DYGL・下中、The Strokesを観るために前列を確保したのに… おすすめのUKロックバンドも紹介!

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR'S ROOM」。毎週火曜日はDYGLが登場! 6月11日(火)のオンエアでは、下中洋介(Gt.)が「イギリスのロックバンド」をテーマに選曲しました。

【『SONAR MUSIC』の「SONAR'S ROOM」(22時30分−22時45分頃)】


■イギリスのフェスは観客の合唱がすごい!

ロンドンで一緒のフラットに住んでいるDYGLメンバーですが、下中によると「顔を合わせることがない」のだとか。

下中:「一緒に住んでて何してるの?」って言われるんですけど、顔を合わせないです。リビングがなくて、各々の部屋だけなので。あとキッチンと洗面所。でも、この前「All Points East Festival」に一緒に行きましたね。The Strokesを観ました。僕は嘉本ちゃん(康平/Dr.)と行動していて、秋山(信樹/Vo.&Gt.)と加地くん(洋太郎/Ba.)が一緒に行動していたんです。本当にイギリスのフェスは合唱がすごすぎて、The Strokesの声とか何も聴こえないんですよ。「ちょっと黙れ」と思うんですけど。イギリスは合唱文化があると聴いてましたけど、すごいなと思いました。

また、The Strokesを観るために、前のバンドのときから前列を確保するなど苦労したと振り返ります。

下中:ほかにも、Courtney BarnettとJarvis CockerとParquet Courtsと、めちゃくちゃいいメンツでした。The Strokesの前はThe Raconteursだったんですけど、The Strokesは絶対に混むからThe Raconteursのセットを1時間くらい観て隙あらば前に行って、終わって1時間くらいギュウギュウのなか待って、いざ始まったらなんにも聴こえないんですよ。ただ、途中でお客さんが黙ったときに聴こえた音はすごくよくて。


■下中おすすめのイギリスのロックバンド

続いて、最近のイギリスのロックシーンをテーマに語りました。「ヒップホップは全部一緒に聴こえてくるので、やっぱりバンドがいいなと思います」と語る下中が、3つのバンドとその楽曲を挙げました。

Squid『Houseplants』

下中:テキサスのSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)で打ち上げみたいなパーティーが夜中にありました。出演者の間でまことしやかに噂になっていて「お城のようなめちゃめちゃでかい家でパーティーがある」という話で。たまたまカナダから来たバンドと仲良くなって「一緒に行こうや」となって、みんなで「Uber」に乗って行ったんですけど、マジでお城なんですよ。その地下に行ったらSquidがライブをしていて、そのライブが非常によかったという話です。

Boy Azooga『Face Behind Her Cigarette』

下中:このバンドも「SXSW」で観たバンドです。確かイベントが一緒で、ビールの製造所みたいなところ、そこの庭みたいなところでライブをしたんです。僕らのふたつ前の出番がBoy Azoogaで、歌よりも演奏中心のバンドでした。ライブの熱量もすごくあって、生で観ていいなと。音源を聴いたときはそんなにグッとこなかったんですけど。

Fat White Family『Tastes Good With The Money』

下中:「All Points East Festival」でこのバンドが一番観たかったんですけど、案の定、列が混んでいて最後の曲しか観れなかったんです。最後がこの曲で、イギリスのお家芸というか、サビの合唱がすごくよくて、僕は遠くにいたのでバンドの音もよく聴こえました。新しいアルバム『Serfs Up!』に入ってる曲なのですが、新しいアルバムがすごくいいんですよね。リズムマシンとドラムがうまく絡んでるし、サウンドのスケールも過剰じゃないけどバンドでやる範囲で広くできていて、バンドのアティチュードもすごくいいです。こういうバンドが出てくるとバンド好きの人たちとしては嬉しいですよね。

下中はイギリスのロックシーンについて「イギリスは伝統を大事にする国なのでバンドは死なない」と語りました。

DYGLはセカンドアルバム『Songs of Innocence & Experience』を7月3日(水)にリリースします。その後、7月から全国ツアー「DYGL JAPAN TOUR」がスタート。詳細はオフィシャルサイトをチェックしてみてください。

次回12日(水)「SONAR'S ROOM」(22時30分−22時45分頃)のオンエアではCHAIが登場します。お聴き逃しなく!

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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時−24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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アメリカがイランにサイバー攻撃か

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(6月24日放送)にジャーナリストの須田慎一郎が出演。アメリカがイランにサイバー攻撃を承認したニュースについて解説した。

イランの最高指導者ハメネイ師(右)と会談する安倍晋三首相=2019年6月13日、イラン・テヘラン[ハメネイ師のツイッターより] 写真提供:時事通信

アメリカがイランにサイバー攻撃か

ワシントンポストやニューヨークタイムズによると、トランプ大統領はイランへの軍事攻撃を中止する一方で、サイバー攻撃を承認していたと報じている。6月20日夜、タンカー攻撃への関与が疑われるイランの情報機関などのコンピューターシステムに対しサイバー攻撃が行われ、打撃を与えたということだ。またトランプ大統領はイランに対して24日、追加制裁を与えるとツイッターで明らかにしている。その一方で、「イランと戦争をしようとは思わない。対話には無条件で応じる」とも述べている。

飯田)週末、アメリカとイランの関係が動きましたね。

須田)無人偵察機(ドローン)の撃墜を受けて攻撃司令を出したけれど、攻撃の10分前にそれを撤回した。トランプ大統領がツイッター上で明らかにしたことですが、アメリカとイランは開戦寸前まで行っていたのかということが衝撃的でしたね。そういう状況を受けて、トランプ大統領はカタールに対して仲介してくれないかという要求をしている。この番組で申し上げているように、トランプ大統領の外交スタンスは圧力を極限まで高めて、首脳会談で打開策を見出して行くというものです。

共同記者発表を終え、握手するイランのロウハニ大統領(右)と安倍首相=2019年6月12日、テヘラン(共同) 写真提供:共同通信社

ハメネイ師やザリフ外務大臣のツイートが意味するもの

須田)ではイラン側はどうなっているかと言うと、日本のメディアはほとんど報道しませんが、イランの最高指導者であるハメネイ師が英語でツイッターをやっているのですよ。先だって安倍総理がイランを訪問して、ハメネイ師と会談を行った。その様子をツイートしているのですが、「安倍総理はアメリカがイランと誠実な対応を望んでいると言うけれど、我々はそのような言葉を決して信じない。誠実な対応はトランプ氏のような人間からは生まれないからだ」と言っています。この文言を見る限り、トランプ大統領に対しての信頼度はゼロだということが伺える。
なぜならば、「アメリカはイランの石油化学業界に対して経済制裁を課しているではないか。これが誠実な交渉を望む人間のやることか」と、具体的になぜ交渉に応じないかを明記しているのですよ。そうすると、トランプ大統領が更なる追加制裁をするとなったら、ますますイランは背を向けてしまうのではないかと思います。
一方で、イランのザリフ外務大臣もツイッターをやっています。私が注目したのは、先日のタンカー攻撃の後に「いよいよBチームによるプランBが発動された」と言っているものです。Bチームとは、ボルトン特別補佐官を筆頭に、イスラエルのネタニヤフ首相、サウジアラビアのサルマン皇太子、UAEのザイド皇太子の4人組と言われています。Bチームはトランプ大統領を焚きつけて、イランとの戦争を望んでいるグループなのだと。ではBチームによるプランBとは何かと言うと、サボタージュディプロマシーです。

飯田)サボタージュディプロマシー?

須田)要するに妨害外交と言ったらいいでしょうか。イランにとって、いままで西側の唯一の窓口が日本だったのですよ。いよいよ安倍首相がアメリカとの仲介交渉に乗り出そうという矢先になって、タンカー攻撃が行われた。これはBチームによるプランB、つまり我々がやったわけではないと言いたいのです。逆に言えば、安倍総理のイラン訪問をザリフ氏は歓迎しているのですよ。重大な決断をしてくれたことで、何とか戦争を回避したいという意識は持っているのだけれども、それが御破算にされた。加えてその後に無人機の撃墜ですから、これもBチームによるものだと認識しているのではないでしょうか。

イラン学生通信(ISNA)が13日、AFP通信に提供した、オマーン湾で黒煙を上げるタンカーの画像=2019年6月13日 写真提供:時事通信

イランが核兵器保有国になる可能性も

飯田)イラン側としては、確たる証拠がないからどちらにもとれるけれど、アメリカ側が自作自演をやったという主張をしているのですね。

須田)ニューヨークタイムズは、ベトナム戦争が始まるきっかけになった「トンキン湾事件」に非常によく似ていると言っています。私もニューヨークタイムズの報道が気になったので、当時のマクナマラ国防長官の回想録を読んでみました。2回攻撃が行われたと言われていますが、2回目はやっぱり自作自演だったのですよ。

飯田)2回目に関しては、自作自演が確定している。

須田)ええ。「回想録を書くまで私は喋らなかったけれど」という書き出しで始まっています。やるのですよ、アメリカは。

飯田)アメリカが証拠として出して来た映像も、夜中だったこともあってかなり不鮮明でした。その後でカラーの写真も出ましたが、だいぶ時間が経ってからですよね。

須田)もちろん、イラン犯行説について確証がないのと同時に、アメリカの自作自演説に対しても確たる証拠はないですよ。両方とも証拠はないのです。だからバランスを見て報道すべきなのに、日本のメディアやマスコミはアメリカの主張を垂れ流している傾向があると思います。

飯田)しかし、ハメネイ師のツイッターは面白いですね。逆の意味でとれば、少しでも制裁を緩めてくれたら交渉の余地はあると言っているようなものですよね。

須田)だから大前提として、経済制裁を元の状態に戻す必要があります。一方で怖いのは、イランがウランの再濃縮を始めたということです。「OK! Cozy up!」金曜日の担当である宮家邦彦さんに聞いてみたところ、僕は再濃縮を始めて数年後には核兵器を持てるのではないかと思ったのですが、宮家さんは1年以内だと言うのですよ。

飯田)それほどの濃縮能力があるのですか?

須田)あるのだそうです。

飯田)遠心分離機の数を減らしたという話がありましたが、実際に減らしたかどうかはわからないですものね。

須田)イランが核兵器保有国になると、黙っていないのがイスラエルであり、もちろんアメリカもそうですから。

飯田)サウジアラビアもですよね。

須田)そういう状況に少しずつ動き始めていることを、認識しないといけないですね。

飯田浩司のOK! Cozy up!
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