早見優おすすめの“ハワイの過ごし方”って? 「すごく気持ちいいので体験してほしい」

15日(月・祝)にオンエアされた特番『J-WAVE HOLIDAY SPECIAL JAL HAWAII presents SEE YOU ON THE BEACH』(ナビゲーター:別所哲也、レイチェル・チャン)。ビーチリゾートの定番「ハワイ」の魅力を9時間にわたってお届けしました。10時台のゲストには、早見優さんが登場。幼い頃に過ごし、今でもたびたび訪れるというハワイでの過ごし方について語りました。


■ハワイでスカウトされて芸能界デビュー!

1982年にデビューし、アイドル歌手として活躍した早見さん。スカウトされたのは、当時住んでいたハワイでした。

早見:新しいデパートがハワイにできたので母と見に行ったら、そのときのエレベーターのなかでスカウトされました。ハワイでモデルエージェンシーをしていた女性の社長さんで、宣材写真などを撮っていくうちに「歌が歌いたい」と話したら、日本のプロダクションに紹介してくれました。14歳のとき、日本でいう中学2〜3年生で、母はすごく反対したんですけど、おばあちゃんが「こんなチャンスめったにないんだから」と背中を押してくれました。

当時のハワイと今のハワイについても訊きました。

早見:私はオアフ島に住んでいました。ワイキキからローラースケートで10分くらいのところです。みなさんがよく行くワイキキの通りとかは変わりましたね。当時はハワイが開発されてブティックが増えてしまったんですけど、1990年代後半くらいから「ハワイの自然を戻そう」と木が植えられたので、今が一番いい状況なのではないでしょうか。


■それぞれ違うハワイの島々の魅力

早見さんは、「ハワイは第二の故郷」と語ります。ハワイで結婚式を挙げ、新婚旅行は「アイランドホッピング」でハワイの島々を巡る旅をしたそう。早見さんによると、それぞれの島によって魅力が違うのだとか。

早見:カウアイ島は「ガーデンアイランド」といわれるほど緑がきれいです。ただ、雨が多いですね。ほとんど雨が降ってた思い出があります。最近私たちが気に入っているのは、ハワイ島。コナに行くことが多いです。静かですし、オアフ島とはまた違う。さらにゆっくりとした時間が流れています。マウイ島はアーティストが集まる島で、マウイとオアフはハワイの島々の中でも都市的な要素を持っています。

また、早見さんはハワイの“アロハスピリット”について、以下のように解説します。

早見:「アロハ」という言葉はいろいろな意味を持っていて、「こんにちは」「さようなら」「愛してます」とか。いつも全ての人を受け入れる姿勢でいると思います。「ハワイに行って楽しかった」というのは気候もありますが、ハワイのロコの人たちのおおらかさ、心の広さもあるのかなと思います。

最後に、おすすめのハワイの過ごし方を訊きました。

早見:ありとあらゆる場所が紹介されていますが、私が一番好きなハワイの過ごし方を紹介します。ハワイに「ABCストア」というコンビニがあって、そこで2〜3ドルのピクニックマット、向こうではゴザと言うんですけど、それを買ってください。そして、コマーシャルに出てくるような大きな木の下で昼寝をします。20分ぐらいゆっくり。ハワイは暑いんですけど、木の下に行くと本当に涼しくて2〜3度温度が違います。ハワイの風はすごく気持ちいいので、みなさんに体験してほしいです。

早見さんは現在、ミュージカル『アニー』にてハニガン役を演じています。ほかにも、銀座ケントスにて定期的に洋楽カバーのライブ「Yu Hayami Live at Kento's "Sings 70's - 80's Hits and J-Pop Favorites"」を行っています。次回は9月23日(月・祝)の開催予定です。こちらもぜひチェックしてみてください!

番組では、早見さんの選曲でNa Leo Pilimehana『I Miss You, My Hawaii』をオンエア。「大好きな3人組です。Na Leo Pilimehanaを聴くとハワイに行きたくなっちゃう」と紹介しました。

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【番組情報】
番組名:『J-WAVE HOLIDAY SPECIAL JAL HAWAII presents SEE YOU ON THE BEACH』
放送日時:7月15日(月・祝) 9時−17時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/holiday/20190715/

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甲府市でもこの夏開始「部活動の地域移行」とは

渡辺麻耶が木曜日のDJを担当するFM FUJIの番組『Bumpy』(毎週月曜~木曜、13:00~18:50)内のコーナー「CLOSE UP TODAY」(毎週木曜、17:35~)。4月18日のオンエアでは、甲府市教育委員会学校教育課の指導主事、井上透さんに、甲府市でこの夏始まる部活動の地域移行についてインタビューしました。

麻耶:早速ですが「部活動の地域移行」とは、具体的に言うと、部活動がどのように変化していくことなんでしょうか?

井上:これまで「学校部活動」として行ってきた中学生のスポーツ活動・文化芸術活動を、これからは地域の方が指導する「地域クラブ活動」として行っていくというものです。

麻耶:なぜ「部活動の地域移行」を進めることになったのでしょうか?

井上:理由は、主に2つあります。1つは、少子化の影響です。少子化により部員数が減り、学校単独でチームが成り立たず、十分な活動ができなくなったり、休部・廃部になったりする状況が出てきました。現に、数年前から、野球やサッカー・バレーボールなどいくつかの種目において、複数の学校による「合同チーム」で大会参加している状況が増えてきています。

もう1つは、教育問題の複雑化・多様化の影響です。教育問題の複雑化・多様化に伴い、これまで行われてきた指導体制を継続することが、教員にとって大きな負担になっている状況があります。競技経験等もない先生が顧問を務める場合、その負担はさらに大きくなるものと考えられます。

こうした背景から部活動の存続が厳しくなってきたため、国がガイドラインを示し、全国的な動きとして「部活動の地域移行」を進めるに至った、ということです。

麻耶:大会などはどのような枠組みで出場することになるのですか?

井上:国で令和5年度から7年度までの3年間を「改革推進期間」と位置付けています。それに基づいて、甲府市としては令和6・7年度については、一部の種目でこの事業に取り組んでいくことになっているのですが、令和7年度まではこれまで通り、学校単位や合同チームで大会参加する予定でいます。

麻耶:今年度は一部の種目で実施するということですが、その内容を教えてください。

井上:8月から、バスケットボール・バレーボール・剣道の3種目で活動に取り組みます。市内の国公立中学校12校を、3校ずつ4つのブロックに分けて、ブロックごとに月2回程度合同での練習を行う予定です。

麻耶:来年度以降の予定について教えてください。

井上:今年度は3種目ですが、来年度はさらに2種目程度加えることを考えています。令和8年度には、現在休日に活動を行っていて、市内の学校に設置されている種目すべてで、地域移行を行う予定です。いずれは、月2回の活動をさらに増やして、休日の活動を「地域クラブ活動」として行うようにできないか検討しているところです。それを実現させるには、まだまだたくさんのハードルがあるのですが、これまで学校部活動が担ってきたスポーツ活動・文化芸術活動の振興・発展を、いよいよ地域や国全体で考えていかなければならない時期に来ていると考えています。私も元々中学校教員の一人ですが、長らくスポーツに携わってきた者として、中学生たちが末長く関われるスポーツ活動・文化芸術活動の機会の構築に注力していきたいと考えています。ぜひ地域の方々にも、ご理解・ご協力いただきたいと思います。

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