生さん、手島いさむさん、EBIさん、ABEDONさん、川西幸一さんの5人からなる、日本を代表するロックバンド・ユニコーン。今年で100周年を迎えるということですが、この100という数字の理由とは……?

まず、ABEDONさんがユニコーンに加入して30年。そしてユニコーンが再結成して10年。そして今年、還暦を迎える川西さんの年齢の60を足して100年になることから100周年としているのだとか!

そんなユニコーンが、今年掲げているスローガンが「働き方改楽 なぜ俺たちは楽しいんだろう」。「なぜ俺たちは楽しいんだろう」というのは、ABEDONさんの口癖だそうです。

クリス:口癖なんですか?
ABEDON:どうせやるなら楽しくやったほうが。時間も早く過ぎるんで。


■収録曲のタイトルは全部こじつけ?

3月27日(水)にリリースするニューアルバム『UC100V』のコンセプトについて訊きました。

奥田:特に内容的にはないんですが、100周年というのも含めてですね、数字を散りばめるというか。数字が使われている曲を多くしたら、曲を作るのが簡単かなとかいう話をしてまして。途中で忘れてたんですけど、作ってたらまた思い出しちゃったりして。

忘れている人もいれば覚えている人もいたようですが、「最後にこじつければいい」とEBIさん。特にタイトルに数字が入っているのは、ほとんどこじつけなのだとか。タイトルからもユニコーンらしい遊び心が満載のアルバムになっているようです。

オンエアでは、アルバムリリースに先駆けて『ZERO』が初解禁されました。『ZERO』はABEDONさんが作詞作曲、ボーカルを担当しています。どういうテーマで書いたのでしょうか。

ABEDON:曲にあまりテーマはないんです。まだ激しいのがもうちょっとできるなと思って。パワーがいるじゃないですか、こういう感じって。
クリス:今回、アルバム全体がロックしてますよね?
ABEDON:そうですね。わりと表に向いている感じをなんとなくイメージしてました。なので、この曲もいちばん最後に曲出ししました。みんなの曲を聴いたあとに、「じゃあもう少し激しいのいこうか」ってことで書いたって感じですね。

さらにABEDONさんは、この曲のMVの監督も務めています。


■メンバーが持ち寄った曲は飲み会で聴く?

ユニコーンの特徴のひとつといえば、メンバー全員がそれぞれ曲を書くこと。提出期限などは、どうしているのでしょうか。

奥田:飲み会の日までに曲を溜めといて、飲み会の日にそれぞれの曲を飲みながら聴くという日が設けられるんです。それがたとえば2ヶ月後とかだとしたら、その間にサボったりやったりしながら。
クリス:飲み会で披露するんですか?
奥田:それはただ、その曲を聴いてるだけなんですよ。「これをこうしよう」とか打ち合わせもしないで、ただ飲んで聴くんですよ。
クリス:いいですね!
奥田:次の段階ではスタジオにいて、「あのときのテッシーの曲がいいから演ってみようかねー」とか。

またピンポンボックスでは、思い出に残っている卒業式のエピソードとして、「ボタンが無くなるかと思ったらなくなりませんでした」(手島)という話や、自分にとってのヒーローは「(レッド・ツェッペリンのドラマー)ジョン・ヘンリー・ボーナム」(川西)という話で盛り上がりました。ぜひradikoでチェックしてみてください!

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