J-WAVEが厳選! 10月に必ず聴きたい楽曲10選(後編)【SONAR TRAX】

ラジオ局J-WAVE(81.3FM)がセレクトするおすすめソング「J-WAVE SONAR TRAX」が発表された。10月のイチオシ楽曲とは......?

J-WAVEが選ぶ"いま聴くべき"NEXT BREAKアーティストの楽曲をまとめた「J-WAVE SONAR TRAX」。番組『SONAR MUSIC』(月~木 21時-24時)では、その中から毎日1曲をピックアップして詳しく紹介。その他の各ワイド番組でも、おすすめの楽曲を毎日オンエアしている。

まずは10月前半のラインナップ(全9曲)を紹介。

【邦楽】
1. tricot「あふれる」

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2010年9月1日に京都で結成された3人組のオルタナティブ・ロックバンド。展開の予測できない独特でスリリングな楽曲と、エモーショナルな力強さと心の琴線に触れる繊細さを併せ持つヴォーカルが絶妙にマッチし唯一無二の世界観を生み出している。ぶっちぎりの演奏力と圧倒的なライブパフォーマンスには定評があり、バンド結成2、3年目から数々のフェスに出演。2014年からは、欧米・アジアに活動の幅を広げている。「あふれる」は、9月25日にリリースされた最新シングル。

2. ESME MORI「雲の芽 (feat. basho)」

 

ESME MORI


1988年、埼玉県生まれのトラックメイカー/シンガーソングライター。THA BLUE HERBやShing02などジャパニーズ・ヒップホップに衝撃を受け、独学でトラックの制作を始める。テクノ/アンビエント系の楽曲を主体とした"Solvents and orbits"と並行して、2011年春から自身の歌と詩にフォーカスしたソロプロジェクト"ESME(エズミ)"を開始。その個性的かつ質の高いサウンドプロダクションから、今まで多くのCM・広告音楽など担当するだけでなく、アーティストへの楽曲提供やプロデュースワークも多岐に渡って行う。9月13日にリリースされた「雲の芽 (feat. basho)」は、自身の歌唱プロジェクトによる初のシングル。

3. the chef cooks me 「Now's the time(New Feeling)」

 

 

the chef cooks me


2003年結成。ASIAN KUNG-FU GENERATION、Gotch(後藤正文)、チャットモンチーなどのサポートメンバーとしても活躍するシモリョーこと下村亮介によるバンド。幾度かのメンバーチェンジを経て、管楽器/コーラス/鍵盤などサポートメンバーを迎えた10人編成のポリフォニックなバンド・サウンドとなる。2013年9月、後藤正文プロデュースのもとonly in dreamsより3rdアルバム『回転体』をリリース。各方面から大きな反響を得る。2019年10月2日に前作『回転体』から約6年振りとなる待望のオリジナルアルバム『Feeling』をKioonMusicよりリリース。「Now's the time(New Feeling)」は同作収録曲。

4. CRCK/LCKS「KISS」

 

 

CRCK/LCKS


2015年結成、小田朋美、小西遼、井上銘、越智俊介、石若駿からなるポップスバンド。2016年4月に1stEP『CRCK/LCKS』を発表。ジャズ界隈をメインに活動していた彼らによるポップスは、ハイセンスな楽曲群に加え、そのフィジカルの強さにより各方面から賞賛を獲る。メンバーそれぞれがcero(小田)、TENDRE(小西)、菅田将暉(越智)、くるり(石若)などJ-POPの中心をサポートし、着実にプレイヤーとして、バンドとして成長を見せる中、1stアルバム『Temporary』を10月16日にリリースする。「KISS」は同作収録曲。

5. osage「Greenback」

 

 

osage


下北沢にて結成、2017年春より精力的に活動をスタート。翌年10月には、音楽レーベル&マネジメントmurffin discsの新人オーディション「murffin discs audition 2018」のグランプリを獲得する。日々の中でふとした瞬間に感じる懐かしさや切なさを楽曲にし、宛も無く鳴る2本のギターとクセのある声が特徴だ。2019年4月、murffin discs内新レーベル「murffin Lab.」より、4曲入り『ニュートラルe.p』をタワーレコード限定全国リリース。10月9日に初の全国流通盤1st Mini Album『October』をリリースする。「Greenback」は、同作収録曲。

6. Unknöwn Kun「Human A」

 

 

Unknöwn Kun


2018年、インターネットから彗星のごとく現れたシンガーソングライター。楽曲のクオリティに音楽ファンの間で火が付き1st Single「My Superman」がYouTubeで25万回再生され、深夜番組のエンディングテーマ起用や音楽番組での出演など今最もバズりそうなアーティストとして話題沸騰中。「Human A」は、10月2日リリースの初の全国流通盤『Whö Is Me?』収録曲。

7. TAWINGS「水仙」

 

 

TAWINGS


2016年結成の3人組バンド。ガレージ、ポストパンク、ニューウェーブなど、さまざまな要素を飲み込んだサウンドで、東京と拠点に活動。2017年5月に1stシングル「Listerine/Dad Cry」を7インチでリリース。その後2018年1月に2ndシングル「Invisible/UTM」をカセットでリリース。The Lemon Twigs、Hinds、Japanese Breakfastなど多くの海外アーティストのサポートを務め、2018年のSXSWに出演、初の海外公演を行った。2019年11月20日に、待望の1stアルバム『TAWINGS』をリリース予定。「水仙」は、同作からの先行シングル。

【洋楽】
8. Rex Orange County「10/10」

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

10/10 out now. listen and watch the video , link in the bio

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1998年5月生まれ、英ロンドン出身のアレックス・オコナーによるソロ・プロジェクト。独学でドラムスや作曲を学び、2015年9月に「Rex」名義で宅録のセルフ・プロデュース・アルバム『bcos u will never be free』をName Your Price(投げ銭方式)にてリリース。ジェイミー・カラムからザ・ストリーツ、あるいはキング・クルーまで引き合いに出される軽妙洒脱なヴォーカル&サウンドが印象的。9月13日にリリースされた「10/10」は、レーベル移籍後初のシングル。

9. Tones and I「Dance Monkey」

 

 


オーストラリア・モーニントン半島発のシンガーソングライター。2018年、アーティストとしての夢を追い路上ライブを行うためバイロン湾へと旅立つ。そして、初ライブにもかかわらず、圧倒的な歌唱力を音楽的センスでその場にいた大勢の人を魅了。2019年3月にリリースしたデビューシングル「Johnny Run Away」は大ヒット、2週連続で全国のラジオ番組で「最も多く再生された曲」として記録を樹立した。第二弾シングルである「Dance Monkey」は、8月30日にリリースされたデビューEP『The Kids Are Coming』収録曲。

そして、新たに発表された10月後半のラインナップは下記の10曲。

1、the engy「Sick Enough to dance」

 

 

the engy


2014年秋に結成された4人組バンド。京都を拠点に活動している。スモーキーかつブルージーな歌声、そしてクールなトラックメイクとエッジの効いたロックサウンドが特徴だ。2017年の自主制作版の1st EP『theengy』をきっかけに、関西を中心に存在感を増していく。2018年には、楽曲のクオリティの高さから耳の早いメディアからは注目を浴び、2019年にはデジタルシングル「Touch me」「Still there?」を立て続けにリリース。Apple Music「今週のNEWARTIST」に選出、Spotifyで複数のプレイリストに取り上げられるなど更に注目度を上げている。「Sick Enough to dance」は、メジャーファースト・ミニアルバム『Taking about a Talk』からのリードトラック。

2、DedachiKenta「Life Line」

 

 

DedachiKenta


1999年11月長崎生まれ・千葉育ち。2018年8月に渡米し、ロサンゼルスの大学に通う19歳のシンガーソングライター。幼少期よりアコースティックギターをはじめ様々な楽器を嗜む。14歳からYouTubeで自身のカバー動画を配信。撮影や編集も手掛ける一方、その清廉な歌声は瞬く間に世界中の多くの音楽ファンの心を癒し、虜にした。そして、2018年11月、オフィスオーガスタが新たに立ち上げたインディーズレーベル「newborder recordings」の第一弾アーティストとしてデビュー。2019年には、YouTubeが注目するアーティスト10組「Artists to Watch」にも選ばれる。LAと日本を拠点とし、制作に約1年を費やした待望の1stアルバム『Rocket Science』を10月30日にリリースする。「Life Line」は、同アルバムからの先行デジタルシングル第3弾。

3、カネヨリマサル「はしる、夜」

 

 

カネヨリマサル


「青春ロックを追い続ける」
2014年に結成された、大阪を拠点に活動するガールズ3ピースロックバンド。こころの動きに寄り添い、思ったことを演奏していく、日記みたいな彼女たち。10月23日にリリースするデビューミニアルバム『かけがえなくなりたい』は、幼さ残す甘く優しくもどこか突き刺すような魅力的なボーカル、一聴で心の琴線に触れるメロディーライン、シンプルながら深みのある楽器アレンジ、こころの動きに寄り添って、思ったことを綴るVo&Gtちとせみなの圧倒的作詞センスが光る、デビュー作ながらも無限の可能性を感じる1枚だ。「はしる、夜」は、同作収録曲。

4、ravenknee「Pick you up」

 

 

ravenknee


東京を拠点に2017 年12 月始動。「daydreaming(short ver.)」をYouTube に公開し注目を浴びる。2018 年4 月に自主制作盤『1st EP』を世に送り出し、8 月には早々とSUMMER SONIC 2018 に出演を果たす。同年11 月にDebut EP『PHASES』を、2019 年7 月 には「ubugoe」を、9 月には「Pick you up」を配信リリース。10 月には1st フルアルバム『the ERA』をリリース。ドラマティックに高揚するエレクトロサウンドをベースに、イギリスや北欧を中心とした世界中の音楽的ルーツを唯一無二のセンスで色濃く抽出し、 エッジーに煮詰め、 ポップミュージックに仕上げられた楽曲たちが新たな時代の最前線を担う。「Pick you up」は『the ERA』からのリード曲。

5、緑黄色社会「sabotage」

 

 

緑黄色社会


2012年結成の愛知県出身・在住4人組バンド。 2013年、10代ロックフェス「閃光ライオット」準優勝。その後3枚の自主制作CDを販売するなど活動を本格化する。2017年1月、初の全国流通盤『Nice To Meet You?? 』をタワーレコード限定でリリース。2018年3月、1st Full Album『緑黄色社会』をリリースし、オリコンインディーチャート2位を獲得。この頃から各地大型音楽フェスへの出演も果たす。2019年8月公開には、映画『初恋ロスタイム』の主題歌「想い人」を配信限定でリリース。長屋晴子の透明かつ力強い歌声と、個性・ルーツの異なるメンバー全員が作曲に携わることにより生まれる楽曲のカラーバリエーション、ポップセンスにより、同世代の支持を多く集める。今回選ばれた楽曲「sabotage」は、11月6日リリースの最新シングル。ドラマ『G線上のあなたと私』の主題歌だ。

6、TENDOUJI「COCO」

 

 

TENDOUJI


2014年、中学の同級生で結成。類まれなメロディーセンスと90年代のオルタナシーンに影響をうけた爆発力のあるサウンドを武器に、全ての会場をハッピーなグルーヴに包みこむ4人組バンド。2018年には「RUSH BALL」「BAY CAMP 」など国内フェスの他、そしてアメリカ最大級のフェス「SXSW」にも出演。2019年2月には、グラスゴーの至宝バンド「TEENAGE FANCLUB」の来日公演のサポートアクトを務める。今回選出された「COCO」は、彼らにとって初のシングル(11月6日リリース)となる。

7、MONO NO AWARE「言葉がなかったら」

 

 

MONO NO AWARE


東京都八丈島出身の玉置周啓、加藤成順は、大学で竹田綾子、柳澤豊に出会い、バンドを結成。ポップの土俵にいながらも、多彩なバックグラウンド匂わすサウンド、期待を裏切るメロディーライン、言葉遊びに長けた歌詞で、ジャンルや国内外の枠に囚われない自由な音を奏でる。10月16日にリリースする最新アルバム『かけがえのないもの』は、幼少期から青年期にかけての子どもの成長と青春をテーマに制作。ギターロックの枠では収まらないほどにクリエイティブを高めつつある自由かつ創作的なソングライティングと言語表現、常に変化を繰り返すバンドが大きな成長を遂げた作品となっている。「言葉がなかったら」は、同作収録曲。

【洋楽】
8、9m88「Aim High」

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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「SUMMER SONIC 2019」に出演した、台北生まれの女性シンガー。NYの名門校「The School of Jazz & Contemporary Music」でジャズを学んだ。R&B、ソウル、ジャズ、ポップスといった様々なジャンルから影響を受けている。本国台湾では、AAAMYYY、D.A.N.、STUTS、Tempalay、TENDREといった日本国内のアーティストと共演を果たしている。10月16日、待望の日本デビュー盤『平庸之上 Beyond Mediocrity 』がリリースされる。「Aim High」は同作収録曲。

9、Maisie Peters「Adore You」

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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UKのブライトンを拠点に活動する、19歳のシンガーソングライター。9歳で初めて曲を書いたという彼女は、2015年からYouTubeに動画を投稿し、徐々にファンを獲得。2017年に楽曲「Place We Were Made」がバイラルヒットし、注目を浴びる。2018年末にはデビューEP『Dressed Too Nice For a Jacket』をリリース。「Adore You」は、10月4日にリリースされたセカンドEP『It's Your Bed Babe, It's Your Funeral』の収録曲だ。

10、Majid Jordan「Superstar」

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ドレイクが設立したレーベル「OVO Sound」に所属するカナダ・トロントのR&Bデュオ。ドレイクの大ヒット曲「Hold On, We're Going Home」にフィーチャリングで参加したことで注目を集める。「Superstar」は10月頭にリリースしたばかりの最新曲だ。

YouTube Music上での【SONAR TRAX】のJ-WAVE公式プレイリストができました! YouTube MusicでJ-WAVE CHANNELを検索してください。

【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

 

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「じっちゃんの名にかけて!」声優・松野太紀がゲストで登場!『Snow Man佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』3月30日放送


Snow Man・佐久間大介がパーソナリティを務める番組『Snow Man佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』(土曜日午後8時00分~9時00分)では、3月30日(土)の放送100回となる記念回に、佐久間大介の大学時代の恩師でもある声優の松野太紀がゲスト出演する。

当番組は、アイドル屈指のアニメ兼声優オタクのSnow Man・佐久間大介が、自身の好きな「アニメ」と「ゲーム」の話題など、オタクな一面を余すところなくリスナーへ伝える60分。

3月30日(土)のゲスト・松野太紀は、「金田一少年の事件簿」の金田一一役や「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX」の万丈目準役、「犬夜叉」の鋼牙役等の数々のアニメ・ゲーム作品で活躍しており、特撮作品では忍風戦隊ハリケンジャーのシュリケンジャーの声を始めとした、数々の作品・キャラクターの声を演じてきた声優。
また、朗読劇にも力を入れており、自身がステージ構成、脚本、キャスティングの全てをプロデュースする「朗読劇タチヨミ」を2013年からスタート。2024年3月時点では全12回実施している。(第0巻~第11巻)

番組では佐久間の出身大学の恩師でもある松野と共に、佐久間の学生時代を振り返るエピソードを語る。
他にも、番組恒例のコーナー「直撃!一問一答!」ではターニングポイントとなった作品「金田一少年の事件簿」や、講師として後進を育成する事になったきっかけとなったエピソードを披露した。

番組収録を終えたゲストの松野太紀は、以下のようにコメントしている。
「まさかまさかのめでたい100回記念回にお招き頂き恐悦至極です。
ご縁あって彼の学生時代を知る1人として、相変わらずの人懐っこさと眩しいくらいに素敵な大人になっている姿を見て胸が熱くなりました。
とは言え番組では2人して大盛り上がり(笑) あー楽しかった(笑) ありがとう大介!」

※松野太紀がゲスト出演する3月30日放送回は、放送当日以降7日間聴取可能。
https://radiko.jp/share/?sid=QRR&t=20240330200000
【番組概要】
■番組名 :『Snow Man佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』
■放送時間: 毎週土曜日 午後8時00分~9時00分
■出 演 : Snow Man佐久間大介  
■ゲスト: 松野太紀 ※3月30日(土)放送回
■番組X: @matemuri_916  
■推奨ハッシュタグ: #マテムり  
■メール: matemuri@joqr.net

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