引き締めたい「二の腕」エクササイズは、肩の位置がポイント!

画像素材:PIXTA

J-WAVEで放送中の番組『MAKE MY DAY』(ナビゲーター:前田智子)。ワンコーナー「YOUR WELLNESS」。ヘルスケアアプリ「FiNC」と連動して、毎月、月替わりのテーマでカラダをブラッシュアップしていきます。

5月のテーマは「シェイプアップ」。今回は、「二の腕のシェイプアップ方法」について、FiNCアンバサダーのちぃさんに訊きました。5月12日(日)のオンエアです。


■二の腕は脂肪がつきやすい場所

ちぃさんによると、二の腕が太くなる原因は4つあります。

・脂肪がついている
・筋肉が使われず、皮膚がたるんでいる
・リンパ液が滞って、むくんでいる
・姿勢が悪い

ちぃ:どれにも共通しているのは、運動不足だと思います。とにかく動かすことが大切です。振袖部分を「上腕三頭筋」と言います。ひじをのばしたり、ものを押したり、腕を後ろに引く動作で使われるため、普段はあまり使われません。動いていないところに脂肪がつきやすいんです。逆に言えば、トレーニングの効果も出やすい箇所です。

腕を曲げたときに、ポッコリと出てくる力こぶの部分は上腕二頭筋。その反対側にあるのが上腕三頭筋です。


■肩の位置をチェック

二の腕のエクササイズをレクチャーしてもらいました。二の腕をシェイプアップするためには、肩の位置に注意。内に入ってしまった肩の位置を、もとに戻すことが必要になります。肩の位置を少し意識した状態でエクササイズを行います。

・手を下ろした状態で、タオルを体の後ろ側で、腰のあたりで持ちます。肩幅ほどの幅で持ちます。
・そのまま後ろに持ち上げていき、いけるところまで上げてから上下に動かします。手のひらを下にした持ち方と、手のひらを上にした持ち方をそれぞれ20回ずつ3セットを行います。

このエクササイズにより、普段は使われない上腕三頭筋の筋肉を意識して刺激を与えることができます。

ピラティスのインストラクターでもある前田は、「肩の正しい位置は、驚くほど後ろなんです」と説明。

前田:私がピラティスを教えるときに、大体の方が「これが正しい姿勢なの?」とびっくりするほどです。壁に背を当てて立ってみると、肩甲骨がきちんと壁に当たっていて、肩の後ろの骨が壁に当たるところまで持っていくと、けっこう胸が開いている感じがすると思います。この姿勢のままエクササイズをするのが大事です。腕を上げるのと一緒に肩が上がってしまったり、体が前に倒れてしまわないようにしてエクササイズをすると、効果が期待できると思います。

ちぃさんが今回レクチャーしてくれたエクササイズ、ぜひ実践してみてください!

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【番組情報】
番組名:『MAKE MY DAY』
放送日時:毎週日曜 6時−9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/makemyday/

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水谷豊、役者も脚本も監督も「全部向いてない」!? これにLiLiCoは…

J-WAVEで放送中の番組『ALL GOOD FRIDAY』(ナビゲーター:LiLiCo・稲葉 友)。5月10日(金)のオンエアでは、水谷 豊さんがゲストに登場。水谷さんが監督、脚本、出演をつとめた映画『轢き逃げ 最高の最悪な日』について伺いました。


■「嫉妬」がキーに

【『轢き逃げ 最高の最悪な日』あらすじ】

宗方秀一(中山麻聖さん)が運転する車の助手席には親友・森田 輝(石田法嗣さん)が乗っていた。宗方は3日後に控えた結婚式の打ち合わせに向かうために急いでおり、女性を轢いてしまう。とっさに逃げてしまった宗方と森田は、結託して轢き逃げを隠し通そうとしたが結婚式後に逮捕される。平穏な日常から事件に巻き込まれ、悲しみにくれる被害者の両親と宗方の妻。それぞれの人生が複雑に絡み合い、抱える心情が浮き彫りになっていく。そして迎える意外な結末とは……。

本作は、『TAP -THE LAST SHOW-』に次ぐ水谷さんの監督2作目です。「人間の嫉妬」がテーマになっているとのこと。

水谷:プロデューサーから「水谷さんがどういうサスペンスを考えるのか観てみたい」と言われたので、サスペンスタッチで人間ドラマになるでしょうから、2日くらい考えて嫉妬をテーマしようと思い、このストーリーとキャラクターたちが出てきたんです。嫉妬というものはおもしろいもので、しようと思ってするものじゃなくて、気がついたら嫉妬しちゃっている。そこから世界が大きくふたつに分かれていく、そこがとても面白いなと思いました。

水谷さんは、被害女性の父・時山光央として本作に出演しています。

水谷:1本目もそうなんですけど、「出なきゃだめですか」と訊いたら「そりゃ出なきゃだめですよ」という話になりました。2本目もまた訊いたら「出てください」と。「監督だけはやらせませんよ」という目でプロデューサーが見ている気がしたんです。
LiLiCo:みんな水谷さんを観たいんです。今回の役が切ないんですよね〜。監督をやりながら役者をやる難しさはなんですか?
水谷:大変さは何もないんですよ。今回は脚本も書かせていただいて、それと監督と役者をやるときで、壁がなくて不思議だなと思いました。現場に行くときに役者の自分のことはなんにも考えませんでしたね。他の人たちの人生は考えて、責任を持たなければならないけど、自分のことは何も考えずにただ現場にいれば。


■役者に会わずにオーディション

キャスティングのためのオーディションは独特な方法でした。

LiLiCo:主演の中山さんと石田さんは名バイプレイヤーで、主演ではあまりお見かけしませんよね。
水谷:有名無名問わずとなったときに、今回のテーマを考えてるとドキュメンタリータッチで若者の生々しい感じが必要になると思いました。先を想像されない人というのを思ったんです。できれば役者だけどそれほど色がついていない人たちでやれたらいいなと、オーディションをやらせてもらったんです。
LiLiCo:オーディションには、ずっといたんですか?
水谷:会ってないんですよ。かなりの方が応募してくれて、最初は会うつもりでいたんですけど、会うと雑談になるじゃないですか。そのときに「実は過去にこんなことがありまして」と、情を動かされる話をされて「いま頑張ってるんだな」と、それで決めちゃいそうで(笑)。だから、ある程度、絞れてからビデオをみせてもらって判断しました。

最後に、リスナーから届いた「役者と監督と脚本を務められたそうですが、どれが一番自分に向いているなと思いますか?」という質問に水谷さんは以下のように答えました。

水谷:「全部向いてない」と思うときがあるんですよ。こんなことをやってる自分って何なんだろうと。脚本も書いて演出もして芝居もしますけど、終わってみるとあんなことはもうできない感じになるんですよ。「向いてないんじゃないかな」って。
LiLiCo:別のことでやりたいことってあります?
水谷:この仕事をこんなに長くやる予定はなかったんですよね。「僕の住む世界じゃない」と。子どものときからはじめて1回辞めたんです。何かと出会うということを信じていたんです。だけど、「この世界じゃない」と思いながらも出会わないんですよね。
LiLiCo:それは役者が向いているから出会わないんですよ。水谷さんがやらなければならないことは、感動とか笑いとか、監督2作品をやらなければならないから、出会わないんです。

『轢き逃げ 最高の最悪な日』は、ハイクオリティな映像体験ができる「ドルビーシネマ」を初めて採用した邦画としても話題です。日本では今年、専用シネマが計4館(福岡、埼玉、大阪、東京)にできます。

映画『轢き逃げ 最高の最悪な日』は現在、公開中です。ぜひ劇場に足を運んでみてください!

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【番組情報】
番組名:『ALL GOOD FRIDAY』
放送日時:毎週金曜 11時30分−16時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/goodfriday/

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