疲れ目を2分で改善! 「ホットスプーン・アイ・マッサージ」って?

パソコン、スマートフォン、タブレットが普及していますが、近い距離で光る画面を見続けることにより、目の疲れ、頭痛、肩こり、記憶の低下に悩んでいる人が増えています。そこで吉祥寺森岡眼科院長、森岡清史さんがおすすめする「目の疲れの対策」を紹介しました。

【5月22日(水)『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』の「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」(ナビゲーター:別所哲也)】
http://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20190522063126


■お湯で温めたスプーンで疲れ目を改善

まずは、目が疲れるメカニズムのお話から。

森岡:目を酷使することで、目のまわりの筋肉が硬くなって疲労が蓄積します。それを温めることにより、まぶたや目を動かす筋肉、目のピント合わせに大切な毛様体筋というデリケートな筋肉をほぐしていきます。また、目の周囲にはたくさんのツボがあります。ここを刺激することは、目の血流を改善していくことになります。

そこで森岡さんがおすすめしているのが「ホットスプーン・アイ・マッサージ」です。

1.金属製で、少し大きめのデザートスプーンを用意します。
2.50度くらいのお湯を入れたコップに2、3秒浸して温めます。
3.取り出したあと、手のひらで熱すぎないことを確認しながら、その裏のカーブ面を目のまわりに当てていきます。強く当てたり、優しく当てて、鍼灸指圧の効果を狙っていきます。
4.上のまぶたは眉毛の骨の部分のあたりを、下のまぶたは頬骨の部分のあたりを、軽くトントンとたたいたり、なめらかにさすったり、上下にゆする動作を目頭のほうからこめかみのほうまで5回ほど繰り返します。1日1、2分でOKです。

別所:スプーンを使う理由はなぜですか?
森岡:金属製のスプーンは、触れたところに温度を伝えやすい性質があります。すくう部分はカーブを描いているため、目のくぼみに合わせて当てることができる利点があります。
別所:目の疲れを改善することで、目にはどんな変化が起こりますか?
森岡:血流が改善されてくると疲労がとれて、まぶたが軽くなったり、ピント調節機能が改善して視力が上がったり、老眼の進行を緩やかにしたり、スマホ老眼も改善していくことが分かっています。

ぜひ、実践してみてください。

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【番組情報】
番組名:『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時:月・火・水・木曜 6時−9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr

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