乃木坂46・齋藤飛鳥「あれが100パーセントの力だと思ってほしくない」 新番組の記者発表を振り返る

J-WAVEで放送中の番組『POP OF THE WORLD』(ナビゲーター:ハリー杉山)のワンコーナー「HARRY'S ENGLISH CLASS」。ハリー杉山が、乃木坂46・齋藤飛鳥に英語を教えるコーナー。9月14日(土)のオンエアでは、電話でレストランを予約するときの英会話を学んだ。

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■齋藤、偏食を克服!

リスナーから、「子どもの頃は食べられなかったけど、大人になってから好きになった食べ物はありますか? また、今でも食べられない苦手なものがあれば教えてください」という質問が届いた。

齋藤:子どもの頃は食わず嫌いがすごく多かったです。偏食で、決まったものしか食べなかった。おうちでも兄や父と違うメニューを出してもらっていました。でも、いつの間にかなくなりました。今はなんでも食べます。
ハリー:どんなものが苦手でしたか?
齋藤:キノコ類は全部だめでした。野菜も葉っぱはいけたんですけど、少しでも葉っぱじゃない厚みが出ると全部だめでしたね。キュウリ、トマト、ピーマン、ナス、全部だめでした。何も食べられなかったですね。
ハリー:何歳くらいまで?
齋藤:本当に最近です。17~18歳くらい。
ハリー:じゃあ、17~18歳まで歯が生えてなかったってこと?
齋藤:違うから(笑)。歯はわりと丈夫です。味覚が子どもだったんですよね。子どもが好きそうなものが好きでした。ハリーさんは何かありますか?
ハリー:僕はオールマイティになんでも大丈夫だったんですけど、タリアテッレっていうイタリアのパスタが大好きで、スキーの大会前に食べ過ぎて、大会中に吐いてしまうという大事件を起こして以来、苦手です。汚いエピソードをすみません。


■乃木坂46新番組の記者発表で...

乃木坂46が出演する新番組『#乃木坂世界旅 今野さんほっといてよ!』(AbemaTV)が10月からスタートする。この番組では、完全自由な3日間の海外旅行を敢行。月ごとに違うメンバーが2人1組となり、のびのびと羽を伸ばしながら世界をめぐる。

齋藤:スタッフさんも助けてくれないし、通訳さんも来てくれない。自分たちで行く場所も全部決めます。でも「ハリポノート」(ハリーと学んだ英語が書かれたノート)を持っていけば、だいたいのことは解決できると思います。
ハリー:ノートには「自由の女神」の英訳は書いてなかったの?
齋藤:......なんで知ってるんですか(笑)。私は、あの一瞬で判断していただきたくないというか、あれが100パーセントの力だと思ってほしくないですね。
ハリー:なんの話をしているのか、わかっている方もいるかもしれませんが、新番組の記者発表でね。「自由の女神」をなんて英訳したんですか?
齋藤:「フリーヴィーナス」。まあでも、伝わるじゃないですか。
ハリー:フリーヴィーナスは絶対に伝わらないよ(笑)。でもナイストライだと思う。バラエティ的には150点満点。
齋藤:そうそう、バラエティとして考えてください。
ハリー:「自由の女神」は、正しくは「Statue of Liberty」です。


■電話でレストランを予約するときの英会話

コーナー後半では、電話でレストランを予約するときの英会話を学んだ。電話での予約だとジャスチャーが使えないため、対面での会話よりも英語力が必要になる。

「予約をお願いできますか?」は「Can I make a reservation?」。その後、「Tonight at 7 maybe.」(今夜7時なのですが)と、時間を伝える。「maybe」を入れることで断定的ではなくなり、柔らかいニュアンスになる。そして、人数を「For one.」(ひとりです)と加える。

予約が取れて、おすすめを訊きたい場合は「What do you recommend?」。アレルギーや苦手なものがある場合は、「I'm allergic to~.」(~がアレルギーです)や「I can't eat~.」(~が食べられません)と伝えればOK。ハリーいわく、「海外のレストランは『Are you allergic?』(アレルギーはありますか?)と訊いてくれる場合が多い」とのこと。「allergic」は「アレルギーを持つ」「アレルギー性の」という形容詞だ。


■実践編

さっそく習ったフレーズを使って齋藤とハリーが実践した。

ハリー:Hello, this is restaurant Nice Wonderful. How may I help you? (こんにちは。こちらはレストラン「ナイス・ワンダフル」です。どのようなご用件でしょうか?)
齋藤:Can I make a reservation? (予約をお願いできますか?)
ハリー:What day and time? (何日の何時でしょうか?)
齋藤:Tonight at 7 maybe. (今夜7時にお願いしたいのですが)
ハリー:How many then? (何名様でしょうか?)
齋藤:For one. (ひとりです)
ハリー:For one? Really? Are you sure? (ひとり? 本当ですか?)
齋藤:Yes. (はい)
ハリー:Would you like the course or the a la carte? (コースとアラカルト、どちらになさいますか?)
齋藤:What do you recommend? (何がおすすめですか?)
ハリー:The course I recommend. (私はコースをおすすめします)
齋藤:The course it is then. (では、コースをお願いします)
ハリー:Any allergies, or anything you can't eat? (アレルギーや食べられないものはありますか?)
齋藤:I'm allergic to shrimp. (エビアレルギーです)
ハリー:I got it then. Fantastic. Your name please? (承知しました。では、お名前をお願いします)
齋藤:I'm Asuka Saito. (齋藤飛鳥です)
ハリー:And your number please too. (電話番号もお願いします)
齋藤:464646.
ハリー:I've heard that somewhere...Okay, table for one. Just for you my dear. I shall see you at 7 then. (どこかで聞いたことがあるナンバーですね......。わかりました、一名様で7時にお待ちしております)
齋藤:Thank you. (ありがとうございます)
ハリー:Bye bye.

今回出てきた英語フレーズを、機会があれば使ってみてほしい。

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【番組情報】
番組名:『POP OF THE WORLD』
放送日時:毎週土曜 6時-8時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/popworld

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“高校1年生”から日本代表メンバーに…竹中七海が考える新体操日本代表「フェアリージャパンPOLA」の強さとは?

藤木直人、高見侑里がパーソナリティをつとめ、アスリートやスポーツに情熱を注ぐ人たちの挑戦、勝利にかける熱いビートに肉迫するTOKYO FMのラジオ番組「SPORTS BEAT supported by TOYOTA」(毎週土曜 10:00~10:50)。4月13日(土)の放送は、トヨタ自動車所属で新体操日本代表(フェアリージャパンPOLA)の竹中七海(たけなか・ななみ)選手をゲストに迎えて、お届けしました。


(左から)藤木直人、竹中七海選手、高見侑里



竹中選手は、1998年生まれ愛知県出身の25歳。子どもの頃から新体操を始め、中学2年生で新体操日本代表・フェアリージャパンPOLA(以下、フェアリージャパン)の練習生(強化選手)に、高校1年生でフェアリージャパンのメンバーに選出。高校3年生で迎えた2016年リオデジャネイロオリンピックには、リザーブ選手として現地に同行。その後、2021年にトヨタ自動車に入社し、同年に開催された東京オリンピックのメンバーに選ばれ8位入賞。現在はパリオリンピック出場を目指しています。

◆3月のドイツ大会で総合優勝!

藤木:フェアリージャパンは、3月2日(土)・3日(日)にドイツでおこなわれたインターナショナルトーナメント「新体操 Fellbach-Schmiden大会」で、団体総合1位、種目別フープ1位、種目別リボンボール1位! すごい成績ですね。

竹中:ありがとうございます。久々の表彰台で、優勝はとてもうれしかったです。

藤木:演技そのものはミスが少なかったですか?

竹中:演技自体にミスはあったので、ちょっと悔しい内容だったんですけど、それでも“ミスからどう対処するか”というところまで練習を積んでいたので、そこは(今大会で)良かったところの1つかなと思います。

藤木:オリンピックシーズン第1戦で優勝するというのは、縁起がいいですよね。

竹中:そうですね。チームみんなの自信になりましたし、やっぱり、ここからが勝負だと思うので、これを糧にまた頑張りたいと思います。

◆フェアリージャパンの強み

藤木:現在25歳で、中学2年生でフェアリージャパンの強化選手に選ばれているということは、フェアリージャパンで10年以上も過ごされているんですね!

竹中:そうですね。昔から憧れていたチームで“フェアリージャパンに入って活躍したい!”と思いながらずっと(新体操を)やってきたので、あっという間に10年が経ったなと感じます。

藤木:ただ、去年の世界選手権(第40回世界新体操選手権大会)では、メンバーに入ることができなかったのですか?

竹中:はい、このときはメンバーから外れてしまって本当に悔しい経験だったんですけど、そのときにほかのチームの良さと日本チームの良さを比較しながら客観的に見れたり、地元で練習したときに、改めて私のことを応援してくださっている方がたくさんいることに気付くことができたりと、あの経験があったから今があるなと感じています。

藤木:外から見たフェアリージャパンの強みというのは、どんなところでしたか?

竹中:動き一つひとつのきれいさとか“(演技を)正しく魅せる”というところは日本チームの強みだなと感じました。その反面、海外チームのエネルギーというか“どんなものでも魅せきる”というところが強みだなと感じたので、日本チームのきれいさがありつつ、強さも活かせたらより良いのではないかと感じました。

藤木:新体操はどうしてもミスがついてくる競技ですけど、試合前や試合中は緊張しますか?

竹中:もう心臓バクバクです(笑)。ミスがないことが一番なんですけど、1つ危ないところやミスがあった後は、試合中なんですけど“どうしよう”とか思いながら……でも、すぐに次の技がやってくるので、そこに集中して、しっかり(力を)出し切れるようにやっています。


竹中七海選手



高見:フェアリージャパンは、5月にウズベキスタンの首都・タシケントで開催される大陸別予選(第15回アジアシニア新体操選手権大会)でパリオリンピック出場権獲得を目指しています。

藤木:現在のフェアリージャパンのなかで、竹中選手はどのような立ち位置ですか?

竹中:これまでいろいろな試合を経験させていただいたぶん、試合のなかでも練習のなかでも、その経験を下の子たちに伝えていくことだと思います。あとは“安定感を持って演技をする”ということが、自分の大事な部分かなと思うので“どんなことがあっても対応できるように”“(失敗しても)すぐに修正できるように”というところは意識してやっています。

藤木:年齢的に(チームを)引っ張っていかなければいけない立場だと思いますが、その辺りはいかがですか?

竹中:キャプテン(鈴木歩佳選手)がもう1人いるんですけど、彼女がサポートしきれない部分を私が補佐役としてサポートしたり、大事なことは伝えていくということを意識的におこなっています。

藤木:最後に、パリオリンピックにかける意気込みを教えてください。

竹中:“パリオリンピックでメダル獲得”が目標なんですけど、そのためにも、まずは5月のアジア選手権でしっかり優勝を目指して、出場枠を獲得できるように頑張りたいと思います!

次回は4月20日(土)の放送です。

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4月13日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月21日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:SPORTS BEAT supported by TOYOTA
放送日時:毎週土曜 10:00~10:50
パーソナリティ:藤木直人、高見侑里
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/beat/

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