Coldplay『Orphans』が王座に返り咲き! ファンや関係者がガッカリしていることは?【最新チャート】

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。J-WAVE全番組のオンエア、番組サイトのVOTEボタンから寄せられたリスナーズポイント、都内主要CDショップのセールデータ、各音楽配信サブスクリプションサービスのストリーミング回数に基づくランキングデータ、以上4つのデータをもとにポイント計算。世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは12月1日(日)付のチャートを紹介!

10位:Taylor Swift『Lover (Remix) feat. Shawn Mendes』
Taylorは11月24日、ロサンゼルスで行われた「アメリカン・ミュージック・アワード」の授賞式で、2010年代に最も活躍をしたアーティストに贈られる特別賞「アーティスト・オブ・ディケイド」に輝いた。そのほかにも「年間最高アーティスト賞」など5部門を受賞し、この日に合計6個のトロフィーを手にした。これで「アメリカン・ミュージック・アワード」におけるTaylorの受賞数は通算29になり、Michael Jacksonが持っていた通算24の記録を塗り替え、歴代最多受賞アーティストに。ちなみに「アメリカン・ミュージック・アワード」は一般のファンの投票によって決まる賞。つまり、人気のバロメーターで、Taylorがいかに人気者であるかがわかる。「アーティスト・オブ・ディケイド」のプレゼンターを務めたのは、シンガーソングライターのCarole King。彼女は「私は長年にわたって素晴らしいソングライターに出会ってきたし、素晴らしいシンガーも、素晴らしいパフォーマーも知っていますが、その全ての才能を1人の人間が持っていることはめったにありません。でも、それがTaylor Swiftなんです」と、最大限の賛辞でTaylorを紹介した。

9位:SIRUP『Light』
この曲はクレディセゾンが全ての音楽好きに贈るプロジェクト「MUSIC LOVERS ONLY PROJECT」のために、SIRUPが書き下ろした曲。SIRUPに「最近ハマっているもの」を訊いてみたところ、「ドラマ『ケイゾク』のシリーズを全編観終わったので、誰かと話をしたくてウズウズしています」とのこと。『ケイゾク』は中谷美紀、渡部篤郎が共演の刑事ドラマで1999年に地上波でオンエア。その続編が『SPEC』『SICK'S』シリーズと今も続く人気コンテンツだ。SIRUPは12月4日(水)に、自身初となるZepp DiverCityでワンマンライブを実施する。

8位:Panic! At The Disco『Into the Unknown』
現在公開中の映画『アナと雪の女王2』の字幕版エンドソング。前作の社会現象的ヒットを支えたのが『Let It Go』をはじめとする音楽だったが、その魅力的な楽曲を手掛けているのはRobert LopezとKristen Anderson-Lopezという夫妻のソングライターチーム。先日映画のプロモーションでLopez夫妻が初来日を果たした。『Into the Unknown』は、エルサ役を演じたミュージカル界のスター、Idina Menzelのために作られた曲で、音域もパワフルな高音が出るIdinaに合わせてあるが、Idinaバージョンと同じキーで歌っているのが何を隠そうPanic! At The DiscoのBrendon Urie。彼ならではのハイトーンの響きが評判を呼んでいる。

7位:eill『SPOTLIGHT』

eill


eillはこの日、『SAISON CARD TOKIO HOT 100』にゲスト出演。クリスはeillについて「とてもフランクで面白い子、キャラもなかなか面白い」とコメントした。eillは2020年に、東京、大阪、名古屋、福岡の4都市を巡る全国ツアーが決定。ツアーファイナルとなる東京公演は5月17日(日)、渋谷のWWW Xで開催される。

6位:秦 基博『9inch Space Ship』

 

秦 基博


12月11日(水)にリリースされる秦の4年ぶりのニューアルバム『コペルニクス』の収録曲。アルバムリリースが目前に迫っているなか、秦は現在全国キャンペーンで各地を巡っているとのこと。先日は名古屋に行き、昼に老舗喫茶店「コンパル」のサンドウィッチ、夜はひつまぶしを食べたのだとか。

5位:Nulbarich『Twilight』

 

 

Nulbarich


Nulbarichは同番組の放送日の12月1日(日)に、バンド史上最大規模のワンマンライブをさいたまスーパーアリーナで実施した。同曲はJ-WAVEの冬のキャンペーン「Sincerely yours」のキャンペーンソング。「Sincerely yours」ではリスナーへの感謝の気持ちを込めて、ナビゲーターからクリスマスプレゼントを贈る「#クリスマスボックス」企画を今年も実施。『SAISON CARD TOKIO HOT 100』のTwitterアカウントをフォローしてお題に答えると、番組が用意したプレゼントが当たる。『SAISON CARD TOKIO HOT 100』のお題は「#吸い込みたいもの」。抽選で1名にクリスの直筆メッセージと「ダイソン コードレス掃除機」をプレゼントする。締切は12月25日(水)まで。詳しくはJ-WAVEホームページのキャンペーン特設サイトをチェック。

4位:Dua Lipa『Don't Start Now』
Dua Lipaはファッションアイコンとしても注目をされており、彼女のInstagramにはお洒落な写真が数多く投稿されている。彼女の身に着けた服や小物が、ファッション雑誌に取り上げられることもしばしばある。もちろん、服を格好良く着こなすためのワークアウトも欠かさないとのこと。最近ハマっているのはネイルアートで、2週間に1回はセレブ御用達、人気ネイリストのMichelle Humphreyにネイルをしてもらうのが楽しみなのだとか。

3位:AI『Baby You Can Cry』

 

 

AI


『Baby You Can Cry』は、JFL(JAPAN FM LEAGUE)による5局共同キャンペーン「JFL presents LIVE FOR THE NEXT supported by 日本セーフティー」のテーマソング。AIはデビュー20周年イヤーに突入。12月は本場アメリカからやってきた9人のゴスペル聖歌隊とともに、全国でクリスマスディナーショーを開催する。東京は12月19日(木)、グランドプリンスホテル新高輪 飛天で実施。

2位:椎名林檎と宇多田ヒカル『浪漫と算盤 LDN ver.』
椎名は11月に初のオールタイムベストアルバム『ニュートンの林檎 ~初めてのベスト盤~』をリリース。12月11日(水)にも、ミュージックビデオをまとめた映像作品集『性的ヒーリング ~其ノ伍~七~』をリリースする。同作品集のリリースを記念して轟音上映会&トークライブが12月7日(土)、東京・ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて開催。椎名のミュージックビデオを数多く手がける児玉裕一監督も出演し、今回のイベントのために編集された映像の上映に加え、椎名と児玉監督によるトークライブが行われる。

1位:Coldplay『Orphans』
環境保護に熱心なColdplay。特にChris Martinは「環境に配慮したサステイナブルなツアー方法が見つかるまで今後しばらくツアーはしない」と宣言している。ファンにとってはもちろん、スタッフは残念に感じているとのこと。2016から17年にかけて実施したワールドツアーは575億円の興行収入を上げていたため、今回も期待をしていたツアー関係者はガッカリしているのだとか。Coldplayは、ニューアルバムの発売日だった11月22日(金)にヨルダンでライブを実施。その模様をストリーミングで全世界に配信をした。その際のインタビューで、ツアー休止宣言をしたのだが「環境を配慮したいなら、わざわざヨルダンでやる必要はないだろう」とツッコミを入れる人も。しかしChris Martinは「誰かのためになるのなら、僕は『戦い役』になっても構わない」と発言しており、意見を変えるつもりはなさそうだ。

■今週のトップ10
1位:Coldplay『Orphans』
2位:椎名林檎と宇多田ヒカル『浪漫と算盤 LDN ver.』
3位:AI『Baby You Can Cry』
4位:Dua Lipa『Don't Start Now』
5位:Nulbarich『Twilight』
6位:秦 基博『9inch Space Ship』
7位:eill『SPOTLIGHT』
8位:Panic! At The Disco『Into the Unknown』
9位:SIRUP『Light』
10位:Taylor Swift『Lover (Remix) feat. Shawn Mendes』

『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。

この番組をラジコで聴く
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』
放送日時:毎週日曜 13時-16時54分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/

 

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周防正行「サイレント映画について大変な勘違いをしていました」

黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)に、映画監督の周防正行が出演。最新映画『カツベン!』の題材となったサイレント映画について語った。

ニッポン放送「あさナビ」

黒木)今週のゲストは映画監督の周防正行さんです。周防監督の5年ぶりとなる最新作映画『カツベン!』が全国公開中です。『カツベン!』は、映画の始まりの時代を駆け抜けたスーパースターである、活動弁士の話なのです。

周防)日本に初めて映画が入って来たときに、「Motion Picture」という言葉をそのまま訳して「活動写真」と呼んだのですね。そのときは、まだ映画に音がなかったのですよ。スクリーンの横に人が立って、写っているものの説明を始めたのです。最初は物語映画ではなかったから、何が写っているかとか、どうして動くとか、まさに“写真が動く”ということは始めてのことだったので、世界中で流行るわけです。当時、日本ではそのように説明する人が、最初の日の上映からいたのです。

黒木)つまりは紙芝居みたいに「こういう物語ですよ」と、ト書きも言えばセリフも言うという…。

周防)最初は単なる出来事が写っていました。駅に列車が到着するとか、工場から人が出て来るとか。それがやがて物語を持つようになって、弁士は物語をきちんと説明することを始めました。こういう文化が根付いたのは日本だけなのです。アメリカやヨーロッパでも説明する人が立った記録はありますが、職業としては説明していません。アメリカ、ヨーロッパは生演奏の音楽だけで魅せていたのです。

黒木)『カツベン!』はオリジナルの作品ですが、どうしてこれを映画にしようと思われたのですか?

周防)僕が浅はかにも、ずっと無視をして来たから。

黒木)え?

周防)大学生のときに、サイレント映画をたくさん観ていました。そのときはサイレント映画だから音がない状態で、活動弁士の説明も音楽もない、まさに無音の動く画を観るというのが、サイレント映画の見方だと思っていました。活動弁士がいることも、音楽があることも知っていたのですが、それを無視していたのです。サイレント映画なのだから、サイレントで観ないと監督の意図は伝わらないのだと、ずっと思って生きて来た。でもつい最近、僕の助監督をして下さっていた片島章三さんが「こんな本を書きました」と、この映画の元になる台本を読ませてくれたのですね。

黒木)いつも周防監督は、ご自分でシナリオをお書きになりますよね。

周防)自分のシナリオではないのは、今回が初めてです。

黒木)そのシナリオを読まれてどうだったのですか?

周防)「僕はなんて勘違いをしていたのだろう」と思いました。当時、明治の終わりから大正昭和の始まりにかけて、無声映画をサイレントで観ていた人はいなかったのです。当然、映画監督は自分の作ったものが上映されるときに、生演奏があり、誰かの説明が入るとわかって撮っていたのですね。要するに、監督がサイレントで観てもらうことを前提に撮っていなかった。それを僕はサイレントで観ていたのですよ。「これはいけない」と。それも僕は映画監督なのに、なぜ日本映画史の重要なことを無視して来たのだと思って、大反省です。音がない状態で物語をつくり上げるというのは、映像を作る人間としての最高のテクニックだ、技術だと思っていたのです。それこそが映画の基本と言うか、映画の本質だろうと。

黒木)それが180度変わったわけですね。

周防)変わりました。

黒木)活動弁士という方々がいて、初めてサイレント映画は成り立つのだと。

撮影・下村一喜

周防正行(すお・まさゆき)/映画監督

■東京・目黒区出身。1956年生まれ。
■立教大学在学中に、高橋伴明監督の助監督を務めるようになり、以降、若松孝二監督や井筒和幸監督の作品に助監督として携わる。
■1984年に小津安二郎へのオマージュを含んだピンク映画で監督デビュー。
■1989年に『ファンシイダンス』で商業映画初メガホン。
■1992年の『シコふんじゃった。』で、日本アカデミー賞最優秀作品賞をはじめ、最優秀監督賞、最優秀脚本賞を受賞。
■1996年には大ヒット作『Shall We ダンス?』公開。日本アカデミー賞で作品賞・監督賞・脚本賞など13部門を総なめ。
■2006年には痴漢の冤罪裁判を描いた『それでもボクはやってない』、2011年にはバレエ作品を映画として収めた『ダンシング・チャップリン』、2012年には終末医療を題材にしたヒューマンドラマ『終の信託』、2014年には花街で成長する舞妓の姿を描いた『舞妓はレディ』を監督。
■最新作は、2019年12月13日公開の『カツベン!』。大正時代に全盛だった無声映画を個性豊かな語りで彩った「活動弁士」が主人公。活動弁士を志す青年・俊太郎を成田凌が演じ、ヒロインを黒島結菜が演じる。

ENEOSプレゼンツ あさナビ(12月9日放送分より)
FM93AM1242 ニッポン放送 月-金 6:43-6:49

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